【デロリアン】バックトゥザフューチャーに登場する車を紹介!夢のタイムマシンの値段は?
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場する車についてまとめました。一番有名なタイムマシン「デロリアン」のモデルとなった車にtぐいて、値段や映画の中での印象的なシーンをご紹介します。デロリアンは実在するデロリアンDM-12がモデルになっています。デロリアン以外にも、バックトゥザフューチャーに登場する特徴的な車もご紹介します。
こんにちは!
バックトゥザフューチャー大好きなMEGUです!
今回は、バックトゥザフューチャーに登場する車についてご紹介します。
バックトゥザフューチャーの車と言えば、タイムマシンとして登場した「デロリアン」が有名です。
モデルとなった車種や値段、映画に登場するデロリアン以外の車についてもまとめました!
- USJにもデロリアンがあった
・バックトゥザフューチャーの車:デロリアンの値段は?
・バックトゥザフューチャーの車:デロリアンの印象的なシーン
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989年)
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(1990年)
・バックトゥザフューチャーの車:デロリアン以外の車
バックトゥザフューチャーの車:デロリアン
バックトゥザフューチャーの車と言えば、シルバーのボディの「デロリアン」が有名です。
デロリアンは科学者ドクによって、タイムマシンに改造されています。
実は映画のために作られた車ではなく、実在する「デロリアン DMC-12」という車が元になっているんですよ!
デロリアンは、メタリックなステンレス製のボディが特徴の、シルバーの車です。
シャープなフォルムと、上に跳ね上がるウイングドアが印象的!
令和の時代にデロリアンを見ても、未来感あふれる車です。
モデルになった車は、アメリカのデロリアン・モーター・カンパニーという自動車会社が製造した車です。
デロリアン・モーター・カンパニーは、1975年、当時ゼネラルモーターズの副社長であったジョン・ザッカリー・デロリアン独立して作った会社です。
1981年、デロリアンDMC-12は初年度は約6,500台を販売するなど好調でした。
しかし、会社は1982年にスキャンダルにより倒産してしまいます。
デロリアン・モーター・カンパニーで製造された唯一の車がデロリアンDMC-12です。
最終的にデロリアンDM-12が製造された台数は、全部で約8,000台です。
USJにもデロリアンがあった
現在、USJでミニオンパークがある場所には、以前バックトゥザフューチャーをテーマとしたアトラクションがありました。
エメットブラウン博士(ドク)がフューチャー・テクノロジー研究所で開発した8人乗りの新型デロリアンに乗り込み、悪役ビフ・タネンを追って時空の旅に出発するという内容でした。
アトラクションの前には、タイムマシン「デロリアン」のレプリカが!
当時は人気の撮影スポットで、アトラクションがなくなる時もここに多くのファンが集まりました。
2016年、アトラクションがクローズする時のイベント「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド~さよならキャンペーン」では、USJに展示されていたデロリアンがオークションに出されました。
実物大レプリカの「デロリアン」は、460万円で落札されました。
USJのアトラクションは残念ながらクローズしてしまいましたが、映画は30年以上たった今も人気です♪
・【USJ】バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド!惜しまれつつクローズした伝説のアトラクション!
バックトゥザフューチャーの車:デロリアンの値段は?
デロリアン・モーター・カンパニーが発売したデロリアンDMC-12。
1981年当時は、約6,500台を販売する人気の車でした。
その値段は、約25,000ドル(当時の値段で約1,600万円)です。
しかし、値段がとても高額だったのでキャンセルが相次いでしまったようです。
現在、デロリアンを購入する方法は中古車を探すしかありません。
中古車販売店、個人売買やオークションなどの方法がありますが、いまだ人気のようです!
値段はノーマルのデロリアンDMC-12で約1000万円。
他には、
デロリアンタイムマシン2015モデル:約1,080万円
デロリアンタイムマシン1985モデル:約960万円
デロリアンタイムマシン1955モデル:約980万円
というような値段で売買されています。
そして、車体の値段にプラスして車の登録料金や車検などがかかります。
また、車自体が古いので、メンテナンス料がかかるケースが多いようです。
バックトゥザフューチャーの車:デロリアンの印象的なシーン
映画バックトゥザフューチャーは、三部作の映画シリーズです。
それぞれの映画での、デロリアンの印象的なシーンをご紹介します。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)
第1作目『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でのデロリアンの主なシーンは2つ。
まず、映画の最初の方のシーンで早速登場します。
1985年、高校生のマーティマクフライは、親友であるエメットブラウン博士(ドク)の実験を手伝っています。
ドクが開発したタイムマシンこそ、デロリアンだったのです。
2人は深夜のショッピングモールでタイムマシンの実験に成功。
しかし、ドクとマーティの前にリビア過激派のテロリストが現れ、ドクを射殺します。
彼らはタイムマシンに使われる燃料を狙っていたのです。
マーティはデロリアンに乗って逃げますが、実験で1955年11月5日にセットしたままだったため、そのまま過去へとタイムトラベルしてしまいます。
そして、2つ目は映画終盤のシーン。
マーティが落雷を利用して1985年の世界に戻るシーンです。
デロリアンに乗って時速140キロで時計台の下を通り抜けることで、1985年に戻ろうと試みます。
悪天候で思い通りにならずに、時間も迫っているというハラハラドキドキのシーンです。
落雷とともにデロリアンが駆け抜けていくシーンは印象的です。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989年)
シリーズ2作目となる『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』では、未来が舞台となっています。
未来の事件を解決するために、ドク、マーティ、ジェニファー(マーティの恋人)はデロリアンに乗って2015年へタイムトラベルします。
2015年の未来では、空飛ぶ車や「ホバーボード」など、未来を彷彿とさせる乗り物がたくさん登場します。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』では、デロリアンだけでなく未来の車にも注目です。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(1990年)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』のラストのシーンで、マーティはドクが落雷によりデロリアンと共に1885年に飛ばされてしまったことを知ります。
第3作目となる『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』では、過去からドクを救出することがミッションです。
マーティは偶然、ドクが1885年に殺されてしまう事を知り、彼を助けるため1885年に向かいます。
ドクと1985年へ帰ろうとしますが、デロリアンが故障して走行不能になってしまいます。
そこで、時速140kmの蒸気機関車でデロリアンを押す作戦を思いつきます。
無事に1985年に戻ってきたデロリアンとマーティですが、デロリアンは蒸気機関車にひかれてバラバラになってしまいます。
バックトゥザフューチャーの車:デロリアン以外の車
バックトゥザフューチャーには、デロリアン以外にも変わった車が登場しますよ。
アメリカにあるユニバーサルスタジオハリウッドの「スタジオツアー」に参加すると、いくつかの車に出会うことが出来ます♪
1時間ほどのスタジオツアーでは、バスに乗ってユニバーサル映画のセットを巡ります。
「Picture Cars」のゾーンで、バックトゥザフューチャーに登場した車を見る事が出来ます。
黒い車は、悪役のビフ・タネンが乗る車、フォード スーパー デラックス コンバーチブルです。
この車でこやしに突っ込んでいくシーンは印象的です。
となりに映っている赤い変わった形の車は、バックトゥザフューチャー2に登場する未来の車です。
映画でタイムトラベルする2015年の未来では、車というよりも宇宙船のようなものが空を飛んでいます。
実際の2015年には空飛ぶ車は登場しませんでしたが、映画の中では未来の車がたくさん登場するのでおもしろいですよ♪
まとめ
今回は、バックトゥザフューチャーに登場する車についてまとめました。
バックトゥザフューチャーは三部作で、毎回デロリアンが登場しますよ。
デロリアンは愛知県のトヨタ博物館などでも展示されています。
映画の主役となる車が、実在する車がモデルだったとはおどろきですね!
バックトゥザフューチャ2では、未来の空飛ぶ車などがたくさん登場するので、ぜひ映画の中で探して見てくださいね。
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