【ベイマックスのあらすじ】魅力を徹底解剖!ネタバレ&登場キャラクターまとめ!
ディズニー映画「ベイマックス」のあらすじや感想、ネタバレをご紹介。マーベル・コミックの登場人物を初めて主人公にした本作。主人公ヒロの兄が作ったケアロボット「ベイマックス」を通して、主人公ヒロが成長していく切なくて温かい物語。
こんにちは!栗又です。
今回は、ディズニー映画『ベイマックス』のあらすじをご紹介します☆
ヒーローアクションがメインテーマとなっていますが、その中で描かれる「科学」「友情」「兄弟愛」「復讐」にも注目したい作品なんですよ。
ベイマックスのストーリーあらすじと登場キャラクターについてご紹介していきます!
・ベイマックスのあらすじ:②マイクロロボットとタダシの死
・ベイマックスのあらすじ:③ベイマックスのバージョンアップ
・ベイマックスのあらすじ:④孤島の研究施設
・ベイマックスのあらすじ:⑤仮面の男との対決
・ベイマックスのあらすじ:⑥科学の使い方
・ベイマックスのあらすじ:⑦復讐
・ベイマックスのあらすじ:⑧生命センサー
・ベイマックスのあらすじ:⑨再会
・ベイマックスあらすじ:登場キャラクター
ベイマックスのあらすじ:①本当の科学との出会い
少年・ヒロは天才的な科学の才能の持ち主。
ヒロがロボット・ファイトに通っているのを知った兄・タダシは、自身が通うサンフランソウキョウ工科大学に連れて行くことに。
ヒロは、兄が研究しているグループの仲間たちと、タダシが研究して作ったケアロボット「ベイマックス」、そして科学の第一人者であるキャラハン教授と出会います。
「本当の科学」との出会いに感動したヒロは、サンフランソウキョウ工科大学の入学を希望。
しかし、飛び級で大学に進学するには、発表会でキャラハン教授がビックリするような発明品を発表することでした。
ベイマックスのあらすじ:②マイクロロボットとタダシの死
ヒロは大学入学をかけてマイクロロボットを開発します。
自分の思った通りに、大量の小さなロボットが、どんな形にでも瞬時に形成されるというもの。
発表会は見事成功。
大学進学だけではなく、クレイテック社から技術を売ってくれないか、と申し出が出されるほど絶賛されました。
しかし、発表会が終わってほどなくして、火事が発生。
タダシはまだ建物内にいるはずのキャラハン教授を助けるために、火の海に飛び込んで助けに行きました。
その直後、爆風が巻き起こり、タダシとキャラハン教授は帰らぬ人に…。
最愛の兄・タダシを失ったヒロは部屋に引きこもり、食事も摂らず無気力の状態になっていると、ベイマックスが起動し始めました。
「心のケアが必要です」
とヒロを癒そうとします。
ヒロはベイマックスをしまおうとしますが、ベイマックスは治療が終わるまでは起動し続けます。
そうしている内に、偶然ヒロは1つだけ残っていたマイクロロボットを見つけます。
そのマイクロロボットは何かを示しているように動き始め、マイクロロボットが動きたがっていると察したヒロはその行き先を突き止めようと街へ出ます。
ついた行き先は街外れにある工場。
ベイマックスの力を借りて中に侵入することに成功したヒロは、マイクロロボットが何者かによって大量生産されていることを知ります。
火事で失ったはずのマイクロロボットが自分の知らない所で作られていることを知り、タダシの死の真実を調べることにしたのでした。
ベイマックスのあらすじ:③ベイマックスのバージョンアップ
タダシが開発したベイマックスは「人の心と体をケア」するためなので、動作はとても遅く、逃げる・戦うことは想定されていません。
そこで、ヒロはベイマックスを戦闘用に開発します。
強くなったベイマックスと共に改めて工場へ行くと、今度は仮面の男がいました。
仮面の男がマイクロロボットを操り、襲ってきます。
ヒロは仮面の男から逃げていく最中にタダシの研究グループの仲間と再会。
ベイマックスがヒロの様子を見て心配し、メールを送っていたのです。
ゴーゴーが運転する車とベイマックスに助けられ、なんとか危機一髪助かった一行。
今度は仮面の男に備えて、仲間たちの装備も強化することにしました。
それぞれの個性を活かした装備で、チーム名をBigHero6(ビッグヒーロー・シックス)にし、共にタダシの死の真相を突き止めることにします。
ベイマックスのあらすじ:④孤島の研究施設
ベイマックスのスーパーセンサーにより、仮面の男が孤島にいるとわかったBigHero6は孤島の研究施設へ乗り込みます。
施設の中にある映像からこの施設はクレイテック社の研究施設で、転送装置の実験が行われていたことを知ります。
軍の関係者がいたため、多少の不備があっても強行した所、パイロットが消息不明になるという一部始終が記録されていました。
ベイマックスのあらすじ:⑤仮面の男との対決
研究施設での映像後、再び仮面の男が現れます。
各々の個性を活かした戦いで仮面の男を追い詰め、遂に正体を暴きました。
この仮面の男の正体こそ、死んだと思っていたキャラハン教授だったのです!
あの火事の中、キャラハン教授はマイクロロボットをシェルター代わりにして助かっていました。
それは、ヒロにとっては兄を見殺しにしたことと同じ。
ヒロに強い殺意が生まれました。
タダシが作ったベイマックスのケアデータカードを取り出し、ヒロが作った攻撃をするデータカードを挿入。
キャラハン教授の殺害を命じます。
仲間たちが必死に止め、ベイマックスにケアデータカードを再挿入。
その隙をついてキャラハン教授は逃走。
ヒロは何故止めたのかと激怒し、センサーが壊れてしまったベイマックスを直すため、一度帰宅するのでした。
ベイマックスのあらすじ:⑥科学の使い方
ベイマックスを直したヒロは再び戦闘モードにしようとしますが、ベイマックスはこれを拒否します。
ベイマックスはタダシのベイマックスの製作記録映像をヒロに見せました。
何度も何度も失敗しながら、遂に成功して、大勢の人を助けたいという願いを込めて作られたタダシのベイマックス。
ヒロは自分の間違いに気づき、キャラハン教授を殺害するのではなく、逮捕をし、兄のように大勢の人を助けることを決意する。
ベイマックスのあらすじ:⑦復讐
研究施設の映像にはまだ続きがありました。
パイロットの父親がクレイテック社の社長・クレイに詰め寄り問い詰めている映像です。
その父親がキャラハン教授だったのです。
キャラハン教授は犠牲になった娘のために転送装置を使い、クレイの全てを吸い込み奪おうと企みます。
そこへBigHero6が駆けつけてきました。
転送装置を逆手に取り、キャラハン教授が持っているマイクロロボットを転送装置へ吸い込ませ、逆転勝利に収めます。
ベイマックスのあらすじ:⑧生命センサー
全てが終わったと感じた頃、ベイマックスが転送装置の中から生命反応を感知します。
実験の犠牲になったパイロット、キャラハン教授の娘です。
キャラハン教授の娘・アビゲイルを助けるべく転送装置の中へ飛び込んだベイマックスとヒロ。
無事にアビゲイルを見つけることができましたが、転送装置の中から外へ出る方法は1つだけ。
ベイマックスの腕のロケットで、アビゲイルとヒロを外へ飛ばすことでした。
ベイマックスは異空間の中へ消え、ヒロと別れを告げます。
ベイマックスのあらすじ:⑨再会
ベイマックスも失ってしまったヒロですが、仲間の支えもあり、大学に通うようになります。
ある日、ベイマックスのロケットパンチの中に何か握りしめているものがあることに気づきます。
その手の中には、タダシが作ったケアデータカードでした。
ヒロはベイマックス本体をタダシが作ったように作り直し、ケアデータカードを挿入。
2人は再会を果たせたのでした。
ベイマックスあらすじ:登場キャラクター
ベイマックスのあらすじをご紹介してきましたが、登場キャラクターについてより深くまとめてみましたよ♪
◆ヒロ・ハマダ
主人公。天才的な科学の脳を持つ14歳。
とても頭がよく、飛び級で高校を卒業し、目標を失ったヒロは日常をつまらなく感じてしまいます。
ロボット・ファイトという賭博などに手を染めていました。
◆タダシ・ハマダ
サンフランソウキョウ工科大学在籍。
ベイマックスの開発者なんですよ。
両親と死別後、ヒロを見守る優しい兄で仲間からも慕われています。
◆ベイマックス
タダシが開発したケアロボット。
人の心と体をケアします。
◆キャス
ヒロとタダシの両親の代わりに面倒を見ている、心優しいおばさん。
サンフランソウキョウのパン屋と喫茶店のオーナーです。
◆ロバート・キャラハン教授
サンフランソウキョウ工科大学の教授。
ロボット研究の第一人者で、ヒロとタダシが尊敬している人物です。
◆アリステア・クレイ
技術会社「クレイテック」の社長。
キャラハン教授から金の為なら手段を選ばない男と言われるほど、2人は仲が悪いんですよ。
裏で非人道的な実験をしています。
◆ハニーレモン
派手なメガネとファッションが特徴的なハニーレモン。
薬の調合が得意です。
◆ゴーゴー・トマゴ
ゴーゴー・トマゴは、タフで身体能力が高いキャラクターです。
黒髪ショートで、無口な美人。
1人で何でもできるが、仲間を信じていない訳ではないんですよ。
空飛ぶ円盤バイクの乗り手でチームを助けます。
◆フレッド
フレッドは、お金持ちの道楽息子です。
怪獣が好きで、どこまでも信じています。
ノリが良く、周りを明るくするムードメーカー。
実験で爆破しても全く問題のないぐらい広い敷地で、豪華な屋敷に住んでいるんですよ。
◆ワサビ
ワサビは、体格がよく、ドレッドヘアが特徴の唯一の黒人キャラクター。
格闘技が得意でなんでも切れるレーザーソードを装備し、ボディーガードとなります。
みかけによらず、安全運転をするタイプで、とても心優しいんですよ。
まとめ
科学が発展した今だからこそ、よく使うか、悪く使うかというメッセージはとても大きいです。
特に人が扱うので、感情に左右されるのもしょうがないかなと思います。
ヒロはベイマックス本体を作れるのに、ケアデータカードがないと作り直さなかったのは、大事なのは心だからだと思ったからなのでしょうか。
アクションシーンも必見ですが、心温まる優しいストーリーです。
舞台が日本の要素もたくさん含まれているので、ぜひご覧になってみてくださいね!
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