【ディズニーピクサー】『ウォーリー』まとめ!誰かと恋をしたくなる!とってもキュートなラブ・ストーリー
2008年に公開されるとアメリカでも日本でも初登場1位を記録し、アカデミー賞も受賞したピクサー映画でもちょっと異色な恋愛映画?『WALL・E/ウォーリー』をご紹介します。実は地球環境問題をテーマにしたいつの日か本当に起こりえるかもしれない未来、この映画を通してあなたはどんなことを感じるでしょうか。
こんにちは、ピクサー映画大好きな、ワーママのぴょこです。
ディズニーピクサー映画『ウォーリー』といえば中盤までほとんど会話という会話がない、非常に異色の映画です。
それもそのはず、『ウォーリー』は人間が汚染された地球を捨てて宇宙船「アクシオム(AXIOM)」で生活している西暦2805年。
仲間たちが壊れても生き延びている、とあるごみ処理ロボットが誰かと手を繋ぎたいという夢を抱きながら過ごしている世界から始まるのですから。
第81回アカデミー賞の長編アニメ映画賞や第66回ゴールデングローブ賞のアニメ賞に選ばれており、非常に人気のある素晴らしい作品であることが伺えます♪
今回は、あらすじや魅力的なキャラクターたちの解説を踏まえながら、とってもピュアなラブ・ストーリーとしての魅力を解説したいと思います。
・ディズニーピクサー映画『ウォーリー』:登場キャラクター
・ディズニーピクサー映画『ウォーリー』:ラブ・ストーリーとしての魅力&感想
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
ディズニーピクサー映画『ウォーリー』:あらすじ
ディズニーピクサー映画『ウォーリー』のあらすじをご紹介します!
ネタバレを含んでいるので、ご注意くださいね♡
◆ウォーリーのお仕事
西暦2805年、人間が捨てて700年が経とうとしている地球で暮らすごみ処理ロボットのウォーリーが主人公。
ウォーリーは、どんなに踏みつぶされても生きているゴキブリのハルと一緒にごみ処理をしながら過ごしています。
彼はごみを集めて集めたごみを圧縮するとそれを積み上げていく仕事をしており、仲間がいなくなった現在でも一人で仕事していました。
それはごみが散乱した地球から脱出した人間がいつか帰って来る時までに、ごみを処理しておくようにプログラムされているためです。
しかし、彼は長い年月を過ごしているうちにシステムエラーが起きて、感情という心を持つようになります。
心を持ったウォーリーは、宝物として集めているコレクションの一つ、ラブロマンスミュージカル映画を見ては、誰かと手を繋ぐこと、恋をすることに憧れを抱いています。
◆イヴとの出会い
そんな時でした、地球外から大きな宇宙船が現れます。
ウォーリーが驚いていると、中から白くてツヤツヤしたロボットが降り立ち、探索を開始しています。
ロボットは地球を探索するも目的のものが見つかっていない様子、ウォーリーは様子を見ているうちにひょんなことからロボットと交流することになります。
ロボットの名前はイヴという女型のロボットでした。
ウォーリーとイヴは誤解がありつつも、友情が芽生え、ウォーリーの心には恋心が芽生えます。
イヴにウォーリーが拾った様々なモノをプレゼントしていき、アプローチをかけます。
しかし、指令を全うしようとするイヴが興味を持つものはあまりなく、それでもウォーリーはめげずにプレゼントを送り続けます。
ようやくイヴが色々なものに興味を持ち始めるとウォーリーは宝物の一つである、長靴に入った植物をプレゼントするのでした。
しかし、植物を手にしたイヴは突如植物を体内に取り込み、動作を停止してしまうのでした。
何がなんだかわからないウォーリーはショックを受けるも、イヴをどうにか目覚めさせようと手を尽くしますがイヴが目覚めることはありませんでした。
ある日ウォーリーは、全く目覚めないイヴをデートに誘って夜景が綺麗なベンチに座り、イヴの手を広げて手を繋ぐことに成功します。
◆宇宙船アクシオムへの帰還
いつか目覚めると信じてやまなかったウォーリーですが、ちょっと目を離しているうちにイヴの乗ってきた宇宙船が地球に戻ってきており、イヴを回収していこうとしていました。
どうにかしてイヴを取り戻そうと必死になるウォーリーに付いていこうとするゴキブリのハル。
しかし、今回は絶対にダメというウォーリーに根負けして宇宙船に乗り込んだウォーリーを見送るのでした。
ウォーリーは初めての宇宙に感動しつつ、イヴを取り戻そうと宇宙船アクシオムへ帰還後すぐにイヴの元に駆け寄りますが、イヴはどこかに連れていかれてしまいます。
後を追っかけるウォーリーは途中、人間やロボットなど個性的なキャラクター達と出会います。
イヴは宇宙船アクシオムの6代目艦長に植物を届けるという指令を持っており、艦長の元に植物を届けるのでした。
しかし、イブの体内を確認すると植物がありませんでした。
イヴはその場に隠れていたウォーリーが取ったのではとウォーリーに詰め寄りますがウォーリーも知りませんでした。
実は植物を確認できたら、地球に帰還することができると言われており、艦長の夢でもありました。
植物がないと分かると、イヴのエラーだと勘違いしてイブを治療室に、汚れが酷いウォーリーも同じ場所に連れて行くようにロボットたちに指示します。
◆治療室からの脱走
治療室でイヴは修理をしてもらいますが、イヴがひどい目にあっていると勘違いしたウォーリーは装置を壊してイヴを助けに向かいます。
修理をしてもらっているイヴはウォーリーを止めようとしますが、時すでに遅しでした。
修理していた他のロボットたちのロックも解除され、一斉に飛び出してしまいますが、それに気づいたオートと呼ばれる管理システムがイヴとウォーリーを指名手配します。
イヴはウォーリーを抱えて逃げつつ、ウォーリーを地球に返そうと地球行きの脱出ポッドに乗せようとします。
そんな時でした、あるセキュリティロボットが脱出ポッドに入ってきます。
気づいたイヴは動きを停止してセキュリティロボットの様子を見ていると、イヴが持っていたはずの植物を持っており、脱出ポッドに乗せて、スイッチを押してしまうのでした。
衝撃的な現場を目撃したイヴですが、脱出ポッドは閉まろうとしています。
すると脱出ポッドには植物を持ったウォーリーの姿が!
脱出ポッドの扉が閉まってしまい、ウォーリーは脱出ポッドに乗って脱出してしまうのでした。
イヴは急いで脱出ポッドを追いますが、脱出ポッド内のウォーリーは慌てており色々なボタンを押してしまいます。
実はそのボタンの一つが自爆装置で、カウントが始まってしまいます。
気づいたウォーリーはさらに慌ててしまい、自爆装置は作動してしまいます。
遠くで爆発に気づいたイヴはショックを受けますが、ウォーリーは無事に脱出します!
何度もすれ違いますが無事に再会できた二人は艦長の元へと急ぎます。
◆オートとの戦い
植物を無事に艦長に届け、艦長はアクシオムの管理システムであるオートに地球に向けて出発するように指示します。
しかしオートは指示に従いません。
実はオートは、700年前に人間を地球に戻さないように極秘任務を与えられていたため、艦長の言うことを聞かなかったのです。
オートは地球に住むことができない、宇宙で生活していれば人間は生きていけると言います。
けれど、艦長はその指令は700年前もの話であり、我々は故郷で暮らしたいと言います。
オートは言うことを聞かない艦長を閉じ込め、監視対象にしようとします。
そして、イヴとウォーリー、艦長、そして今まで出会ってきた彼らの仲間たちの助けもあってオートの機能を停止して、人間の手に宇宙船の舵を取り戻すことに成功するのです。
地球へ向けて出発するアクシオムですが、戦いの中で故障したウォーリーは目覚めることがありませんでした。
◆地球への帰還
人間は700年ぶりに地球への帰還が叶います。
イヴはウォーリーを治そうと、ウォーリーが住んでいた場所で急いで修理を始めますが、目覚めたウォーリーは記憶を失っていたのでした。
すでに足腰が弱っていて歩くことすら難しい人間たちは一生懸命自分の足で立ちながら地球への一歩を踏み出します。
ウォーリーがどうなったか、人間たちはどうするのかという結末は見てからのお楽しみです♡
ディズニーピクサー映画『ウォーリー』:登場キャラクター
ディズニーピクサー映画『ウォーリー』の主なキャラクターを紹介します。
とっても魅力的なキャラクターたちですよ♡
◆ウォーリー
地球でゴキブリのハルと二人だけで暮らしているお掃除ロボットです。
彼に与えられた指令は、地球のごみを処理して人間が住める環境を作るというもの。
同じお掃除ロボットたちがいなくなった後も一人で指令を果たそうとごみを集めて、積み立てています。
長い年月によりシステムエラーが起きて、感情が芽生えたウォーリーは拾ってきた宝物の一つであるラブロマンス映画を見て誰かと手をつなぐことや恋愛をすることに非常に興味を持ちます。
とても純粋で、まじめな性格をしており、イヴに恋してからイヴの為になんだってするかっこいい一面を見ることができます。
世間知らずの為、色々と騒動を巻き起こしてしまいますが、登場キャラクターたちからの信頼は厚く、道中助けられることも多いです。
◆ハル
地球でウォーリーと一緒に暮らす、非常に屈強なボディを持つゴキブリです。
どんなに踏みつぶされても、イヴのレーザーに当たっても死なない生命力を持ち、ウォーリーの傍を離れません。
ウォーリーとイヴが出会ったきっかけでもあり、ウォーリーの良き相棒です。
◆イヴ
地球の植物を回収するという使命を持って地球に降り立った、最新型のロボットです。
非常に冷静で使命の為には武力行使も辞さない冷酷な一面もありますが、ウォーリーと出会ってからは優しくかわいい一面が見えてくるようになります。
いつしかウォーリーの一途でまじめな性格に惹かれるようになり、ウォーリーの為に必死になっていきます。
◆艦長
アクシオムの6代目艦長であり、現在までの任期は30年と結構長い在籍数を持つ温厚で優しい人物です。
彼の仕事はオートの定時報告と、朝の館内放送のみですが、イヴたちが持ち帰ってきた植物を見て地球に興味を持ち、地球への帰還を夢見るようになります。
途中、オートによって地球への帰還を妨害されますが、問題を抱えた地球への帰還や仕事、成し遂げることに関心が芽生えるようになり自分の足でオートに立ち向かい、妨害を阻止することに成功します。
地球に降り立ってからは、人間たちの中心になって地球を開拓する姿を見ることができます。
作品内で一番成長が目覚ましいキャラクターではないでしょうか♡
◆オート
アクシオムの管理システムで、アクシオムの心臓部分のような役割を持っていますが、実は裏で人間を地球に帰還させないという使命を持ち、イヴや艦長を妨害します。
最期は艦長によって自動操縦から手動操縦に切り替えられてしまい、ただの舵となってしまいます。
ディズニーの敵の中では恐ろしさはあまり感じないキャラクターとなっています。
ディズニーピクサー映画『ウォーリー』:ラブ・ストーリーとしての魅力&感想
ディズニーピクサー映画『ウォーリー』は地球環境問題をテーマとしている映画ですが、筆者はラブ・ストーリーとしても美しい作品だなと感じています♡
ウォーリーとイヴのピュアな恋模様には心を撃たれます。
ウォーリーが休止中のイヴを着飾って手を繋ぐところとかとってもキュートですし、イヴのツンツンした性格が溶けてとても優しくてまじめな女の子へと変貌していくところがまた魅力的です。
そして、この作品のラブ・ストーリーは実は主人公二人だけに留まりません。
実は今作に名前付きで登場するジョンとメアリーという人間がウォーリーによって出会い、結ばれていくのです。
彼らは生きること以外に特に何も関心がなく、ロボットに身を任せるアクシオムの人間らしい性格でした。
しかし、ウォーリーに出会って、恋に落ちて、人間を守るために必死になっていく姿はとても人情味が溢れています。
ぜひ、ウォーリーとイヴだけでなく、ジョンとメアリーという人間にも注目してみてくださいね。
この映画を観終わったころにはきっと誰かに恋をしたくなります♡
まとめ
いかがでしたでしょうか。
とってもピュアなラブ・ストーリーでハートフルな気持ちになれる映画だと思います♪
地球の有様やアクシオムでの人間の姿は将来起こり得そうな世界で、考えさせられる非常に重いテーマでもあります。
アカデミー賞やゴールデングローブ賞も受賞した、名実ともに素晴らしい映画。
一人で観るのもいいですがぜひ恋人や家族、友達と一緒に観ていただきたい作品です♡
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