【ファンタビ3】クリーデンスはダンブルドアの弟ではなかった!?出生の謎や伏線、プロフィールを徹底解説

みなさん、こんにちは。
映画観賞が趣味のしーちゃんです♪

J・K・ローリングによる魔法ワールド新シリーズ、ファンタスティックビースト。

2022年公開の『ファンタビ3／ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、物語の鍵を握る謎の青年「クリーデンス」の正体や、ダンブルドアの知られざる過去がついに明らかになりました。

「クリーデンスは果たして本当にダンブルドアの弟なのか？」
という疑問について徹底解説していきます。

さらに、クリーデンスの出自にまつわる伏線や、ダンブルドアの過去についても一挙にまとめてみました！

▼ファンタビの登場人物を復習したい方はこちら
・【簡単】ファンタビ人物相関図！ダンブルドアとグリンデルバルドの関係＆主要キャラ10名のキャストも

※※※ファンタスティックビースト1・2・3のネタバレを含みます※※※

▼2022年4月8日（金）公開のファンタビ3情報はこちらをチェック！
・【4/8公開】映画『ファンタビ3』まとめ！キャストやあらすじ、みどころを徹底解説！

クリーデンスはダンブルドアの弟ではない!?

出典：公式サイト

ファンタビ2で発覚！ダンブルドア2人目の弟

第1作目『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』で、謎の少年として登場したクリーデンス。

魔法使い・魔女の根絶を目的とした反魔法勢力、新セーレム救世軍の指導者メアリー・ベアボーンの養子として登場します。

メアリーにひどく虐待をされていたんですよね。

人間界でノーマジ（マグル、人間）として育てられ、魔力を抑え込めるしかなかったクリーデンスは、その孤独な心によって闇の力であるオブスキュラスを生み出してしまいます。

シリーズ1作目では、クリーデンスに関して以上のことしか明かされていませんでした。

そしてポイントとなるのが、第2作目『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』のラスト。
出自の謎を追い求めるクリーデンスに対し、グリンデルバルドは「クリーデンスはダンブルドアの弟である」と告白したのです。

◆「クリーデンス＝ダンブルドアの弟」：見事な脚本のミスリード

グリンデルバルドの言葉がどれだけ信用できるかについてはともかく、クリーデンスの目の前に不死鳥が現れたことで、少なくとも彼がダンブルドアの血族であることが、ファンタビ2のラストシーンで判明しています。

クリーデンス本人はもちろん、ファンタビ2を観た多くの方が、「クリーデンスはダンブルドアの弟なのか？」と錯覚させられましたよね。

ところが、なんとファンタビ3で「クリーデンスはダンブルドアの弟ではない」ということが判明！
J.K.ローリングの秀逸な脚本が誘ったミスリードでした。

クリーデンスの正体は、ダンブルドアの弟「アバーフォース・ダンブルドア」の息子「アウレリウス・ダンブルドア」だったのです！
まさかダンブルドア先生の甥っ子にあたる人物だったとは、驚きですね！

◆ファンタビ3：本当のダンブルドアの弟は？

ダンブルドアの実の弟である「アバーフォース・ダンブルドア」も、『ファンタビ3／ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で登場しています。

アバーフォース・ダンブルドアは、後にホグワーツの校長となる兄のアルバス・ダンブルドアとは険悪な関係でした。

その原因は、妹のアリアナが死んでしまったこと。
彼と、アバーフォース、そしてグリンデルバルドが決闘をした際に、3人が放った魔法のうちいずれかがアリアナに直撃してしまい、若くして亡くなってしまいます。
ダンブルドアもわざとではなかったと作中で明かしていますが、妹の死亡事故が弟のアバーフォースに恨まれる要因になってしまったようです。

アリアナの肖像画はダンブルドアの家に飾られており、ファンタビ3でも強い印象を残していました。

ファンタビ：クリーデンスの正体にまつわる5の伏線

クリーデンスの正体やダンブルドアの血筋にまつわる伏線をまとめてみました。
ファンタビ3ではそれら全てが明かされるため、1作目と2作目で登場した5つの伏線を紹介していますよ！

ファンタビ3を鑑賞した後に、前作とのつながりも辿ってみてください！

クリーデンスの伏線①強大な魔力の持ち主【ファンタビ1】

出典：公式サイト

強大な魔力の持ち主

ファンタビ1に登場したクリーデンスには、思い返せばダンブルドアの血筋と裏付けるかのような、伏線らしき謎が散りばめられていました。

闇の力オブスキュラスは、宿主の体内をむしばむため、通常10歳以上は生きられないとされています。
しかし、クリーデンスはどう見ても10歳以上。

映画の中でも、10歳を超えて生きているクリーデンスは、強力な魔力の持ち主であるとされていました。
また、発揮されたオブスキュラスの力からも宿主の魔力が相当なものであることがわかります。

強力な魔法使いの血筋であるダンブルドア家の一員であるからこそ、クリーデンスは強い魔力を持っていたとも考えられます。

クリーデンスの伏線②「母親は魔女だった」という台詞【ファンタビ2】

出典：公式サイト

ファンタスティックビースト

魔女を忌み嫌う義母、メアリー・ベアボーンはクリーデンスに対してこんな台詞を言っていました。

「おまえの母親は魔女だった」

この台詞から、クリーデンスが魔法族の生まれであることは判明していました。

メアリー・ベアボーンは、クリーデンスの出自について、ダンブルドアの血族であると知っていたのでしょうか。

クリーデンスの伏線③ダンブルドア家が呼び寄せる不死鳥【ファンタビ2】

出典：公式サイト

ダンブルドア家が呼び寄せる不死鳥

ファンタビ2では、ダンブルドア自身が「ダンブルドア一家は、危機に陥ると不死鳥を呼び寄せる」と発言しました。

そして作中、クリーデンスの元に雛鳥が現れます。
後にその鳥が不死鳥であったことが判明。

これもクリーデンスがダンブルドア家の一員であることを裏付ける証拠になりますね。

ただし、グリンデルバルドは「クリーデンスがダンブルドアの弟である」と言っており、これは彼のついた嘘だということがファンタビ3で判明しました。
一方のダンブルドアはファンタビ2の時点で、「クリーデンスはリタレストレンジの弟なのではないか。」とニュートに話しています。

そして、ファンタビ3で彼の仮説が間違っていたことも判明しました。

クリーデンスの伏線④本名は"アウレリウス・ダンブルドア"【ファンタビ2】

出典：公式サイト

アルバス・ダンブルドア

グリンデルバルトは、クリーデンスに出自の謎を明かす際、本名も告げていました。
アルバス・ダンブルドアの弟であるクリーデンスの本名は、アウレリウス・ダンブルドア。

アルバス・ダンブルドアはこれまで、3人兄妹とされていました。
ハリーポッターシリーズにも登場した弟「アバーフォース」と、妹の「アリアナ」です。

ファンタビ3を観た後であれば、名前がアウレリウスであるという点が、「クリーデンスはダンブルドアの弟ではない。」という何よりの伏線だったと言えます。

ファンタビ3では、本当のダンブルドアの弟であるアバーフォースと、故人アリアナの肖像画が登場しましたよ！

クリーデンスの伏線⑤ダンブルドア一家の家族年表【ファンタビ2】

出典：公式サイト

ダンブルドア

ダンブルドア一家は、妹「アリアナ」を中心に悲しい過去を背負っていました。
そしてアリアナに関する出来事から、両親ははやくにその命を落としているのです。

ダンブルドア一家に起きた出来事を、年表でみてみましょう。

魔法を使っているところを目撃されたアリアナは、恐怖からマグルにいじめられるようになってしまいます。
それにより、魔術をコントロールできなくなってしまいました。

怒った父、パーシバル・ダンブルドアは、マグルを攻撃。
このことが罪に問われ、1891年にアズカバンに収容され獄中死してしまいます。

その8年後には母ケンドラも死亡。

これらのことから、クリーデンス＝アウレリウス・ダンブルドアは、1881年～1891年の間に生まれていることになります。

しかし、ファンタスティックビースト1の舞台は1926年。
これではクリーデンスが少なくとも35歳という年齢になってしまうんです。

この年齢の矛盾もまた、「クリーデンスがダンブルドアの弟でない。」と裏付ける根拠といえますね。

まとめ

出典：公式サイト

ファンタスティックビースト

シリーズ3作目にしてとうとうクリーデンスの正体が明らかになった、ファンタスティックビースト。

今まで知られていなかったアルバス・ダンブルドアの甥っ子「アウレリウス・ダンブルドア」がクリーデンスの正体ということで確定しましたね。

ぜひ、ファンタビシリーズを何度も観て、クリーデンスやダンブルドアにまつわる様々な伏線を探してみてくださいね！

▼ファンタビ関連はこちらをチェック！
・【ファンタビのキャスト】登場人物の関係をおさらい！ジョニー・デップは降板！ナギニ役キムスヒョンも
・【ファンタビ】ダンブルドアは同性愛者(ゲイ)？グリンデルバルドとの関係、弟との悲しい過去も！
・【ファンタビ】ジョニー・デップ降板の理由を徹底解説！グリンデルバルド役は交代！