【ピクサー映画】興行収入ランキング!最も人気だった映画はどれ?
興行収入を元に、歴代のピクサー映画の人気ランキングを大発表!本記事では、ピクサー長編アニメーション作品の中から特に人気のある作品をたっぷり20作品ご紹介します。大人気のシリーズ作品から、日本ではあまり知られていない作品、はたまた最近公開されたばかりの最新作まで、ぜひこの機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?
みなさん、こんにちは!ディズニー映画はもれなくチェックしているMelodyです!
今回は、興行収入を元に、歴代のピクサー映画の人気ランキングを大発表!
大人気のシリーズ作品から、日本ではあまり知られていない作品、はたまた最近公開されたばかりの最新作まで、ピクサー長編アニメーション作品の中から特に人気のある作品をたっぷり20作品ご紹介していきます。
お家で過ごす時間が多い今だからこそ、ぜひ気になる作品をご覧になってみてはいかがでしょうか?
ピクサー映画ランキング第20位:『バグズ・ライフ』(1998年)
原題:A Bug’s Life
興行収入:3億6325万ドル
第20位の作品は、昆虫の世界を描いたピクサー映画『バグズ・ライフ』。
『トイ・ストーリー』に続くピクサー作品第2作目として公開された本作は、イソップ童話の『アリとキリギリス』をヒントに製作されました。
発明家のアリの青年フリックを主人公に、自然界の厳しさや仲間で団結することの大切さを描いた本作は、ピクサー作品の隠れた名作のひとつ。
ディズニーパーク「カリフォルニア・アドベンチャー(アメリカ/アナハイム)」にはかつて、「バグズ・ランド」と呼ばれる本作をモチーフにしたテーマエリアも存在しました。
・ピクサー映画「バグズライフ」あらすじ・ネタバレ&登場キャラクター!トリビアも
ピクサー映画ランキング第19位:『カーズ/クロスロード』(2017年)
原題:Cars 3
興行収入:3億8393万ドル
2006年に公開された『カーズ』シリーズの最終作品として製作された『カーズ/クロスロード』が、第19位にランクイン。
「人生の岐路(クロスロード)」が大きなテーマとなっている本作は、ベテランレーシングカーに成長したライトニング・マックィーンが、世代交代の危機に直面したことで、これからの自分の人生を見つめ直す物語です。
前作の『カーズ2』において、廃車となってしまった(=亡くなってしまった)ことが明かされたマックィーンの恩師、ドック・ハドソンが再び回想シーンで登場し、マックィーンの決断に大きな影響を与えることとなります。
・【カーズ/クロスロード】あらすじ&ネタバレまとめ!カーズ3の登場キャラクターも!
ピクサー映画ランキング第18位:『トイ・ストーリー』(1995年)
原題:Toy Story
興行収入:4億426万ドル
記念すべきピクサー作品第1作目である『トイ・ストーリー』は、第18位にランクイン!
世界初のフルCGアニメーション作品として公開された本作は、アンディという少年が持つおもちゃたちを主人公に、人間たちが知らないおもちゃの世界を描いた作品です。
レトロなカウボーイ人形のウッディ役をトム・ハンクスさんが、そして最新式のアクション人形、バズ・ライトイヤー役をティム・アレンさんが演じたことでも話題となりました♪
ピクサー映画ランキング第17位:『カーズ』(2006年)
原題:Cars
興行収入:4億6198万ドル
第17位の作品は、車たちの世界を描いたピクサー映画『カーズ』。
かつて、アメリカ大陸を横断する唯一の道であったルート66(旧国道)及びアメリカの車文化に敬意を表した作品としても知られており、映画の舞台であるラジエーター・スプリングスもそんなルート66沿いの田舎町をモデルに描かれました。
天才新人レーシングカーのライトニング・マックィーンを主人公に迎え、勝負に勝つことや、名声を得ることよりも、大切なことがあることを教えてくれる感動作です。
ピクサー映画ランキング第16位:『トイ・ストーリー2』(1999年)
原題:Toy Story 2
興行収入:4億9737万ドル
1995年に公開された『トイ・ストーリー』の続編として製作された『トイ・ストーリー2』。
『トイ・ストーリー』シリーズには欠かせない存在となったカウガール人形のジェシーや、馬の人形のブルズアイが初登場を果たした作品としても有名です。
ウッディが実は、プレミアものの人形であったことが判明し、アルというおもちゃ屋の主人によって盗まれてしまうところから物語が始まります。
いつかは大人になり、
自分とは遊ばなくなってしまうアンディの元に残るか
それとも博物館の展示物となって一生の命を得るか
おもちゃならではの究極の選択を迫られるウッディと仲間たちの絆が試される作品です。
・【トイストーリー2】あらすじ&ネタバレ!登場キャラクターや見どころ、トリビアまとめ!
ピクサー映画ランキング第15位:WALL・E/ウォーリー(2008年)
原題:WALL・E
興行収入:5億2131万ドル
第15位の作品は、29世紀の地球を舞台に2台のロボットの絆を描いた『WALL・E/ウォーリー』。
人間たちが見捨てた地球で、700年もの間、汚染し尽くされた地球を1人で掃除し続けてきたゴミ処理ロボットのWALL・E(ウォーリー)は、ある日、宇宙からやってきた最新鋭のロボットEVE(イヴ)と出会います。
システムエラーによって感情を持つようになっていたWALL・Eは、EVEに恋心を抱くようになり、EVEにもまた、感情が芽生えていきます♡
小さな2台のロボットの互いを思いやる強い思いが、地球の未来を変えていくこととなる一味変わった感動作です。
・【ディズニーピクサー】『ウォーリー』まとめ!誰かと恋をしたくなる!とってもキュートなラブ・ストーリー
ピクサー映画ランキング第14位:『メリダとおそろしの森』(2012年)
原題:Brave
興行収入:5億3898万ドル
ピクサーが描く初のプリンセス映画として注目を集めた『メリダとおそろしの森』が、第14位にランクイン!
本作は古代スコットランドを舞台に、自由を愛するおてんばなプリンセス・メリダの成長と、母であるエリノア王妃との絆を描いた物語。
ピクサー作品として初めて、おとぎ話を題材とした作品であり、これまでのディズニープリンセス作品では描かれることのなかったおとぎ話のダークな部分にスポットライトを当てた作品と言われています。
・【メリダとおそろしの森】あらすじ&登場人物まとめ!主人公が女性のピクサー作品!数々の初の試みも!
ピクサー映画ランキング第13位:『カーズ2』(2011年)
原題:Cars 2
興行収入:5億5985万ドル
第13位にランクインしたのは、『カーズ』シリーズの第2作目として製作された『カーズ2』。
本作では、錆びだらけのレッカー車・メーターが主役となっており、世界各国で開催されるカーレース「ワールド・グランプリ」が舞台となっています。
物語にスパイ映画のようなアクション要素が加わったことで、物語のコンセプトは前作と大きく異なっています。
「ワールド・グランプリ」の開催地のひとつとして日本も描かれているため、Perfumeの楽曲が劇中で使用されていることでも有名です♪
ピクサー映画ランキング第12位:『レミーのおいしいレストラン』(2007)
原題:Ratatouille
興行収入:6億2372万ドル
第12位の作品は、パリで一番のシェフになることを夢見るネズミのレミーの奮闘を描いた『レミーのおいしいレストラン』。
食の都・パリで、驚異的な嗅覚と味覚を持つネズミのレミーと、1人の青年リングイニが出会ったことで、共にパリ一番のシェフになることを決意します。
ちなみに原題の「Ratatouille」は、レミーが劇中でふるまうフランス南部の野菜煮込み料理「ラタトゥイユ」の意味。
そして、そのスペルの中にネズミを意味する「Rat」という単語が含まれていることで、主人公がネズミであることにかけているタイトルなんですよ!
・レミーのおいしいレストランのあらすじ・ネタバレ☆キャラクター情報も♪
ピクサー映画ランキング第11位:『Mr.インクレディブル』(2004年)
原題:The Incredibles
興行収入:6億3160万ドル
スーパーヒーロー家族の活躍を描いた『Mr.インクレディブル』は、第11位にランクイン!
本作はピクサー作品初の人間を主人公にした作品で、アカデミー長編アニメ映画賞にも輝くなど、高い評価を受けているピクサー作品のひとつです。
スーパーマンやバットマンなど、アメコミを代表するスーパーヒーローたちを彷彿とさせるキャラクター設定
初期の007をイメージした音楽
などが多数使用されており、往年のスーパーヒーロー作品に敬意を表した作品としても製作されました。
日本語吹き替え版では、主人公のMr.インクレディブル役を三浦友和さん、妻のイラスティガール役を黒木瞳さん、そして長女のヴァイオレット役を綾瀬はるかさんが担当するなど、その豪華な声優陣も話題となりました。
・映画『Mr.インクレディブル』をネタバレありで徹底解説!スーパー家族が世界を救う!?
ピクサー映画ランキング第10位:『モンスターズ・インク』(2001年)
原題:Monsters, Inc.
興行収入:6億3231万ドル
第10位の作品は、ピクサー作品第4作目として公開された『モンスターズ・インク』。
人間の子供たちの悲鳴をエネルギーとするモンスターワールドに暮らすモンスターのサリーとマイクが、ひょんなことからブーと呼ばれる人間の女の子と出会うことで始まる本作は、日本でも高い人気を誇るピクサー作品のひとつです。
日本語吹き替え版では、サリー役をホンジャマカの石塚英彦さん、マイク役を爆笑問題の田中裕二さんが担当し、アカデミー主題歌賞にも輝いた「♪If I Didn't Have You(君がいないと)」の日本語版の歌唱も担当されました♪
ピクサー映画ランキング第9位:『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009年)
原題:Up
興行収入:7億3509万ドル
2009年公開のピクサー屈指の感動作『カールじいさんの空飛ぶ家』が第9位にランクイン。
本作は、最愛の妻を亡くしたことで、思い出が溢れる我が家に数えきれないほどの風船を結び付け、彼女と約束した冒険の旅に出る老人カール・フレドリクセンの姿を描いた物語。
アニメーション作品として1991年の『美女と野獣』以来史上二度目のアカデミー賞作品賞にノミネートされた作品としても有名。
世界中から高い評価を受けたピクサー作品のひとつです。
・ピクサー映画「カールじいさんの空飛ぶ家」あらすじ・ネタバレ
ピクサー映画ランキング第8位:『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013年)
原題:Monsters University
興行収入:7億4355万ドル
第10位にランクインした『モンスターズ・インク』の続編として公開された『モンスターズ・ユニバーシティ』。
正確には、前作の前日談に当たる物語で、大学時代のサリーとマイクの姿が描かれた作品となっています。
サリーが主人公として描かれていた前作と異なり、本作ではマイクが主人公となり、サリーが準主役のような立ち位置となっています。
日本語吹き替え版では、前作から引き続き、ホンジャマカの石塚英彦さんと爆笑問題の田中裕二さんが声を担当されました!
・【モンスターズ・ユニバーシティのあらすじ】登場キャラクターまとめ!見どころ&声優も!
ピクサー映画ランキング第7位:『リメンバー・ミー』(2017年)
原題:Coco
興行収入:8億708万ドル
第7位にランクインしたのは、メキシコの死者の日の文化にスポットを当てたピクサー映画『リメンバー・ミー』。
本作は、カラフルな死者の国を舞台に繰り広げられる、ミュージシャンになることを夢見る少年ミゲルと、その祖先にあたる骸骨のヘクターの冒険と絆の物語です。
その年のアカデミー賞では見事、長編アニメ映画賞と主題歌賞の二部門に輝き、高い評価を受けているピクサー作品のひとつ。
フリーダ・カーロをはじめ、実在したメキシコ出身の著名人が多数カメオ出演していることも話題となりました♪
・【最新作】ピクサー映画『リメンバー・ミー』あらすじ・ネタバレ・声優!2018/3/16公開
ピクサー映画ランキング第6位:『インサイド・ヘッド』(2015年)
原題:Inside Out
興行収入:8億5761万ドル
ピクサー長編アニメーション20周年記念作品として2015年に公開された『インサイド・ヘッド』は、第6位にランクイン!
喜びや悲しみなど、私たちの中に宿る感情を主人公に迎えた本作は、ライリーという少女の頭の中に暮らす
・ヨロコビ
・カナシミ
・イカリ
・ムカムカ
・ビビリ
の5つの感情が織りなす感動作です♡
ユニークな物語設定がとても印象的な本作は、アカデミー長編アニメ映画賞も受賞しました。
・映画『インサイド・ヘッド』あらすじ&ネタバレ!キャラクター、声優キャスト、トリビアも♪
ピクサー映画ランキング第5位:『ファインディング・ニモ』(2003年)
原題:Finding Nemo
興行収入:9億4034万ドル
第5位には、日本でも社会的大ヒットとなった『ファインディング・ニモ』がランクイン!
本作は、オーストラリアのグレートバリアリーフを舞台に、カクレクマノミのマーリンが人間にさらわれてしまった息子のニモを探す冒険の旅に出る物語です。
何でもすぐに忘れてしまうナンヨウハギのドリーや、東京ディズニーシーの人気アトラクション「タートル・トーク」でも有名なカメのクラッシュなど、名キャラクターがたくさん誕生した作品としても知られています。
ちなみに「ニモ(Nemo)」という名前は、東京ディズニーシーのテーマポートのひとつであるミステリアスアイランドで研究を続ける『海底2万マイル』の天才科学者ネモ(Nemo)船長の名前が由来となっているそうですよ!
ピクサー映画ランキング第4位:『ファインディング・ドリー』(2016年)
原題:Finding Dory
興行収入:10億2857万ドル
第4位の作品は、先ほどご紹介した『ファインディング・ニモ』の続編に当たる『ファインディング・ドリー』。
本作は、重度の記憶障害を患いながらも、常に明るく前向きなナンヨウハギのドリーが、幼い頃に生き別れてしまった自身の家族を探す旅に出る物語です。
前作に引き続き、カクレクマノミのマーリンとニモもその旅に同行し、グレートバリアリーフからはるばるアメリカのカリフォルニアまでやってきます。
大切な人を思う強い気持ちが起こす奇跡にたくさんの人が涙した、ピクサー屈指の感動作です♡
ピクサー映画ランキング第3位:『トイ・ストーリー3』(2010年)
原題:Toy Story 3
興行収入:10億6696万ドル
全世界で大人気の『トイ・ストーリー』シリーズ第3作目が、第3位にランクイン!
17歳となり、大学に進学することになったアンディと、ウッディやバズをはじめとするおもちゃたちの別れを描いた本作は、主に『トイ・ストーリー』シリーズを見て育った大人たちに向けて製作された物語と言われています。
ピクサー作品としては『カールじいさんの空飛ぶ家』以来二度目となるアカデミー作品賞にノミネートされた作品としても知られています。
残念ながら作品賞の受賞は逃したものの、長編アニメ映画賞と主題歌賞を見事受賞しました。
・【映画】トイストーリー3のあらすじ&ネタバレ!登場キャラクター、セリフ、豆知識も紹介♪
ピクサー映画ランキング第2位:『トイ・ストーリー4』(2019年)
原題:Toy Story 4
興行収入:10億7339万ドル
第2位は、昨年2019年に公開されたばかりの『トイ・ストーリー』シリーズ最新作、『トイ・ストーリー4』。
本作は、ボニーの家に引き取られたウッディやバズたちが、ボニーがプラスチック製の先割れスプーンで作ったおもちゃのフォーキーと出会ったことで、「おもちゃにとっての幸せとは何なのか」という問いに向き合う物語です。
本作の重要キャラクターの1人として、前作の『トイ・ストーリー3』には登場していなかったウッディのガールフレンド、ボー・ピープが20年ぶりに『トイ・ストーリー』シリーズに再登場を果たしたことでも話題となりました♪
・【解説】トイ・ストーリー4のあらすじ&ネタバレ!フォーキーの誕生とウッディが選ぶ結末が話題!
ピクサー映画ランキング第1位:『インクレディブル・ファミリー』(2018年)
原題:Incredibles 2
興行収入:12億4280万ドル
栄えある第1位に輝いたのは、2018年に公開されたピクサー映画『インクレディブル・ファミリー』!
2004年公開の『Mr.インクレディブル』待望の続編として製作された本作は、テレビ画面などをジャックし、人々をマインドコントロールするスクリーンスレイヴァーと戦うインクレディブル一家の姿を描いた物語。
前作のエンディングで、スーパーパワーを持っていることが判明した一家の末っ子、ジャック・ジャックのかわいい活躍にも注目が集まりました♡
女性の社会進出や男性の家庭との向き合い方など、現代社会で問題視されているテーマにも深く切り込んだ作品に仕上がっています。
・映画『インクレディブル・ファミリー』のあらすじ!キャラクター、声優、ディズニーで会える場所も!
まとめ
いかがでしたか?
本記事を参考に、お気に入りの作品を見つけてみてくださいね!
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