ピクサー映画「バグズライフ」あらすじ・ネタバレ&登場キャラクター!トリビアも
1998年にピクサーから公開されたアニメーション映画「バグズライフ」についてご紹介。あらすじやネタバレ、登場キャラクターやちょっとした裏話などのトリビアをご紹介。そして、ディズニーで実際に虫のキャラクター会う方法もご紹介しちゃいます!
こんにちは!ディズニー大好き大学生のmochiです。
今回は、虫の世界を舞台にしたピクサー映画「バグズライフ」についてご紹介します♪
いま見ても、15年以上も前に作られたとは思えないクオリティのアニメーション技術にディズニーの本気度合を感じますよ!
・バグズライフ登場キャラクター
・バグズライフのあらすじ
・バグズライフのトリビア
・ディズニーで出会えるバグズライフ
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
バグズライフの基本情報
ピクサー映画「バグズライフ」は、1998年ピクサーアニメーションスタジオから公開されたアニメーション映画です。
監督はジョン・ラセターとアンドリュー・スタントソンです。
日本版だけ、イメージソングにホフディランの「STAND」が使用されています♪
バグズライフ登場キャラクター
まずは、バグズライフに登場するキャラクターをご紹介していきましょう。
フリック
アントランドに住む働きアリの青年。
発明が好きで、いろんなものを発明するがみんなには困られています。
ただ、役に立ちたいという気持ちが空回りしているタイプ。
アッタ姫に対していつも励ます言葉を言うなど、根はとても優しい。
アッタ姫
アントアイランドのお姫様。
次期王位承継者のため、一生懸命王女の役目を務めようと頑張っています。
しかし、自分の行動に自信がなく、いつもアタフタしてしまっている王女さま。
気が強いわけではないが、いうときはハッキリ言うところが魅力。
ドット姫
アントアイランドの2番目のお姫様。
小さくてまだ羽がなく、飛ぶことができない。
フリックのことを理解し、かばったり相手になったりする優しい心の持ち主。
よく同い年くらいの男の子たちと「ブルーベリーズ」という仲間を作って遊んでいます。
ホッパー
バッタたちのリーダー。
昔鳥に食べられかけてから、鳥が大の苦手。
また、目の色が片方違うのも鳥につつかれてしまったから。
頭が良く、アントアイランドをどのように支配するかにたけています。
ただ、暴力的でほかのバッタたちも恐れるほど。
口癖は「アリは食べ物を集め、その食べ物をバッタが食べる」。
モルト
ホッパーの双子の弟。
冷たい兄と相反的に、おちゃらけていて少し天然なところも。
亡くなったお母さんが弟は殴ってはいけないといったせいで、モルトだけはホッパーから殴られずにすんでいます。
スリム
サーカス団ののっぽなナナフシ。
まじめな性格で、俳優を目指しています。
サーカスでの役割は棒など、あまり俳優とは関係なさそうなことが多い。
ハイムリック
サーカス団の食いしん坊な芋虫。
小さな手足に大きな体で基本ずっと物を食べています。
サーカスではピエロのような役割だが、あまりうまくやれているわけではありません。
いつかきれいな羽をもった蝶になることが夢。
フランシス
サーカス団のテントウムシ。
大きくてぱっちりした目が特徴的。
だが、サーカスではよく女性にみられており、そのたび怒って喧嘩を起こしてしまいます。
マニー
サーカス団の最年長カマキリ。
マジシャンで、奥さんはジプシーというガで、2人でサーカス団に所属している。
ひとり少し変わった性格で、話し方も謎めいている。
PTフリー
サーカス団で団長を務めるノミ。
最初のほうで、サーカス団をみんな解雇してしまいます。
小さいのでなにかと邪険にされがちなところも。
バグズライフのあらすじ
それでは、バグズライフのあらすじを見ていきましょう。
舞台はアント・アイランド
ある虫の世界のなかに、アリがみんなで暮らすアント・アイランドがありました。
アント・アイランドでは、季節の変わり目にやってくるバッタたちのためにアリは働いていました。
バッタは、アリが集めた食料で冬を越していたのです。
ある日、バッタが来る夏の終わりを控え、アント・アイランドの次期女王であるアッタ姫が忙しく働くところに、アリの発明家のフリックがやってきます。
フリックは、実はトラブルメーカーでよく事故を起こしていました。
そんなフリックが作ったのは穀物収穫機。
しかし、収穫したあとの葉っぱが四方八方に飛ぶのでアッタ姫もあきれ顔。
バッタがやって来る!
フリックはひとり、離れたところで拗ねたようしていました。
すると、バッタたちが到来することを知らせる警笛が鳴り、みな一斉にアリの巣に帰っていきます。
ところが、フリックは自分の穀物収穫機のせいで警笛に気づかず、周りに人がいなくなってから大慌て。
フリックは穀物収穫機を投げ捨てます。
その投げ捨てた収穫機が、みんなで大事に貯めてきた食べ物にぶつかって、すべて湖に落としてしまいます。
バッタが到着してしまう
必死にフリックはみんなに伝えようとしますが残念ながら間に合わず、バッタは到着してしまいます。
怒り狂ってアリの巣を壊しながら侵入してくるバッタたち。
特に、リーダーであるバッタのホッパーは強くアリに当たります。
雨期が来て葉の最後の一枚が落ちるまでに、もう一度同じ量の食料を集めろと言って去っていきました。
そして、フリックはアリ裁判にかけられます。
その中で、フリックはバッタを追い返すための策として、強い虫を呼んでくるのを思いつきます。
女王様たちに「自分で行く!」と言い張るフリック。
フリックがいなくなった方が、効率良く穀物を集められると気づいた女王様たちは、その言い出しを受け入れます。
そして、フリックはひとり旅に出るのでした。
フリックの旅
フリックは、さまざまな虫のいる場所へ向かい、ある不良たちに絡まれている虫たちを見つけます。
その虫たちは、苦肉の策として自分たちを「伝説の勇者だ!」と言い張り逃げました。
そして、フリックはそれを見て大喜び。
必ずバッタたちを倒してくれると思いこみ、必死に追いかけます。
ところが、彼らは本当はただのサーカス団員。
しかもサーカスを最近解雇されたばかりなのでした。
一緒にアント・ランドに来てくれと頼むフリックのことをサーカスのスカウトマンだと思い込み、一緒についていくことを決めたサーカス団員たち。
アント・ランドへ戻ってみるも
アント。ランドで「伝説の勇者」と呼ばれ、歓迎されて初めてサーカスのために呼ばれたのではないと気づくサーカス団員たち。
また、フリックにもそれが分かり、フリックは自分の失敗に大慌て。
そんなとき、アッタ姫の妹ドット姫が鳥にさらわれてしまいます。
サーカス団員たちは、サーカスの知恵を使って、勇者のように助けることができました。
そして、団員たちは本当の勇者になろうと決めます。
本当にサーカス団員は勇者となり、フリックとともにアリたちを助けることはできるのでしょうか?
バグズライフのトリビア
最後に、知っておくとおもしろいバグズライフの小ネタをご紹介しますね。
今回は、全部で6つお伝えしていきますよ☆
①ピザプラネットの車
前作の「トイ・ストーリー」で出てきたピザプラネットの車が、引き続き出てきています。
バグズライフからピザプラネットが毎回出てくるように!
②監督出演
ディズニーではすっかりおなじみの、監督が声出演で自分のアニメに出演する話。
今回は、バッタの一味をジョンラセターとアンドリュースタントンが2人で演じています。
③映画のモチーフ
有名なイソップ童話のなかにある「アリとキリギリス」がモチーフです。
弱肉強食なところなど、学べるところは同じですよね!
④用いられた技術
ディズニーやピクサーといえば、あの他のアニメにはないリアルな色味や動きですよね。
このバグズライフでは、「BUG CAM」という小型カメラで実際に草地を転がし、アリの見ている風景、バッタが見ている風景を研究していました。
そのなかで、草は半透明の天蓋、花はピンクのステンドガラスのように見えたんだとか。
⑤最新のコンピューターを導入
トイ・ストーリーで収入を得たピクサー。
次作の「バグズライフ」には、10倍もの処理能力を持った最新のコンピューターを導入。
さらなるリアリティ向上を目指しました。
⑥NG集
初めてピクサー作品の中でエンドロール中にNG集が入った作品。
実際に映画の中でのNGというわけではなく、そのためだけに作られた新しい短編の動画です。
ディズニーで出会えるバグズライフ
アメリカ・カリフォルニアにある「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」には、バグズ・ライフとその周りを取り巻く自然をテーマにしたエリア「バグズランド」があります!
周りの草は大きく作られているので、まるで本当に自分たちが虫になったような気持ちになることができますよ。
もちろん、ところどころにフリックたちの像が置いてあって写真も撮れます。
イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!
イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!は、実際に、虫の世界を体験しようというアトラクション。
着席して鑑賞するシアタータイプのアトラクションで、3Dを楽しむことができます。
ホッパーが出てきたり、ちょこちょこバグズライフの世界が楽しめます。
実際に匂いが出てきたり、リアルなアトラクション。
バグズライフを見てもっと虫を知りたいと思った方におすすめです!
フリックグリーティング
WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)の「アニマルキングダム」では、不定期にフリックとのグリーティングが開催されています。
また、カリフォルニアのディズニーではハイムリッヒのチューチュートレインというアトラクションの横でよく行われているようです。
他の海外ディズニーランド、東京ディズニーランドでのグリーティングは現在行われていません。
ワンマンズ・ドリームⅡ
東京ディズニーランドでも、バグズライフを見ることができるんです。
「ワンマンズ・ドリームⅡ」というショーでも、フリックと出会うことができますよ!
アリが、みんなで食べ物を運んでいたり、サーカス団がみんな出てきたり…
ほんの3分ほどの出番ですが、バグズライフの仲間たちがみんな出てきます。
最後のアリがみんなで踊るラインダンスは、音楽と一緒になってけっこう頭に残ります♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
バグズライフでは、弱肉強食の虫の世界やみんなで協力すると大きな力になることなど、人間の社会にも置き換えてみることのできる映画だと思います。
また、虫目線を実際に体験でき、雨や風が虫にとってどういう風に見えているのかという、新しい目線で虫を見る、虫を好きになるきっかけになるかもしれません。
お子さんと一緒に見るもよし、大人が見て学ぶことも多いと思います。
ぜひバグズライフを見てみてくださいね♪
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