グリンデルバルドを徹底解説!ヴォルデモートやダンブルドアとの関係は?ハリーポッター登場シーンも!

    • しーちゃん

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    最強の闇の魔法使い、ゲラート・グリンデルバルドについて解説!ヴォルデモートとの関係や違い、そしてダンブルドアとの絆についてもまとめていきます◎ファンタビ3で判明した新たな情報に加え、グリンデルバルドの『ハリー・ポッター』出演シーンも紹介していきます!グリンデルバルドを演じるキャストやファンタビ作中での伏線など、重要エピソードも解説していきますよ。

    みなさん、こんにちは。
    映画観賞が趣味のしーちゃんです♪

    J・K・ローリングが描く新しい魔法ワールド「ファンタスティックビースト」シリーズ。

    中でも注目キャラの一人といえば、『ファンタビ3/ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』でマッツ・ミケルセンが演じたシリーズ最大の敵「グリンデルバルド」でしょう。

    ハリーポッターファンの間では「魔法界史上、最も長い伏線」といわれるグリンデルバルド。
    なんと、ハリーポッター第1作目にもその名が登場していた、魔法界の超重要人物なんです!

    そこで今回は、グリンデルバルドを特集。

    ・「ハリーポッター」シリーズでのグリンデルバルド登場シーン
    ・グリンデルバルドとダンブルドアの関係
    ・グリンデルバルドを演じるキャスト
    ・グリンデルバルドとヴォルデモート卿

    など、ファンタビやハリーポッターをより理解できる、グリンデルバルドの重要エピソードをご紹介します。

    【グリンデルバルド】ファンタビの主要人物/プロフィール

    ファンタスティックビースト
    出典:公式サイト
    ファンタスティックビースト

    グリンデルバルドは、ある伝説的事件を引き起こした闇の魔法使い。
    1920年代イギリスを中心に、当時における史上最強の闇の魔法使いと恐れられていました。

    ◆闇の魔術を教えるダームストラング専門学校

    グリンデルバルドが通っていた魔法学校は、「ハリーポッター」シリーズでおなじみのホグワーツ魔法魔術学校ではありません。

    闇の魔術を教えることで有名なダームストラング専門学校というところに通っていました。
    この専門学校は、マグル生まれの魔法族は入学することができないという特徴があります。

    ここでグリンデルバルドは、類まれなる秀才ぶりを発揮しました。

    闇の魔術の魅力に取りつかれたグリンデルバルドは、ダームストラング専門学校でさえ許容しがたいほどの「歪んだ実験行為」を行うようになります。

    その結果、ダームストラング専門学校を放校処分になり退学しています。
    学生時代から闇の魔法使いに向かう道のりを歩んでいたことが感じられます。

    ◆グリンデルバルドの目的は「魔法界と人間界を支配する」こと

    『ファンタビ3/ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、国際魔法使い連盟のリーダー候補として立候補するなど、グリンデルバルドは自身の企みのために、あらゆる手段を使おうとします。

    グリンデルバルドの目的は、より強く賢い魔法使いが魔法界と人間界両方を支配すること。

    当時の魔法界では人間界でその存在を隠すように、ノーマジ・マグル(人間)に怯えるようにしてひっそりと魔法使いたちは生きていました。

    しかし、魔法が使えないノーマジ・マグル(人間)を劣っていると考えるグリンデルバルドは、魔法使いがその力を誇示し、世界に君臨すべきという思想を抱きます。
    グリンデルバルドが掲げるスローガンは「より大きな善のために」。

    この野望こそ選ばれし魔法使いにおける真の自由であり、そのための犠牲や残虐性を正当化しようとしていました。

    【グリンデルバルド】ハリーポッターでの登場シーン!魔法界史上最大の伏線?

    ホグワーツ特急
    出典:公式サイト
    ホグワーツ特急

    ゲラートグリンデルバルドは、ハリーポッターシリーズにも登場する魔法界の伝説的人物ですが、登場シーンを覚えていますか?

    実はハリーポッターシリーズ第1作目『ハリーポッターと賢者の石』にも登場していたんです!
    グリンデルバルドの登場シーンをおさらいしてみましょう◎

    ①最も長い伏線!『ハリーポッターと賢者の石』

    2001年に公開された記念すべき第1作目『ハリーポッターと賢者の石』。

    まだ何も知らないハリーが、9と4分の3番線から列車に乗ってホグワーツ魔法学校に向かう有名な場面がありますよね。

    ハリーと一緒に列車に乗ったロンが、車内でおかしを食べ始めます。
    ロンは、蛙チョコのおまけについてくる有名魔法使い(魔女)のカードをコレクションしているんでしたよね!

    実はこのとき、ハリーが手にしたアルバス・ダンブルドアのカードに、グリンデルバルドの名前が記載されていました。

    その内容は「1945年に(ダンブルドアは)グリンデルバルドを破った」というものでした。

    名前だけの登場ではありますが、まさかハリーポッター第1作目の序盤ですでにその存在が明かされていたとは、驚きです!

    ②若かりし頃の姿『死の秘宝 PART1』

    かつてグリンデルバルドが所有していたニワトコの杖
    かつてグリンデルバルドが所有していたニワトコの杖

    グリンデルバルドの名前が登場してから、およそ9年後。
    第7作目『ハリーポッターと死の秘宝 PART1』でようやくその姿を現しました。

    ヴォルデモートが死の秘宝を集めていることに気が付いたハリーは、阻止するために先に手に入れようと行動します。

    ニワトコの杖のありかを知るダンブルドアの昔の記憶をみることに。

    そこには若かりし頃のダンブルドアと、グリンデルバルドの姿がありました。
    死の秘宝に魅了されていた若き秀才2人は、互いを"兄弟以上の仲"とし、行動を共にしていた時期がありました。

    グリンデルバルドは、杖職人のグレゴロビッチを気絶させ、ニワトコの杖を盗み出すことに成功していました。

    ③投獄された老年期『死の秘宝 PART1』

    ヴォルデモート
    出典:公式サイト
    ヴォルデモート

    その後、ニワトコの杖を探すヴォルデモートがグリンデルバルドの元を訪れます。

    彼がいたのは、自身がかつて建てた要塞・ヌルメンガード。
    1945年にダンブルドアに敗れたグリンデルバルドは、皮肉にもヌルメンガードの最上階に投獄されていました。

    『ハリーポッターと死の秘宝 PART1』に再登場したグリンデルバルドは、すっかり衰えた老人の姿に。

    ヴォルデモートにニワトコの杖のありかを聞かれますが、答えなかったグリンデルバルドは殺害されてしまいます。

    戦いののち、ニワトコの杖の所有権はダンブルドアに移っていたのでした。

    原作では、映画よりもはっきりとヴォルデモートの要求を拒絶。
    ハリーの推測ではニワトコの杖のありかを明かさなかったことで、旧友であるダンブルドアをヴォルデモートの身から守ろうとしたのでは、とされていました。

    【グリンデルバルド】キャスト(青年期・中年期・老年期)

    マッツ・ミケルセン演じるグリンデルバルド
    出典:公式サイト
    マッツ・ミケルセン演じるグリンデルバルド

    グリンデルバルドは、最強の闇の魔法使いとして恐れられる反面、人の心を操るカリスマ性を兼ね備えていました。

    巧みな話術によるところが大きかったのはもちろん、魔法使いの中でも屈指のイケメンであったことも影響しているでしょう。

    淡いブロンドに青い瞳、ハンサムな顔立ちをしていることでも知られていたんです。
    もちろん、映画の中でもグリンデルバルドのイケメンさは、しっかりと描かれています。

    ハリーポッター、ファンタスティックビーストと、グリンデルバルドは登場する年齢ごとに演じる俳優が変わっています。
    4人の実力派俳優が演じているのが、ファンタスティックビーストの重要キャラクター・グリンデルバルドなんですね!

    ①ジェイミー・キャンベル・バウアー

    『ハリーポッターと死の秘宝 PART1』と、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』にて、グリンデルバルドの青年期を演じている彼。

    ジェイミー・キャンベル・バウアーは、ティーンエイジャーを中心に大ヒットした映画『トワイライト・サーガ』シリーズでヴァンパイアの王族を演じたことでも有名です。

    作中ではちょっとしか登場しませんが、グリンデルバルドの青年期がいかにイケメンだったか、多くの人を惹きつけたであろう魅力がよくわかります。

    ②マイケル・バーン

    『ハリーポッターと死の秘宝 PART1』でヴォルデモートと対峙した老年期のグリンデルバルド。
    マイケル・バーンの力強いまなざしが、年老いた姿でもなお、かつて闇の魔法使いの王座に君臨したその貫録を感じさせました。

    ③ジョニー・デップ/マッツ・ミケルセン

    そして40代の姿が描かれるファンタスティックビーストシリーズでは、日本でも大人気の俳優・ジョニーデップがグリンデルバルドを演じました。
    妖しげな魅力に、ついつい誘惑されてしまいそうになりますよね!

    しかし残念ながらジョニー・デップはファンタビ2で降板。
    ファンタビ3以降はマッツ・ミケルセンがグリンデルバルドを演じています。

    【グリンデルバルド】ダンブルドアとは恋愛関係にあった?

    グリンデルバルド
    出典:公式サイト
    グリンデルバルド

    イケメンで知られるグリンデルバルドは、女性のみならず、ひとりの偉大な魔法使いさえも虜にしていました。

    そう、ホグワーツ魔法学校の校長、アルバス・ダンブルドアです。
    原作者のJ・K・ローリングは、ハリーポッター完結後に、ダンブルドアの秘密を明かしています。

    「私はダンブルドアがゲイだと思っています。彼はグリンデルバルドに恋していました。」

    同性愛者であったダンブルドアは、若き日のグリンデルバルドに恋をしていたのです。

    ふたりは思想・野望を分かち合い"兄弟以上の仲"として過ごしていました。

    ▼グリンデルバルドとダンブルドアの出会い・恋愛関係・決裂については、こちらの記事をCHECK★
    【ファンタビ】ダンブルドアは同性愛者(ゲイ)?グリンデルバルドとの関係、弟との悲しい過去も!

    ◆2人の関係がわかるエピソード

    グリンデルバルドの気持ちはわかりませんが、彼にとってもまた、ダンブルドアは特別な存在であったことがわかるエピソードがあります。
    2人の関係がわかるエピソードをご紹介します。

    (1)血の誓いをたてる

    グリンデルバルドとダンブルドアは、ある誓いを立てていました。
    それは決してお互いに戦い合わないこと。

    互いの血をペンダントに入れ、決して破ることのない"血の誓い"として守られてきました。

    後に、グリンデルバルドの戦闘における力は、ダンブルドアに劣っていたことが判明します。
    ダンブルドアはもしかしたらそれを承知の上で、彼を傷つけることはしまいと誓ったのかもしれません。

    対してグリンデルバルドは、戦闘力こそ劣るものの、その残虐性は恐るべきものでした。
    容赦なく闇の魔術を使う彼がダンブルドアだけは戦わないと誓うのは、少なくとも大きな信頼関係があったのではないでしょうか。

    (2)イギリスを避ける

    ヨーロッパを中心に、闇の魔法使いとして活躍していたグリンデルバルド。
    しかし、イギリスには近づくことをしませんでした。

    イギリスといえば「ハリーポッター」シリーズの舞台であるホグワーツ魔法学校があるところ。

    ダンブルドアがいるから、グリンデルバルドはイギリスを避けていたのではないかといわれています。
    血の誓いがあったためとも考えられますが、ダンブルドアの住むイギリスで猛威を振るわなかったのは、他にも原因がありそうですよね。

    (3)ファンタビ3冒頭の回想シーン

    『ファンタビ3/ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の冒頭では、ダンブルドアとグリンデルバルドが決別する直前のシーンが描かれています。

    お茶の席にグリンデルバルドを呼び出したダンブルドアは、彼に愛していると告げて説得しようとします。

    しかし、グリンデルバルドの気持ちは変わらず、ダンブルドアに背中を向けて去っていくのでした。

    このシーンでダンブルドアは、はっきりグリンデルバルドに対して"I love you(愛している)"と告げており、2人が恋人関係にあるという事実が確定した瞬間でした。

    【グリンデルバルド】闇の魔法使い・ヴォルデモートとの違い

    ヴォルデモート
    出典:公式サイト
    ヴォルデモート

    ヴォルデモートが現れるまで、闇の魔法使いの王座に君臨していたのはグリンデルバルドでした。

    魔法界の支配や、大量虐殺など、多くの人を恐怖に陥れたグリンデルバルドとヴォルデモート。

    ふたりに共通するのは強大な支配力!
    しかし、周囲を支配する方法には大きな違いが見えてきました。

    そんな2人の悪役「ヴォルデモート卿」と「グリンデルバルド」を比較していきましょう♪

    ◆恐怖で支配するか、人の心を操って支配するか

    「ハリーポッター」シリーズでは、主人公ハリーポッターの宿敵として立ちはだかり、魔法界を恐怖で包み込んだヴォルデモート卿。

    ヴォルデモートは、ダンブルドアをも超える魔力を持ち、闇の魔術に対する恐怖によって人々を支配していました。

    仲間である死喰い人も、ヴォルデモートに対する恐怖心を常に持っていたように思われます。
    なんといっても名前を口にすることも憚れるほどの恐怖とは、並大抵のものじゃありませんよね。

    一方、「ファンタスティックビースト」シリーズで魔法界を揺るがす大事件を起こすグリンデルバルド。

    ヴォルデモートとは異なり、グリンデルバルドは「人の心を操る才能」を支配力の根源としています。

    『ファンタビ2/ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でも、ニュートの仲間だったクイニ―が、グリンデルバルドの演説をきいて寝返るなど、数々のシーンでグリンデルバルドの演説上手な様子が描かれています。

    対象を自らの意思で自分の仲間になるように、人に信頼される術を身に付けているのがグリンデルバルドなんですよね。

    ヴォルデモート卿の恐怖による支配力と、グリンデルバルドの人の心や行動を操る支配力。

    魔力の強さではヴォルデモートに負けていたかもしれませんが、魔法界を支配するうえでより恐ろしいのは、グリンデルバルドの力の方だったのではないでしょうか。

    まとめ

    いかがでしたか?
    ハリーポッターシリーズ第1作目『ハリーポッターと賢者の石』から登場していた、魔法界の伝説的存在「ゲラートグリンデルバルド」を紹介しました。

    ファンタスティックビーストで描かれるグリンデルバルドの全盛期。
    一体どんな事件を起こし、1945年のダンブルドアとの戦いにまで発展したのか、これからも注目の存在です!

    グリンデルバルドを徹底解説!ヴォルデモートやダンブルドアとの関係は?ハリーポッター登場シーンも!

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