【待ち時間も】トランジットスチーマーライン徹底解説!ルートと運行時間をチェック!ディズニーシーの蒸気船
ディズニーシーの蒸気船アトラクション「トランジットスチーマーライン」の攻略法をご紹介!トランジットスチーマーラインには、全部で3つの乗り場があります。各乗り場からの行き先、ルート(経路)、待ち時間、トリビアまで、乗る前に知っておきたい情報をまとめました♪トランジットスチーマーラインを移動手段として有効活用するためも、ルートと運行時間はチェックしておきましょう。
こんにちは!天気の良い日に、トランジットスチーマーラインでディズニーシーの景色を楽しみたいうみです。
今回は、ディズニーシーのアトラクション「トランジットスチーマーライン」の概要や攻略法を紹介します。
「乗り場がたくさんあって混乱する!」というお悩みを解決できるよう、3つある乗り場の場所や行き先をわかりやすくまとめました。
気になる待ち時間情報や、トランジットスチーマーラインに乗るのがもっと楽しくなるトリビアなどもしっかりお伝えしていきますね♪
・ディズニーシー・トランジットスチーマーラインの情報
- アトラクション概要
・ディズニーシー・トランジットスチーマーラインの乗り場
- ①メディテレーニアンハーバー
- ②ロストリバーデルタ
- ③アメリカンウォーターフロント
・トランジットスチーマーラインの待ち時間と混雑対策
- ①メディテレーニアンハーバーの待ち時間
- ②ロストリバーデルタの待ち時間
- ③アメリカンウォーターフロントの待ち時間
・トランジットスチーマーラインの運休と臨時便
・トランジットスチーマーラインの航路は確認を
・トランジットスチーマーラインの背景・ストーリー
- ①メディテレーニアンハーバーの背景
- ②アメリカンウォーターフロントの背景
- ③ロストリバーデルタの背景
・トランジットスチーマーラインのトリビア
- 船の色と名前一覧
・2018年4月15日からトランジットスチーマーラインの船内アナウンスが変更
トランジットスチーマーラインとは
ディズニーシー・トランジットスチーマーラインは、蒸気船に乗ってガイドを聞きながら、ディズニーシーの船旅を楽しめるアトラクションです。
ゆっくり穏やかに進むアトラクションなので、年齢を問わず楽しむことができますよ!
「メディテレーニアンハーバー」と「ロストリバーデルタ」を行き来する航路と、「アメリカンウォーターフロント」からディズニーシーを一周する2つの航路があります。
ディズニーシー・トランジットスチーマーラインの情報
トランジットスチーマーラインは、「移動・周遊タイプ」のアトラクションです。
所要時間は次のとおりです。
①メディテレーニアンハーバー➡ロストリバーデルタ:約7分
②ロストリバーデルタ➡メディテレーニアンハーバー:約6分
③アメリカンウォーターフロント発ディズニーシー1周:約13分
注意したいのは、トランジットスチーマーラインの航路が水上ショーを行うエリア付近を通るということ。
つまり、水上ショーが行われるの前後時間は、トランジットスチーマーラインは「運休または航路が変更」となります。
また、トランジットスチーマーラインに身長制限はありません。
赤ちゃんから高齢の方まで、安心して楽しめるアトラクションですよ。
橋の下などを通ると少し薄暗くなる時があるくらいで、暗闇の中を進むということもありません。
ディズニーシー・トランジットスチーマーラインの乗り場
トランジットスチーマーラインには、乗り場が全部で3ヶ所あります。
①メディテレーニアンハーバー
②ロストリバーデルタ
③アメリカンウォーターフロント
それぞれの乗り場について解説していきましょう。
①メディテレーニアンハーバー
ディズニーシーのエントランスからまっすぐ進み、シンボルの山「プロメテウス火山」が見えたら右側へ歩きましょう。
レストラン「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」横の階段の近くに、メディテレーニアンハーバーの乗り場があります。
「メディテレーニアンハーバー」➡「アメリカンウォーターフロント」➡「ポートディスカバリー」➡「ロストリバーデルタ」
という航路での運行ですよ。
②ロストリバーデルタ
ロストリバーデルタの乗り場は、ドナルドと会うことができるグリーティング施設「“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドック」の向かいです。
「ロストリバーデルタ」➡「アラビアンコースト」➡「マーメイドラグーン」➡「ミステリアスアイランド」➡「メディテレーニアンハーバー」
という航路での運行ですよ。
③アメリカンウォーターフロント
ディズニーシーのエントランスを出て左に進み、S.S.コロンビア号近くの橋を渡ってケープコッドへ向かいましょう。
ダッフィーがグリーティングをしている施設「ヴィレッジ・グリーティングプレイス」の右隣が、アメリカンウォーターフロントの乗り場です。
アメリカンウォーターフロントは、ディズニーシーの水上を一周する航路の出発地点です。
ディズニーシーすべてのテーマポートをめぐり、アメリカンウォーターフロントに戻ってくる運行経路ですよ。
トランジットスチーマーラインの待ち時間と混雑対策
続いては、トランジットスチーマーラインの待ち時間と混雑対策について解説していきましょう。
各乗り場ごとに、1日の待ち時間の推移と月別の待ち時間をグラフにしてみました◎
乗り場ごとに待ち時間の動き方に特徴があります!
待ち時間のピークとなる時間帯も変わりますので、ぜひチェックしてくださいね。
①メディテレーニアンハーバーの待ち時間
メディテレーニアンハーバー発のトランジットスチーマーラインは、ロストリバーデルタ行の片道ルートとなっています。
主に移動手段として使われることが多いですよ◎
1日の待ち時間の推移
メディテレーニアンハーバー発のトランジットスチーマーラインは、3つの乗り場の中で最も待ち時間が短い傾向にあります。
平日・休日ともに、10分前後で乗れることが多いですよ。
特に平日は10分以下の待ち時間で推移することが多いです!
月別の待ち時間
月別の待ち時間を見てみると、平均10分を超えているのは、3~4月、6月、8~10月です。
おおよそ、パークの繁忙期に合わせて、待ち時間が伸びているのが分かります。
長くても15分ほどの待ち時間ですので、繁忙期によって大幅に待ち時間が伸びる、というほどではないと思います。
②ロストリバーデルタの待ち時間
ロストリバーデルタ発のトランジットスチーマーラインは、メディテレーニアンハーバー行の片道ルートとなっています。
主に移動手段として使われますが、メディテレーニアンハーバー発のトランジットスチーマーラインとは需要のタイミングが違うので注意が必要です。
1日の待ち時間の推移
ロストリバーデルタ発のトランジットスチーマーラインは、16時以降が待ち時間のピークとなっています。
平日は15分前後、休日になると20分前後の待ち時間が発生することも!
ロストリバーデルタは、エントランスから1番離れたエリアのため、退園に向けてゲストが移動を始める時間帯になると混雑し始めますよ。
そのため、午前中は待ち時間がほとんど発生しないような時間帯もあるくらいなんです!
また、12~14時ごろも、待ち時間が一時的に伸びることがあります。
お昼ご飯やおやつの時間も近いですので、ゲストの移動が活発になる時間帯とも言えますね。
月別の平均待ち時間
アメリカンウォーターフロント発の待ち時間と比較すると、ロストリバーデルタ発の方が待ち時間が長めとなっています。
特に3~4月の春休みシーズンは、ファミリー層も多く来園するので、移動手段としてトランジットスチーマーラインを利用する方も増えるため、と予想しています。
③アメリカンウォーターフロントの待ち時間
アメリカンウォーターフロント発のトランジットスチーマーラインは、パークを1周して、また同じ乗り場に戻ってくる周回ルートとなっています。
そのため、移動手段というよりは、ヴェネツィアン・ゴンドラのようにパークの締めとしても利用されやすいアトラクションですよ。
1日の待ち時間の推移
アメリカンウォーターフロント発のトランジットスチーマーラインは、午前中よりも夕方~閉園間際の方が需要が高まり、待ち時間が大幅に伸びる傾向があります!
観光船のような気分で楽しめる航路のため、パークの締めとして楽しまれるゲストも多いのではないでしょうか?
筆者も夜のトランジットスチーマーラインの経験がありますが、昼とは全く違う表情が見え、夜景もバッチリ見えるので、とってもオススメです◎
ただし、注意点として、アメリカンウォーターフロント発のトランジットスチーマーラインの待ち時間は、水上ショーのスケジュールに影響を受けやすいです。
水上ショーが終わり、アメリカンウォーターフロントの付近で鑑賞していたゲストが一気に集まる可能性もあり、他の人気アトラクションと違って閉園間際になっても待ち時間が落ち着かないことが多いです。
短い待ち時間でトランジットスチーマーラインに乗りたければ、運営開始~15時くらいまでがオススメ。
10分以下で乗れることが多いですよ♪
月別の平均待ち時間
アメリカンウォーターフロント発のトランジットスチーマーラインは、1年を通して10分前後の平均待ち時間となっています。
春休みシーズンなどの、パーク全体が混雑しやすい時期には15分程度まで平均待ち時間が伸びていますね。
注意点として、アメリカンウォーターフロント発のトランジットスチーマーラインは、午前と午後で待ち時間に大きな差があります。
そのため、平均待ち時間では15分程度だとしても、いざ閉園間際に行ってみたら30分の待ち時間になっていた!という可能性も高いです。
繁忙期に来園するゲストで、夜のトランジットスチーマーラインを楽しみたい!という方は、ラインカットにも気を付けながら、待ち時間もしっかり確認するようにしましょう◎
トランジットスチーマーラインの運休と臨時便
トランジットスチーマーラインに乗る際は、水上ショーによる運休に注意が必要です。
運休の時間帯は、ショーが行われる時間や回数によって異なります。
確実にトランジットスチーマーラインに乗りたい場合は、東京ディズニーリゾートのインフォメーションセンターで確認しておきましょう。
また、水上ショー中は「ロストリバーデルタとアメリカンウォーターフロント間」の片道で臨時便が運行されることがあります。
この片道臨時便の場合、航路は一方通行となり、20分間隔での運行となります。
トランジットスチーマーラインの航路は確認を
トランジットスチーマーラインは、移動に便利なアトラクションです。
でも、乗る前に行き先を確認しておかないと大変なことになってしまいます!
例えば、帰宅前に「メディテレーニアンハーバー」から乗った場合。
せっかくエントランスの近くにいたのに、ディズニーシーの中でも奥に位置する「ロストリバーデルタ」まで運ばれてしまいます。
ロストリバーデルタからまたエントランスへ戻るのは面倒ですし、時間もかかります。
また、「アメリカンウォーターフロント」からトランジットスチーマーラインで出発すると、どこにも寄らずに乗り場へ戻ってくることも忘れてはいけないポイントです。
目的地と違った場所に到着してしまわないよう、トランジットスチーマーラインに乗る前には、必ず航路を確認しましょう!
トランジットスチーマーラインの背景・ストーリー
トランジットスチーマーラインの3つの乗り場には、それぞれの乗り場ににふさわしいストーリーがあるんですよ。
①メディテレーニアンハーバーの背景
メディテレーニアンハーバーの乗り場では、ワインを出荷する様子が見られます。
出荷されるワインは、近くにあるレストラン「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」を経営するザンビーニ兄弟が作ったものなんです!
②アメリカンウォーターフロントの背景
アメリカンウォーターフロントのケープコッドにある乗り場は、タラの缶詰工場なんです。
ケープコッドはタラがたくさん獲れることで有名な漁村です。
「ケープコッド・クックオフ」というレストランでは、タラのフライをはさんだコッドフィッシュバーガーが販売されています。
③ロストリバーデルタの背景
ロストリバーデルタの乗り場の脇には、トランジットスチーマーラインの事務所があるんです。
また、同じロストリバーデルタにある人気アトラクション「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」は、最後に落下して写真が撮影されます。
その撮影された写真が表示されるモニター手前の机にはトランジットスチーマーラインの伝票が置かれているんですよ。
トランジットスチーマーラインは、遺跡の発掘品なども運んでいるということがわかりますね。
トランジットスチーマーラインのトリビア
全部で13隻あるトランッジットスチーマーラインは、次の5色に塗られています。
①赤
②黄色
③緑
④水色
⑤青
それぞれの船には、歴史上の探検家や航海家の名前がつけられているんですよ。
この中で、黄色の船の2つめ「モリー・ブラウン」だけは、探検家や航海家ではありません。
映画にもなったタイタニック号に乗船し、奇跡的に生還した女性です。
2018年4月15日からトランジットスチーマーラインの船内アナウンスが変更
2018年の4月15日(日)より、トランジットスチーマーラインで流れている船内アナウンスが変更されます。
変更点は次のとおりです。
①運行ルートによってアナウンスが異なる
②各テーマポートに合わせたBGMが導入される
③昼と夜ではアナウンスとBGMが変わる
リニューアル後の日中は、陽気な音楽で活気に満ちた冒険の船旅を、そして、夜はイルミネーションが輝くロマンチックな船旅を楽しめるようになりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ディズニーシー・トランジットスチーマーラインの内容と攻略法をお伝えしました。
・乗る前に航路を確認すること
・水上ショーの前後は運休や航路の変更があることを抑えておくこと
が、トランジットスチーマーラインのポイントです
。
トランッジットスチーマーラインを賢く利用して、移動の時間も満喫できると楽しいですよ♪
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