【ハリポタ】ドローレス・アンブリッジはその後どうなった?経歴や最後、演じた俳優など
ハリー・ポッターに登場するドローレス・アンブリッジについて詳しく紹介していきます。アンブリッジの基本的なプロフィールから詳しい経歴まで、映画を見ただけでは分からない色々な情報が満載!ヴォルデモートが倒された後、アンブリッジはどうなったのでしょう?気になる疑問の答えをぜひチェックしてみてください。
こんにちは!
魔法界へ行ってみたいないんです。
今回は映画『ハリー・ポッター』に登場する憎まれキャラクターのドローレス・アンブリッジについて詳しく紹介していきます。
アンブリッジは、キャリアを見れば超優秀でエリート人生を歩んでいますが、その経歴には見過ごせない点が潜んでいます。
彼女がどのような生い立ちでどのようなキャリアを築いてきたのか、物語の終結後はどうなったのか、知っておけば思わず自慢できるような情報が満載なのでぜひチェックしてみてください。
アンブリッジについて知った後にハリー・ポッターを見返すとまた違う一面を見ることができ、より一層ハリー・ポッターの世界を楽しむことができますよ♪
・ドローレス・アンブリッジ:登場する映画『ハリー・ポッター』シリーズ一覧
・ドローレス・アンブリッジ:性格
・ドローレス・アンブリッジ:生い立ち
・ドローレス・アンブリッジ:ホグワーツ魔法魔術学校の学生時代
・ドローレス・アンブリッジ:魔法省の役人時代
・ドローレス・アンブリッジ:リトルウィングでのハリー襲撃に対する見解
・ドローレス・アンブリッジ:ホグワーツ魔法魔術学校の教授時代
・ドローレス・アンブリッジ:マグル生まれ登録委員会時代
・ドローレス・アンブリッジ:【その後】アズカバン投獄
・ドローレス・アンブリッジ:演じた俳優
ドローレス・アンブリッジ:プロフィール
アンブリッジの本名は「ドローレス・ジェーン・アンブリッジ」(Dolores Jane Umbridge)と言います。
誕生年は1965年以前であることが分かっており、誕生日は8月26日。
アンブリッジは、魔法使いのオーフォードとマグルのエレン・クラックネルの間に生まれた半純血の魔女なんです。
アンブリッジは、魔法省の役人として魔法大臣のもとで魔法大臣上級次官として仕えていたり、ホグワーツ魔法魔術学校で闇の魔術に対する防衛教授を務めたりと大忙し!
さらにアルバス・ダンブルドア教授が学校を去ってからは、ホグワーツ高等尋問官および校長を兼任しています。
そんな華やかなキャリアを持つ彼女ですが、そんな実績とは裏腹に、冷酷な性格でホグワーツの生徒や教師には憎まれているというキャラクターです。
ドローレス・アンブリッジ:登場する映画『ハリー・ポッター』シリーズ一覧
アンブリッジの性格は強烈だったので、記憶に焼き付いている人も少なくないと思います。
そんな彼女ですが、実は映画『ハリー・ポッター』シリーズでの登場作品自体は少ないです。
印象的なキャラクターであるがゆえに、登場回数が少ないというのは意外ですね!
ドローレス・アンブリッジ:性格
アンブリッジの性格を一言でいえば「冷酷」。
その性格は、彼女の杖からも浮かび上がってきます。
アンブリッジの杖は、一般的な魔法使いの杖と比べてかなり短いのです。
杖が短いというのは、魔法界では「精神面や道徳面で欠陥を持っている」と言われています。
そして、アンブリッジの怖さを引き立てているのが、冷酷さとは真反対にあると言える「少女趣味」です。
まず、アンブリッジは仔猫好き。
オフィスの壁一面に猫の写真を立て掛けていて、その猫の写真に見張りをするよう魔法をかけていることから、猫への信頼と愛着がかなりあると見られます。
そして、服装については、一般的に、年齢を重ねるにつれて落ち着いた色合いの服を身に着けることが多いと思いますが、彼女はいつも派手なピンクの服を着ています。
レースやフリルの装飾が多いのも特徴的です。
アンブリッジは、まるで、善悪の区別もまだ付いていない少女のようですよね。
意図してではなく、無意識に冷酷であるというところが、アンブリッジの末恐ろしさだと思います。
キャラクターの背景と性格がピッタリとハマっているので、憎まれキャラクターであってもしっくりきてしまいます♪
ドローレス・アンブリッジ:生い立ち
アンブリッジは魔法使いとマグルの間に生まれました。
アンブリッジの父親はマグルとの結婚に寛容な性格で、妻も実際にマグル生まれでした。
しかし、スクイブとしての息子が生まれてからはその考えが一変して妻と息子を忌み嫌うようになってしまいます。
スクイブというのは、魔法使いの家系で生まれたのに魔力を持っていない人のことを指します。
マグルと魔法使いの間に生まれた子供でも、大体の場合、魔法を使うことができます。
全く使うことができないというのはとても珍しく、いわゆる落ちこぼれとして軽蔑対象となっているほどです。
そんな思想を持ってしまった父親に影響されたアンブリッジは、父親と同じようにマグルの母親とスクイブの弟を見下すようになりました。
ドローレス・アンブリッジ:ホグワーツ魔法魔術学校の学生時代
アンブリッジがホグワーツ魔法魔術学校に入学すると、組み分け帽子によってスリザリンへと組分けされました。
卒業後は魔法大臣上級次官や校長になり、エリート街道を歩むアンブリッジですが、学生時代には馬鹿と言われ、監督生や主席になることができずに大きなコンプレックスを抱えていました。
また、アンブリッジは友人を作ることができずに、学生時代に良い思い出を作ることができませんでした。
この学生時代に抱いたコンプレックスと先ほど生い立ちで紹介した父親に影響された価値観が、アンブリッジの性格に大きな影響を与えています。
ドローレス・アンブリッジ:魔法省の役人時代
ホグワーツ魔法魔術学校を卒業したアンブリッジはイギリス魔法省へと入省します。
魔法省でのアンブリッジは、出世コースに乗ってキャリアを築き上げ、30歳になる前には魔法不適正使用取締局の局長に就任します。
学生時代と比べると才能を開花させたように見えますが、実際は少し訳有りでした。
アンブリッジは目的のためにはどんな手段でも取って遂行するという冷酷な性格。
その性格をフル活用して魔法省での仕事を冷酷無比にこなし、実績を積み、スピード出世していったのです。
さらにもっと一流のキャリアを手に入れるため、閑職に就いていた父親を早期退職させて、自分は半純血ではなく純血の魔法族であり、正当な純血の家系である「聖28一族」の末裔だと主張し始めます。
自分の家系すらも偽り「優秀な血統である」と主張していたアンブリッジは魔法大臣付次官となって、ウィゼンガモット(イギリス魔法界の司法機関)のメンバーにもなりました。
ドローレス・アンブリッジ:リトルウィングでのハリー襲撃に対する見解
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」で、ハリー・ポッターがリトルウィングでディメンターに襲撃された時、ハリーは「エクスペクト・パトローナム」という守護霊の呪文を使って身を守りました。
そのことについて、アンブリッジはハリーに未成年の魔法の使用に関して違反があるから処罰するべきだと言ってハリーに対して敵意を表します。
しかし、襲われている緊急の状況下で、未成年の魔法使いが魔法を使用することは許可されているため、ハリーは無事に無罪になります。
ドローレス・アンブリッジ:ホグワーツ魔法魔術学校の教授時代
イギリス魔法省は、ダンブルドアが主張するヴォルデモート卿の復活を信じないどころか、その話はダンブルドアが魔法大臣になるために仕向けた作り話だと思いこんでいました。
魔法省はダンブルドアの計画を阻止するため、ホグワーツ魔法魔術学校にアンブリッジを派遣します。
ホグワーツ魔法魔術学校では闇の魔術に対する防衛教授の教授に就任したアンブリッジは、実践で使うことができる呪文は教えずに座学のみの指導をします。
これは魔法省に反抗する力を付けさせないためで、自分の地位と名誉を守るための彼女らしい行動でした。
迫りくる闇の魔術への対抗手段を座学だけで済まされることに、グリフィンドール生を中心に生徒は不満を持ちます。
また、ダンブルドアを追い出してからは、アンブリッジは、魔法省からホグワーツ魔法魔術学校の校長に任命されます。
しかし、ホグワーツ魔法魔術学校自体がそれを拒んでいたので、アンブリッジは校長室に入室することができずに正式な校長となることはできませんでした。
冒頭で校長になったと言いましたが、実はこれは魔法省による通達上では校長でしたが、ホグワーツ魔法魔術学校はそれを認めていないという複雑な事情だったのです!
アンブリッジとしては、自分のキャリアを一歩進めるためにもなんとしてでも校長の座に就きたかったのでしょうね。
ドローレス・アンブリッジ:マグル生まれ登録委員会時代
ハリーたちの活躍により、ホグワーツ魔法魔術学校を追い出されたアンブリッジは、今度はマグル生まれ登録委員会の委員長に就任し、徹底的にマグルを迫害していく活動を行なっていきます。
無実の魔法使いや魔女ですら逮捕し、言われなのない罪を被せては裁判を行ってアズカバンへ送るという残忍ぶりを見せつけます。
さながら中世の魔女狩りのような横暴さですが、幼少期から反マグル思想に染まっている彼女は、もう止まることができませんでした。
多くの逮捕者を出したアンブリッジは、更に自分の活動に拍車をかけるために純血主義の思想についての本やポスターを刊行して行きます。
ドローレス・アンブリッジ:【その後】アズカバン投獄
第二次魔法戦争最後の戦いであるホグワーツの戦いが終わって平和が訪れた後、アンブリッジには今まで行われてきた数々の非行を暴かれ、その罪を償うことになります。
ヴォルデモート卿に協力したこと、マグルを迫害したことなどがしっかりと裁かれてアンブリッジはアズカバンに投獄されたのでした。
ドローレス・アンブリッジ:演じた俳優
映画でアンブリッジを演じた俳優はイギリスの女優、イメルダ・スタウントンです。
全米映画俳優組合賞主演女優賞にノミネートされ、英国アカデミー賞の主演女優賞するなど実力派で舞台俳優などもこなしています。
アンブリッジ役以外にも、映画「マレフィセント」に登場するノットグラスという妖精の役も担当していますよ。
マレフィセントを見るときは赤ピンクのドレスを着たノットグラスを要チェックです!
まとめ
今回は『ハリー・ポッター』に登場するドローレス・アンブリッジについて紹介しました。
アンブリッジは優秀なキャリアでエリート人生を送っている反面性格に難があったりと人間味のあるキャラクターです。
思わず虚栄を張ってしまったり、自分の評価のために悪い道へ進んでしまうというのは誰でも少なからずあることであって、それが悪いことだと分かっているからこそアンブリッジに対して嫌悪感を持ってしまうのかもしれませんね。
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