【ハリーポッター】スネイプ先生を解説!敵か味方か?最期は?俳優情報も!セブルス・スネイプの過去も!
映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場する「スネイプ先生」ことセブルス・スネイプの謎に包まれた過去や本心を徹底解説!ホグワーツの先生であるスネイプのプロフィール、ハリーの両親との過去、そして演じた俳優についてまとめました。いつもは冷徹なスネイプ先生ですが、いざという時には生徒を守る一面も!彼の衝撃の過去にもネタバレ込みで迫ります!さらに、USJにあるスネイプ先生の部屋の場所もご紹介します!
こんにちは!
魔法が使える世界に行ってみたいないんです。
今回は映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場する謎めいた人物、スネイプ先生を紹介します!
スネイプ先生は作中でもかなりの人気キャラクターで、多くの人を魅了してきました♪
冷徹な性格かと思いきや生徒を危険からかばうなど、謎も多い人物だったスネイプ先生。
彼のプロフィールや過去、そして演じた俳優さんについて詳しく解説します。
さらに、USJにあるスネイプ先生の部屋の場所も、こっそりご紹介しちゃいますよ♪
早速見ていきましょう!
・セブルス・スネイプが登場する映画『ハリー・ポッター』シリーズ一覧
・セブルス・スネイプの過去
- ◆幼少期:リリー・エバンズに恋をする
- ◆ホグワーツ学生時代:闇の魔術への傾倒・リリーとの決別
- ◆ホグワーツ卒業後:「デス・イーター(死喰い人)」になる
- ◆ホグワーツ先生時代:魔法薬教授として
・セブルス・スネイプ:【ネタバレあり】スネイプはハリーの敵?味方?
・セブルス・スネイプ:スネイプとダンブルドアの信頼関係
・セブルス・スネイプ:【ネタバレあり】スネイプの最期
・セブルス・スネイプ:なぜヴォルデモート卿相手にスパイ活動ができた?
・セブルス・スネイプ:ハリー・ポッターの子供の名前
・セブルス・スネイプ:スネイプを演じた俳優
・USJにセブルス・スネイプの部屋がある!?
セブルス・スネイプのプロフィール
まずはスネイプ先生のプロフィールをご紹介!
スネイプ先生の本名は「セブルス・スネイプ」(Severus Snape)と言います。
誕生日は1960年1月9日。
魔女アイリーン・スネイプとマグルのトビアス・スネイプとの間に生まれた魔法使いです。
セブルス・スネイプはマグルの父と魔女の母から生まれた子供なので、半純血の魔法使いです。
身長は187cmの長身で、毛髪や瞳の色が黒いところが印象的です!
ダークでちょっと近寄りがたい雰囲気とビジュアルが、かえって興味をそそります♪
セブルス・スネイプが登場する映画『ハリー・ポッター』シリーズ一覧
スネイプは『ハリー・ポッター』の映画シリーズ全作品に登場します。
それくらい作品を通して重要なキャラクターということですね。
最初こそ「こいつ絶対に悪者だ」と不信感を抱くキャラですが、物語が進むにつれてだんだんと彼の別の一面が見えてくるのはとても面白いです♪
その性格ゆえにファンも多いのも納得の、魅力的なキャラクターです。
セブルス・スネイプの過去
それではここから、彼の人生を時期ごとに追っていきましょう。
スネイプの心情、果たした役割を理解するためには、彼の過去を知ることが不可欠です。
後半は映画のネタバレも含みますのでご注意くださいね!
◆幼少期:リリー・エバンズに恋をする
スネイプ少年は9歳の頃、恋に落ちます。
相手はリリー・エバンズという女の子で、二人はホグワーツ魔法魔術学校に入学しました。
しかしスネイプはスリザリン、リリーはライバル寮であるグリフィンドールへと入ることになり、二人の道は別れてしまいます。
実は、このリリーが、ハリーの母親なんです。
このことが、ハリーポッターシリーズの物語に大きな影響を与えることになります。
◆ホグワーツ学生時代:闇の魔術への傾倒・リリーとの決別
ホグワーツの学生時代、セブルス・スネイプは、リリーと同じグリフィンドールに所属の「ジェームズ・ポッター」と「シリウス・ブラック」やスリザリン寮の純血主義者からいじめられていました。
スネイプは学生時代の間、とてつもない屈辱を噛み締めてきたんですね。
この学生時代の経験から、スネイプはずっと、ハリーの父親であるジェームズ・ポッターを敵対視しているんです。
その後、スネイプは、ホグワーツの学生時代に闇の魔術を学び始めます。
ホグワーツの学生時代から死喰い人に加わるなど、闇に強く精通していました。
それが原因で、初恋の相手であるリリーと決別してしまいます。
◆ホグワーツ卒業後:「デス・イーター(死喰い人)」になる
セブルス・スネイプはホグワーツ卒業後、ヴォルデモート卿の手下として働くようになりました。
しかし、ある出来事がきっかけで、ダンブルドア側に寝返ることになります(理由は後述します!)。
◆ホグワーツ先生時代:魔法薬教授として
セブルス・スネイプは、やがてホグワーツの先生に就任!
スネイプ先生は、ホグワーツ魔法魔術学校では魔法薬、そして自身の出身寮であるスリザリンの寮監を務めました。
さらに、短期間ではありますが、闇の魔術に対する防衛術の教授と、ホグワーツ魔法魔術学校の校長も務めています。
魔法薬の先生としてはマンドレイクの回復薬の調合や脱狼薬の調合などの専門薬を作っていたり、生徒に魔法薬学の知識や調合の実習などを教えてきました。
そして、短期間担当した闇の魔術に対する防衛術。
実は、スネイプ先生がホグワーツ魔法魔術学校で一番生徒に教えたかった分野は、闇の魔術に対する防衛術でした。
ホグワーツ魔法魔術学校に赴任したスネイプ先生は、この分野を教えたいと何度も意見します。
しかし、ヴォルデモート卿によってスネイプが闇の魔術に対する防衛術を教えると発動する”とあるジンクス”がかけられていることを見抜いていたダンブルドア。
スネイプ先生の主張を断固として却下します。
そのジンクスとは、「闇の魔術に対する防衛術を教える教授は、絶対に1年以上先生を続けられない」というもの。
結局、ヴォルデモート卿の魔の手が迫っているのに対抗するために、スネイプ先生は後に闇の魔術に対する防衛術を生徒に教えることになります。
長年待ち望んできた役職というだけあって、役職を手にしたスネイプ先生はかなり嬉しそう。
これまで以上に情熱を持って教えるスネイプ先生の授業は、個人的に筆者の必見ポイント!
気になる方は『ハリー・ポッターと謎のプリンス』をぜひ見直してみてください☆
セブルス・スネイプ:【ネタバレあり】スネイプはハリーの敵?味方?
スネイプ先生の生徒からの評判は、はっきり言えば「不評」。
多くの生徒から疑われているように、視聴者にも「悪役なんだろうな」と思わせるシーンがいくつもあります。
しかし、実はスネイプ先生は二重スパイ。
ハリー・ポッターの母親でありスネイプの初恋の相手=リリー・エバンズが殺される直前に、死喰い人から不死鳥の騎士団に寝返っています。
寝返った理由は、ヴォルデモートがリリーを殺そうとしたから。
スネイプ先生は、ダンブルドアに、愛するリリーを守ってもらおうとしたのです。
その見返りとして、スネイプ先生はダンブルドアに、どんなことでもすることを誓いました。
リリーが亡くなり、彼女の息子であるハリーだけが生き残った後は、ヴォルデモート卿からハリーを守ることを心に決めました。
とはいえ、二重スパイとして最凶最悪の魔法使いであるヴォルデモート卿の下にとどまるのは、自身の危険と隣り合わせ。
スネイプ先生は、ヴォルデモート卿にすら本心を隠し通すことができる強靭な精神力と意志を持った、偉大な魔法使いなのです。
セブルス・スネイプ:スネイプとダンブルドアの信頼関係
ホグワーツの校長であるダンブルドアのことを、スネイプはとても信用しています。
これはダンブルドアも同様で、お互いに厚い信頼関係があります。
スネイプは、ハリーのホグワーツ入学前には、初恋の相手リリーの忘れ形見であるハリーを絶対に守ると誓い、実際にそのためにどんな汚れ仕事でもこなすという、なかなか普通の人ではできないこともやってのけます。
そして物語の終末では、ダンブルドアの望んだ結末を描くようにスネイプ先生が奔走!
ダンブルドアがスネイプの手にかかって死んだのも、実は、ダンブルドアがスネイプに頼んだから。
スネイプはダンブルドアの死の間際に生徒たちを守ることを誓うなど、深い絆なしでは成立しないようなシーンがあります。
自分のことは二の次にしても目的のために尽力できるというスネイプ先生の性格が、ダンブルドアとの厚い信頼関係を生んでいたのかもしれませんね。
セブルス・スネイプ:【ネタバレあり】スネイプの最期
スネイプ先生はホグワーツの戦いの最中、ヴォルデモートに殺されてしまいます。
その理由は、ヴォルデモート卿は、 ニワトコの杖の所有者がスネイプだと誤信していたからです。
ヴォルデモート卿はスネイプを殺すことで、最強の杖であるニワトコの杖の真の所有権を得ようとしたのです。
文章だけ見ると一見勘違いで殺されたように見えますが、実は、スネイプ先生がヴォルデモート卿に意図的に偽の情報を与えていたからこそ、ヴォルデモート卿が誤信したというのが大きなポイントです。
スネイプがヴォルデモートを欺いていたおかげで、マルフォイからハリー・ポッターへとニワトコの杖の所有権を移すことができました。
そのおかげでなんとかハリーはヴォルデモート卿に打ち勝って平和な世界を取り戻すことができたのです!
スネイプ先生のこの功績がなければ魔法界はヴォルデモート卿に負けていたと言っても過言ではありません。
セブルス・スネイプ:なぜヴォルデモート卿相手にスパイ活動ができた?
ヴォルデモート卿は魔法界で最も恐れられていた最凶最悪の魔法使いです。
人の心を読み、操ることも簡単ですが、なぜスパイであるスネイプ先生の心は読むことができなかったのでしょうか?
それはスネイプが生前「閉心術」を使って自分の心を相手に読ませないようにしていたからです。
しかし、ヴォルデモート卿にはどこまでこの閉心術が通用していたのか分かりません。
そこで大きくヴォルデモート卿に本当の心を読ませなかった要因として考えられるのが「リリーに対しての愛情」です。
スネイプは「愛」から行動をしていましたが、ヴォルデモート卿は「愛」について理解できなかったため、スネイプ先生の心の内を読み切ることができなかったのです。
セブルス・スネイプ:ハリー・ポッターの子供の名前
ハリー・ポッターは学生時代のほとんどはスネイプ先生に対して憎しみを抱いていました。
しかし、シリーズ最終作で、ハリー・ポッターはスネイプ先生の真実の過去を知り、彼の存在を英雄として語り継いでいきます。
さらに、ハリーは後に生まれた彼の次男に「アルバス・セブルス」という名前をつけています。
ハリーの息子は、アルバス・ダンブルドア校長とスネイプ先生、2人の偉大な魔法使いの名前を受け継いだんですね!
ちなみにその後ホグワーツに入学したアルバス・セブルス・ポッターはスリザリンに入寮します。
セブルス・スネイプ:スネイプを演じた俳優
ハリーポッターシリーズ全9作品でセブルス・スネイプを演じた俳優はアラン・リックマン(Alan Sidney Patrick Rickman)さんです。
もともとはグラフィックデザイナーでしたが、イギリスの王立演劇学校に入って演劇の世界に進み、舞台を中心に活躍してきました。
1988年、『ダイ・ハード』で映画に初出演して好評を得ますが、やはり代表作と言えば『ハリー・ポッター』シリーズのスネイプ先生役。
原作ファンからも「原作から飛び出してきたみたいだ」と言われるほど、スネイプははまり役として人気を集めました。
しかし「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(2011年)の公開から5年後の2016年、アラン・リックマンさんは肝臓癌でこの世を去ります(享年69)。
偉大な俳優として多くの人を魅了してきたアランさんの死は世界中で悲しまれました。
USJにセブルス・スネイプの部屋がある!?
実は、USJのホグワーツ城内にスネイプ先生の部屋が存在するのをご存知でしょうか?
スネイプ先生の部屋は、アトラクション「ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」の待ち列から見ることができます。
ハリーポッターエリア内で見かけることのないスネイプ先生ですが、もしかしてこの部屋でお仕事をされているのでしょうか?
スネイプ先生の部屋の場所は少々わかりづらいですが、目印は待ち列中にある「隻眼の魔女の像」。
この像の左側をのぞくと、英語で「SEVERUS SNAPE(セブルス・スネイプ)」と書かれた扉が見つかりますよ!
なお、マグルである私たちはスネイプ先生の部屋の中に入ることができません。
部屋の入り口を遠目で見られるだけなので、注意してくださいね。
まとめ
今回は『ハリー・ポッター』シリーズに登場するスネイプ先生についてまとめました。
スネイプ先生は謎めいていてダークな感じが非常に魅力的で、知れば知るほど好きになってしまうキャラクターです☆
映画を見るときにはスネイプ先生にも注目して見てみてください!
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