【徹底解説】メリーポピンズのプロフィール!映画のあらすじ&ディズニーで会える場所は?
ディズニー映画『メリー・ポピンズ』の主人公「メリー・ポピンズ」についてご紹介します!コウモリ傘を片手にロンドンの空から舞い降りた不思議な乳母メリー・ポピンズ。映画『メリー・ポピンズ』は、メリーが現れたことでロンドンの一家に不思議な体験や幸せが訪れる心温まるディズニーの名作物語です。映画のあらすじについても触れながら、メリー・ポピンズの魅力やプロフィールを紹介します!ディズニーランドで会える場所もチェック♪
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
1964年公開のミュージカル映画『メリー・ポピンズ』は、世界中で愛されているディズニー映画の1つ。
魔法が使える乳母メリー・ポピンズが、ロンドンのとある一家の元に訪れ、家族の絆を深める笑いと感動の物語です。
ディズニーランドでも白いフワフワのドレスにパラソル傘を広げた女性を目にしたことがあると思いますが、彼女こそがこれからご紹介するメリー・ポピンズなのです☆
今回は、ディズニーランドでも会うことができるメリー・ポピンズのプロフィールや作品の魅力、ちょっとしたトリビアなどをご紹介します☆
・メリー・ポピンズ:映画『メリー・ポピンズ』とは
・メリー・ポピンズ:実話に基づく物語?!
・メリー・ポピンズ:ダンスや歌が上手
・メリー・ポピンズ:主演女優ジュリー・アンドリュース
・メリー・ポピンズ:原作とディズニー映画の違い
・メリー・ポピンズ:2018年公開『メリー・ポピンズ・リターンズ』
・メリー・ポピンズ:ディズニーで会える場所
メリー・ポピンズ:プロフィール
メリー・ポピンズは、ディズニー映画『メリー・ポピンズ』の主人公の女性。
魔法が使えて、賢く美人で優しい乳母という設定です。
フワフワの白いドレスに白いパラソルのような傘を持った、現代で言うところの森ガール的なコスチュームを身にまとっています。
本作では、ロンドンに住むジェーンとマイケルたちが書いたナニー(乳母)募集の広告を見て舞い降りてきます。
彼女の職業に関しては、乳母や家庭教師などさまざまな表現があります。
乳母とは、当時のイギリスではベビーシッター兼家庭教師というニュアンス。
映画の中では、母親に代わり子育てをする女性というイメージですね。
なんでも任せられるメリー・ポピンズのような女性がいたら、お母さんたちは大助かりですよね!
そして、メリー・ポピンズの生活の拠点はなんと雲の上。
大きなカバンの中には、様々な道具が詰まっていて、植木鉢など明らかにカバンに収まりきれない物が入っています。
メリーはジェーンとマイケルのしつけに厳しい父親が決めた、厳格な条件で集まってきたナニーたちを魔法で追い払います。
魔法に気づいたジェーンとマイケルの質問をはぐらかすこともしばしば。
乳母という立場ですが、ジェーンとマイケルと過ごすうちに心から愛おしくなり、いつか別れの時がやってくることを悲しみながらも一家の幸せを願っています。
メリー・ポピンズ:映画『メリー・ポピンズ』とは
『メリー・ポピンズ』は、1964年に製作されたウォルト・ディズニー・カンパニー製作のミュージカル映画です。
空から飛んできた乳母のメリー・ポピンズがロンドンの一家を不思議な体験に巻き込むミュージカルとアニメーション、実写を融合させた異色のディズニー作品です。
もともとはイギリスの作家パメラ・トラヴァース原作の『メアリー・ポピンズ』をもとに制作された映画。
映画化に反対していたパメラ・トラヴァースに、ウォルト・ディズニーが強く熱望したことで映画化が決定しました。
するとアカデミー賞5部門を受賞するなど、たちまち世界的に有名な物語となったのです!
あらすじ
ディズニー映画『メリー・ポピンズ』のあらすじについて触れておきましょう。
舞台はロンドンのとある街。
銀行の幹部で、家族よりも会社優先の厳格な父バンクス氏と、女性参政権運動に夢中なその妻、聞き分けのない2人の子供ジェーンとマイケルが暮らしていました。
言うことを聞かない子供に手を焼いていたバンクス氏は、新しい乳母が必要だと思い、しつけに厳しい乳母を募集します。
子供たちはバンクス氏が理想とする乳母とは正反対の、優しくて美しい乳母を希望しました。
すると翌朝、どこからともなくコウモリ傘で空からフワフワと1人の女性が舞い降りてきたのです。
この謎めいた女性こそがメリー・ポピンズ!
魔法を使って子供たちやその家族を巻き込んでいき、やがてバンクス一家はメリーを完璧な乳母だと認めるようになっていきます。
そしてメリーの友人の大道芸人バートと一緒に歌ったり踊ったり、子供たちはメリーによって忘れられない日々を体験していくのです。
しかし、ある時ジェーンとマイケルが起こした事件によってバンクス氏が銀行をクビになってしまいます。
果たしてメリー・ポピンズは家族の仲を修復し、本当の家族愛を与えることはできるのでしょうか・・・?
・【映画】メリー・ポピンズのあらすじ&ネタバレ!ミュージカル映画の制作秘話や原作まとめ!
メリー・ポピンズ:実話に基づく物語?!
『メリー・ポピンズ』のストーリーは、魔法が使える乳母が登場したり、実写映画にアニメーションを取り入れるなど、これまでになかったディズニー映画に仕上がっています。
一見、ありえない空想物語と思ってしまいますが、『メリー・ポピンズ』の原作であるパメラ・トラヴァースの実体験を基に制作された作品でもあるのです。
実は、トラヴァース自身の父親も銀行員でした。
しかし、仕事のストレスからお酒に溺れてしまい、仕事がだんだんと上手くいかず最終的には体調不良となり亡くなってしまうのです。
仕事熱心なあまりお酒に走ってしまうダメな父親という印象ですが、トラヴァースを心から愛していた良い父親だったのです。
トラヴァースは空想にひたることが好きで、よく父親と2人で空想世界の中で遊んでいたと言います。
トラヴァースは『メリー・ポピンズ』に登場するバンクス氏と自分の父親をどこかで重ね合わせていたのかもしれませんね。
メリー・ポピンズ:ダンスや歌が上手
美人で頭もよく心優しいメリー・ポピンズは、それだけでも十分魅力的ですが、さらにダンスや歌も上手な女性なんですよ♡
映画の中に登場する『チム・チム・チェリー』、『お砂糖ひとさじで』、『スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』などの名曲に合わせ美しい歌とダンスを披露しています。
メリー・ポピンズ役のジュリー・アンドリュース、バート役のディック・ヴァン・ダイクのパフォーマンスはもちろん、当時では珍しいアニメーション合成も加わった歌とダンスはメルヘンな世界を作り出しています☆
メリー・ポピンズ:主演女優ジュリー・アンドリュース
メリー・ポピンズ役のジュリー・アンドリュースは、本作品が映画初主演なんです!
イギリス出身の舞台女優として活動していた彼女ですが、ディズニー側はミュージカル映画の『メリー・ポピンズ』にふさわしい「歌える女優」を探していました。
そこで舞台を中心に活躍している歌の上手なジュリー・アンドリュースを選んだそうです。
ジュリー・アンドリュースはとにかく笑顔がとってもキュート♡
ダンスや歌も完璧にこなし、まさにメリー・ポピンズのハマリ役だったのです!
本作では、その才能を認められアカデミー賞主演女優賞を獲得し、その後1965年公開の名作『サウンド・オブ・ミュージック』の主演にも選ばれました。
その後も、2004年公開『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』で孫想いの心優しい王妃役を演じたり、ディズニー映画『魔法にかけられて』のナレーションなども担当しているんですよ♪
御年82歳となるジュリー・アンドリュース。
まだまだ魅力たっぷりな女優さんです!
メリー・ポピンズ:原作とディズニー映画の違い
先ほどお伝えしたように、ディズニー映画の『メリー・ポピンズ』は、原作『メアリー・ポピンズ』に基づき描かれた作品です。
実は、ディズニー映画と原作では少し設定が違っているんです。
例えば、ディズニー映画ではバンクス家の子供はジェインとマイケルの2人の設定。
しかし、原作では姉弟以外に双子の姉妹がいます。
母親はこの双子の姉妹の世話が忙しいため、乳母のメリー・ポピンズを雇ったという設定になっているんです。
また、主人公メリー・ポピンズは、映画の中では子供たちに少し厳しいところもありますが、基本的には明るく優しい女性。
しかし、原作では子供たちに対してしつけが厳しくこわい一面もあるのです。
…と言っても映画でも原作でも子供たちから好かれていることには変わりありません☆
メリー・ポピンズ:2018年公開『メリー・ポピンズ・リターンズ』
不朽の名作『メリー・ポピンズ』ですが、なんと51年ぶりに続編の新作映画が公開されました!
2018年にエミリー・ブラント主演による続編『メリー・ポピンズ・リターンズ』が公開♪
エミリー・ブラントと言えば、ジュリー・アンドリュースと同じくイギリス出身の女優。
メリル・ストリープ主演の『プラダを着た悪魔』や、『スノーホワイト』に出演したことでも有名ですよね。
続編のタイトルは『メリー・ポピンズ・リターンズ』。
気になる内容ですが、前作から20年後の大恐慌時代のロンドンが舞台となります。
今回は、なんと子供だったあのマイケルが3人の父親になって登場!
3人の子供の子育てに奮闘しているマイケルの前に再びメリー・ポピンズが現れる…というストーリーになっています。
監督はディズニー映画にも深く関わりのある、『イントゥ・ザ・ウッズ』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』などの製作を務めたロブ・マーシャルが担当。
・【映画】メリー・ポピンズ・リターンズのあらすじ!キャスト、声優、見どころまとめ♪
メリー・ポピンズ:ディズニーで会える場所
「ディズニー映画の中のメリー・ポピンズに会ってみたい!」と思っている方も多いと思いますが、なんとディズニーランドで会うことができちゃいます☆
主にディズニーランドのエントランスやファンタジーランドでグリーティング中のメリー・ポピンズと会うことができますよ!
メリー・ポピンズは、基本的に相方のバートと一緒にペアで行動していることが多いようです。
ハグや写真はもちろん、サインもしてもらえるので会えたあなたはラッキー☆
残念ながらディズニーシーのグリーティングにはまだ登場していません。
今後ディズニーシーに現れることに期待しましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
大人になってからも十分楽しめる『メリー・ポピンズ』のストーリーやプロフィール、トリビアをご紹介しました。
本来は子供向けの映画である『メリー・ポピンズ』。
大人になってから見ると、子供の頃に見た「ただ楽しい映画」ではなく成長したからこそ深く考えさせられる内容になっているのではないでしょうか?
楽曲も素晴らしく若き日のジュリー・アンドリュースの歌やダンスも楽しめちゃう『メリー・ポピンズ』をぜひ堪能してみてください☆
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