【ディズニーシー】バックグラウンドストーリー13選!キャストのコスチュームにも秘密が?
ディズニーシーのバックグラウンドストーリーをキャストのコスチュームも含めてご紹介します。ただ乗り物に乗っていたり、なんとなく見ていたキャストのコスチュームにも様々なエピソードが隠されています。バックグラウンドストーリーを知るとディズニーシーを何倍も楽しめること間違いなしです♪
こんにちは、ホーンテッドマンションのキャストのコスチュームが大好きな、ワーママのぴょこです。
実はディズニーパークには施設ごとにバックグラウンドストーリーが用意されていることをご存じですか?
バックグラウンドストーリーとはディズニーパークのアトラクションや建物、コスチュームに設定されたストーリーのことです。
今回はディズニーシーのバックグラウンドストーリーをまるごとご紹介していきます♡
・ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:フォートレス・エクスプロレーション
・ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:タワー・オブ・テラー
・ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:タートル・トーク
・ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:ニモ&フレンズ・シーライダー
・ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:レイジング・スピリッツ
・ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:センター・オブ・ジ・アース
・ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:海底二万マイル
ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:ソアリン:ファンタスティック・フライト
2019年にグランドオープンしたソアリン:ファンタスティック・フライトにももちろんバックグラウンドストーリーがあります。
・【体験レポ】TDS「ソアリン」の混雑状況&スタンバイパス取得方法まとめ!新アトラクションの内容と海外比較!
ディズニーシーバックグラウンドストーリー(1):ストーリー
メディテレーニアンハーバーにある博物館「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」の特別展、空飛ぶ乗り物のドリームフライヤーに乗って、世界中を飛び回ります。
「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」は飛行の研究をしている「カメリア・ファルコ」という女性研究者の研究成果を展示している博物館です。
ゲストはカメリアのスピリットと出会い、カメリアの想いとともに世界中を飛び回ります。
カメリアは博物館の2代目館長であり、新しい知識を求める人々で構成される探検家・冒険家学会(S.E.A)の初めての女性会員でもありました。
・【ソアリン】カメリア・ファルコとはどんなキャラクター?アトラクションとの関係性や経歴まとめ!
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ディズニーシーバックグラウンドストーリー(2):キャストのコスチューム
キャストは博物館スタッフをイメージした優雅なデザインが特徴的なコスチュームを着用しています。
ティールグリーンの品のあるコスチュームの胸元のエンブレムですが、実はS.E.Aの紋章になっているんですよ。
ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:フォートレス・エクスプロレーション
実はS.E.Aが関連している場所はソアリン:ファンタスティック・フライト以外にもあるんですよ。
それがメディテレーニアンハーバーにある、大航海時代の要塞や停泊している船の中を探索することができるフォートレス・エクスプロレーションです。
歩きながら大航海時代の様子を見学できる場所で、アトラクションとはまた違った楽しみ方ができる人気の場所です。
・【TDS】フォートレス・エクスプロレーションを解説!ストーリーや楽しみ方も
ディズニーシーバックグラウンドストーリー(3):キャストのコスチューム
実は、この場所はメディテレーニアンハーバーの入り口を守るために作られた要塞であり、S.E.Aに譲渡されたことで一般人にも公開されるようになったそうです。
キャストはもちろんS.E.Aのスタッフであり、航海や科学、芸術に詳しいスタッフが揃っており、フォートレス・エクスプロレーションの豆知識を教えてくれます。
コスチュームもシンプルながら大航海時代に生きる人をテーマにしたデザインとなっており、フォートレス・エクスプロレーションの雰囲気にぴったりですよ。
ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:タワー・オブ・テラー
アメリカの大富豪である、ハリソン・ハイタワー三世が作ったホテル・ハイタワーでの事件が「タワー・オブ・テラー(恐怖のホテル)」と言われる所以となったことはご存じですか?
奇妙な事件が起きたり、不思議な空間が広がるとても恐ろしいアトラクションですが、もちろんバックグラウンドストーリーが用意されています。
・【タワー・オブ・テラー】どれだけ怖い?高さ・落ち方・怖くない方法!設定やストーリーも
ディズニーシーバックグラウンドストーリー(4):ストーリー
ハリソン・ハイタワー三世はアフリカ大陸のコンゴ川に住む、ムトゥンドゥ族から呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」を強奪しました。
実は「シリキ・ウトゥンドゥ」を扱う際、火に近づけない、他人に譲渡してはいけないなどの厳しいルールがいくつもあり、それを破ると「シリキ・ウトゥンドゥ」によって呪いにかけられてしまうのです。
特に敬われることが一番と考えているといわれており、ムトゥンドゥ族は緑のものとして恐れ敬っていたそうです。
なぜ緑のものと呼ばれるかというと、「シリキ・ウトゥンドゥ」は呪いをかけるときに目が緑に光るからだそうです。
全く呪いを信じていなかったハリソン・ハイタワー三世はホテル・ハイタワーでパーティーを開き、終盤になると「シリキ・ウトゥンドゥ」と共にエレベーターで自室に戻ろうとします。
そして煙草の火を「シリキ・ウトゥンドゥ」に押しつけたところ、エレベーターが緑の光に包まれました。
エレベーターは落下し、「シリキ・ウトゥンドゥ」を残してハリソン・ハイタワー三世はどこかに消えてしまったのでした。
・不運のハイタワー三世はどんな人物?タワー・オブ・テラーのキャラクター!香港との繋がりや実在モデルも解説
ディズニーシーバックグラウンドストーリー(5):キャストのコスチューム
ホテル・ハイタワーが閉鎖され、ニューヨーク市保存協会により見学ツアーが開かれることとなり、キャストは見学ツアーガイドに扮しています。
コスチュームはアドミラルブルーとブラックのラインを基調としたツアーガイドにぴったりなコスチュームとなっています。
レースやブローチなど、細部まで作りこまれたデザインになっていますね。
ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:タートル・トーク
S.Sコロンビア号にある海底展望台で、ハイドロフォンという海の生物と会話ができるマイクを使用して話好きなウミガメのクラッシュと楽しく会話ができるアトラクションです。
クラッシュは人間の世界にも興味を持っており、質問に答えるだけでなく人間についての質問をしたりします。
・タートルトークの仕組みを解説!クラッシュの声優は何人?質問やアドリブも徹底解明!
ディズニーシーバックグラウンドストーリー(6):S.S.コロンビア号
タートル・トークのあるS.S.コロンビア号は初めての航海を祝うパーティー中なんですよ。
また、コロンビア号の運営会社社長はホテル・ハイタワーのハリソン・ハイタワー三世と長い間確執があると言われています。
S.S.コロンビア号とタワー・オブ・テラーは隣接した場所にあるだけにちょっと意外な感じもしますね♪
ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:ニモ&フレンズ・シーライダー
ストーム・ライダーの跡地にできたアトラクション、ニモ&フレンズ・シーライダーにももちろんバックグラウンドストーリーがあります。
ディズニーシーバックグラウンドストーリー(7):チヂミニウム
ゲストたちは電気を通すと小さくなる物質「チヂミニウム」で作られた魚型の乗り物である「シーライダー」に乗ってニモたちのようなサイズになって海底をのんびりと旅することになるのです。
「シーライダー」は、海洋生物を研究しているポート・ディスカバリーの施設で、ダイバーが海底に潜ると海洋生物たちが逃げ出してしまうという問題を解決するために作られたんですよ。
・【TDS】ニモ&フレンズ・シーライダー攻略法10選!待ち時間・ファストパス・酔いや怖さ・子供の感想
ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:レイジング・スピリッツ
レイジングスピリッツはロストリバーデルタにある、360度回転するジェットコースターとして有名!
乗車時間も短く恐怖を感じることの少ないアトラクションなので、あまりジェットコースターが苦手という方にも実は乗りやすいアトラクションですよ♪
ディズニーシーバックグラウンドストーリー(8):ストーリー
レイジングスピリッツは遺跡で火と水の神を象徴する石像が発見されて、修復作業をしていると不可解な事件が起こります。
実は相容れない火と水の神の石像を向かい合わせにしてしまったことで、神々の怒りを買ってしまったのです。
古代の法典によると火と水の神の石像は向かい合わせにしてはいけないと書かれているのですが、作業員たちは知る由もなかったのです。
神々の怒りを恐れた作業員たちが逃げるように去っていくと神々によってねじ曲がったトロッコのレールだけが残ってしまうのでした。
バックグラウンドストーリー⑵:レイジングスピリッツの意味
レイジングスピリッツとは、「rage(激怒する)」「spirit(神霊)」の単語から成り立ち、直訳すると「激怒する神々」という意味になります。
その名前の通り、レイジングスピリッツに流れる滝のような階段には水だけでなく、火が灯っています。
これは火と水の神が未だ戦っていることを意味しているのです。
・【レイジングスピリッツの楽しみ方】ストーリーまとめ!ハイタワー三世やインディ・ジョーンズとも関係が?!
ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:センター・オブ・ジ・アース
ディズニーリゾート最速のスピードを誇る人気ジェットコースター「センター・オブ・ジ・アース」。
ライド型の地底探査車に乗り込んで地底世界を探索するアトラクションで、珍しい地底植物や地底生物を見ることができます。
とても不思議な世界ですが、突如火山活動が起こり、ゲストたちが乗っている地底探査車が急発進してしまいます。
ディズニーシーバックグラウンドストーリー(9):ストーリー
謎の天才科学者であるネモ船長車は地底調査のために、プロメテウス火山の山肌を削岩機で削っていました。
すると内部に大きな空洞を発見し、空洞を「マグマ・サンクタム」と命名するとそこに研究所を設けます。
さらに地底へ繫がる穴を発見すると「テラヴェーター」と呼ばれる超高速エレベーターを作り、地底探索用の基地を作るのでした。
ディズニーシーバックグラウンドストーリー(10):マグマサンクタムツアー
知らない人も多いのではないでしょうか。
実はマグマサンクタムツアーとはセンター・オブ・ジ・アースがメンテナンス期間などで休止中に不定期に開催される無料のツアーです。
ツアー内容は、ネモ船長の研究成果をキャストのガイド解説付きで回っていく特別なツアーなんです♪
ネモ船長の研究成果をしっかり知ることができるので、より詳しいバックグラウンドストーリーを知ることができるでしょう。
不定期であり開催しているかどうかは当日、センター・オブ・ジ・アース付近にいるキャストに確認する必要があります。
しかしなかなか出会えないツアーなので、もしセンター・オブ・ジ・アースが休止していたらぜひ聞いてみてくださいね。
・【体験談】センターオブジアース「マグマサンクタムツアー」に参加!休止期間限定ツアーの内容は?
ディズニーシーのバックグラウンドストーリー:海底二万マイル
フランスの小説「海底二万マイル」をモチーフにした作品で、ゲストはネモ船長が作った小型潜水艦で海底の世界を探索します。
ゲストは進行方向を変更することはできませんが、座席についているサーチライトを点灯させることで小型潜水艦内で自由に海底の世界を見ることができます。
ネモ船長の案内で進んでいくので安心して探索することができますが、ゲストたちの行く手にはある巨大生物が待ち受けているのでした。
・『海底二万里』ネモ船長の秘密!意外な過去も?研究室も調査してみた
ディズニーシーバックグラウンドストーリー(11):ストーリー
ネモ船長が発見したり研究に使用している場所を巡りながら進んでいきますが、途中である巨大生物に襲われて沈没していきます。
その際に着いた場所が「アトランティス大陸」と呼ばれる場所ではないかと言われています。
かつてミステリアスアイランドの近海にあった場所と言われていますが、突如海に沈んでしまったと言われている大陸でネモ船長はアトランティス大陸の調査に非常に関心がありました。
ネモ船長の研究室にはアトランティス大陸の科学的論文という本が置いてあり、アトランティス大陸の研究をしていたことがうかがえます。
ディズニーシーバックグラウンドストーリー(12):座る座席によってはディズニーの海の仲間たちに出会える
座る座席によってはカクレクマノミのニモやアリエルと出会うことができます。
ニモは進行方向左側の座席、アリエルは右側の座席です。
2人がどんなところに出てくるのかは実際に乗ってからのお楽しみです♡
アリエルは現在までに2回ほど確認されているので見つけやすいかもしれませんね♪
ディズニーシーバックグラウンドストーリー(13):ミステリアスアイランドだけの秘密
実はセンター・オブ・ジ・アースや海底二万マイルのあるミステリアスアイランドだけキャストの呼び方が違うんですよ♪
キャストではなく、乗組員という意味を持つ「クルー」と呼ばれているんです。
その理由は、ネモ船長が作った基地=ミステリアスアイランドだからです。
ちなみに、ゲストはネモ船長に招かれた客人として扱われるため、ゲストに変わりはありません♪
まとめ
いかがでしたか?ディズニーパークにはこれ以外にも様々なバックグラウンドストーリーが隠されています。
アトラクションだけでなく、キャストにも様々なバックグラウンドストーリーがあるのは驚きですよね♪
気になるキャストの衣装があったら是非教えてくださいね!
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