【ファンタビ】ジョニー・デップ降板の理由を徹底解説!グリンデルバルド役は交代!
『ファンタスティックビースト』で史上最強の闇の魔法使い・グリンデルバルドを演じたジョニーデップの降板と、キャスト交代について特集します。キャスティングの批判問題や、ジョニーデップのカリスマ性が発揮されるグリンデルバルドの役柄を徹底解説!ジョニーデップの杖や、日本語吹き替え声優、新たにグリンデルバルド役に抜擢されたマッツ・ミケルセンについても解説します。ジョニデファンも映画ファンも必見です♪
みなさん、こんにちは。
映画観賞が趣味のしーちゃんです♪
ハリポタ新作シリーズとして好評を集めている、ファンタスティックビースト。
ハリー役を務めたダニエル・ラドクリフなど、無名俳優を中心にキャスティングしていたハリーポッターシリーズ。
それに対してファンタスティックビーストのキャストには、日本でも知名度の高い人気俳優たちが起用されました。
そんな中「ファンタビ」のファンを騒がせるほど話題になっているのは、ジョニーデップ降板とマッツ・ミケルセンの交代!
そこで今回は、ファンタスティックビーストに出演するグリンデルバルド役のジョニーデップ降板の理由を特集!
・悪役「グリンデルバルド」のプロフィール
・ジョニーデップ降板の理由とキャスティング秘話
・グリンデルバルド役の新キャスト「マッツ・ミケルセン」
・グリンデルバルド役の吹き替え声優
など、映画ファンも必見の内容をお届けします★
▼マッツ・ミケルセンがグリンデルバルドを務めるファンタビ3の情報はこちら
・【4/8公開】映画『ファンタビ3』まとめ!キャストやあらすじ、みどころを徹底解説!
- ◆1作目ラストシーンでまさかのジョニデ発覚!
・ファンタスティックビースト:ジョニーデップ降板の理由
- ◆ファンタビのジョニデ起用には当時から批判の声が…
- ◆「ファンタビ2」を最後にジョニー・デップは降板
- ◆新グリンデルバルド役にはマッツ・ミケルセンが起用
・グリンデルバルドの作中での見どころ
- ◆元史上最強の闇の魔法使い・グリンデルバルドの力
- ◆グリンデルバルドの野望「より大きな善のために」
- ◆グリンデルバルドの杖:ニワトコの杖
- ◆USJのお土産でもニワトコの杖が人気
・ファンタスティックビースト:グリンデルバルドの吹き替え声優
- ◆ファンタビ1&2作目の吹き替え声優は平田広明さん
- ◆ファンタビ3の吹き替え声優は井上和彦さん
ファンタスティックビースト:グリンデルバルドのプロフィール
数多くのヒット映画に出演してきたジョニーデップが、ファンタスティックビーストシリーズで演じた役は、悪役「ゲラート・グリンデルバルド」です。
グリンデルバルドは、かつて最悪にして最強の闇の魔法使いと呼ばれた人物。
魔法界と人間界の両方を支配する企みを持ち、多くの事件を起こしてきました。
また、人の心を操る能力があるといわれるおり、その高いカリスマ性と巧みな話術で人々の心を引き寄せる才能がありました。
ファンタビシリーズにおいても、魔法界の歴史においても、重要な役割を果たす存在です。
◆1作目ラストシーンでまさかのジョニデ発覚!
ファンタビ1『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016)の公開前には、グリンデルバルド役のキャストが誰なのかは明かされていませんでした。
しかし、蓋を開けてみると驚愕!
魔法によって別の人に変身していたグリンデルバルドが映画のラストシーンで真の姿を現すと、そこにはジョニーデップが!
映画館で観賞していた筆者は、ジョニーデップの登場に「ひゃっ!!?」と息をのんだことを覚えています(笑)
それほどに衝撃的なキャスティングでした。
ファンタビシリーズにおいての主要人物のキャラクターや、1926年頃の魔法界における時代背景の説明的物語として捉えていたファンタビ1でしたが、ラストシーンで一転。
ジョニーデップ演じるグリンデルバルドの登場によって、ファンタビシリーズの今後に向けてのワクワク感が一気に高まったと思います!
ファンタスティックビースト:ジョニーデップ降板の理由
さて、ここからはジョニー・デップが降板した理由を解説していきます。
物語のスケールが徐々に大きくなっていく制作裏で何があったのか…。
「ファンタビ」シリーズのキャスティング事情をまとめていきますよ。
◆ファンタビのジョニデ起用には当時から批判の声が…
筆者個人としては、当初から興奮気味だったファンタビのジョニーデップ出演ですが、海外では批判や不満の声も大きかったよう。
なぜかというと、ファンタビ1公開前の2015年に、ジョニーデップの私生活におけるスキャンダルが報道されたからでした。
元妻で女優のアンバー・ハードが「ジョニーデップから暴力を受けた」と告発。
しかし当のジョニーデップは、そんな事実はないと否定しています。
その後、ジョニーデップはアンバーに対し7億円の慰謝料を払うことで示談となり、本当にDVがあったのかは疑惑のままに。
これらの背景から、ファンタスティックビーストシリーズにジョニーデップが参入するのを快く思わない批判の声があがりました。
◆「ファンタビ2」を最後にジョニー・デップは降板
ジョニーデップに対する一部の批判に対し、ファンタビシリーズでいちから脚本を務めるJ・K・ローリングと、デヴィッド・イェーツ監督も言及しています。
2人は問題が挙がった当初「ジョニーデップのキャスティング変更の可能性を検討した」と告白。
結局、「ファンタビ」シリーズ最初の2作には出演が決まったものの、スキャンダルが深刻化し、ファンタビ3以降、ジョニー・デップは降板となってしまいました。
ちなみに、制作陣が当初ジョニーデップの起用に乗り切った理由としては、
・当事者間で示談として解決の合意に至っている事
・ジョニーデップの仕事場でみせる人柄
・ジョニーデップの俳優としての実力
などといった点をあげていました。
映画を観た人ならわかってくれると思いますが、グリンデルバルドはジョニーデップが演じるに相応しい役柄なんですよね。
◆新グリンデルバルド役にはマッツ・ミケルセンが起用
ジョニーデップが演じてきたグリンデルバルド役は俳優のマッツ・ミケルセンです。
2020年11月下旬、米ワーナーブラザーズの発表により、新しいグリンデルバルド役がマッツ・ミケルセンだと発表されました!
マッツ・ミケルセンといえば、海外ドラマ版『ハンニバル』で主人公ハンニバル・レクターを怪演し高い評価を得た俳優。
スター・ウォーズシリーズのスピンオフ作品『ローグ・ワン』では、デススターを設計した科学者ゲイレン・アーソも演じています。
さらにマーベル映画『ドクター・ストレンジ』では、悪役カエシリウスとしても強烈な印象を残しました。
人気・実力ともに申し分ないマッツ・ミケルセンは、前任のジョニー・デップに負けず劣らずの悪役感で、新生「グリンデルバルド」を演じていますよ!
・【最新】ファンタビ3作品の登場人物まとめ!魔法動物や映画に登場するキャラクターを解説
グリンデルバルドの作中での見どころ
グリンデルバルドという悪役の劇中での見どころをご紹介します。
『ファンタビ』シリーズは、全5部作あることが発表されており、作品が展開されていくにつれ、グリンデルバルドがどんな企みをするのかが楽しみですね♪
◆元史上最強の闇の魔法使い・グリンデルバルドの力
続編のファンタビ2『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018年)では、ジョニーデップ演じるグリンデルバルドが魔法族に対して演説を行うシーンがあります。
聡明な知性を持つグリンデルバルドは、当時の魔法界に巣くう不自由さや、迫害してくる人間への恐れを引き合いに出し、あたかも正当な理由があるかのように人間界支配への支持を得ます。
人々が抱える闇に漬け込む方法を熟知していたんですよね。
それもグリンデルバルドがもつ話術、知性、そしてカリスマ性があってこそ。
それをジョニー・デップやマッツ・ミケルセンが演じることで、グリンデルバルドの存在感が裏付けられ、一層魅力的なキャラクターとして人々を魅了していると感じます。
◆グリンデルバルドの野望「より大きな善のために」
グリンデルバルドが企むのは、魔法界と人間界、両方を征服し世界に君臨すること。
純血の魔法使いこそが選ばれし民であり、マグル・ノーマジ(人間)は家畜にするのが相応しいと考えていました。
これらはグリンデルバルドが学生時代の頃に抱き始めた野望で、当初はアルバス・ダンブルドアもこの野望に賛同していました。
ハリーポッターを助けるホグワーツ魔法学校の校長、ダンブルドアは、グリンデルバルドと親友を超えた"兄弟以上の仲"だったのです。
2人は「より大きな善のために」をスローガンに掲げ、残虐さを正当化するように。
その後ダンブルドアは間違いに気が付き、グリンデルバルドと疎遠になりますが、彼だけはまだこのスローガンと野望を実現しようと動いています。
グリンデルバルドには、あのダンブルドアさえも惹きつける魅力があったんですね。
▼グリンデルバルドとダンブルドアの関係・過去についてはこちらの記事をCHECK!
・【ファンタビ】ダンブルドアは同性愛者(ゲイ)?グリンデルバルドとの関係、弟との悲しい過去も!
◆グリンデルバルドの杖:ニワトコの杖
魔法族といえば、それぞれ自分だけの魔法の杖を持っていますよね。
グリンデルバルドがもつ杖の種類・名前は「ニワトコの杖」といいます。
どこかで聞いたことのある名前だと思った方は大正解!
ニワトコの杖は、伝説の死の秘宝のひとつで、魔法界史上最強の杖とされています。
死の秘宝の魅力に取り憑かれたグリンデルバルドは、あるとき杖職人の「グレゴロビッチ」が持つニワトコの杖を奪います。
そして1945年に起きたグリンデルバルドとダンブルドアの歴史的対決によって、ニワトコの杖はグリンデルバルドからダンブルドアの元へと所有者(杖の主人)を変えていきました。
◎ハリーポッターシリーズにも登場
ニワトコの杖は、シリーズ最終章である『ハリー・ポッターと死の秘宝』で登場します。
ハリーとヴォルデモートの戦いでも、ニワトコの杖の存在が大きな鍵になっていました。
ニワトコの杖を奪うため、ヴォルデモートは前の所有者グリンデルバルドの元を訪れているんですよね!
そこでグリンデルバルドは「お前の求めているものはここにはない」と答えつつも、杖の本当のありかを教えることはありませんでした。
怒ったヴォルデモートにグリンデルバルドは殺害されてしまいますが、真相を隠すことでダンブルドアを守ろうとしていたのかもしれませんね。
・ニワトコの杖を解説!ハリポタ界最強の杖の歴代所有者は?「ファンタビ」グリンデルバルドから繋がる伝説の杖
◆USJのお土産でもニワトコの杖が人気
魔法界の杖は、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)で購入することができるのをご存知ですか?
USJのお土産として買われることも多い、大人気グッズになっているんですよ!
ハリーポッターの杖をはじめ、登場人物が持つ魔法の杖などが売られています。
ファンタスティックビースト公開の影響で、ジョニーデップが持っていたニワトコの杖はさらに人気が上昇。
ハリポタファン、ファンタビファン、そしてジョニデファンも必見のグッズです♡
▼USJで買える魔法の杖についてはこちらの記事をCHECK!
・【USJ】ハリーポッターの杖61種類!オリバンダーの店で買えるキャラクターの杖!ファンタビの杖も!
ファンタスティックビースト:グリンデルバルドの吹き替え声優
ファンタスティックビーストは、声優ファンにとっても必見の映画。
日本語吹き替え版に、人気声優たちが多く起用されています。
◆ファンタビ1&2作目の吹き替え声優は平田広明さん
ファンタスティックビーストでジョニー・デップが演じた1作めと2作目のグリンデルバルド役では、平田広明さんが日本語吹き替え声優を担当しています。
ジョニーデップの吹き替え声優といえば、おなじみの平田広明さんしか考えられませんよね!
なんと20年にもわたって、ジョニーデップの吹き替え声優を演じてきたのだそうです。
『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』(2015年)のプロモーションのため来日したジョニーデップ。
20年を経てようやくジョニーデップと平田広明さんは初対面を果たし、ジョニーデップ本人公認でグリンデルドバルドの声優を務めました。
◆ファンタビ3の吹き替え声優は井上和彦さん
ジョニー・デップ降板の影響で、マッツ・ミケルセン演じるファンタビ3以降の声優は、平田広明さんから、井上和彦さんに交代となっています。
井上和彦さんといえば、『NARUTO -ナルト-』のカカシ役を始め、『遙かなる時空の中で』、『銀魂』など数々の人気作を務める人気声優です!
「ファンタビ3」からはシリーズ最大の悪役として、その腕をふるってくれていますよ!
まとめ
いかがでしたか?
ファンタスティックビーストシリーズの悪役「ゲラート・グリンデルバルド」を演じたジョニーデップの降板と、代役のマッツ・ミケルセンのプロフィールについてご紹介しました。
ジョニーデップのカリスマ性、知性、妖しげで繊細な魅力がグリンデルバルドに命を吹き込んでいたのは間違いありませんが、残念ながら降板となってしまいました!
ぜひ、マッツ・ミケルセンの演じる新たなグリンデルバルドにも注目しながら、『ファンタビ3/ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』を観賞してみてくださいね!
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