アニメ?実写?「魔法にかけられて」のあらすじ・ネタバレ
ディズニーアニメの世界のプリンセスが、ニューヨークにやってきた!ありそうでなかったディズニー初の2Dアニメと実写を組み合わせた「魔法にかけられて」。ディズニープリンセスならではの天真爛漫さとそれに巻き込まれる周囲の人の、新しいタイプのディズニー映画です。
こんにちは、ディズニー映画記事を書く度にその作品をもう一度見たくなるわさおです!
今回は、アニメの世界のヒロインが、現実世界のニューヨークにやって来るという、ディズニー映画に類を見ない作品「魔法にかけられて」をご紹介。
ディズニープリンセスたるキャラクターのジゼルと、彼女に振り回されるニューヨーク在住のロバートの関係性や掛け合いが楽しい作品です。
これまでとは一味違うディズニー映画を見たい方におすすめです。
「魔法にかけられて」とは?
魔法にかけられては、2007年に公開されたディズニーミュージカル映画。
ディズニーアニメ映画の中のプリンセスであるジゼルが、現実のニューヨークに迷い込むという斬新なストーリー。
異世界のお姫様が巻き起こすニューヨークのドタバタ劇は、コミカルで見ていて飽きません。
2Dアニメーションと実写が組み合わされた、ありそうでなかった今までとは一味違うディズニー作品です。
原題は「Enchanted(魔法をかけられた)」。
あらすじ
おとぎ話の世界アンダレーシアに住むジゼル姫。
動物と戯れ、歌を歌いダンスを楽しむディズニープリンセスらしい彼女は、エドワード王子と出逢い、その日のうちに婚約を決めます。
しかし、王子の継母である魔女・ナリッサにより、ジゼル姫は「永遠の幸せなど存在しない世界」現代都市のニューヨークに飛ばされます。
ニューヨークで戸惑うジゼルは、弁護士のロバートと娘のモーガンと出逢います。
ニューヨークで暮らしてきたロバートは、浮世離れしたジゼル姫の言動に困惑するものの、天真爛漫な彼女の人柄に触れ、徐々に打ち解けていきます。
一方、ジゼルと婚約したエドワード王子とリスのピップはジゼルを救い出すため現実の世界へ駆けつけますが…。
ニューヨークで繰り広げられる、おとぎ話のようなドタバタ劇!
登場キャラクター
ジゼル
アンダレーシアでエドワード王子と婚約するものの、ナリッサの陰謀により、現代ニューヨークに迷い込んでしまったディズニープリンセス。
現代ニューヨークでも「ディズニー節」を発揮しており、動物を呼び寄せたり、周囲を巻き込んで歌とダンスをしたりと天真爛漫な性格。
ロバート・フィリップ
娘のモーガンと暮らす、離婚歴ありの離婚専門弁護士。
現実的な性格で、ジゼルの言動に悩まされます。
しかし、彼女の人柄に触れていく内に変化が…!?
エドワード王子
アンダレーシアの王子で、ジゼルの歌声に聞き惚れて婚約。
ニューヨークへ迷い込んだジゼルを助けるためにニューヨークに向かいます。
正義感が強く勇敢ながら、率直すぎる性格で現代ニューヨークではトラブルメーカーに。
ナリッサ女王
エドワード王子の継母でアンダレーシアの現・女王。
「白雪姫」や「眠れる森の美女」に登場する魔女がモデル。
女王の座を少しでも長く維持するため、ジゼルをニューヨークに追放してしまいます。
さらに、ジゼルを始末するために、自身もニューヨークに乗り込みます。
ナザニエル
ナリッサ女王の従者。
ナリッサの命令によりニューヨークに行き、ジゼルを殺害しようとしますが…。
ナンシー・トレメイン
ロバートのガールフレンド。
理知的なキャリアウーマン。
モーガン・フィリップ
ロバートの6歳の娘で、ジゼルを本物のプリンセスと信じ慕うようになります。
ピップ
アンダレーシアでのジゼルの友人のリス。
エドワード王子と現実世界にやって来たものの、ニューヨークでは人間の言葉を話せません。
ナザニエルのジゼル殺害を阻止する勇敢な存在。
2Dアニメと実写の魅力がギュッ!
「魔法にかけられて」の魅力は何と言っても、アニメーションと実写のコラボレーション
さらに、魔法のようなおとぎ話と現実世界のコラボレーションでしょう。
主役のジゼル姫は9年ぶりのディズニープリンセスであると同時に、実写でスクリーンに登場する初のディズニープリンセス。
ディズニー作品から飛び出した等身大のお姫様が巻き起こすドタバタ劇が最大の魅力。
ディズニーならではのキャラクターと、現実世界のニューヨーカーならではのキャラクターが織り成すストーリーが最高です。
ディズニーファンにはたまらないセルフパロディ
ところどころに散りばめられる「ディズニー節」も魅力のひとつ。
例えば、物語のオープニングで厚手の本が開き、エンディングでその本が閉じられる。
これは「白雪姫」や「シンデレラ」、「くまのプーさん」など、ディズニーアニメでよく用いられる表現でした。
また、ディズニー歴代プリンセスのアイテムを身につけたキャラクターや、ディズニーキャラクターに仮装した人々、ディズニー作品の「どこかで見たシーン」が満載。
中には、隠れミッキーもいるので目が離せません。
ディズニー映画作品らしい遊び心たっぷりの傑作です。
まとめ
いかがでしたか?
「魔法にかけられたのは、もしかしたら見ている私たちかもしれない。」
そんな夢のような現実のような世界に引き込まれること間違いなしのこの作品。
ディズニーアニメ作品ファンもディズニー実写作品ファンも嬉しい珠玉の傑作です。
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