【解説】ファンタスティックビーストとハリーポッターの関係!トリビア・歴史・設定・関係など
映画『ファンタスティックビースト』と『ハリーポッター』の関係を解説!ファンタスティックビーストとハリーポッターの時代背景や、ファンタビで明かされる3つの歴史をご紹介します。ファンタビとハリポタの共通点・相違点は?グリンデルバルトとダンブルドアの関係性は?などの疑問にもお答えします。魔法界を舞台にした2つの映画の関係性を知れば、ストーリーをもっと深く理解できる!誰かに話したくなるトリビアもチェック♪
みなさん、こんにちは。
映画好きなしーちゃんです♪
映画『ファンタスティックビースト』はハリポタの新作として公開されている、魔法使いをテーマにしたファンタジー作品です。
おなじみのハリーポッターたちは出演しません。
ではファンタスティックビーストとハリーポッターはどのような関係にあるのでしょうか。
おなじ魔法世界で繰り広げられる2つの物語の関係、共通点と相違点をそれぞれ解説します♪
・ファンタスティックビーストとハリーポッターの関係②:時代
・ファンタスティックビーストとハリーポッターの関係③:最強の敵
・ファンタスティックビーストとハリーポッターの関係④:主人公
・ファンタスティックビーストとハリーポッターの関係⑤:歴史
ファンタスティックビーストとハリーポッターの関係①:設定
およそ10年にわたって公開されたハリーポッターシリーズ全8作品。
魔法界で起こる冒険ファンタジーは大ヒットを記録しました!
そんなハリーポッターの新作として、ファンタスティックビーストは2016年11月にシリーズ第1作目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が公開となりました。
全5部作を想定しているファンタスティックビーストは、第2作目となる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が日本で2018年11月23日(金)に公開となりました。
ファンタスティックビーストがハリーポッターの新作と言われる理由は2つあります。
まず、ファンタスティックビーストとハリーポッターは原作者が同じ、J・K・ローリングによる物語です。
映画版では、シリーズ後半の4作品『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』までを手掛けたデヴィッド・イェーツが監督をしています。
もっとも重要な共通点は、世界が同じであるということ。
魔法界と人間界、魔法族とマグルが存在するなど、同じ世界で物語が進んでいきます。
ちなみに、原作者であるJ・K・ローリング自身がファンタビから初めて脚本を務めるということで、より原作の世界観が濃くなるのではないかと思われます。
ファンタスティックビーストとハリーポッターの関係②:時代
ファンタスティックビーストとハリーポッターで違うのは時代設定です。
同じ世界ではありますが、ファンタスティックビーストの方がハリーポッターよりも昔の物語になっています。
ファンタビ1作目である『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、1926年のアメリカが舞台です。
スピンオフ前日譚として、ハリーポッター第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』から約70年前の出来事がファンタスティックビーストで明かされていきます。
ファンタスティックビーストとハリーポッターの関係③:最強の敵
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』で語られた、ニワトコの杖を盗み出したグリンデルバルトを覚えているでしょうか?
後にヴォルデモートが誕生するまでは、グリンデルバルトが最強の闇の魔法使いとして活躍していました。
約70年前ということは、そのグリンデルバルトが悪の力を強めていた時代にあたります。
ファンタスティックビーストでは、グリンデルバルトを敵として3つの真実が明かされます!
・グリンデルバルトとダンブルドアの出会い
・グリンデルバルトとダンブルドアの戦い(1945年)
・魔法界で闇の魔法使いが力を強める背景
ファンタスティックビーストとハリーポッターの関係④:主人公
主人公より先に敵を紹介してしまいましたが、ファンタスティックビーストはハリーポッターより約70年前の物語なので、もちろん主人公も違います。
ファンタビで主人公となるのは、魔法動物学者のニュート・スキャマンダ―(キャスト:エディ・レッドメイン)です。
ハリポタではハリーを中心に、ホグワーツ魔法魔術学校の生徒たちが主人公になっていました。
主人公や中心キャラの年齢も大きく異なりますね!
ただ、2人の主人公には共通点もあります。
主人公の共通点:ホグワーツとダンブルドア
ファンタビの主人公ニュートも、かつてはホグワーツ魔法魔術学校に通う生徒でした。
ニュートの場合はある事件がきっかけでホグワーツを中退しています。
そしてもうひとつの共通点はダンブルドアが恩師であること。
ファンタスティックビーストではダンブルドアはまだ校長ではなく、変身術の教授として在籍しています。
ニュートとハリーはホグワーツの先輩後輩関係にあたるんですね。
★ホグワーツの組み分けは?寮の違い
ホグワーツといえば、入学時の一大イベントがありますよね!
それは組み分け帽子による寮の決定です。
ホグワーツの寮は4つあり、それぞれ特徴的な性質があります。
ハリポタの主人公たち、ハリー・ロン・ハーマイオニーはグリフィンドールでした。
ヴォルデモートに自分たちで立ち向かう勇気や信念がありましたよね。
ファンタビの主人公であるニュートはというと、ハッフルパフに所属していました。
ニュートの性格からは、魔法生物を保護する優しさや、マグルにも平等に接する公平性がみられます。
主人公の性格の違いによって、同じ世界で繰り広げられる"冒険ファンタジー"にどんな影響を及ぼしていくことになるんでしょうか。
ファンタスティックビーストとハリーポッターの関係⑤:歴史
先ほど、ファンタスティックビーストはハリーポッターより昔の物語であると解説しました。
ハリポタで登場した伝説や歴史が、ファンタビでリアルタイムに起きる、もしくは関係していくことになります。
グリンデルバルトとダンブルドアの戦いなんてまさにハリポタに登場した歴史のひとつですよね!
現段階で判明しているファンタスティックビーストで描かれる歴史は大きく分けて2つあるといえます。
①闇の魔法使いの力の拡大
②「幻の動物とその生息地」の執筆
ひとつめは先ほども紹介した、闇の魔法使いが魔法界に影響力を強めていく過程です。
ここにはグリンデルバルトとダンブルドアが大いに関係してきます。
実はそのむかし、グリンデルバルトとダンブルドアは親友関係にありました。
ふたりが親密になったのも、そして仲違いしてしまったのにも、闇の力が関係しているんです。
魔法界で語り継がれる歴史が明かされるなんて、気になりますよね!
★「幻の動物とその生息地」の著者はニュート
ハリーたちがホグワーツで使っていた教科書に「幻の動物とその生息地」という本があります。
魔法生物の生態や重要性について記されたこの本は、重要な教科書として生徒に教えられていました。
この「幻の動物とその生息地」を執筆したのが、ファンタスティックビーストの主人公であるニュートだったんです!
ファンタスティックビーストの時点ではまだニュートは原稿を書き上げてはいません。
世界を回る旅を通じて、「幻の動物とその生息地」を書き進めていくことになります。
また、ファンタスティックビーストは現実に出版されている「幻の動物とその生息地」をもとに映画がつくられています。
ハリーが使っていた教科書として出版されており、ページにはハリーたちが書いたと思われるメモや落書きもあるのだそう♡
映画と一緒に書籍も読んでみると一層楽しめるかもしれません♪
・ファンタビ映画に原作はある?『幻の動物とその生息地』との関係は?
まとめ
いかがだったでしょうか。
ハリーポッターの新作として公開されたファンタスティックビーストについて、2つの映画シリーズの関係性を解説しました。
ハリーポッターのスピンオフ前日譚(ぜんじつだん)となるファンタスティックビースト。
①ダンブルドアとグリンデルバルトの歴史
②魔法界で闇の魔法使いが力を強める背景
③「幻の動物とその生息地」が執筆される背景
これらの3つの出来事に注目しながら、ファンタビ、そしてハリポタ再鑑賞も合わせて楽しんでみてくださいね!
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