映画『Mr.インクレディブル』をネタバレありで徹底解説!スーパー家族が世界を救う!?
ヒーロー活動を辞めて一般市民として暮らす「元スーパーヒーロー」の元に届いた一通の手紙。その手紙は愛する家族を巻き込んだ大冒険の始まりだった…!?映画『Mr.インクレディブル』のストーリーをネタバレありで徹底解説します♡ これを読めば、物語のあらすじが丸わかりです!
皆さん、こんにちは!
ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、2004年公開のディズニーピクサー映画『Mr.インクレディブル』。
最近では、ディズニーランドの新パレードのハーモニーインカラーに、大きなジャックジャックのフロート共にインクレディブルファミリーが登場して話題となっています。
『Mr.インクレディブル』は約20年前に公開された映画ですが、ディズニーファンに愛され続けるのには理由があるんです!
それは、なんと言っても’’家族愛’’。
個性際立つキャラクターたちが問題解決のために協力し合う’’家族愛’’にウルッとしてしまうシーンも。
そんな見どころ満載・見応え抜群の映画『Mr.インクレディブル』のキャストやストーリーを《ネタバレあり》で詳しくご紹介していきます!
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・映画『Mr.インクレディブル』あらすじ《ネタバレなし》
・映画『Mr.インクレディブル』キャスト
・映画『Mr.インクレディブル』のストーリー《ネタバレあり》
映画『Mr.インクレディブル』の作品情報
『Mr.インクレディブル』は、ディズニー・ピクサー長編アニメーション6作目となる映画作品です。
2004年度のアカデミー長編アニメ映画賞、アカデミー音響編集賞、アニメ賞全10部門など、多くのアニメ映画賞を受賞していて、世界的に評価の高い作品といえます。
- 監督・脚本:ブラッド・バード
- 製作総指揮:ジョン・ラセター
- 公開日:2004年12月4日
- 上映時間:115分
- シリーズ:『インクレディブル・ファミリー』(2018)
監督のブラッド・バードは、多くのディズニー・ピクサー作品を作り上げてきました人物で、『レミーのおいしいレストラン』『インクレディブル・ファミリー』で監督を務めたほか、『トイ・ストーリー3』にもシニアクリエイティブチームとして関わっています。
また、ブラッド・バードは、『Mr.インクレディブル』シリーズの人気キャラクター「エドナ・モード」の声優も務めているんです!
字幕版で観る際にはぜひエドナの声にも注目してみてくださいね♡
映画『Mr.インクレディブル』あらすじ《ネタバレなし》
Mr.インクレディブルことボブと、その妻ヘレンは、かつて世界を救って大活躍していたヒーローとヒロイン。
ところが15年後、スーパーヒーロー制度が廃止されたため、ヒーロー活動を辞めて一般市民になり、3人の子供たち(ヴァイオレット、ダッシュ、ジャックジャック)と一緒に普通の生活を送っていました。
そんなある日、再びヒーローとして活躍する日を夢みるボブのもとに一通の手紙が…!
それは想像を超えた冒険の始まりでした。
街では、かつてのヒーローが行方不明になる事件が多発。
インクレディブル一家にもその魔の手が迫ってきていたのです…。
映画『Mr.インクレディブル』キャスト
映画『Mr.インクレディブル』のキャストをご紹介します。
キャラクター | キャスト | 吹替 |
---|---|---|
Mr.インクレディブル/ボブ・パー | クレイグ・T・ネルソン | 三浦友和 |
イラスティガール/ヘレン・パー | ホリー・ハンター | 黒木瞳 |
ヴァイオレット・パー | サラ・ヴォーウェル | 綾瀬はるか |
ダッシュ・パー | スペンサー・フォックス | 海鋒拓也 |
ジャック=ジャック・パー | イーライ・フシール | 原語版と同じ |
フロゾン/ルシアス・ベスト | サミュエル・L・ジャクソン | 齋藤志郎 |
エドナ・モード | ブラッド・バード | 後藤哲夫 |
シンドローム | ジェイソン・リー | 宮迫博之 |
バディ・パイン | ジェイソン・リー | 岩田光央 |
ミラージュ | エリザベス・ペーニャ | 渡辺美佐 |
映画『Mr.インクレディブル』のストーリー《ネタバレあり》
映画『Mr.インクレディブル』のストーリーをネタバレありでご紹介します。
まだ見ていない方は、ネタバレに注意してくださいね。
’’スーパーヒーロー’’から’’一般市民’’に
世界の平和を守るスーパーヒーローたちが、活躍していた時代。
ピンチに駆けつけ助けてくれるヒーローたちは多くの市民から愛されていましたが、同時に救助活動による街の破壊など、ヒーローを問題視する声も大きくなっていきました。
いつしかヒーローに対する風当たりは強まり、政府は「スーパーヒーロー保護プログラム」により全てのスーパーヒーローたちを引退させる決定をします。
愛されるヒーローだった彼らは、世間にヒーローだったことを隠し、一般市民として生活し始めるのでした。
そして、15年後。
かつてのヒーロー「Mr.インクレディブル」ことボブは、一般市民と同じように家庭を持ち、保険会社での仕事にストレスを感じる毎日を送っていました。
ボブと同じくスーパーヒーローとして活躍していた妻の「イラスティガール」ことヘレンは、普通の生活に順応している様子です。
しかし、娘のヴァイオレットは生まれ持ってしまった能力を隠そうとするあまり引っ込み思案な性格に。
そして、息子のダッシュは、パワーを使うことを禁止されているせいで、思いっきり走り回ることができず、イライラを募らせていました。
ボブは、もう一度ヒーローとして活躍したいという夢を捨てきれず、仕事が終わった後、家族に内緒でこっそりと、ヒーロー仲間のフロゾンとともに「人助け」をしていました。
家族を巻き込む冒険の始まり
ある日、上司への不満をぶちまけてしまったボブは、会社を解雇されてしまいます。
普通の生活とヒーロー復活という夢の狭間で揺れ動くボブの心。
そんな時、ボブのもとに、謎の女性ミラージュから一通のメッセージが届きます。
その内容は「Mr.インクレディブル、あなたのスーパーヒーローとしての力が必要です」という、ボブの願いを叶えてくれるようなものでした。
そんな誘いに乗ったボブは、家族に黙ってヒーロー活動を再開することを決意。
ミラージュの依頼は「絶海の孤島にある島から、政府の極秘部門で作られた高性能戦闘ロボットを捕獲してほしい」というものでした。
そこからのボブは絶好調!
見事ロボットを捕獲し自信を取り戻したのか、とんとん拍子で鉄道会社に就職。
業務中にトレーニングに励んでダイエットにも成功し、スーパーヒーローと一般市民の2つの顔を見事に使い分けて暮らしていました。
旧友のエドナに新しいヒーロースーツを作ってもらい、家庭も円満かと思われた矢先、かつて自分が邪魔者扱いした少年バディ・パインに出会います。
Mr.インクレディブルに邪険にされたことでヒーローに幻滅したバディ・パインは、シンドロームと名を変え、自身がヒーローになるという陰謀を企てていたのです。
ボブに任務を依頼してきたミラージュも、実はシンドロームの仲間でした。
シンドロームを倒そうとするインクレディブルでしたが、あと一歩のところで捕らえられてしまいます。
家族みんなの力を合わせる時
その頃、妻のヘレンは、ボブの様子が変わったことを怪しんで、浮気を疑っていました。
ヘレンはエドナに相談し、彼女が開発したスーツを身にまとい、夫の浮気現場を特定するためボブの後を追います。
ヴァイオレットとダッシュは留守番を任されましたが、実は、こっそりとヘレンの後をつけていました。
そんな家族が向かう先にいたのは、捕えられるボブ。
ヘレンやヴァイオレットたちはシンドロームに見つかってしまいますが、それぞれのパワーを発揮してなんとか回避。
脱出したボブと合流し、家族が集合しました。
シンドロームが向かったのは、多くの市民が住む街。
シンドロームの暴走を止めるため立ち向かうインクレディブルファミリーですが、なかなか倒すことができません。
そこに現れたのはヒーロー仲間のフロゾン。
彼の力も借りて、なんとかシンドロームを倒すことに成功します。
ボブたちヒーローは再び街を救った…かと思われた時、家に戻ったボブたちの前に再びシンドロームが現れます。
絶体絶命かと思われましたが、このタイミングで、赤ちゃんのジャックジャックがスーパーパワーを覚醒させます。
驚きの反撃によって、今度こそシンドロームを倒すことができました。
3ヶ月後。
陸上大会に出場するダッシュを応援に行くファミリー。
それぞれが自分が持つパワーを「個性」として上手く扱えるようになっていました。
家族団欒のひとときかと思われたその時、地底から悪者が出現!
インクレディブルファミリーは、マスクをつけヒーロースーツを身にまとい、ヒーローとして悪に立ち向かうのでした。
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まとめ
映画『Mr.インクレディブル』のストーリーを《ネタバレあり》でご紹介しましたが、参考になりましたか?
家族の愛や絆がコミカルに描かれていて、大人も子どもも一緒に楽しめる作品となっています。笑いあり感動ありの見応え抜群のストーリーなので、ぜひご覧になってみてくださいね!
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