【ディズニー映画トリビア】雑学や裏話など30選!名作の秘密をチェック!

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    ディズニー映画トリビアを30種類ご紹介します☆人気のディズニー映画に関する雑学や裏話をまとめましたよ!ディズニーの名作の秘密をチェックしていきましょう◎

    こんにちは!ディズニー映画ざんまいのTETUYAです。

    ディズニー映画は毎年公開されていて、ディズニー映画には様々な雑学やトリビアが隠されています。
    ディズニー映画には面白い隠されたトリビアから、少し怖いディズニー映画の都市伝説とされる裏側まで様々なトリビアがありますよ。

    1つ1つ丁寧に紹介していきますので、映画を思い出しながら読んでいただけると面白いこと間違いなし!
    観たことのない作品やトリビアを聞いてもう一度見たい作品を観てみるとさらにディズニー映画を楽しめると思います。

    それではディズニー映画のトリビアをご紹介していきますね。

    ディズニー映画の歴史・創作にまつわるトリビア6選

    ディズニー映画の“始まり”や“創作の背景”に関わる、作品の根幹を知れるトリビアをまとめています。
    ウォルト本人の人生や、ディズニー史を変えた作品の裏側が分かるカテゴリです。

    ディズニー映画のトリビア①:白雪姫はディズニー映画の礎となった

    ディズニー映画『白雪姫』
    出典:公式サイト
    ディズニー映画『白雪姫』

    白雪姫といえばディズニーの長編映画の1作目で、この頃は短編のアニメしかなかった世界に新風を吹かせた作品となっています。

    4年の歳月をかけて投じた制作費はなんと170万ドルもかけた白雪姫の制作中の世間での評価はディズニーの道楽と言われてしました。
    そして、制作中は馬鹿にされていましたが、いざ公開されると6,100万ドルの大ヒットになりディズニー長編映画の礎となりました。

    この白雪姫がなければ今後のディズニー長編映画がなかったかもしれないと思うと、ディズニー映画の歴史を変えた1作となったのではないでしょうか。

    【白雪姫】ディズニー初のプリンセス!プロフィール&グッズまとめ!トリビアや豆知識・会える場所も!

    ディズニー映画のトリビア②:ふしぎの国のアリスは1作目になる予定だった?

    ふしぎの国のアリス
    ふしぎの国のアリス

    ふしぎの国のアリスといえばディズニー映画でも人気の高い作品として誰もが知っているかと思います。
    このふしぎの国のアリスは先ほど紹介した白雪姫よりも早くディズニーの長編映画として制作される予定だったと知っている方はいますか!?

    白雪姫といえばディズニーの1作目の長編映画として制作されましたが、このふしぎの国のアリスは1930年代からアニメ化をする予定で構想されていました。
    しかし、第二次世界大戦が始まり世界は戦争の時代へと突き進みました。

    ふしぎの国のアリスが公開されたのは1951年と20年もの月日を超えて制作された作品となりました。
    そのため、もしかしたら白雪姫ではなく、ふしぎの国のアリスがディズニーの長編映画の第1作になっている可能性があったのです。

    【ふしぎの国のアリス】映画のあらすじと登場人物を徹底解説!

    ディズニー映画のトリビア③:ウォルト・ディズニーの遺作『ジャングルブック』

    ジャングル・ブック
    ジャングル・ブック

    『ジャングルブック』は、ウォルト・ディズニーが生前に最後まで関わった“遺作”として知られています。
    制作中、ウォルトは「原作の暗い雰囲気では家族が楽しめない」と考え、ストーリーを明るくコミカルな方向へ大幅に変更するようスタッフに指示していました。

    しかし、映画の完成を見届ける前にウォルトはこの世を去ってしまいます。
    そのため『ジャングルブック』は、ウォルトが最後に残した“ディズニーらしさ”が詰まった特別な作品となりました。

    陽気な音楽や動物たちの軽快な動きの裏には、ウォルトの「家族で楽しめる映画を作りたい」という想いが込められているんですよ。

    ディズニー映画『ジャングル・ブック』を徹底解説!実写版とアニメ版はラストが異なるって本当!?

    ディズニー映画のトリビア④:母親がいないヒロインが多い!?

    アリエル
    アリエル

    ディズニー映画には母親が出てくる作品が少ないんです。
    白雪姫やアラジンのジャスミン王女、さらにはリトルマーメードのアリエルといった多くのプリンセスが出てきますが、どの作品にも母親が出てきません。

    母親が出てこない理由は2つ考えられます。

    1つ目は、ディズニー映画は90分ほどの時間の中でストーリー展開をしていかなければなりません。
    多くのキャラクターを出してしまうとヒロインの成長を中心に描いていくので実用的に出せないという点があります。

    2つ目の理由はディズニーの創始者ウォルト・ディズニーに関係しています。
    ウォルト・ディズニーの両親は1940年代に家を購入しました。

    その家は暖炉が壊れていて修理してもらったそうです。
    しかし、修理後にガス漏れが起きてしまったことが原因で母親が亡くなってしまいました。

    ウォルト・ディズニーは、母親のことや母親が亡くなったことを特に話したがらなかったそうです。
    ディズニー映画に母親が出てこないのはウォルト・ディズニーに関係しているのではないかとされています。

    【必見】隠れた名ディズニーヒロイン12選!ディズニープリンセス&マイナー作品のヒロインまとめ!

    ディズニー映画のトリビア⑤:ミッキーマウスの初代声優はウォルト本人だった!

    ディズニーランドのウォルト像
    ディズニーランドのウォルト像

    世界で最も有名なキャラクター「ミッキーマウス」。実はその初代声優を務めていたのは、他でもないウォルト・ディズニー本人だったことをご存知でしょうか?

    ミッキーが誕生した1928年当時、ウォルトは「ミッキーは自分の分身であり、誰よりも自分が声を当てるべきだ」と考えていました。
    そのため、『蒸気船ウィリー』をはじめとする初期のミッキー作品では、ウォルト自身が高い声を出しながらミッキーのセリフを演じていたんです。

    さらに驚くのは、ウォルトはスタジオ運営や映画制作で多忙を極めていたにもかかわらず、ミッキーの声だけは絶対に手放さなかったという点。
    ミッキーの“陽気さ”“優しさ”“いたずらっぽさ”は、ウォルト自身の性格がそのまま反映されていると言われています。

    ウォルトが亡くなるまで、ミッキーは“ウォルトの声”で生き続けていたんですよ。
    まさにミッキーはウォルトの魂そのものだったと言えるのではないでしょうか。

    【必見】ウォルト・ディズニーの歴史を解説!どんな人?ディズニーランド誕生秘話とその生涯

    ディズニー映画のトリビア⑥:初のLGBTQ主人公作品『ストレンジワールド』

    映画『ストレンジワールド』
    映画『ストレンジワールド』

    2022年公開の『ストレンジワールド』は、ディズニー史上初めて“主人公が明確にLGBTQとして描かれた”作品です。
    主人公イーサンは、劇中で同級生の少年に恋心を抱いており、その描写は特別扱いされず“日常の一部”として自然に描かれています。

    家族の多様性や価値観の違いをテーマにした物語の中で、イーサンの恋心は「普通のこと」として扱われ、ディズニーの新しい一歩として注目されました。

    映画『ストレンジワールド/もうひとつの世界』のあらすじをネタバレ解説!

    ディズニーキャラクター・デザインにまつわる裏話トリビア7選

    ここからは、キャラクターの髪型・動き・性格など、デザインの裏側にある“制作のこだわり”を紹介していきます。
    キャラクターの魅力がどのように作られたのかを知ると、作品の見え方がガラッと変わります。

    ディズニー映画のトリビア⑦:アリスの髪型は当初黒髮ボブの予定だった!?

    アリス
    アリス

    ふしぎの国のアリスの主人公アリスといえば美しい金髪の長い髪が特徴的ですが、当初の髪型の予定は黒髪ボブになる予定で作品は制作されていました。
    アリスにはモデルになった女性がおり、その女性は黒髮ボブだったので黒髮ボブで進められていたそうです。

    挿入画を描く段階で黒髮ボブのヘアスタイルではなく、金髪ロングヘアに変更になったとのこと!

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    ディズニー映画のトリビア⑧:ベイマックスの動きは“赤ちゃん研究”から生まれた

    ベイマックス
    ベイマックス

    映画『ベイマックス』で主人公のよきバディであるケアロボット「ベイマックス」。
    観ているこちらまで抱きしめたくなるほどふわっとした質感のロボットとして描かれていますよね!

    実は、あの“ふにゃっ”とした動きは、赤ちゃんの動きを徹底研究して作られたものなんです。
    制作チームは「攻撃性ゼロの動き」を目指し、赤ちゃんの歩き方・座り方・転び方を大量に観察。

    赤ちゃん特有の
    ・重心の揺れ
    ・ゆっくりした反応
    ・柔らかい着地

    をアニメーションに取り入れています。

    医療用ロボットとして“相手を傷つけない動き”を追求した結果、あの優しい動きが誕生しました。

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    ディズニー映画のトリビア⑨:インサイド・ヘッドの感情キャラは心理学の質感を可視化

    『インサイド・ヘッド2』のキャラクター
    『インサイド・ヘッド2』のキャラクター

    映画『インサイド・ヘッド』の感情キャラクターは、心理学の概念を“質感”として表現するという独自のデザインで作られています。
    ヨロコビは光の粒子、カナシミは柔らかい布、イカリは火花。

    それぞれの感情が持つイメージを、質感そのものに落とし込んでいるんです。
    制作陣は心理学の専門家とも相談し、「感情をキャラクターとして見せるなら、質感で違いを出すべき」という考えのもと、感情の“見える化”を実現しました。

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    ディズニー映画のトリビア⑩:アナ雪の雪の結晶はすべて本物の結晶構造

    映画『アナと雪の女王』
    映画『アナと雪の女王』

    『アナと雪の女王』に登場する雪の結晶は、自然界と同じ“六角形の結晶構造”を持っています。
    制作チームは雪の専門家を招き、「本物の雪の結晶は六角形から崩れない」という科学的ルールを徹底。

    その結果、映画内には2000種類以上の本物の構造を持つ雪の結晶が登場しています。
    エルサの魔法で生まれる氷の模様も科学的に正しい構造をベースにしており、美しさとリアリティが両立した映像になっているんです。

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    ディズニー映画のトリビア⑪:トイストーリーのウッディの性格が悪すぎて公開中止になりかけた!?

    バズとウッディ―のフロート
    バズとウッディ―のフロート

    トイストーリのウッディといえばお調子者の明るい性格という楽しいキャラクターでありますが、元々の設定ではかなり悪い性格だったそうです。
    性格が悪いのはよくないと考えたイマジニアたちは公開中止を考えましたが、監督は急遽性格の設定を変えて今のウッディーの性格になりました。

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    ディズニー映画のトリビア⑫:ミラベルと魔法の家の劇中歌「All Of You」にあの有名曲が登場!?

    ミラベル
    (C)Disney
    ミラベル

    2021年に公開された「ミラベルと魔法の家」はコロンビアを舞台にした魔法使いの一家マドリガル家で唯一魔法が使えない少女ミラベルの物語です!
    劇中で全編を通してカラフルな世界観と歌やダンスが魅力的な本作ですが、劇中歌「All Of You」には誰もが知る超有名ディズニー映画のあるメロディーが登場します!

    その曲とはアナと雪の女王の楽曲「レット・イット・ゴー」です!

    日本でも社会現象を起こした人気曲ですが、「All Of You」にはメロディーだけでなく、「Let it go」という歌詞も引用されて、本作メインキャラの1人「ブルーノ」が歌っていますよ♪

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    ディズニー映画のトリビア⑬:ジーニーのあの名曲は一発撮り!?

    実写版ジーニーは100%CG
    実写版ジーニーは100%CG

    2019年に実写映画も公開され、幅広い層人気のアラジンですが、その中でも印象的なキャラクターといえばジーニー!

    ジーニーといえば自己紹介の時に歌う「Friend Like Me」も有名で、ハイテンションに色んな声を使っていることが分かるので、素人はもちろん、プロでも何テイクも重ねて収録するかもしれない難しい曲です。

    しかし、ジーニーの吹き替えをしている山寺宏一氏はなんと一発撮りだったそうですよ!

    山寺氏はそれいけ!アンパンマンやウィル・スミスの吹き替えでもお馴染みのベテラン声優ですが、あの難しい「Friend Like Me」を一発OKを出すのは正に職人技ですね!

    ランプの魔人【ジーニー】声優・ディズニーで会える場所・グッズを徹底解説

    隠し要素・イースターエッグのトリビア6選

    ディズニー映画に散りばめられた“隠れ要素”や“遊び心”にまつわるトリビアをご紹介!
    知っていると作品を見返すのがもっと楽しくなりますよ◎

    ディズニー映画のトリビア⑭:映画の中にもあった隠れミッキー

    隠れミッキー
    隠れミッキー

    映画の中には隠れミッキーが多く登場しているのをご存知でしょうか。
    ディズニーランドやディズニーシーに行った時にはよく隠れミッキーを探す方が多いですが、ディズニー映画の中にも多く隠れミッキーが登場しています。

    ・『ダンボ』/ダンボが水浴びしている水に浮いている泡が隠れミッキー
    ・『塔の上のラプンツェル』/母親の壁画のネックレスが隠れミッキー

    皆さんもぜひとも隠れミッキーを作品の中で探してみるとより楽しめるのではないでしょうか。

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    ディズニー映画のトリビア⑮:ピザプラネットのトラック!

    ピザ・プラネットのグッズ
    出典:公式サイト
    ピザ・プラネットのグッズ

    トイストーリーやカーズ、ファインディング・ニモといった作品にはピザプラネットのトラックが10作品以上で登場します。

    カールじいさんと空飛ぶ家では交差点に止まっている車がピザプラネットのトラックであったり、ウィーリーでは廃車取っていたりと各映画でそれぞれピザプラネットの車が出てきます。

    ディズニーランドには隠れミッキーを探す方が多いですが、作品内にも隠れミッキー以外のものが多く隠されています。
    皆さんもピザプラネットの車を探しながら作品を観るとより面白いのではないでしょうか。

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    ディズニー映画のトリビア⑯:「A113」の秘密

    A113
    A113

    「A113」は多くのピクサー作品に登場している記号です。

    ・アンディーの母親の乗っている車のナンバー
    ・ファインディング・ニモに出てくる水中カメラマンのカメラの機種番号
    ・メリダとおそろしの森には森の魔女の家の扉(ACXlll)

    など、「A113」がいたる所に登場しています。

    「A113」は、カリフォルニア芸術大学の大学にある教室の部屋番号だそうで、少なくとも14の作品に出てくるディズニーファンでは有名な番号ではないでしょうか。

    【ディズニーピクサー】秘密のコード「A113」の意味とは?登場作品や広めた人物も!

    ディズニー映画のトリビア⑰:ズートピアのニュースキャスターは公開国によって違う!

    ズートピアのニュースキャスター
    ズートピアのニュースキャスター

    2016年に公開された「ズートピア」は可愛い動物たちと、現実の社会問題とリンクしたテーマが話題になった作品です!
    作品内でズートピアのニュースを紹介するニュースキャスターとしてタヌキのマイケル・狸山というキャラクターが登場します。

    しかし、マイケル・狸山は日本版限定のキャラクターで海外では別の動物になっています!

    中国ではパンダ、オーストラリア・ニュージーランドではコアラ。
    ブラジルではジャガー、アメリカ・カナダではヘラジカなんだそうですよ!
    公開国それぞれを象徴する動物がキャスターになっているんですね◎

    全バージョンを見比べたくなりますね!

    【ズートピア】あらすじ&ネタバレ考察まとめ!キャラクターや見どころ、ディズニー出会える場所も!

    ディズニー映画のトリビア⑱:ウィッシュの100周年オマージュの数々

    ディズニー映画『ウィッシュ』
    出典:公式サイト
    ディズニー映画『ウィッシュ』

    ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』には、過去の名作へのオマージュが大量に散りばめられています。

    例としては、
    ・『ピノキオ』の“星に願いを”の構図
    ・『白雪姫』の女王の鏡
    ・『シンデレラ』の青い魔法の光
    ・『リトル・マーメイド』の“光の柱”
    ・『塔の上のラプンツェル』のランタン

    など、ファンなら思わずニヤッとする仕掛けが満載。

    100年の歴史をつなぐ“ディズニーの集大成”とも言える作品です。

    『ウィッシュ』に登場するオマージュ8選!100個以上のディズニー映画のオマージュが隠れてるって本当!?

    ディズニー映画のトリビア⑲:モンスターズインクの名シーンはあの映画のオマージュ!?

    『モンスターズ・インク』のサリー
    『モンスターズ・インク』のサリー

    モンスターズインクに出てくる多くのモンスターがかっこよく登場するシーンは、「時計じかけのオレンジ」や「ライトスタッフ」のワンシーンのオマージュだったことはご存知でしょうか。
    有名な映画のワンシーンをオマージュしていると知ってみるとサリーをはじめとしたモンスターたちが登場するシーンも少し違った見方になるのではないでしょうか。

    ピクサー映画「モンスターズ・インク」のあらすじ・ネタバレ

    ディズニー映画の制作秘話・技術的挑戦のトリビア6選

    ここでは、ディズニー/ピクサーが作品ごとに挑戦した“技術革新”や“制作の裏側”に迫ります。
    アニメーション技術の進化がよく分かるトリビアをそろえてみましたよ♡

    ディズニー映画のトリビア⑳:モンスターズインクの子供達の叫び声の正体は!?

    モンスターズインク
    出典:公式サイト
    モンスターズインク

    モンスターズインクと言えばモンスターが子供を怖がらせるシーンが多く登場しますよね。

    実はあの子供達の声はピクサーの社内イベント「子どもを職場に連れて行く日」の際に、ピクサーにやってきたアニメーターの息子さんや娘さん達の声を録音したんだそうです!

    本物の子供の声を使っているだけあって、迫力やリアリティがすごいですよね!

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    ディズニー映画のトリビア㉑:ズートピアの毛並みは1本ずつシミュレーション

    ジュディとニック(ズートピア)
    ジュディとニック(ズートピア)

    映画『ズートピア』の動物たちの毛並みは驚くほどリアルですが、その理由は毛の1本1本を物理シミュレーションしているからなんです。

    特にジュディのボスとして登場するバッファロー署長は、約900万本の毛を1本ずつ動かしているという超データ量。
    風の流れ、湿度、動きによる揺れなど、すべて物理演算で再現されています。

    ちなみに、この話はラプンツェルやメリダなどの髪の制作秘話などでも語られる逸話です。
    ただ、『ズートピア』では、ほとんどのキャラクターにその演算を施す必要があったという点で、他の作品よりもさらにチャレンジングだったようですよ☆

    【ズートピア】あらすじ&ネタバレ考察まとめ!キャラクターや見どころ、ディズニー出会える場所も!

    ディズニー映画のトリビア㉒:リトル・マーメイドの海中シーンは実写水中撮影を参考

    リトル・マーメイド
    出典:公式サイト
    リトル・マーメイド

    映画『リトル・マーメイド』(1989年)は、海や海中に浮かぶ物体のアニメーションを当時としては圧倒的なクオリティで描いた作品としても高い評価を得ています。

    アリエルの髪の揺れや光の屈折は、実際に水中で撮影した映像をアニメーターが研究して作られています。
    水中で髪がどう広がるか、光がどう揺れるか、泡がどう動くかなど、実写映像を“アニメーションの教科書”として使用。

    その結果、アニメなのに本物の海のようなリアリティが生まれたと言われています。

    ディズニー映画「リトルマーメイド」あらすじ&ネタバレ!登場キャラクター・曲・トリビア

    ディズニー映画のトリビア㉓:ウォーリーは前半40分が“サイレント映画技法”

    ウォーリー
    (C)Disney
    ウォーリー

    『ウォーリー』の前半はほとんどセリフがありません。
    これはチャップリン映画などの“サイレント映画”へのオマージュで、表情・動き・音だけで感情を伝えるという大胆な挑戦でした。

    ウォーリーの目の角度や動きのスピードだけで感情表現を行い、「言葉がなくても心は伝わる」というテーマを見事に映像化しています。
    本作を見る際は、ぜひ映像と効果音、音楽だけで飾るセリフのない前半戦の美しさを体感しながら鑑賞してみてください。

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    ディズニー映画のトリビア㉔:リメンバー・ミーの色彩は文化研究に基づく

    リメンバー・ミー
    (C)Disney
    リメンバー・ミー

    『リメンバー・ミー』の死者の国の色彩は、
    メキシコの“死者の日”の伝統色と文化人類学の研究を組み合わせて作られています。
    特に象徴的なのが、
    マリーゴールドの花の橋。
    これは実際に死者の日で“魂を導く花”として使われる伝統を忠実に再現したものです。
    文化研究者と協力して色彩設計を行い、
    「文化への敬意」を映像で表現した作品として高く評価されています。

    【ピクサー映画】『リメンバー・ミー』あらすじ&見どころ紹介!個性的なキャラクターたちも!

    ディズニー映画のトリビア㉕:ファインディング・ニモのサメが血を嗅ぐシーンはディズニー初の試み!?

    『ファインディング・ニモ』シリーズ
    出典:公式サイト
    『ファインディング・ニモ』シリーズ

    ディズニー映画のコンセプトとして子供から大人まで老若男女が楽しめる作品を作るといったことを目的に多くの作品を描いてきています。

    血が出てくる作品は今まで描かれてきませんでしたが、映画『ファインディング・ニモ』(2003年)ではドリーが血を出してしまいサメがそれを嗅いで追いかけてくるといったシーンが登場しました。

    血を流したディズニー、ピクサーでは初めてのこと。
    同作では、物語の序盤で母親が巨大魚に襲われて亡くなるという描写もあり、ピクサーの中でも随一のシリアスさをはらんだ作品となっています。

    【ファインディング・ニモ】あらすじとネタバレ

    ディズニー映画と原作との違い・物語の裏側トリビア5選

    最後に、ディズニー映画とその原作となった小説や絵本、童話との違いに関するトリビアをご紹介!
    物語の裏側にある“意外な設定”について解説していきます。

    ディズニー映画のトリビア㉖:塔の上のラプンツェルのラプンツェルは妊娠していた!?

    ファンタジースプリングスにあるラプンツェルの塔
    ファンタジースプリングスにあるラプンツェルの塔

    塔の上のラプンツェルの原作にはラプンツェルはプリンスに出会う前に妊娠しており、それに気づいた魔女はラプンツェルの髪を切って逃走します。

    魔女はラプンツェルの髪を使いプリンスを騙し、塔から突き落としプリンスは失明してしまうのですが、ラプンツェルが泣き悲しむとプリンスの目が見えるようになったとういう話があります。

    ラプンツェルの原作を読むと映画との違いを楽しむことができます。

    原作『塔の上のラプンツェル』のグリム版が怖すぎwディズニー映画との違いを比較してみた!

    ディズニー映画のトリビア㉗:白雪姫の魔女の行く末は?

    白雪姫の魔女
    (C)Disney
    白雪姫の魔女

    白雪姫に出てきた非情な魔女の原作での結末はとっても怖いんです。
    白雪姫が結婚式の際にこの邪悪な魔女が呼ばれ、灼熱の鉄製の靴を履き死ぬまで踊らされるといった凄まじいもの。

    白雪姫は王子様と結婚して終わりというハッピーエンドだと思っている方が多いかと思いますが、原作では恐ろしい話が描かれています。

    【白雪姫の魔女】名前の秘密&グリム童話の違いまとめ!グッズやディズニーで会える場所も!

    ディズニー映画のトリビア㉘:ベイマックスには原作コミックがあった?

    ベイマックス
    出典:公式サイト
    ベイマックス

    2014年に公開された「ベイマックス」は架空の都市サンフランソウキョウを舞台にしたアドベンチャームービーです!
    主人公「ヒロ」と心優しい医療用ロボットの「ベイマックス」との友情が見どころの本作ですが、原作コミックがあることはご存知でしょうか?

    コミックタイトルは「BIG HERO 6」で出版元はアベンジャーズなどでお馴染みのマーベルコミックスです!
    現在はディズニーの傘下となっているマーベルですが、今後もマーベル原作のディズニー映画がまた公開されるかもしれませんね!

    ディズニー映画のトリビア㉙:『あの夏のルカ』のサブキャラクターの名前の由来

    あの夏のルカ
    出典:公式サイト
    あの夏のルカ

    2021年に公開された「あの夏のルカ」はイタリアを舞台にしたシーモンスターの男の子達の冒険物語です!

    劇中で主人公のルカと友達のジュリアが望遠鏡をのぞくシーンで彼女はその望遠鏡は"ベルナルディさんが使わせてくれている"と説明しています。

    "ベルナルディさん"とは、セット監修を担当しているクリス・ベルナルディのこと。

    「あの夏のルカ」以外にも「リメンバー・ミー」や「トイストーリー3」など多くのピクサー作品に関わっている彼ですが、6つの望遠鏡を所有するほど、天文学と天文写真術に精通しているのだとか!

    【ディズニープラス配信】『あの夏のルカ』のあらすじやキャストは?忘れられない夏の思い出を描く最新作!

    ディズニー映画のトリビア㉚:カーズには○○が存在しない!?

    カーズ・オン・ザ・ロード(原題)
    カーズ・オン・ザ・ロード(原題)

    ディズニー+で新作の公開も控えているピクサーの大人気シリーズのカーズ!
    カーズの世界ではあるものが全く存在しないことはお気づきでしたか?

    カーズの世界には生物が全く存在しないのです!
    人間はもちろん、鳥や、牛、虫に至るまですべての生物が乗り物で構成されています。

    【カーズ・オン・ザ・ロード】シリーズ最新短編作!2022年9月にディズニープラスで配信予定!

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    ディズニー映画には隠された秘密が多いんですよ!
    細かなシーンであってもディズニー映画の中にはオマージュしたシーンも多くあります。

    ディズニー作品を見る際には何回も細かなシーンまで丁寧に見るとより面白いかと思います。
    皆さんも気になったディズニー映画を見直してみてくださいね♪

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    【ディズニー映画トリビア】雑学や裏話など30選!名作の秘密をチェック!

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    ディズニー大好きTETUYAです。ディズニー遠方組ではありますが、最新情報や皆さんの知らない情報を詳しく説明できる記事作成をしていきたいと思います。ディズニーのありとあらゆる部分をわかりやすくご紹介できる記事を読んでいただけるように頑張ります。

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