【アメリカンウォーターフロント】徹底網羅!アトラクション・レストラン・グリーティング・ショップ・BGM
ディズニーシーにある7つのテーマポートの1つ「アメリカンウォーターフロント」について徹底解説します!アメリカンウォーターフロントは、20世紀初頭のアメリカの街並みを再現したとてもステキな場所。アメリカンウォーターフロントの背景やアトラクション、レストラン、ショップなどの基本情報から、グリーティング、BGMまで幅広く解説します。
こんにちは!ディズニー大好き1児のママのひまわりです。
みなさんは、ディズニーシーは個性あふれる7つのテーマポートで構成されていることをご存知でしょうか?
各テーマポートには、そのテーマに合わせたアトラクションやレストランがあり、ゲストを楽しませてくれます。
バックグラウンドストーリーを知っているといつもと違う見方ができるかもしれませんね!
今回は、7つあるテーマポートの内「アメリカンウォーターフロント」についてご紹介したいと思います。
・アメリカンウォーターフロントの背景
・アメリカンウォーターフロントのアトラクション
・アメリカンウォーターフロントのレストラン
・アメリカンウォーターフロントのショップ
・アメリカンウォーターフロントのでのショー
・アメリカンウォーターフロントのキャラクターグリーティング
・アメリカンウォーターフロントのBGM
アメリカンウォーターフロントの場所
アメリカンウォーターフロントは、エントランスを背にハーバーを正面とした左手側に位置するエリアです。
メディテレーニアンハーバーとポートディスカバリーに挟まれた場所にありますよ。
アメリカンウォーターフロントの背景
アメリカンウォーターフロントは、20世紀初頭のアメリカを舞台として再現されています。
同じテーマポートでも大きく3つのエリアに分かれているのがアメリカンウォーターフロントの特徴です。
①ニューヨークエリア
②ケープコッドエリア
③トイビル・トロリーパークエリア
①ニューヨークエリア
ニューヨークエリアは、20世紀初頭の活気あふれるニューヨークの街並みを再現しているエリアです。
レトロな造りのお店や外壁は、インスタ映えすると人気で写真撮影スポットにもなっていますよ。
また、ニューヨークエリアは、エリア内でも細かくエリア分けをすることができるんですよ◎
メインストリートにもなっているエリアは、ブロードウェイを再現しています。
ビッグバンドビートが公演されている劇場の名称も「ブロードウェイ・ミュージックシアター」ですよね♪
実際に走行はしていないものの、路面電車の線路があったり、地下鉄の駅の入口があったりと、当時の街並みを細かいところまで再現しています!
ニューヨーク市の地下鉄は、1904年に開業した、アメリカで2番目の地下鉄なんですよ!
また、ブロードウェイエリアの街灯は「電灯」が採用されています。
アメリカンウォーターフロントが再現している20世紀初頭のニューヨークは、街灯がガス灯から電灯へと移行している最中だったんです。
続いて、アメリカンウォーターフロントの象徴とも言える豪華客船「S.S.コロンビア号」は、処女航海を控えている船という設定!
「セイリングデイ・ブッフェ」で祝賀会が行われています。
ちなみに「S.S.」というのは「Steamship(蒸気船)」の略なんですよ!
この付近のエリアは港町にもなっていて、ハドソン河に面する地域を再現しています。(※港町エリアとケープコッドの間を流れているのがハドソン河です。)
たくさんの船が到着し、様々な荷物を降ろしている様子を見ることができますよ!
港町の近く、ブロードウェイの1つ隣の大きなストリートは「ウォーターストリート」と言うのですが、こちらは旧市街地とも言える、ブロードウェイはまた違った雰囲気が残ります。
そのため、ウォーターストリート周辺の街灯は「ガス灯」が採用されているんです。
富裕層も多いブロードウェイと比べると、庶民の街でもあるウォーターストリートではまだ電灯があまり普及していないんですね…。
ウォーターストリートの中には、一部電灯を採用しているところもありますので、ぜひ探してみてください!
ウォーターストリートでもう1つ注目したいのが「冬のマンホール」!
日本で見るマンホールと違い、冬になるとマンホールから蒸気が出ていることがあります。
ニューヨーク、マンハッタンを舞台にした映像作品などで見たことがある方も多い顔も知れませんね。
これは、屋内暖房などのために使われているスチームを、各ビルなどに送り届けるためのスチームパイプから漏れ出ていたり、パイプに雨水などが当たって発生している蒸気なのだとか…。
ちなみに、ブロードウェイのマンホールからは蒸気が出ていないので、電灯と同じく整備が進んでいるということなのかもしれませんね。
②ケープコッドエリア
ケープコッドエリアはのどかな田舎町の漁村を再現したエリアです。
アメリカのマサチューセッツ州にある同名の漁村はダッフィーのふるさとでもあります。
ダッフィーのショーが楽しめるレストラン「ケープコッド・クックオフ」では、村の伝統的な料理大会「クックオフ」が開催されます。
誰の料理がナンバー1になるか、競い合っているんですよ。
③トイビル・トロリーパークエリア
トイビル・トロリーパークエリアは、ニューヨークの古き良き時代の移動式遊園地をモチーフにしたエリアです。
かつてニューヨークを走っていた路面電車「トイビル・トロリー」の終着点でもあります。
20世紀初頭のニューヨーク市民の足はトロリーバス(路面電車)が主流でした。
しかし、平日は通勤客などで賑わうものの、土日となると利用客が激減してしまったんです…。
そのため、終着駅に遊園地を作ることで、土日の需要を確保しようと考えました。
この作戦は大成功となり、トロリーバスは土日には家族連れがよく利用するようになったそうですよ。
トイビル・トロリー・カンパニーによって作られた公園だったんですね!
2012年7月に新アトラクションとして導入された「トイ・ストーリー・マニア!」に合わせてオープンしました。
トロリーを活用したショップや、線路を見ると、終着駅だったことが伺えますよね!
アメリカンウォーターフロントのアトラクション
アメリカンウォーターフロントには、6つのアトラクションがあります。
各アトラクションを簡単にご紹介します。
①タワー・オブ・テラー
タワー・オブ・テラーは、東京ディズニーリゾートにあるアトラクションの中で一番怖いと言われています。
リゾート内唯一のフリーフォール型アトラクションです。
ファストパス対象。
②トイ・ストーリー・マニア!
トイ・ストーリー・マニア1は、言わずと知れたディズニーシーを代表する大人気アトラクションです。
シューティングゲームで点数を競い合うことができます。
ファストパス対象。
③タートル・トーク
タートル・トークは、シアタータイプのアトラクションでウミガメのクラッシュとお話することができます。
小さなお子さんから大人まで大人気!
④ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
エレクトリックレールウェイは、アメリカンウォーターフロントとポートディスカバリーを結ぶ、高架鉄道のアトラクションです。
移動手段としても使うことができるので、とても便利ですよ。
⑤ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
トランジットスチーマーラインは、ディズニーシーを一周できる蒸気船です。
アメリカンウォーターフロントからの乗車は、周遊コースなので移動手段としては使えませんが優雅な船旅ができます。
⑥ビッグシティ・ヴィークル
ビッグシティ・ヴィークルは、20世紀初頭のスタイリッシュな車に乗って街並みを遊覧できるアトラクションです。
ヴィークルはたくさん種類があるのでどのタイプが来るのかワクワクします。
アメリカンウォーターフロントのレストラン
アメリカンウォーターフロントには、フードワゴンからプライオリティ・シーティング対象レストランまで全部で13店舗もあります。
目的別に使い分けてくださいね。
①S.S.コロンビア・ダイニングルーム
S.S.コロンビア・ダイニングルームは、豪華客船のメインダイニングでコース料理を中心としたメニューが食べられるレストランです。
プライオリティ・シーティング対象。
②セイリングデイ・ブッフェ
セイリングデイ・ブッフェは、世界各国の料理が楽しめるディズニーシー唯一のブッフェレストランです。
プライオリティ・シーティング対象。
※2018年3月31日でクローズ。
③レストラン櫻
レストラン櫻は、天ぷらや魚料理など和食メニューが食べられるレストランです。
プライオリティ・シーティング対象。
④テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ
テディ・ルーズヴェルト・ラウンジは、S.S.コロンビア号2階にある落ちた着いた雰囲気のラウンジバーです。
お酒はもちろん軽食や季節のパフェまで楽しめます。
⑤ニューヨーク・デリ
ニューヨーク・デリは、サンドウィッチやパニーニなど気軽に食べられるメニューがあるレストランです。
テイクアウトも可能なのでパレード待ちの食事にもOK!
⑥ケープコッド・クックオフ
ケープコッド・クックオフは、ダッフィー&フレンズが登場するショー「ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップ」を鑑賞しながらお食事ができるレストランです。
2023年夏のリニューアルで、完全予約制のショーレストランになりました。
以前のように並べばショーを鑑賞しながら食事を楽しめる、というシステムではなくなっていますので、ご注意くださいね!
⑦ケープコッド・コンフェクション
ケープコッド・コンフェクションは、赤い壁が目印の消防署がお店です。
ドリンクやダッフィー&フレンズのかわいいスーベニア付きメニューもあります。
⑧デランシ―・ケータリング
デランシ―・ケータリングは、ボリューム満点のホットドッグを販売しているフードワゴンです。
黄色い車を目印にしてくださいね。
⑨ハイタイド・トリート
ハイタイド・トリートは、サクっとしたパイ生地の中にクリームが入ったティポトルタを販売しているフードワゴンです。
小腹が空いた時のおやつにピッタリ!
⑩ハドソンリバー・ハーベスト
ハドソンリバー・ハーベストは、お酒のおつまみにピッタリなベイクドポテトを販売しているフードワゴンです。
ソフトドリンクやアルコールも取り扱っていますよ。
⑪バーナクル・ビルズ
バーナクル・ビルズでは、骨付きソーセージや生ビールを販売しています。
大人にピッタリのフードワゴンです。
⑬リバティ・ランディング・ダイナー
リバティ・ランディング・ダイナーでは、小腹が空いた時にちょうど良いポークライスロールを販売しています。
ディズニーシーでも人気が高いフードワゴンメニューです。
アメリカンウォーターフロントのショップ
アメリカンウォーターフロントには、お土産やグッズが買えるショップも6店舗もあります。
①アーント・ペグズ・ヴィレッジストア
アーント・ペグズ・ヴィレッジストアは、ペグおばさんが経営するダッフィーやシェリーメイなどのグッズを販売しているお店です。
赤い板張りの壁が目印ですよ。
②マクダックス・デパートメントストア
マクダックス・デパートメントストアは、ドナルドの伯父でもあるスクルージ・マクダックが経営するお店です。
ダッフィー&フレンズのグッズを取り揃えています。
お店の前にある金貨でできた噴水がビジネスの成功を表していますね。
③スチームボート・ミッキーズ
スチームボート・ミッキーズは、オズワルド・ザ・ラッキー・ラビットのグッズを多く取り扱っているお店です。
店名は、ミッキーのスクリーンデビュー作『蒸気船ウィリー』にちなんで名づけられました。
パークで身に付けたいアパレル用品やアクセサリーが並んでいますよ。
④スリンキー・ドッグのギフトトロリー
トイ・ストーリーに登場するお腹がバネになっているスリンキー・ドッグのお店です。
トロリーを改装した造りになっています。
スリンキー・ドッグのお店なだけあってトイ・ストーリーのキャラクターグッズがたくさん販売されていますよ。
⑤タワー・オブ・テラー・メモラビリア
アトラクションの出口ともつながっているお店です。
元々は、ホテルハイタワーのプールだったため店内のあちこちにその名残を見つけることができますよ。
タワー・オブ・テラー乗車中に撮影された写真の販売も行っています。
⑥ニュージーズ・ノヴェルティ
ニューヨークの少年たちが開いた新聞売りから始まったお店です。
店名のニュージ―とは少年たちのニックネームから付けられています。
いまは新聞ではなくカチューシャや帽子などパークで身に付けたいグッズを販売していますよ。
アメリカンウォーターフロントのでのショー
アメリカンウォーターフロントは、さまざまなショーが開催されているエリアでもあります。
ディズニーキャラクターが出演するショーは大人気ですよ。
①ビッグバンドビート
ビックバンドビートは、ブロードウェイ・ミュージックシアターで上演されているショーです。
スウィング・ジャズを中心とした音楽で、バンド演奏やダンサーのパフォーマンスなど魅了する演出がたくさんあります。
ディズニーキャラクターたちも登場しますよ。
ショーの終盤の見どころとしては、ドラムを演奏するミッキーのかっこいい姿に注目してください!
ビックバンドビートを観るための観賞席は、指定席(1階)と自由席(2階)があります。
1回目の公演は全て自由席となりますが、抽選実施日は抽選に当たらないと1階の指定席で鑑賞ができません。
抽選実施日のスケジュールを確認してくださいね。
・【必見】ビッグバンドビートの抽選攻略法!当選確率や抽選方法
②ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップ
ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップは、レストラン「ケープコッド・クックオフ」のステージで開催されているダッフィー&フレンズのショーです。
2023年からショーの内容とレストランのシステムが変わり、完全予約制のショーレストランへと生まれ変わりました!
ダッフィー&フレンズのキャラクター総勢7名が登場する圧巻のショー♡
ショー初登場となる、クッキー・アン、オル・メル、リーナ・ベルも登場しますよ!
③ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!
東京ディズニーランドのシンデレラ城前で開催されていたキッズプログラム「ジャンボリミッキー!」がリニューアルされ、両パークで公演されるようになっていますよ!
東京ディズニーシーは、ドックサイドステージで公演されています。
1日に4~5回ほど開催されていますが、鑑賞には原則「エントリー受付」が必要です。
エントリー受付は抽選なので、落選した場合は座席での鑑賞はできません。
ただし、日によっては自由席が設定される場合もありますよ!
アメリカンウォーターフロントのキャラクターグリーティング
アメリカンウォーターフロントのキャラクターグリーティングについてご紹介します。
ダッフィーやシェリーメイに会えるのもディズニーシーの楽しみですよね。
①ウォーターフロントパーク
ウォーターフロントパークでは、アメリカンウォーターフロントをお散歩中のシェリーメイと会うことができます。
整列グリーティングなので公式サイトよりスケジュールをチェックしてくださいね。
シェリーメイのグリーティング施設はないため、ダッフィーよりも会える時間が短いので早めに並びましょう!
2018年1月6日(土)~3月19日(月)はケープコッド・クックオフ横にグリーティング場所が変更されています。
スペシャルイベントごとに変わるコスチュームにも注目です。
②ヴィレッジ・グリーティングプレイス
ヴィレッジ・グリーティングプレイスは、ケープコッドにあるダッフィーとふれあえるグリーティング施設です。
スタンバイ列には、ダッフィーに関する展示物がいろいろと飾られています。
スケジュールが異なる日もありますが、だいたい1日を通してダッフィーと会うことができますよ。
スペシャルイベント中はイベントにちなんだコスチュームを着用しているので要チェックです!
③フリーグリーティング
フリーグリーティングは、さきほど挙げた2ヶ所のグリーティングと異なり、突発的に行われるグリーティングです。
時間が合えばアメリカンウォーターフロントをお散歩しているキャラクターに会うことができますよ。
デイジーやドナルドは、アメリカウォーターフロントでしか見ることができないコスチューム姿で登場します。
他にもマリーちゃんやクラリス、『101匹わんちゃん』に登場するディズニーヴィランズのクルエラなどいろんなディズニーキャラクターに会えるかもしれません。
アメリカンウォーターフロントのBGM
アメリカンウォーターフロントのBGMは、のんびりと長居したくなる、田舎の温かさが感じられるエリアミュージック♡
「ケープコッドに来るとなぜか懐かしくなる!」とゲストたちの間でも人気の音楽なんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ディズニーシーのテーマポートの1つでもある「アメリカンウォーターフロント」についてご紹介しました。
大人気のアトラクションやインスタ映えするスポットなど、盛りだくさんのエリアですよ。
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |