【最新作】ピクサー映画『リメンバー・ミー』あらすじ・ネタバレ・声優!2018/3/16公開
2018年3月16日(金)に公開されるピクサー映画最新作『リメンバー・ミー』についてご紹介!登場人物やあらすじ、見どころ、監督まで、隅々までお伝えします。『リメンバー・ミー』は、メキシコの伝統行事「死者の日」と「音楽」がキーワード。「死者の日」は、日本の「お盆」と似た文化です。すでに発表されている動画も交えながら、『リメンバー・ミー』を徹底解説します。ネタバレには注意!
こんにちは!早くも『リメンバー・ミー』が気になって仕方がないみーこです。
『リメンバー・ミー」は、1年に一度だけ、亡くなった家族たちと会える、メキシコの伝統行事「死者の日」を題材にしたピクサー最新作!
ちょっと怖い印象の「死者の日」がテーマの映画ですが、その内容は明るくテーマパークのような死者の国が舞台となっています。
今回は、2018年3月16日(金)公開のピクサー映画『リメンバー・ミー』の登場人物やあらすじを中心にご紹介していきます♪
- ①主人公
- ②死者の国の住人
- ③人間界の住人
・『リメンバー・ミー』のあらすじ&舞台
- 映画の舞台は「死者の国」
- 主人公のミゲルが「死者の国」へ
・『リメンバー・ミー』の見どころ
- 見どころ①:トイ・ストーリ3の制作陣による新作
- 見どころ②:死の世界の描写
・『リメンバー・ミー』のキーポイントは音楽にある
・『リメンバー・ミー』は日本の風習と接点がある
・メキシコの「死者の日」とは
『リメンバー・ミー』の主な登場人物
まずは、『リメンバー・ミー』の登場人物をご紹介していきます。
①主人公
②死者の国の住人
③人間界の住人
に分けてご紹介しますね。
①主人公
『リメンバー・ミー』の主人公は、次の2名です。
◆ミゲル・リヴェラ
ミゲル・リヴェラは、『リメンバー・ミー』の主人公で、12歳の天才ギター少年。
家族からは音楽を禁じられていることで頭を悩ませています。
すでに亡くなってしまった憧れのミュージシャン、デラクルスのギターを弾くことが趣味。
声優:アンソニー・ゴンザレス
◆ヘクター
ヘクターは、本作『リメンバー・ミー』のもう1人の主人公で、死者の国に住んでいる孤独な詐欺師。
死者の国に迷い込んでしまったミゲルと偶然出会います。
生者であるミゲルにある願いを託すために一緒にミゲルの先祖に会うため冒険に出ます。
声優:ガエル・ガルシア・ベルナル
②死者の国の住人
死者の国の住人として登場する主な人物は、次の2名です。
◆イメルダ
イメルダは、死者の国に住むリヴェラ家の祖先。
音楽がきっかけで過去に辛い思いをしたことで、リヴェラ家に「音楽禁止」の掟を作った人物。
声優:アラナ・ユーバック
◆エルネスト・デ・ラ・クルス
エルネスト・デ・ラ・クルスは、ミゲルが憧れているミュージシャン。
死因不明のまま他界してしまった。
声優:ベンジャミン・ブラット
③人間界の住人
死者の国の住人として登場する主な人物は、次の3名です。
◆アブエリータ
アブエリータは、ミゲルの祖母。
「音楽禁止」の掟を忠実に守り、かなり厳しくミゲルに伝えている。
声優:レニー・ヴィクター
◆ママ・ココ
ママ・ココは、ミゲルの曽祖母(ひいばば:おじいちゃん・おばあちゃんのお母さん)です。
声優:アナ・オフェリア・ムルギア
◆ダンテ
ダンテは、ミゲルのペットでメキシカン・ヘアレス・ドッグです。
ミゲルと一緒に死者の国に迷い込み冒険もともにします。
声優:フランク・ウェルカー
『リメンバー・ミー』のあらすじ&舞台
それでは、『リメンバー・ミー』のあらすじをご紹介していきましょう。
ネタバレには注意してくださいね!
映画の舞台は「死者の国」
『リメンバー・ミー』は、ユニークなテーマパークのような「死者の国」が舞台。
1年に一度だけ亡くなった家族たちと会える「死者の日」という国の伝統行事を題材としています。
主人公のミゲルが「死者の国」へ
主人公のミゲルは、音楽好きでギターの天才少年。
過去のある悲しい出来事をきっかけとして、家族内で「音楽に呪われている」とされてしまい、音楽の禁止命令が出ていました。
この掟(おきて)のおかげで、音楽好きなミゲルは、ギターはもちろん、家で音楽を聞くことも許されません。
大好きな家族も悲しませたくない、しかしミュージシャンになる夢も諦められないと悩み続けていたミゲル。
そんなある日、ミゲルは名曲「リメンバー・ミー」を遺(のこ)した尊敬するミュージシャン、エルネスト・デ・ラ・クルスの霊廟(れいびょう)にまつられたギターを手にします。
音楽への情熱が人1倍熱いミゲルは、先祖が家族に会いにくるというメキシコの伝統行事である「死者の日」にエルネスト・デ・ラ・クルスの遺品のギターで演奏をしてしまいます。
すると、突然ミゲルは死者の国へと迷い込んでしまうのです!
死者の国は、まるでテーマパークのようなところ。
怖いイメージとはほど遠く、とてもユーモラスなガイコツたちが暮らす国だったのです。
そんな死の国にいきなり迷い込んでしまったミゲルが出会ったのは、ガイコツになった自分のご先祖たち。
そして、偶然出会った詐欺師であるスケルトンのへクターと一緒に、自分たちリヴェラ家の謎を解明するために先祖たちに会いに行くことにします。
しかし、生者であるミゲルは、早く元の世界に戻らないと大変な事態になってしまいます。
果たしてミゲルは一族の真実を解明し、無事に現実の世界に戻って来れるのでしょうか?
『リメンバー・ミー』の見どころ
『リメンバー・ミー』の見所は、大きく分けて2つあると言って良いでしょう。
見どころ①:トイ・ストーリ3の制作陣による新作
実は、あの大ヒットピクサー映画「トイ・ストーリー3」の次のメンバーが7年ぶりにタッグを組んだ最新作なんです!
・リー・アンクリッチ(監督)
・ダーラ・K・アンダーソン(プロデューサー)
・ジョン・ラセター(製作総指揮)
この3名が「死者の世界」をユニークに描いていることで話題になっています。
リー・アンクリッチ監督は、ピクサーの名作『トイ・ストーリー3』で
・第83回アカデミー賞で長編アニメーション賞、主題歌賞
・興収108億円
を達成した敏腕監督です。
トイ・ストーリ3以外でも、
『トイ・ストーリー2』
『モンスターズ・インク』
『ファインディング・ニモ』
の共同監督も務めました。
『トイ・ストーリー3』でおもちゃの世界をリアルに描き、そしてユーモラスたっぷりに表現したリー・アンクリッチ監督。
本作『リメンバー・ミー』ではどのように死者の姿を描いているのでしょうか?
見どころ②:死の世界の描写
『リメンバー・ミー」は、笑いあり感動ありのミステリーアドベンチャー。
すでに日本で公開された『リメンバー・ミー』の特報映像が話題になりました。
特報映像では、音楽への思いが熱い主人公ミゲルが、憧れのミュージシャンデラクルスの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手にして、死者の国へ迷い込む映像が映し出されています。
「死者」と聞くと、どうしても怖いイメージを持ってしまうもの。
しかし、『リメンバー・ミー』は、心温まるエピソードであり、どこか温かみのある光に包まれた作品です。
死者の国では、ガイコツになった祖先に主人公ミゲルが出会う姿が描かれていきますが、決して怖い描写ではありません。
お子様たちでも楽しく見ることができるくらいの表現だと言って良いでしょう。
死者の国で陽気なガイコツたちが、ギャグを交えながら会話するシーンは思わず笑みがあふれてしまうほど。
『リメンバー・ミー』は、驚きとイマジネーションたっぷりの、まさにピクサーが描く独特でユニークな死者の世界を上手く表現しています。
『リメンバー・ミー』のキーポイントは音楽にある
『リメンバー・ミー』のストーリーの重要なカギとなるのが、本作のタイトルであり曲名である「リメンバー・ミー」。
実は、デラクルスの美しいバラード曲「リメンバー・ミー」が、本作品の物語の中で重要なカギを握っています。
「かなえたい夢があるなら、音楽の力を信じるんだ」
このミゲルのセリフがポイントとなっているように、ピクサー史上初めて「音楽」が本作のキーワードとなっています。
なぜミゲルが死者の国に選ばれたのか?
果たして無事に元の世界に戻れるのか?
すべての謎を解くカギは「リメンバー・ミー」というこの音楽に隠されています!
『リメンバー・ミー』は日本の風習と接点がある
『リメンバー・ミー』で舞台となっている死者の国の「死者の日」は、実際にメキシコの「お盆」にあたる時期に実際に行われている祝祭です。
お盆は、みんなさんご存知のとおり、家族が集まり、祖先のことを思い出す日本の風習。
亡くなった先祖のことを思い出し、伝統を風化させないよう、次の世代、またその次の世代へと引き継ぐ慣習です。
『リメンバー・ミー』でも、まさにその風習がテーマになっています
『リメンバー・ミー』の中では、家族をたたえ、祖先を称賛する場面がいくつも出てきます。
チーフ・クリエイティブオフィサーのジョン・ラセターは、『リメンバー・ミー』について、こう語っています。
「『リメンバー・ミー』という物語は、家族をたたえると同時に、祖先を称える作品です。
日本でもその風習が継がれていますよね。
物語の舞台はメキシコの「死者の日」ですが、そのテーマ性は、日本を始めとして、どの国でも変わらないものです。
家族を大切にする風習は日本の人々にとっても共通点が多く、特別な作品になるのではないでしょうか?」
メキシコの「死者の日」とは
『リメンバー・ミー』のテーマとなっているメキシコの「死者の日」とはどのようなものなのでしょうか?
「死者の日」は、メキシコを含む、ラテンアメリカ諸国における祝日の1つの行事です。
特に、メキシコでは盛大な祝祭が行われ、この風習は代々継続されているようです。
「死者の日」には、死者をたたえ、家族や友人たちが集まり、故人への思いを語り合うための年に一度の大事な行事です。
市街地にはオレンジ色のマリーゴールドを置き、公園には露店が立ち並び、お祝いをします。
『リメンバー・ミー』の中でも、マリーゴールドのような花が出てくるシーンがあります。
ぜひチェックしてみてくださいね♪
お供えものは、チョコレートやお菓子、メスカルなどのお酒が中心。
日本のお盆にも似ていますが、日本のお盆よりも明るく楽しく祝うお祭りのような感じのようです。
お墓を派手に装飾したり、夜はリズミカルなバンド演奏なども行われます。
カラフルで色鮮やかなスケルトンの置物カラベラや、カボチャを飾ったりするそうです。
なんだかハロウィーンに似ていますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
2018年3月16日(金)に公開予定のピクサー最新作『リメンバー・ミー』の最新情報をご紹介しました。
「死者の日」と「音楽」がキーワードとなり、注目が集まっている『リメンバー・ミー』。
今から公開が待ち遠しいですね!
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