ビッグバンドビート攻略!公演時間・抽選方法・おすすめ座席!人気のディズニーシーのショー
ディズニーシーのブロードウェイ・ミュージックシアターで行われている大人気のショー「ビッグバンドビート」(BBB)を徹底解説!公演場所や時間、おすすめの座席の情報から、抽選方法の概要を詳しくお伝えしています。
こんにちは!ミッキー&フレンズの中で最も好きなキャラクターはグーフィーな野良です。
グーフィーも登場するビッグバンドビート!
しかし、特に遠方からディズニーシーにやってくるゲストの中には、
「いつもアトラクションがメインでビッグバンドビートは見たことがないなあ」
「抽選はずれてしまって見られていない」
という声をちらほら聞きます。
ああ、なんてもったいないの!?
たしかにビッグバンドビートには、「ミッキーのフィルハ―マジック」のような特殊効果はありません。
しかし、ナマのステージでしか味わうことのできない魅力がギュギュッ!と詰め込まれているのです。
今回はそんなビッグバンドビートの概要をプレゼンしていきますよ!
ビッグバンドビートとは
ビッグバンドビートとは、東京ディズニーシーのブロードウェイ・ミュージックシアターにて上演されている、ディズニーキャラクターによるレビューショーです。
上演時間は約30分となっています。
開催場所
ビッグバンドビートが行われているブロードウェイ・ミュージックシアターは、アメリカンウォーターフロントにありますよ。
古き良きアメリカの街並みにぴったりの内容のショーですよ。
登場キャラクター
ミッキーやドナルド、ミニーやグーフィーなど、ディズニーキャラクターたちと多数のダンサーとが、きらびやかな衣装で華麗な歌とダンスで観客を魅了してくれます。
有名なのは、なんといってもドラムをたたくミッキー。
芸能人とディズニーとのコラボなどで、ミッキーがドラムをたたく姿をテレビで見たことがある人もいるのではないでしょうか?
あのミッキーは、現在ビッグバンドビートでのみ見ることができます。
舞台が「ブロードウェイ(・ミュージックシアター)」とだけあって、多数のダンサーが音楽に合わせて歌い踊るステージは、19世紀のアメリカを彷彿とさせる華やかさ!
個人的に、白黒のカッチリした燕尾でキメた男性ダンサーが華麗にタップダンスをする様子がたまらなく好きです。
女性は豪華なファーや羽飾りが特徴的なドレスで、のびやかな歌声やダンスを披露してくれますよ。
ミニーちゃんやデイジーも普段よりちょっとセクシー!?
そんなクラシックな演目があるかと思えば、急にラテンのリズムがやってきたり……様々なリズムや演出がまざりあい、30分間全く退屈せずに過ごせること間違いなし!
筆者の体験談
ここだけの話、筆者は以前、土砂降りの雨の中歩き疲れ、クタクタになった時間帯でビッグバンドビートに入り、フワフワの椅子に座り込んで、
「疲れた……もう眠ってしまおう……」
と目を閉じたことがありました。
まぶたがもうナマリのように重かったのを覚えています。
しかし、開演してすぐ、ディズニーらしい華やかな音楽とキメッキメのダンスに魅入ってしまい(それが初めてのビッグバンドビート鑑賞でなかったにも関わらず)、同じ状態だった友人とともに、結局一睡もせずに観切りました。
最後のフィナーレで「フゥ~!」と声を上げて力いっぱい拍手している自分を自覚してようやく、
「あれ?結局眠らなかったわ!」
とおかしくなってしまいました。
要は、ビッグバンドビートにそれだけの引力があるということです。
劇場自体も、レッドカーペットに足を踏み入れた瞬間背筋が伸びるような豪華な内装です。
どこか時代を感じるレトロな空気感を楽しめますよ。
ビッグバンドビートは抽選が必要!
ビッグバンドビートは基本的に、1日5回公演です。
このうち、1回目の公演は全席自由席で抽選がありません。
「とにかく前の席で見たい!」という方は、早めに並んでおけば、良い席で見ることができますよ。
その後の2~4回目の公演は、指定席と自由席があります。
1階の席で鑑賞したいなら、公式アプリかパーク内の抽選所・ビリエッテリーアにて抽選を行いましょう!
なお、抽選は一日に1グループ一回のみ。
1公演に1回ではなく、「ビッグバンドビート」の抽選は一日に1回のみです。
よって、どの回の抽選をするかは、当日のプランを考えながら、同行者と相談して決めるのが良いとですよ。
アプリでの抽選の仕方
アプリは公演開始から45分前までの抽選受付です。
ビリエッテリーアでの抽選の仕方
パーク現地では公演開始から45分前までの抽選受付です。
場所
ビリエッテリーアは、メディテレーニアンハーバーにありますよ。
ちなみに、どちらが当選しやすいということはありません。
並んで待つ場合は、最低でも公演開始1時間前までにはグループ全員が揃って待ち列にいるようにしましょう。
入場開始は開演の大体30分前です。
なお、入園者数が少ない日は抽選が実施されず、全ての公演が自由席になることもあります。
そんなときは頑張って並んで、前の方の席を狙ってみるのも良いですね!
・【必見】ビッグバンドビートの抽選攻略法!エントリー受付の方法まとめ!
ビッグバンドビートの座席
ビッグバンドビートの座席は、自分で選ぶことはできません。
初回公演を除き、基本的には抽選に当選した人は1階、並んで自由席で鑑賞する人は2階での鑑賞です。
抽選で当選した場合は、当選画面に座席番号が書いてあるので位置を確認できます。
おすすめの座席ですが、前で見るのが一番良いとは一概に言えません。
「キャラクターやダンサーを近くで見たい!」という方は前の席、ステージ全体を見渡したい方は中ほど~後部の席、あるいは2階席の前方がおすすめ(まあ、おすすめといっても自分では選べないのですが)。
筆者個人としては、席の前後より「真ん中」の席に当たると嬉しいですね。
というのも、ショーにはバンドの生演奏があるため、あまり端の方だと特定の楽器の音だけしか聞こえなかったりするからです。
ただ、どの席になってもショーの内容の素晴らしさには全く影響しないので、ご安心を。
端っこには端っこの楽しみ方があります。
キャラクターがわざわざやってきて手を振ってくれたりして☆
ショーに遅刻したら?
ショーの抽選に当選!でも、諸事情あって開園の時刻に遅れてしまった…そういう時は1階で見られる?
開始すぐくらいの遅刻なら、キャストさんに「当選した」ことを伝え、パスポートを提示すれば入れてくれることがあります。
ただし、その時は1階の一番後ろの空いている席に案内されますよ。
写真撮影
ブロードウェイ・ミュージックシアターのロビーは撮影可能ですが、シアター内は上演中撮影禁止です。
よく写真を撮って注意されているゲストがいますので、スマホやカメラはしまっておきましょうね。
結構厳しくチェックされていますよ!
鑑賞上のマナー
基本的に他のショーと同じです。
ミッキーの耳など頭に飾りをつけている人は、後ろに座っている人のことを考えて外すようにしましょう。
自宅から出てくるときに、「外せないような大きな装飾」をつけてこないようにするのが良いでしょう。
ビッグバンドビートのおすすめは最終公演
ディズニーのショーというのは大体が「ラス回(最終回)」がおすすめなのですが、ビッグバンドビートも例外ではありません。
演目が変わるわけではないのですが、キャラクターのテンションが変わります(笑)
筆者が友人と初めてラストの回を見たときは、
「ん? いつもと同じBBB…だと思うんだけど…ん???」
「なんか違うね?」
「…何が違うんだろう。普段ミッキーあんな動きしてたっけ?」
という感じで、まじまじと舞台を見てしまいました。
具体的には、
・投げキスが増える
・観客を煽って拍手を求める
・普段より跳んだり跳ねたりする
・ダンスでちょっと多めにターンしたりしてみる
・すごく楽しそう(ダンサーさんとか)
などなどの微妙~な変化があります。
ああ、うまく言えない!
見てみないと分からないその空気感!(笑)
ラス回はキャラクターやダンサーさん、バンドメンバーなど一人一人のテンションが楽しいので、前の方の席で見られたらとてもラッキー。
舞台の真ん中のキャラクターたちに視線が集まりがちですが、端の方にいるキャストさんにも要注目。
全てに物語があり、その場その場のアドリブがあって、何度見ても新鮮です。
キャラクターやキャストさんに触発され、観客までテンションが上がった結果、フィナーレは全員総立ちで拍手、ということもありました。
普段の日本のショーでスタンディングオベーションはなかなか見ませんよね。
その時は、口笛や指笛なども飛び交っていて、最高の幕引きでした。
また、ショーの内容はその時々で変わっています。
「昔1度見たことがあるから」とパスするのはあまりにもったいない!
「ミッキーが出るから見たほうが良い」というより、ダンスや歌、音響や照明など、全てのクオリティが高く、単純にひとつのショーとしてハイクオリティなのです。
小さなお子様から祖父母世代まで、誰もが楽しめる内容なので、大勢で来ている人にも、またお子様をずっと抱っこして歩いているお母さんの休憩にもおすすめ。
ディズニーシーを訪れたからにはぜひ、鑑賞してほしいショーです。
まとめ
以上、ビッグバンドビートのご紹介でした。
とにかくディズニーシーに来園したなら一度は見てほしいおすすめのショー!
よく、「ディズニーヲタクはミッキーを異性として認識している」というネタがありますが(笑)、何しろこのショーのキャラクターたちは「イケメン揃い」です。
華麗なターンやタップダンス、茶目っ気たっぷりにミニーやデイジーを誘惑してみたり、ダンサーさんと肩を並べてダンスしたり……。
きっとこのショーを見終わるころには、どんな大人も
「ディズニーキャラクターがかっこよくイケメンに見える」
あるいは、
「ディズニーキャラクターが稀代の美女に見える」
という新たな視点に気付いてしまうことでしょう。
恐ろしいことです。
見どころは白燕尾姿のミッキーとドレスのミニーなど、ドレスアップしたキャラクターたちが華麗なダンスを披露する場面、多数のダンサーの息の合ったラインダンス。
暗い場面もあるので、大きな音や暗闇が苦手なお子さんは泣いてしまうかもしれませんが、全編通して楽しく、明るい気持ちになれるショーですよ。
キャラクターの衣装やダンスだけではなく、舞台装置もとても凝っていて素敵なんです!
写真撮影禁止ということで、カメラを構えなきゃ!という焦りがなくみられるのも、個人的にはメリットだと思います。
筆者も「いつのまにかアメリカに来ちゃったのかしら?」と錯覚してしまったような、華麗なレビューをみなさんも楽しんでくださいね。
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