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【ファンタビ】ダンブルドアは同性愛者(ゲイ)?グリンデルバルドとの関係、弟との悲しい過去も!
ホグワーツ魔法学校、アルバス・ダンブルドア校長の5つの秘密を解説します。ファンタスティックビーストの重要人物であるダンブルドアは、実は同性愛者(ゲイ)だったのをご存知ですか?恋の相手はファンタビシリーズの敵であるグリンデルバルド。ファンタビ3では、ダンブルドアの弟アバーフォースとの悲しい過去も明らかになっています!ダンブルドアの秘密を知って、物語をより楽しみましょう!
みなさん、こんにちは。
映画観賞が趣味のしーちゃんです♪
アルバス・ダンブルドアは、J・K・ローリングが描く魔法界ワールドの重要人物。
ハリーポッターシリーズでも、最新作ファンタスティックビーストシリーズでも、物語の鍵を握っているのがダンブルドアです。
最高大魔法使いであるダンブルドアは、魔力の強さや聡明さから、作中では多くの人物から慕われてきました。
ダンブルドアが魅了してきたのは観客もですよね!
そこで今回は、アルバス・ダンブルドアについて特集します。
ホグワーツ魔法学校の校長、ダンブルドアにはまだ知られざる秘密がたくさん眠っているようですよ!
・ファンタビ2で明かされるダンブルドアの弟
・映画で描かれるダンブルドアの年齢
・ダンブルドアとグリンデルバルドは恋愛関係だった
ハリポタ・ファンタビどちらを語る上でも欠かせないダンブルドアの秘密を紐解いていきましょう。
※ハリーポッターシリーズ・ファンタスティックビーストシリーズのネタバレを含みます※
▼ファンタビシリーズ第3作目『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の最新情報はこちらで!
・【4/8公開】映画『ファンタビ3』まとめ!キャストやあらすじ、みどころを徹底解説!
・ダンブルドアの秘密①:ダンブルドア家の謎
・ダンブルドアの秘密②:ダンブルドアは同性愛者(ゲイ)!?
・ダンブルドアの秘密③:ダンブルドアとグリンデルバルドの歴史
・ダンブルドアの秘密④:映画で描かれるダンブルドアの年齢&キャスト
・ダンブルドアの秘密⑤:人を操る策士ゆえの冷酷さ
ダンブルドアの基本的なプロフィール:杖/生い立ち/血統/職歴etc…
まずはダンブルドアの基本的なプロフィールからおさらい。
ハリーポッターシリーズでは、ホグワーツ魔法学校の校長として登場したキャラクターでした。
◆ダンブルドアの名前の由来
ホグワーツ魔法魔術学校の校長、ダンブルドア校長でお馴染みの先生ですが、彼の本名をご存じでしたか?
ダンブルドアの本名はとても長く、「アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア」といいます。
彼のフルネームの中で注目してほしいのが、「ウルフリック」と「ダンブルドア」です。
「ウルフリック」は、wolf-powerを意味し、イギリス最古の叙事詩に登場する伝説のベーオウルフを思わせます。
ベーオウルフはGrendel(グリンデル)という巨人を倒したことでも有名な人物ですが、巨人の名前はグリンデルバルドの名を連想させます。
ファンタビシリーズにて、ダンブルドアはグリンデルバルドとの歴史に残る決闘を繰り広げますが、その結末はウルフリックという名前にも隠されていたのかもしれません。
そして「ダンブルドア」という名前の由来は、古いデヴォンの言葉でミツバチ科のマルハナバチからきています。
また、マルハナバチは古いイギリス英語だと「ダンブルドア」という意味も持ち合わせています。
作者J.Kローリングは音楽好きで鼻歌を歌いながら校内を歩き回っている校長先生をイメージし、花の間を飛び回るマルハナバチの名をダンブルドア校長にあてたんだとか。
ダンブルドア校長のフルネームの一部には、親しみやすさや探求熱心な性格、そして壮絶な過去を匂わせ、「ダンブルドア校長」へのヒントが隠されているんですね。
◆ダンブルドアの守護霊は不死鳥
ダンブルドア校長は、不死鳥のフォークスをペットとして飼っていました。
彼の守護霊も不死鳥でしたよね。
ダンブルドア家では、窮地に陥ると不死鳥が姿を現すと言い伝えられています。
このダンブルドア家と不死鳥の奇妙な関係。
ファンタビ2で明かされたダンブルドアの新たな秘密を証明するメタファーになっているんですよ!
ここから先はダンブルドアの秘密について、紹介します。
ダンブルドアの秘密①:ダンブルドア家の謎
これまで明かされていたダンブルドアの家族構成は以下の通りでした。
父:パーシバル・ダンブルドア
母:ケンドラ・ダンブルドア
弟:アバーフォース・ダンブルドア
妹:アリアナ・ダンブルドア
ダンブルドアの弟、アバーフォースは『ハリーポッターと死の秘宝』に登場し、ハリーたちを守ってくれました。
両親はダンブルドアの学生時代に死亡。
妹のアリアナは、ダンブルドアとグリンデルバルドによる"ある事件"をきっかけに死亡しています。
唯一生き残っているダンブルドア家の一員は、アルバス・ダンブルドアとその弟のアバーフォースだけだと思われてきました。
ところが、ここでファンタビシリーズの鍵を握る「クリーデンス」の正体が明るみになります。
◆ファンタビ3で発覚!クリーデンスはダンブルドアの甥
ファンタビ3『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、驚愕の事実が発覚!
それは、クリーデンスの正体はダンブルドアの弟である「アバーフォース・ダンブルドア」の息子だということです。
つまり、クリーデンスの正体はダンブルドア先生の甥に当たる人物というわけです。
▼クリーデンスの正体についてはこちらで深く考察していますよ!
・【ファンタビ3】クリーデンスはダンブルドアの弟ではなかった!?出生の謎や伏線、プロフィールを徹底解説
ダンブルドアの秘密②:ダンブルドアは同性愛者(ゲイ)!?
『ファンタビ3/ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、なんとグリンデルバルドとダンブルドアが恋人関係に会ったことが判明しています。
2人がお互いに戦わないという"破れぬ誓い"を交わしたのも、お互いへの深い愛情があったからなのでしょう。
ところが、後に2人の目指す場所に差異が生まれ始め、ダンブルドアとグリンデルバルドは決別してしまいます。
ハリーポッターシリーズでは断片も見せなかった、ダンブルドアが男性同性愛者(ゲイ)であるという裏設定!
確かに、ダンブルドアは『ハリーポッターと謎のプリンス』でスネイプに殺害される1997年まで独身を貫いていましたね。
ハリーポッターの原作小説が完結した2007年に、著者であるJ.K.ローリングはダンブルドアの恋愛についてこう明かしました。
「私はダンブルドアがゲイだと思っています。彼はグリンデルバルドに恋していました。」
脚本家の頭の中では、以前から「ダンブルドアは同性愛者(ゲイ)である」という筋書きができあがっていたようですね!
ダンブルドアの秘密③:ダンブルドアとグリンデルバルドの歴史
ダンブルドアにとって友情、家族、そして恋愛としても大きな影響力を与えたグリンデルバルド。
2人はどのように出会い、絆を育み、そして敵対するまでになってしまったのでしょうか。
1)ダンブルドアとグリンデルバルドの出会い
ダンブルドアがグリンデルバルドと出会ったのは、1898年~1899年頃。
グリンデルバルドはダームストラング専門学校に通う非常に優秀な学生でしたが、闇の魔術や死の秘宝に魅せられ、ついには退学処分となってしまいます。
一方でダンブルドアは、マグルに攻撃した罪で捕まった父親の件や、あまりの優秀さが影響して、ホグワーツ魔法学校でも真の友情を得ることができぬまま卒業。
その後、グリンデルバルドは死の秘宝のひとつである透明マントを探しに、ダンブルドア一家が住むゴドリックの谷にやってきます。
このゴドリックの谷の地で、ダンブルドアとグリンデルバルドは出会いを果たします。
2)ダンブルドアとグリンデルバルドの共通点
並外れた優秀さから理解されずに育った2人の秀才。
ようやく分かり合える相手と出会えたことで、ダンブルドアとグリンデルバルドは親しくなっていきました。
ダンブルドアとグリンデルバルドは多くの共通点を持っていました。
・聡明な頭脳の持ち主
・真の理解者がいない
・理想主義で野心家
・死の秘宝に魅了されている
3)ダンブルドアとグリンデルバルドの野望
魔法族としての選民思想を持つグリンデルバルドに、ダンブルドアは感銘を受けてしまいます。
ダンブルドアの妹・アリアナは、人間であるマグルにいじめられ、魔力をコントロールできなくなってしまいます。
その結果、マグルに仕返しをした父親は牢獄で死亡。
母親はアリアナの魔力が暴走したことによって死亡してしまいます。
ダンブルドアは、未知のものに対するマグルの凶暴性を間近でみて、家族の人生を狂わされてきました。
そしてグリンデルバルドとダンブルドアは2つの野望を共有するようになっていきます。
・魔法族が隠れ住まなくて良くなる世界
・魔法界と人間界に指導者として君臨する
「より大きな善のために」というスローガンを抱え、ふたりは野望を叶えるための犠牲や残虐性を正当化しようとしていました。
4)ダンブルドアのグリンデルバルドに対する恋心
魔法族でもマグル間でも孤立してきたダンブルドアが、グリンデルバルドに惹かれてしまった気持ちはよくわかりますよね。
唯一の心を通わせあえた相手であり、悲しい身の上からの脱却を与えてくれる希望の相手になっていたのでしょう。
野望に対する双方の真の目的はすれ違っていましたが、グリンデルバルドに対する恋心によって盲目になっていたのかもしれません。
作者J.Kローリングも、ダンブルドアの恋は大いなる悲劇であると語っています。
自分と同じくらい聡明な人間に出会い惹きつけられたダンブルドアは、グリンデルバルドの本性によって恋心が大きな恐怖へ変わったのです。
ダンブルドアが生涯独身を貫いた理由にはこの体験が重要なきっかけとなりました。
「恋は盲目」、自信の判断力に強い疑念を抱いたダンブルドアは、生涯を学問に捧げるようになったのです。
5)ダンブルドアとグリンデルバルドの決裂
1899年の夏には、より本格的に計画を遂行するためゴドリックの谷を離れようとします。
そのためには保護が必要な妹・アリアナを連れていかねばなりませんでした。
兄の非道な計画を知ったアバーフォースは、グリンデルバルドの前に立ちはだかります。
するとグリンデルバルドはアバーフォースに磔の呪文(クルーシオ)をかけてしまいます。
磔の呪文とは、死ぬ方がましだと感じるほどの苦痛を与えるという許されざる呪文のひとつ。
ダンブルドアは弟を守るため参戦、妹のアリアナも止めに入ります。
そして誰かの呪文がアリアナに当たってしまい、命を落としてしまいました。
前科のあったグリンデルバルドはその場から逃げ、以降ダンブルドアとの仲は決裂することになったのです。
6)ダンブルドアの後悔
ダンブルドアはグリンデルバルドとの決裂により、妹アリアナを失い、弟アバーフォースとも対立したダンブルドアは自責の念を背負い精神的に打ちのめされながら生きてきました。
自分自身が栄光や名誉を求めグリンデルバルドと意気投合し、家族と決裂するきっかけをもたらしたことを後悔し、栄光や権力を前にすると判断力を失うという自覚を持ち合わせるようになりました。
彼が魔法大臣へ就任するよう誘われても拒み続けたのはこのためです。
ダンブルドアは、その人の望むものが見える"みぞの鏡"に家族の姿が見え、相手の最も恐れるものに姿を変える“まね妖怪ボガート”は、妹アリアナの遺体に変化します。
彼は蘇りの石を見つけた際は家族に謝るために使おうとしていたのです。
第1作「ハリーポッターと賢者の石」にて、みぞの鏡に魅了されたハリーに、虜になってはいけないと助言するシーンがあります。
そのとき、ダンブルドアは「素敵な靴下を持っている自分が見える」と言いました。
後にこの場面を作者ローリングはこう語っています。
「妹アリアナも父も母も戻ってきて、弟アバーフォースとも仲直りし、家族全員が幸せそうにしている姿を見た」と。
みぞの鏡やまね妖怪ボガートに映るダンブルドアの心の奥から、自分の行いにより家族と対立してしまった過去への後悔の強さが伝わってきます。
ダンブルドアの秘密④:映画で描かれるダンブルドアの年齢&キャスト
ハリーポッターシリーズでのダンブルドア校長は、白髪と長い白髭がトレードマークのおじいさんでした。
その姿に親しみがある人の方が多いかもしれませんね。
ファンタスティックビーストシリーズでは、ホグワーツ魔法学校の変身術教授のダンブルドアが登場しています。
俳優ジュードロウが若きダンブルドアを演じることでも注目を集めました。
ダンブルドアは映画で描かれる年齢によって、キャストも変わっていっているんですよね!
そこで、作品ごとのダンブルドアの年齢とキャストを一覧にまとめてみました。
ハリーポッターシリーズに登場した、ダンブルドア校長の年齢は110歳~115歳。
2人のキャストによって演じられていました。
ファンタスティックビーストのジュードロウ演じるダンブルドア教授は、45歳です。
110歳と比較しても、半分以下の若さですね!
グリンデルバルドとの過去として登場した、推定18歳前後のダンブルドアはトビーレクボが演じています。
ハリポタでもファンタビでも、同じ俳優を起用しているんですよ!
◆グリンデルバルドのキャストは?
ちなみに、ファンタビの1作目と2作目でグリンデルバルドを演じているのはジョニー・デップ。
しかし、ジョニー・デップは3作目の撮影前にグリンデルバルド役を降板してしまいました。
ファンタビ3では、マッツ・ミケルセンがグリンデルバルド役を演じていますよ。
そしてダンブルドアと同じく、過去編の青年期はもちろん別の俳優が演じています。
グリンデルバルドの青年期として起用されたキャストは、ジェイミー・キャンベル・バウアーです。
ダンブルドアもグリンデルバルドも、どの年齢でもイケメン俳優が演じていて、とってもかっこいいですよ♡
・【ファンタビ】ジョニー・デップ降板の理由を徹底解説!グリンデルバルド役は交代!
ダンブルドアの秘密⑤:人を操る策士ゆえの冷酷さ
先ほど、ダンブルドアとグリンデルバルドの共通点を紹介しましたが、もうひとつ特筆すべき点があります。
グリンデルバルドは、人の心を操る才能があるとされていました。
それは彼のカリスマ性、知性、話術からなるものでしたが、ダンブルドアも同様の才能を持っていますよね。
ハリーポッターシリーズでは、ハリーたちの行動を裏で操るかのような策士の一面が度々みられてきました。
スネイプの二重スパイを知りながらハリーたちには内緒にしていたり、多くを知っているのにそれを明かさないことで、意図して他人の行動を導いてきた節があります。
それは時にダンブルドアを冷酷に感じさせることも。
ファンタスティックビーストでは、ダンブルドアによって主人公であるニュート・スキャマンダーの行動が操られているようにみえるシーンがあります。
例えばファンタビ1でニュートがNYを訪れたのは、ダンブルドアの言動がきっかけでした。
またファンタビ2では「グリンデルバルドを倒せるのは君だけだ」とニュートにグリンデルバルドとの戦いを依頼しますよね。
ただし、ダンブルドアの根源には大きな愛情があり、グリンデルバルドには愛情がありませんでした。
「より大きな善のために」というスローガンを掲げたグリンデルバルドとダンブルドア。
頭脳明晰でカリスマ性あふれる大魔法使いの2人の大きな違いはそこにあるのでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
「ハリーポッター」シリーズ、そして「ファンタスティックビースト」シリーズでも重要な役割を担う、アルバス・ダンブルドアについて紹介しました。
ダンブルドアの秘密を探っていくと、ハリポタ・ファンタビの世界がより深く理解できるようになります。
ホグワーツ魔法学校の偉大な校長にも、若かりし過去があったんですね。
それにしても、ダンブルドアが男性同性愛者(ゲイ)で、グリンデルバルドに恋をしていたとは驚きですね。
ダンブルドアのかつての恋心を思いながらファンタビを観ると、また違った楽しみ方ができるかもしれません。
なお、過去のファンタビ、ハリーポッターシリーズはU-NEXTで、今すぐ視聴できます。
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