【ハリポタ用語】「マグル」とは?非魔法族のキャラクターまとめ!USJではゲストもマグル!?
映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場する用語「マグル」を徹底解説します!とある特性を持った人間のことを指す言葉「マグル」ですが、具体的にどんな意味があるのでしょうか?また映画に登場するマグルの人物や、USJのハリーポッターエリアとマグルに関する設定も紹介。マグルになりきれば、ハリポタエリアでのクルーとの会話が弾むこと間違いなしです!
こんにちは、USJとハリー・ポッターが大好きなめっちです。
今回は映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場する、「マグル」という言葉について解説します。
この耳慣れない言葉は、ハリー・ポッターの物語の中に頻繁に登場しますよね。
マグルという言葉が持つ意味や背景はもちろん、USJのハリーポッターエリアで楽しめるマグルの要素も解説します。
知っているようで知らなかった「マグル」の知識が満載ですよ♪
- ◆ファンタビ用語「ノーマジ」との違いは?
・ハリポタ用語「マグル」:マグルと魔法使いの力関係
- ◆マグルは魔法界のことを知らない
・ハリポタ用語「マグル」:マグルから魔力をもった子どもが生まれることがある
・ハリポタ用語「マグル」:「純血」と「血を裏切る者」の話
- ◆ウィーズリー家はマグルびいき
- ◆マルフォイ家はマグルが大嫌い
・ハリポタ用語「マグル」:ホグワーツ魔法魔術学校はマグル出身でも入学できる
・ハリポタ用語「マグル」:マグル出身の登場人物
・ハリポタ用語「マグル」:マグルとつながりのある登場人物
・ハリポタ用語「マグル」:USJのハリポタエリアではゲストもマグル
・ハリポタ用語「マグル」:マグルとしてUSJのクルーに話しかけてみよう!
- ◆ゲスト(マグル)からクルー(魔法使い)への話しかけ方
ハリポタ用語「マグル」:非魔法族「マグル」とは
「マグル」とは「魔力を持たない人間」を指す言葉です。
英語では「Muggle」と書き、登場人物の出生について語られる場面などでたびたび作中に登場する言葉です。
J.K.ローリング氏が描く『ハリー・ポッター』の物語に登場する魔法使いたちは、科学や技術で発展を遂げた人間、すなわちマグルとは世界を隔てて生きてきました。
実は人間界から魔法界へ通じる入り口は無数にあり、マグルの使う公衆電話や下水管などが魔法界に繋がっていることもあるんですよ♪
になると「マグル」という言葉がよく登場しますね。
マグルの反対である、魔法が使える人間は「魔法族(Wizardkind)」と言います。
◆ファンタビ用語「ノーマジ」との違いは?
ちなみに、『ハリー・ポッター』シリーズよりも前の時間軸を描いた『ファンタスティックビースト』シリーズでは、マグルという言葉は登場しません。
『ファンタビ』では、魔法が使えない人のことを「ノーマジ(No-Maj)」と呼んでいます。
その語源は、英語の「No Magic」に由来しているんですよ。
ノーマジとマグルの間に意味の違いはありません。
実はイギリスを舞台とする『ハリー・ポッター』と、アメリカを主な舞台とする『ファンタスティック・ビースト』で、国による表現の違いが生まれているんです♪
そんな『ファンタビ』シリーズでは、「ジェイコブ」というノーマジのメインキャラが登場します。
後に開心術を得意とする魔女クイニーと仲を深めていきますよ!
クイニーとジェイコブの恋の行方は、ぜひ『ファンタビ3/ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』をご覧ください。
▼ファンタビ3のネタバレあらすじ・結末はこちら!
・【ネタバレあり】映画『ファンタビ3/ダンブルドアの秘密』のあらすじを解説!キャストや日本語吹き替え声優もチェック
ハリポタ用語「マグル」:マグルと魔法使いの力関係
『ハリー・ポッター』シリーズの世界では、「突然変異で魔力を持った人間」と「魔力を持たない人間」が存在します。
魔法界では「魔力のある人間」のほうが優位な立場にあり、魔力を持たない人間である「マグル」は劣って見られてしまうようです。
◆マグルは魔法界のことを知らない
原則として、マグルは魔法界の存在を知ることはありません。
世界中にある魔法界の建物は「レペロ マグルタム(REPELLO MUGGLETUM=マグルを避けよ)」という「マグル避け呪文」がかけられています。
マグル避け呪文をかけた物にマグルが近づくと、急用を思い出し対象物から遠ざかります。
「ハリー・ポッター」シリーズに登場するホグワーツ魔法魔術学校も「マグル避け呪文」がかけられているそうですよ☆
ハリポタ用語「マグル」:マグルから魔力をもった子どもが生まれることがある
マグルの中でも魔力をもった子どもが誕生することがあります。
マグル同士の子どもでも、突然変異により魔力をもつことがあるようです。
『ハリー・ポッター』シリーズに登場するハーマイオニー・ジーン・グレンジャーは、両親がマグルでありながら幼少から魔法を使うことができました。
マグルの世界で魔法を使うことをホグワーツ魔法魔術学では禁止(退学処分)していますが、幼い魔法使いが魔法と知らずに使っていた場合は不可抗力として認められているそうです。
ハリポタ用語「マグル」:「純血」と「血を裏切る者」の話
魔法界では魔法使いと魔女の夫婦から生まれた子どもを「純血」といいます。
純血を誇りに思っている魔法族の一部は、純血の立場にありながらマグルと仲良くなったり結婚する者を(非難する意味をこめて)「血を裏切る者」と呼ぶようです。
『ハリー・ポッター』シリーズに登場するロン・ウィーズリーの家族は純血の魔法使いの家系ですが、マグルと親しくしているため「血を裏切るもの」としばしば非難されています。
◆ウィーズリー家はマグルびいき
ハリーとも親交の深いウィーズリー家は、マグルびいきとして知られています。
ウィーズリー家の血筋は代々「血を裏切る者」を多く誕生させているため、純血を重んじる魔法族たちから非難されたり冷遇されているようです。
ロンの父親・アーサーは典型的なマグルびいきで、周囲の目を気にすることなく「マグル」に対して好意的な立場を貫いている人物です。
イギリス魔法省の局員でもある彼は、「マグル保護法」をはじめ、マグル関連の法律をいくつか制定しています。
・【ロンの家族】ウィーズリー家の父母・兄弟一覧!貧乏だけど愛のある魔法使いの一族を徹底解説!
◆マルフォイ家はマグルが大嫌い
マグルびいきのウィーズリー家とは対照的なのが、マルフォイ家。
ハリーのライバル「ドラコ・マルフォイ」や、その父「ルシウス・マルフォイ」は、マグルを嫌っています。
マルフォイ家のようなスリザリン出身の魔法使いは、「マグルは劣っており、魔法使いこそが優れている」とする純血主義者が多いんです。
映画の中でも、マグル生まれであるハーマイオニーに対して「穢れた血め!」と吐き捨てるなど、マグルを差別するようなマルフォイの言動が目立ちます。
ヴォルデモートやマルフォイ家など、スリザリンの生徒が悪役になってしまうのは、マグルやマグル生まれの魔法使いたちに対する差別的な言動が原因の1つといえますね。
魔法界では、魔法を持たないマグルに対する様々な思想が入り混じっているところは、人間社会とも通じる部分がありますね♪
・【ネタバレあり】ハリーポッターの悪役まとめ!ヴォルデモート、スネイプ、マルフォイなどの特徴と登場作品
ハリポタ用語「マグル」:ホグワーツ魔法魔術学校はマグル出身でも入学できる
ホグワーツ魔法魔術学校は両親がマグルでも魔力を持っていれば入学できます。
ホグワーツ魔法魔術学校の創立者のひとり、サラザール・スリザリンは純血を重んじていましたが、そのほかの創立者3名は「魔力がある者は等しく魔法教育を受けるべき」と考えていました。
主人公ハリーがホグワーツ在学時の校長、アルバス・ダンブルドアも後者の考えで、マグル出身の子どもたちを魔法学校に分け隔てなく入学させいていたんですよ☆
世界には11か国に魔法学校があり、うち10か国の魔法学校はホグワーツ魔法魔術学校と同じ方針です。
ダームストラング専門学校のみ「純潔の魔法使いの一族」に限定して入学が許可されているそうです。
▼魔法学校についてはこちらの記事でもっと詳しく!
・【ハリポタ用語】魔法学校を解説!ホグワーツ以外の各校の特徴や設定とは?そのうち1つは日本!
ハリポタ用語「マグル」:マグル出身の登場人物
『ハリー・ポッター』シリーズの登場人物には、マグル出身でありながら魔法が使えるキャラクターが数人います。
●ハーマイオニー・ジーン・グレンジャー(ハリーの同級生)
●リリー・ポッター(ハリーの母親)
●ケンドラ・ダンブルドア(ホグワーツ校長アルバス・ダンブルドアの母親)
この3人は、両親ともマグルでありながら魔法が使えました。
ハリポタ用語「マグル」:マグルとつながりのある登場人物
出生がマグルとつながりのある登場人物は何人かいますが、主人公のハリーは「純血者(父親)と魔力があるマグル(母親)」の子どもとして有名ですね。
ヴォルデモートやセブルス・スネイプは「純血者と魔力のないマグル」の子どもです。
ハリポタ用語「マグル」:USJのハリポタエリアではゲストもマグル
USJのハリーポッター・エリアでは、ゲストはマグル、クルーは魔法使いという設定になっています。
「オリバンダーの店」では選ばれたゲストが杖選びをする体験アトラクションがありますが、オリバンダーの杖に選ばれたゲストは「マグルにしては魔法使いの素質がある」という設定なのだそうですよ♪
ハリポタ用語「マグル」:マグルとしてUSJのクルーに話しかけてみよう!
USJのハリーポッターエリアに行ったら、積極的にクルーに話しかけてみましょう!
先ほどもお伝えした通り、USJのハリポタエリアではクルーが魔法使い、ゲストがマグルです。
魔法界に遊びに来たマグルになりきってクルーと会話すると、USJのハリポタエリアの世界感をより楽しめますよ♡
◆ゲスト(マグル)からクルー(魔法使い)への話しかけ方
ゲスト(マグル)からクルー(魔法使い)への話しかけ方をご紹介します。
たとえばハリポタエリアのクルーに「魔法使いさん、人気のお菓子を探しているのですが」と話しかけると「マグルのかたがお好みのものはここにありますよ」と、魔法使いになりきった返事が返ってきます。
ハリポタエリア内は多くのゲストが滞在しているので、クルーから話しかけられるのを待つよりも勇気を出して自分から積極的にクルーに「魔法使いさん」と話しかけてみましょう!
話しかけるのがちょっと恥ずかしいというかたは「魔法学校グッズ」を身に着けるといいですよ。
クルーから「魔法学校の生徒さん」と声をかけられます。
USJで販売している魔法学校グッズのなかで話しかけられやすいグッズはダントツで「魔法学校のマント」!
「魔法学校の生徒さん、今日はお休みですか?」「今日はいまから授業ですか?」などなど、あちこちで話しかけられますよ。
まとめ
「ハリー・ポッター」シリーズに登場するハリポタ用語「マグル」を徹底解説しました。
いかがでしたか?
マグルの魔法界での立場や「ハリー・ポッター」シリーズに登場する登場人物とマグルとのつながりを知ると、今まで以上に「ハリー・ポッター」シリーズの世界を楽しめそうですよね!
USJのハリーポッターエリアでは「マグル」としてふるまい、魔法使いに扮したクルーと会話してハリポタエリアをバッチリ楽しんでくださいね♡
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