『ズートピア2』あらすじをネタバレ解説!ズートピアの秘密とは?結末どうなる?感想&考察も

    • まるこさん

      まるこさん

    ディズニー映画『ズートピア2』が2025年12月5日(金)についに公開!前作を超える名作だと大きな話題になっています。この記事では、そんな『ズートピア2』のあらすじや結末をネタバレありで解説!実際に見た感想や、『ズートピア2』が伝えたいメッセージについての考察も!

    こんにちは、まるこさんです。

    2025年12月5日(金)、『ズートピア2』がついに公開されました。

    公開初日の興行収入は4.1億円超え、動員数も約28万人と、ディズニー&ピクサーのアニメーション映画史上歴代No.1の記録を叩き出し、大ヒット確実!
    実際に見たディズニーファンからも「前作を超える名作!」という評価が相次いでいます。

    この記事では、そんな『ズートピア2』のあらすじや結末をネタバレありで解説!
    『ズートピア2』の物語が私たちに伝えたいメッセージについても考察していきます。

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    『ズートピア2』のあらすじをネタバレ解説!

    『ズートピア2』のあらすじ
    『ズートピア2』のあらすじ

    『ズートピア2』のストーリーは、うさぎの警察官「ジュディ」とキツネの「ニック」が再びバディを組み、新キャラクターのへび「ゲイリー」に導かれ、ズートピアの暗い過去にまつわる巨大な謎に挑むというもの。

    前作『ズートピア』では、詐欺師だったニックが最終的に警察官になりました。
    『ズートピア2』では、ニックとジュディが新人バディとしてストーリーを展開していきます!

    【起】ヘビをめぐる新事件が勃発

    早く一人前のバディとして認められたいジュディ&ニックは、密輸入犯の調査で大暴走。
    ボゴ署長からの命令で、「危機にあるパートナーのためのセラピー」を受けることに。
    セラピーでは、2人がバディとして上手くいっていないことを痛感させられます。

    一方、密輸入犯調査の現場でズートピアにいないはずのヘビの抜け殻を見つけていたジュディは、ズーテニアル・ガラパーティー(ズートピア100周年を祝う式典)にヘビが現れるのではないかと推理し、ニックを誘って潜入します。

    ジュディの推理どおり、ガラパーティーに突然、ヘビ(ゲイリー)が出現!
    展示されていた「リンクスリーの日誌」を盗みに来たのでした。

    リンクスリーは、ズートピアを創設したオオヤマネコの権力者一族の名前。
    日誌には、ウェザー・ウォール(寒冷地域と温暖地域を分ける壁で、ズートピアを可能にしている技術)やズートピア創設にまつわる情報が書かれているようです。

    このガラパーティーも、一族が支配するツンドラタウンの屋敷で開催されているのでした。

    そんなリンクスリーの日誌を持って逃げるゲイリーを捕まえようと、必死に追いかけるジュディ。
    しかし、「ヘビは悪者じゃない 家族のために僕が証明してみせる」というゲイリーの言葉を聞いて、ゲイリーを逃すことを決意します。

    しかし、ちょっとした行き違いでゲイリーの毒のある牙がボゴ署長に刺さってしまい、ジュディとニックはボゴ署長殺害容疑を着せられてしまします…。
    その場から日誌を持ち出したジュディは、ニック、ゲイリーとともに警察に追われる事態に!

    【承】警察に追われるジュディ&ニック

    ジュディとニックは、行方不明のゲイリーの手がかりを求め、爬虫類に詳しい人気配信者のビーバー「ニブルス」の助けを受けて、ズートピアのすぐ外側にある水生動物の街で、爬虫類が隠れ住む「マーシュ・マーケット」へ。

    その間も、リンクスリーの一族の長「ミルトン・リンクスリー」の脅しを受けたウィンドダンサー市長の指示で、警察がジュディとニックを追い続けています。

    ジュディとニックはマーシュ・マーケットで、トカゲのヘイヘースから、ヘビがズートピアから排除された理由は、100年前にヘビがカメを殺したからだという話を聞きます。
    そして、リンクスリーの日誌の表紙は金属でできていること、毒ヘビは金属を見通せることも教えてもらうのでした。

    そんな矢先、ジュディとニックを追って、警察がマーシュ・マーケットへ!
    ジュディとニックは、警察から逃げる最中、突然現れたゲイリーに日誌を奪われてしまいます。

    2人は、ゲイリーを追って、長く続く水中チューブトンネルの中にイン!
    息が続かなくなったジュディとニックは途中でチューブから脱出し、日誌を持ったゲイリーを取り逃してしまうのでした。

    ところが、ラッキーなことに、そこで、また新たな手がかりが現れます!
    ゲイリーが残していったバッグの中身をヒントに、ジュディとニックは、崖の上にあるという昔のヘビたちの隠れ家へと向かいます。

    しかし、崖登りの最中、前作『ズートピア』でジュディがニックにプレゼントした録音機能付きのニンジン型ペンが落下。
    ニックとジュディは慌てて取りに降りますが、結局ペンは粉々に壊れてしまいます…。

    落胆しながらも辿り着いた隠れ家では、昔ヘビの街があったこと、ヘビの街の上にツンドラタウンが拡張されたことが明らかになります。
    「ヘビの街をオオヤマネコが奪った」
    それが、ツンドラタウンの真実だったのです。

    この真実を知って、「事件のために命を懸けることはない」という意見のニックと、「より良い世界を作るには勇気を出して変わらなきゃ」と考えるジュディ。
    お互いの違いを目の当たりにし、ジュディは「私たちは違うのよ」と言い放ちます。

    2人の心が離れたように感じたその時、ジュディとニックを追って警察が現れ、2人は物理的にも離れ離れに。
    ニックは逮捕され、ジュディはゲイリーとオオヤマネコのパウバートにその場から助け出されるのでした。

    【転1】ズートピア誕生をめぐる真実

    オオヤマネコのパウバートは、ズートピア創設者一族の一員ですが、マーシュ・マーケットを潰してツンドラタウンをさらに拡張したいという父親(ミルトン・リンクスリー)たち家族を止めたいと思い、ゲイリーに協力しているとのこと。

    パウバートとゲイリーによると、日誌の本当の持ち主はゲイリーのひいおばあさん!
    ひいおばあさんは、適温が異なる動物たちが一緒に暮らせるようウェザー・ウォールを発案しました。

    そして、ウェザー・ウォールの特許を取得し、パウバートのひいおじいさんに出資をお願いしたのですが、ひいおじいさんは日誌と特許の権利を横取りしてウェザー・ウォールを自分の手柄にしてしまったのです…。

    ひいおばあさん名義の特許のページを日誌から破って燃やそうとしたところをカメのメイドに目撃されたため、ひいおじいさんはカメを殺し、その殺害の罪をゲイリーのひいおばあさんになすりつけました。
    そして、その殺害の罪を理由に、へびたちをズートピアから追放したのです。

    このズートピア誕生をめぐる真実を証明するキーになるのが、日誌の表紙です!
    燃えてなくなったと思われたゲイリーのひいおばあさん名義の特許のページは、実はゲイリーの家族が暮らしていた家に残されており、その家の場所の情報が金属でできた表紙に隠されていたのです。

    その場所を知ることができるのは、熱を感知する能力を持つ毒ヘビだけ。
    ゲイリーの活躍で、かつてのヘビの家の場所が分かります。
    ジュディは、今は雪に埋もれた家の位置を正確に知るため、ヘビの街にあった時計台の灯りをつけるというアイディアを思い付くのでした。

    灯りのスイッチがあるのは、ウェザー・ウォール内のコントロールルーム。
    ジュディ、ゲイリー、パウバートの3人は、警察に追われる中、コントロールルーム目指します!

    【転2】裏切り

    一方、ニックがいるのは刑務所。
    同じく収監されていたニブルスに、「ジュディを失いたくない、でもそれをどう伝えればいいのか分からない」と吐露します。

    その後、ニブルスの特技のおかげで、脱獄を果たすニックとニブルス。
    ナマケモノのフラッシュの猛スピード運転で、コントロールルームに向かうジュディの元へ駆けつけます!
    危うく警察に殺されそうになったジュディを助けることに成功するのでした◎

    ジュディ、ゲイリー、パウバートの3人はコントロールルームへ到達します。
    しかし、ここで、パウバートの裏切りが発覚!
    パウバートは、ゲイリーを騙して本物の特許証を手に入れることで、父親(ミルトン・リンクスリー)に認めてもらおうという魂胆だったのです。

    パウバートは、寒さが苦手なゲイリーを吹雪の中へ放置し、ジュディにゲイリーの毒を打ち込みます。
    身動きが取れないジュディとゲイリー。
    ジュディを探すニックの声が聞こえますが、返事をすることもできません。

    心が折れて諦めそうになるジュディでしたが、ゲイリーは決して諦めません。
    苦手な寒さの中で必死に動き、ジュディの元に辿り着いて、ジュディに巻きついて体温を取り戻します。

    そして、パウバートと乱闘中のニックと連携し、毒消しペンを手に入れて、ジュディの解毒に成功します!
    パウバートはニックに負け、雪の中に落下していきました。

    【結】バディとしての絆が深まった2人

    再開したジュディとニックは、これまでお互いに伝えられていなかった本当の気持ちを告白し合います。

    ニックは、「気持ちを伝えるのが苦手だけれど、世界中の誰よりジュディが大切だ」と。
    ジュディは、「あなただけが私を信じてくれた、私の相棒はあなたしかいない、ニックが1番大切」と。

    お互いが違っていてもいい、違うからこそ良いバディになれると気がついた2人の絆は、今までよりもずっとずっと深まるのでした♡

    そして、ジュディ、ニック、ゲイリーの3人は、時計台の灯りを頼りに、かつてのヘビの街へ。
    ヘビの街は、雪の中に埋もれているだけで、そっくりそのまま残っていました。

    ゲイリーの家族が暮らしていた家では、無事に特許証も見つかります。
    パウバートが再び襲ってきたものの撃退。

    リンクスリー家は逮捕され、ツンドラタウンの拡張は中止、ヘビの街も再び住めるようになり、ゲイリーの家族も引っ越してきて、ハッピーエンドを迎えます。

    粉々になったニンジン型ペンも、ニックが修復してジュディにプレゼント。
    新たに「Love you, partner.(好きだぜ、相棒)」というセリフが録音されていたのでした♡

    『ズートピア2』の感想

    映画『ズートピア2』の感想
    映画『ズートピア2』の感想

    筆者の『ズートピア2』の感想を一言で伝えるとしたら、「シンプルにおもしろい!」。
    前作『ズートピア』にもちろん負けない、もしかしたら前作よりもおもしろいかもしれません。

    近年のディズニー映画の中でも、No1を争うほどの名作だと思います!
    何年経っても名作だと言われるような作品ではないでしょうか。

    なんと言っても、視聴者をストーリーに引き込む力がものすごいです!
    ジュディ&ニックと一緒に笑い、悩み、涙しているかのような、そんな臨場感がありました。

    そして、ストーリー展開がとても早い!
    場面展開が早く、魅力的な新キャラクターも次から次へと出てきます。

    ズートピアの誕生をめぐる真実のストーリーと、ニックとジュデイの関係性のストーリーが同時進行していくので、どんどん頭を切り替えてついていく感じです◎

    『ズートピア2』を考察:物語が伝えたいメッセージは?

    映画『ズートピア2』を考察!
    映画『ズートピア2』を考察!

    ここからは、『ズートピア2』が私たちに伝えたいメッセージについて考察していきたいと思います。
    『ズートピア2』を見た方は、ぜひ一緒に理解を深めていきましょう♪

    ①気持ちを素直に伝えることが大切

    『ズートピア2』の名場面No.1は、ジュディとニックが気持ちを伝え合う告白のシーンでしょう。
    「相手が一番大切」という気持ちを素直に伝える、涙なしでは見られない名シーンです。

    ニックはもともと、自分の気持ちや考えを表現するのが苦手。
    正義感に駆られて突っ走るジュディに毎回ついていくものの、好きでそうしているのか、それとも渋々なのか、イマイチ分からないところがあります。

    ニックの気持ちが分からないからこそ、「事件のために命を懸けることはない」と言われた際、ジュディは自分の正義を否定されたような気がして、相当なショックを受けたのでしょう。

    この時ニックが「大切に思っているからこそ失いたくない」という伝え方をしていたら、ジュディは全く異なる受け取り方をしていたかもしれませんね。

    そんなニックも、告白シーンを経て、コミュニケーションの仕方が正反対に変わりました!
    物語の最後にジュディにニンジン型ペンを渡す際、「Love you, partner.(好きだぜ、相棒)」とニックが素直に伝えるシーンでは、ニックの変わりように驚かされます。

    前作『ズートピア』のラストでは、ニックがジュディに「You know you love me.(俺を好きだろ?)」という風に相手任せの言い方をしていたことと比べると、とても感慨深いです。

    大切な人には自分の気持ちを素直に伝えよう、という気持ちにさせられますね。

    ②違っていていい、違うからこそ良くなれる

    ニックは、エンディングに描かれたセラピーでのスピーチで、「違いを埋めようとしなくていい、違いがあっても一緒にいれば強くなれる」と言っています。

    このニックの言葉からは、「違っていい」という多様性を認める姿勢と、さらに「違うからこそ良くなれる」というプラスアルファのメッセージが読み取れると思います。

    ジュディとニックの関係で言えば、正義を信じてまっすぐ進むジュディと、そんなジュディを支えて時にはストップをかけるニックが、それぞれの違いを認めながら協力することで、突破力と冷静さを兼ね備えた強いバディになれるとういこと。

    多様性を認め合うだけでなく、それをさらに強みしていくという姿勢は、私たちも仕事や人間関係で意識していきたい考え方だなと筆者は思いました♪

    ③周囲の評価を気にしすぎない、自分軸を大事にする

    ジュディは、『ズートピア2』の冒頭では、先輩やボゴ署長に認められたいという気持ちや、早く実績を上げたいという焦りが強そうです。
    だからこそ、密輸入犯の調査では我先にと出動し、先輩たちからの指示も無視して暴走してしまったのだと思います。

    ですが、物語が進んでいくうちに、周囲の評価を得たいからというよりも、「ゲイリーの役に立ちたいからこう行動しよう」という判断軸になっていったように見えました。

    さらに、告白シーンを経て、ニックが自分を大切に思っていくれていると確信してからは、精神的に落ち着いて、焦りの気持ちが消えたよう!
    堂々としていて、以前よりもさらにカッコ良さが増したと感じました。

    まとめ

    2025年12月5日(金)公開の『ズートピア2』について、ネタバレあらすじと、感想&考察をお届けしました。
    いかがでしたか?

    まだ見ていない方は、ぜひ映画館での鑑賞が本当におすすめ!
    ズートピアの新しい世界と物語を堪能してくださいね。

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    テーマパークでスイーツを食べてのんびりお散歩するのが好きです。ディズニーのチュロスが大好物。写真を可愛く加工するのが好きなので、写真の加工方法も紹介していきたいと思っています♪

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