【ディズニーの音楽】名曲20選!ディズニー映画・洋楽・日本語版・パークBGM
ディズニーの音楽を厳選して20曲ご紹介します!ディズニー映画の有名曲から、大ヒットした日本語版の曲、ディズニーランドやディズニーシーでおなじみの音楽を解説とともにご紹介します。ディズニーの音楽のジャンルは様々。どれも素敵なものばかりで、一度聴いたら忘れられないものが多いですよ。
こんにちは!ディズニーの音楽を聴くことが大好きなうみです。
「ディズニーの音楽に興味があるけれど、たくさんありすぎて何を聴いたらいいのかわからない…」
そんな風に思ったことことはありませんか?
今回は、ディズニーの音楽をジャンルで分け、それぞれのジャンルから5曲ずつ紹介していきます。
お気に入りを見つけて、音楽でもディズニーを楽しみましょう!
・ディズニーの音楽(1):ディズニー映画
- ①Circle of Life(ライオン・キング)
- ②Someday My Prince Will Come(白雪姫)
- ③Once Upon a Dream(眠れる森の美女)
- ④I See The Light(塔の上のラプンツェル)
- ⑤I Wan‘na Be Like You(ジャングル・ブック)
・ディズニーの音楽(2):洋楽
- ①When You Wish Upon A Star(ピノキオ)
- ②Under the Sea(リトル・マーメイド)
- ③Chim Chim Cher-ee(メリー・ポピンズ)
- ④Colors of the Wind(ポカホンタス)
- ⑤A Whole New World(アラジン)
・ディズニーの音楽(3):日本語版の名曲
- ①Let It Go~ありのままで~(アナと雪の女王)
- ②夢はひそかに(シンデレラ)
- ③どこまでも~How Far I’ll Go~(モアナと伝説の海)
- ④美女と野獣(美女と野獣)
- ⑤フレンド・ライク・ミー(アラジン)
・ディズニーの音楽(4):東京ディズニーリゾートの音楽
- ①エレクトリカルパレード・ドリームライツ
- ②コンパス・オブ・ユア・ハート
- ③小さな世界
- ④アクアスフィア・テーマミュージック
- ⑤ディズニーシー・テーマソング
ディズニーの音楽のジャンル
一口に「ディズニーの音楽」といっても、様々な種類があります。
たとえば、
①ディズニー映画
②洋楽
③日本語版
④パークミュージック
などです。
それぞれのジャンルにどのような音楽があるのか、詳しく見ていきましょう。
どんな曲なのか気になったら、YouTubeで聴いてみてくださいね。
ディズニーの音楽(1):ディズニー映画
「ディズニーの音楽」と聞いて、まず思い浮かべるのは、ディズニー映画の曲ではないでしょうか?
音楽を聴けば、映画の名前だけでなく、使われているシーンをすぐに思い出すことができるほどです。
映画の名前が分からなくても、「この曲知ってる!」というような音楽がたくさんあるはず。
①Circle of Life(ライオン・キング)
「ライオン・キング」は、1994年に公開されたディズニー映画です。
プライド・ランドの王であるムファサの息子・シンバが成長し、プライド・ランドに平和を取り戻すストーリーになっています。
ブロードウェイでロングラン公演され、日本でも劇団四季が1998年から上演を続けていますね。
有名な歌手であるエルトン・ジョンが作曲した「Circle of Life」。
印象的な冒頭はズールー語です。
②Someday My Prince Will Come(白雪姫)
1937年に公開されたディズニー映画「白雪姫」の挿入歌です。
白雪姫が歓迎パーティーで小人たちにせがまれ、王子への想いを歌っています。
ポップスやジャズなど、様々なアーティストにカバーされてきた大変人気のある曲です。
映画同様、古さを感じさせない魅力がありますよね。
③Once Upon a Dream(眠れる森の美女)
「眠れる森の美女」は、1959年にアメリカで公開されました。
プリンセスとして人気の高いオーロラ姫や、ヴィランズ(悪役)のマレフィセントが出てくる作品です。
「Once Upon a Dream」が流れるのは、森の中でオーロラ姫とフィリップ王子が愛を込めて歌うシーン。
3拍子のリズムに合わせて踊りながら歌う2人が、とてもロマンチックです
④I See The Light(塔の上のラプンツェル)
「塔の上のラプンツェル」は、50作目のディズニー映画で、初めて3Dで描かれるプリンセスの物語となりました。
音楽は、「美女と野獣」「アラジン」などで知られるアラン・メンケンの作曲です。
「I See The Light」は、ラプンツェルとフリン(ユージーン)の美しいデュエット曲。
実の両親がラプンツェルの誕生日に放つたくさんのランタンが輝く中で、ボートに乗って歌う2人の姿が印象に残ります。
⑤I Wan‘na Be Like You(ジャングル・ブック)
1967年公開のディズニー映画「ジャングル・ブック」は、ウォルト・ディズニーの遺作でもあります。
この作品は、ジャングルで動物たちに育てられた少年・モーグリの冒険と成長の物語です。
「I Wan‘na Be Like You」は、オランウータンのキング・ルイがモーグリに向かって「君のような人間になりたい」という気持ちを歌います。
キング・ルイを演じたのは「Sing, Sing, Sing」で有名なルイ・プリマです。
「I Wan‘na Be Like You」の歌詞には、ルイ・プリマの持つ異名「King of the Swingers」という言葉が使われていますよ。
ディズニーの音楽(2):洋楽
続いてご紹介するディズニーの音楽は、洋楽です。
洋楽は、ディズニー映画の原曲や、外国のアーティストによるカバー曲などが該当します。
原曲は、聴くだけで映画のワンシーンが浮かんでくるような迫力があります。
歌詞がわからなかったとしても、映画の感動が蘇りますよね。
ディズニー映画の名曲は、多くのアーティストにカバーされています。
アーティストによってアレンジが違い、聴き慣れた曲を新鮮に楽しむことができます。
ここでは、ディズニーの音楽から、アカデミー賞を受賞した珠玉の洋楽を5曲紹介します。
①When You Wish Upon A Star(ピノキオ)
1940年に公開されたのディズニー映画「ピノキオ」の主題歌として、ジミニー・クリケットが歌いました。
ディズニーの音楽の中でも特に有名で、ディズニーを代表する曲と言えるでしょう。
様々なアーティストや楽器のアレンジによってカバーされており、よく知られているのはルイ・アームストロングですね。
キラキラしたサウンドや優しい曲調は、聴いている人たちを幸せな気持ちにしてくれます。
②Under the Sea(リトル・マーメイド)
ディズニー映画「リトル・マーメイド」は、1989年に公開されました。
陸の世界に憧れるアリエルの気持ちを海に向けようと、海の世界の素晴らしさをセバスチャンが歌ったのが「Under the Sea」です。
セバスチャンはアリエルの父・トリトンに仕える宮廷音楽家のカニです。
トリトンの命でアリエルが陸に行かないよう監視役をしていましたが、アリエルのエリックへの想いや陸に対する憧れを理解するようになり、エリックとの恋に協力していきます。
③Chim Chim Cher-ee(メリー・ポピンズ)
「メリー・ポピンズ」は、ディズニーのミュージカル映画です。
実写とアニメーションが融合した作品で、メリー・ポピンズをジュリー・アンドリュースが演じたことも広く知られています。
「Chim Chim Cher-ee」はメロディを聴くと切ない印象を受けますが、「メリー・ポピンズ」らしい前向きさがある曲です。
大変な仕事の煙突掃除も「屋根の上の眺めは最高!」と、楽しいラッキーなものに思えてきます。
④Colors of the Wind(ポカホンタス)
「ポカホンタス」は、実在の人物を扱ったディズニー映画です。
ポカホンタスの歴史的な逸話、同時代の民話や伝承をもとに作られました。
「Colors of the Wind」は、とても美しいサウンドが印象的です。
風や自然の色が鮮やかに浮かんでくるような、ポカホンタスの住む世界を感じられる名曲です。
⑤A Whole New World(アラジン)
1992年に公開されたディズニー映画「アラジン」で使われているバラード曲です。
アラン・メンケンが作曲した「A Whole New World」は、王子に変装したアラジンが、ジャスミンと魔法のじゅうたんで空を飛ぶ場面で流れます。
アラン・メンケンは前年の「美女と野獣」でもアカデミー賞の歌曲賞を受賞しており、連続受賞となりました。
ディズニーの音楽(3):日本語版の名曲
続いてご紹介するディズニーの音楽は、日本語版の名曲です。
ディズニー映画の日本語版で使用されている劇中歌や主題歌もたくさんあるんですよ。
日本語版は、歌詞の意味をしっかり理解することができるので、ディズニー映画の世界にじっくり浸ることができます。
①Let It Go~ありのままで~(アナと雪の女王)
2013年公開のディズニー映画「アナと雪の女王」の曲です。
日本ではエルサを演じた松たか子が歌って大ヒットしました。
「Let It Go」は、エルサが王国の人たちに強力な魔法の秘密を知られ、逃げ出した直後に歌われます。
氷のお城を作りあげていくシーンと力強い歌声は圧巻です。
劇中で、エルサの性格や背景がよく伝わってくる1曲だと思います。
②夢はひそかに(シンデレラ)
2015年に公開された実写映画「シンデレラ」は、週末興行収入ランキングで5週連続の首位をキープ。
8週連続でベストテン入りを果たした大ヒットとなりました。
「夢はひそかに」の日本語版は、吹き替えでシンデレラを演じた高畑充希、王子を演じた城田優がデュエットしています。
実写映画のエンドソングがデュエットだったのは日本だけでした。
③どこまでも~How Far I’ll Go~(モアナと伝説の海)
海に選ばれ愛された少女の冒険と成長を描いた「モアナと伝説の海」。
海のリアルで美しい描写が素晴らしいディズニー映画です。
「どこまでも~How Far I’ll Go~」を歌うのは、沖縄出身の屋比久知奈。
「モアナと伝説の海」が映画デビュー作となります。
若々しく透明感あふれる歌声はまさにモアナそのもの!
④美女と野獣(美女と野獣)
大人気のディズニー映画「美女と野獣」の実写版は、2017年に公開されました。
日本でも大ヒットとなったことは記憶に新しいところ。
エンディングソングの「美女と野獣」は、日本語吹き替えキャストとしてベルを演じた昆夏美と、野獣を演じた山崎育三郎が歌いました。
ミュージカル俳優として高く評価されている2人のデュエットは、映画の余韻を感動的に演出してくれます。
⑤フレンド・ライク・ミー(アラジン)
「フレンド・ライク・ミー」は「アラジン」の挿入歌で、ランプの魔人・ジーニーが歌っています。
魔法のランプをこすると現れ、3つの願いを叶えてくれる陽気なジーニー。
そんなジーニーの吹き替えを担当したのは、声優の山寺宏一です。
山寺宏一の声優としての実力は、誰もが知るところ。
たくさんの声のトーンを使い分ける「フレンド・ライク・ミー」でも、彼の素晴らしい演技と歌声を堪能できますよ。
ディズニーの音楽(4):東京ディズニーリゾートの音楽
最後にご紹介するディズニーの音楽は、ディズニーランドとディズニーシーのショー・パレードの曲や、各エリアで流れているBGMです。
長年親しまれているものからイベントだけで流れるものまで、パークの音楽はたくさんのゲストにハピネスと感動を与えてくれます。
①エレクトリカルパレード・ドリームライツ
「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」は、ディズニーランドで夜に行われている人気のパレードです。
2017年7月11日(火)にリニューアルされ、LEDを採用するなどさらに輝きを増しています。
パレードルートをキラキラと通っていく様子が印象に強いこのパレード。
長年ディズニーランドで親しまれているだけあって、音楽も有名です。
ベースになっているのは、電子音楽の先駆者・ペリー&キングスレイが1967年に発表した「Baroque Hoedown(バロック・ホウダウン)」です。
この曲をメインに、ディズニーの名曲が組み込まれています。
②コンパス・オブ・ユア・ハート
東京ディズニーシーのアラビアンコーストにあるアトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」で流れている音楽です。
2007年に「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」からリニューアルオープンして以来、親しまれています。
「コンパス・オブ・ユア・ハート」は、ディズニー映画「アラジン」の「A Whole New World」などを作曲したアラン・メンケンが手がけました。
繰り返される、力強く壮大なメロディが印象的な曲です。
③小さな世界
世界各地のディズニーパークにあるアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」のテーマソングです。
ディズニーの音楽作家・シャーマン兄弟が1962年に書き下ろした「小さな世界」は、ディズニーを代表する音楽のひとつとなりました。
日本でも童謡として歌われ続けていますね。
④アクアスフィア・テーマミュージック
ディズニーシーに入園してすぐの、大きな地球儀「アクアスフィア」がある「ディズニーシー・プラザ」で流れているBGMです。
朝からお昼と夜では、異なる音楽が使われていることが特徴なんですよ。
朝から昼にかけてはオーケストラによる壮大な音楽、夜はシンセサイザーの落ち着いた雰囲気の音楽が流れます。
日中はディズニーシーを訪れた高揚感を高め、夜は楽しい思い出を胸に帰宅する余韻に浸ることができます。
音楽が異なることによって、同じ場所なのに違った印象を持つほどです。
今度ディズニーシーに行ったら、アクアスフィア付近で流れる音楽にも耳を傾けてみてくださいね。
朝~お昼
夜
⑤ディズニーシー・テーマソング
ディズニーシーのショーでも使われる音楽です。
ファンファーレが鳴り響き、壮大でドラマチックな展開が冒険への期待を高めていくかのようです。
最近では、2017年に開催された東京ディズニーシーの15周年を締めくくるショー「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー~シャイン・オン!~」にアレンジして使用されました。
まとめ
好きな曲や思い出の曲はありましたか?
ディズニーの音楽は、耳に残るすてきな曲ばかりですよね。
音楽の面からもディズニーを知っていくと、楽しみ方が広がりますよ♪
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |