【必見】本名はウッディ・プライド!ウッディのプロフィールや衝撃の裏設定まとめ!
『トイ・ストーリー』シリーズの主人公でカウボーイ人形のウッディを特集♪ウッディの本名や性格、意外と知られていないトリビアを集めました。アンディ少年と父親の関係性など衝撃の裏設定もご紹介。ウッディをもっと好きになれちゃう情報をお届けします!
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
今回はピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズの主人公でカウボーイ人形のウッディを特集♪
おもちゃたちのリーダー的存在として活躍するウッディが主役の『トイ・ストーリー』は、1995年にシリーズ第1作目が公開され、その後シーズン2.3.4が公開となった大ヒット作です。
そんなウッディにまつわる意外と知られていないトリビアをはじめ、彼の本名やプロフィール、恋人についてまでたっぷりご紹介します!
・ウッディ・プライド:どんなおもちゃ?
・ウッディ・プライド:ウッディとバズの永遠の友情
・ウッディ・プライド:恋人はボー・ピープ
・ウッディ・プライド:声優・日本語吹き替えキャスト
・ウッディ・プライド:モデルはあの俳優さんに激似?
・ウッディ・プライド:出演は『トイ・ストーリー』だけじゃない!
・ウッディ・プライド:かっこいい名セリフ
・ウッディ・プライド:アンディに父親がいない理由
ウッディ・プライド:どんなキャラクター?
ウッディは、ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズの主役を務める、アンディ少年のおもちゃでカウボーイ人形のキャラクターです。
昔ながらのカウボーイ人形で、アンディのおもちゃたちと暮らすリーダー的存在。
ウッディは、アンディが幼稚園に入園した時に父親から譲り受けた大切なおもちゃであり、親友のような強い絆で結ばれています。
ウッディのおもちゃ仲間には、
・バズ・ライトイヤー
・ジェシー
・ミスター・ポテトヘッド&ミセス・ポテトヘッド
・レックス
・スリンキー
・ハム
・エイリアン
・グリーンアーミーメン
など個性豊なキャラクターがいます。
その中でもウッディはアンディが幼い頃から大切にしているおもちゃでもあり、右足のブーツ裏には「Andy(アンディ)」の名前と、ベッドの上にはウッディ専用の特別な場所を持っています。
また、ウッディ自身もアンディが大好きで、いつまでも愛されることを願っています。
『トイ・ストーリー2』では、ウッディ本人も知らなかった事実が判明!
実はウッディは1950年代にテレビ放映されていた人形劇『ウッディのラウンドアップ』の主人公だったことが明らかになりました。
ストーリー上の性格がそのままウッディの性格になっており、明るい性格で正義感が強く仲間想いの頼もしいリーダーとして活躍しています。
◆ウッディには本名がある
今では世界中の子供や大人から愛されるウッディですが、なんと彼にはちゃんとした本名があることをご存知でしょうか?
ウッディのフルネームはウッディ・プライド。
第1作目となる『トイ・ストーリー』が公開された時点では、ウッディにフルネームがあることは明かされていませんでした。
ところがそれから14年後の2009年、『トイ・ストーリー3』で監督を務めたリー・アンクリッチによって初めてウッディに名字があることが判明したのです!
そしてウッディ・プライドという名前は、途中から考えられたものではなく映画制作初期の段階からの設定されていたことも明かされました。
ウッディに名字があったとは驚きですよね!
ウッディ・プライド:どんなおもちゃ?
映画の中のウッディはおもちゃなのに自由自在に動けて言葉を話すキャラクターとして登場しますが、もともとのウッディ・プライドとは一体どんなおもちゃなのでしょうか?
ウッディ・プライドの職業はカウボーイの保安官で、1950年代にテレビ放映された人形劇『ウッディのラウンドアップ』の市販版人形でした。
保安官バッジに牛柄のベスト、銃ホルダー、そしてトレードマークのテンガロンハットをかぶった姿をしています。
頭部や手足はプラスチック製でできており、それ以外の部分は綿で作られた布製。
背中にある紐をひっぱると、内蔵スピーカーから「あんたは俺の相棒だぜ!」、「銃を捨てろ!手ぇあげな!」など複数のバリエーションの決めセリフを披露します。
また、紐をひっぱらなくても口を閉じたまま会話することもでき、シリーズ1作目で登場するシドを懲らしめる時にこの手段でビビらせています(笑)
ウッディ・プライド:ウッディとバズの永遠の友情
世界一有名なおもちゃのウッディとバズ・ライトイヤーは誰もが知る大親友です。
この2人は最初から仲が良かったのではなく、シリーズ1作目では仲が悪い存在でした。
ウッディは新しくアンディのおもちゃとして仲間に加わったバズに対し、アンディのお気に入りの座を取られるのではないかと敵視していました。
ところが隣人の少年シドから逃げ出し、共に窮地を脱出したことで友情が芽生え、シリーズを通して2人の絆はだんだん強く結ばれていきました。
シリーズ2作目では、バズがおもちゃマニアに誘拐されたウッディを助けに行ったり、シリーズ3作目では託児所に向かうバズたちをウッディが止めに行くなど、回を追うごとに感動的な友情が芽生えます。
最初は険悪なムードだったバズとウッディですが、次第にお互いを認め合い、心の支えとなり、親友のような存在となります。
最新作のシリーズ4作目ではお互い別々の人生を歩むことになりますが、心の中にいつも相棒を感じながらそれぞれの道に進んで行きます。
ウッディとバズのような友情に憧れた方も多いのではないでしょうか。
ウッディ・プライド:恋人はボー・ピープ
ウッディの恋人は、シリーズ1作目から2作目まで登場していたピンクと白の衣装がかわいらしい電気スタンドの羊飼い人形ボー・ピープです。
ブロンドの髪にピンクの水玉スカートを履き大きな杖を持った女の子。
ウッディを1番に信頼し、自分からキスをするなど積極的な行動もとっています。
ところがほかの家に譲られたボーはシリーズ3作目では登場しませんでした。
しかし、『トイ・ストーリー4』ではウッディとボーの感動的な再会と驚きの展開が待ち受けており、この急展開に驚いたファンも多いかもしれません。
ウッディ・プライド:声優・日本語吹き替えキャスト
ウッディの声優・日本語吹き替えを担当したキャストをご紹介します♪
◆英語版:トム・ハンクス
英語版ウッディの声を担当するのはアカデミー賞俳優のトム・ハンクスです。
トム・ハンクスと言えば、映画『天使と悪魔』や『ハドソン川の奇跡』などに出演し、『ウォルトディズニーの約束』では若かりし頃のウォルト役も務めました。
トム・ハンクスはトーク番組に出演した際、MCから「声優は難しかった?」と聞かれ、「とても楽しいけど、すごく難しい仕事だった。毎回18種類ぐらいのセリフを録音していた。」とウッディを演じる楽しさと苦戦した思い出も語っています。
◆日本語吹き替え:唐沢寿明
日本語吹き替えでは、日本の名俳優である唐沢寿明さんがウッディ役を担当しています。
唐沢さんにとってウッディが初めの声優チャレンジでしたが、今となってはウッディ役には唐沢さん以外に考えられないほどのハマり役となりました。
映画制作当初は、唐沢さんのほかにも声優の山寺宏一さんも候補のひとりとして挙がっていたそうです。
どちらも今ではディズニー界には欠かせない存在ですよね!
ウッディ・プライド:モデルはあの俳優さんに激似?
ウッディにはモデルとなったキャラクターがいることをご存知ですか?
それは、『トイ・ストーリー』の監督ジョン・ラセターが幼い頃から大切に持っていたスティーブン・スピルバーグ制作の『キャスパー』人形だったのです。
キャスパーと言えば人なつっこくさびしがり屋のかわいいゴースト。
また、日本語吹き替えとしてウッディの声を担当した俳優の唐沢寿明さんは、キャスパーに似ていると度々イジられることもあるそうです。
ウッディ・プライド:出演は『トイ・ストーリー』だけじゃない!
ウッディは『トイ・ストーリー』シリーズのほかにも、ピクサー映画の作品やテレビアニメにもカメオ出演しているんですよ♪
◆『バグズ・ライフ』(1998)
ピクサー映画『バグズ・ライフ』のエンドロールには作品のNG集が流れるのですが、ウッディがこっそりとカメオ出演しています。
映画スタッフとして登場しているウッディは、逆さまのカチンコを持って写り込んでいるんですよ。
◆『カーズ』(2006)
ピクサー作品『カーズ』では、車たちがドライブインシアターでピクサー作品のパロディ映画を楽しむ様子が流れます。
その中で『トイカー・ストーリー』という映画が上映され、ミニカーバージョンのウッディが出演しているんですよ。
◆『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー 帝王ザーグを倒せ!』(2000)
『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー 帝王ザーグを倒せ!』は、『トイ・ストーリー』のスピンオフアニメでバズ・ライトイヤーが主役として活躍するテレビシリーズです。
このアニメにはバズの親友であるウッディがカメオ出演しているんですよ。
ちなみにウッディ役のトム・ハンクスもウッディの声優として出演しています。
ウッディ・プライド:かっこいい名セリフ
ウッディは映画の中で数えきれないほどの名言を残しています♪
その一部をご紹介していきますね。
◆「あんたは俺の相棒だぜ」
ウッディの背中についている紐をひっぱるとしゃべるセリフのひとつです。
劇中ではアンディが紐をひっぱり、ウッディの友達の証拠である「相棒だ」という声を聞いて喜んでいるシーンも。
おもちゃと人間にも友情が存在することが分かる名場面です。
◆「アンディはあんたを最高だと思っている。でもそれはスペース・レンジャーだからじゃない。あんたがおもちゃだからだ、アンディのおもちゃだからだ!!」
本物のスペース・レンジャーではなくおもちゃということを知って落ち込んでいるバズをウッディが励ますセリフです。
自分たちがアンディに大切にされているおもちゃであることに誇りを持つウッディらしい励まし方ですよね。
◆「その時が来ても俺にはバズが仲間でいてくれるさ。無限の彼方までね」
アンディが成長したら自分たちおもちゃはどうなってしまうのかと心配するバズにウッディがかけた言葉です。
将来の自分たちはどうなるか分からないけれど、自分を助けてくれる仲間がいるから大丈夫だと安心させてくれる感動的なセリフです。
ウッディ・プライド:アンディに父親がいない理由
これまで『トイ・ストーリー』シリーズには、少年アンディの父親が1度も登場したことがないため、ファンの間では両親にまつわる様々な噂が飛び交っていました。
とあるインタビューによると、『トイ・ストーリー』の脚本家を務めたジョー・ランフトが亡くなる生前に、同作のコンサルタントを務めたマイク・モーツァルトに、アンディの父親に関する衝撃的な過去を明かしていたそうです。
マイクさんはディズニー関連のYouTubeチャンネル「SuperCarlinBrothers」のインタビューでこのように語っています。
マイクさんによると、シリーズ1作目から登場しているアンディ家の住まいは、実はアンディの父親の祖父母のものなのだそう。
しかし、アンディの母親と妹は作品に登場しているものの、父親の姿は全くありません。
ところが映画冒頭のワンシーンで実は父親はしっかり登場していると言うのです。
階段の手すりをすべり降りるウッディの後ろには、少年の写真が飾られています。
これは幼少期のアンディの写真だと思われていましたが、よく見てみるとアンディではなく若かりし頃のアンディの父親なのだそう。
確かに写真をよく見てみると、アンディにはないメガネをかけている少年の姿が映し出されています。
さらに、ウッディは1950年代にシリアル会社が景品のサンプルとして作ったもので、世界にひとつしかないとてもレアな人形だったのだそう。
若き日のアンディの父親は、シリアル会社に手紙を出しウッディ人形を手に入れました。
一生大切にしようと決めたアンディの父親は、ウッディのブーツの裏に自分の名前を刻みます。
その名は「アンディ」。
シリーズを通してアンディの父親の名前は明かされていませんが、実はアンディの父親もアンディという名前だったのです。
しかし、その後アンディの父はウイルス感染症である急性灰白髄炎(ポリオ)にかかってしまい、感染を防ぐため持っていたおもちゃ全てを焼却処分することになります。
その中でも特に大切にしていたウッディ、スリンキー、ミスター・ポテトヘッドだけをこっそり隠し持っていました。
その後、アンディの父は病気を克服し、結婚して息子のアンディを授かります。
ところがポストポリオ症候群という二次障害を患ってしまい、引っ越し先の実家で亡くなってしまいます。
アンディの父親は、愛息子であるアンディに自分の名前だけでなく、大切なおもちゃたちも一緒に託しました。
アンディにとってウッディたちは父親と自分を繋ぐ絆であり、親から子へ受け継いだ大切なおもちゃなのです。
しかし、この裏設定は同作の脚本を担当したアンドリュー・スタントンによるとフェイクニュースと完全否定。
この裏設定を明らかにしたジョー・ランフトはすでにこの世を去っているため真相は分かりません。
ですが、かなり信憑性の高い説ということと、このストーリー設定に感動したファンの間では映画化すべき!との絶賛の声が寄せられているそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『トイ・ストーリー』シリーズの主人公ウッディについてご紹介しました。
ウッディには驚きの本名や裏設定などがあることにびっくりした方も多いのではないでしょうか。
映画を見る際は、細かな裏設定にも注目して楽しんでみてくださいね♪
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