【キャラ解説】映画ハリー・ポッターシリーズのハグリッドを徹底解説!本名、プロフィール、演じた俳優、撮影秘話も
映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場するキャラクター、ハグリッドについて紹介します。ハグリッドの本名や過去といったキャラクタープロフィールはもちろん、登場するエピソードやトリビアもご紹介します。演じた俳優は誰なのかや、あの大きな身体をどうやって撮影したのかといった裏話も!これを読めば映画『ハリポタ』シリーズがもっと楽しくなります♪
こんにちは!
魔法使いになって空を飛んでみたいないんです。
今回は映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場するキャラクター、ハグリッドを徹底解説します!
ハリー・ポッターを魔法界へと導いた人物であるハグリッドですが、彼もまたなかなかに壮絶な人生を歩んできたキャラクターです。
ハグリッドの過去や、映画内で何故あんなに巨大な体になっているのかなどの理由も解説しているのでぜひチェックしてみてください☆
- ハグリッドの人生:ハグリッドはなぜ森の番人になった?
- ハグリッドの人生:ハリーと出会った後のハグリッド
・映画ハリーポッターのハグリッド:ハグリッドの性格
- ◆危険な魔法生物が大好き
- ◆ダンブルドアへの強い忠誠心
・映画ハリーポッターのハグリッド:登場作品
・映画ハリーポッターのハグリッド:ハグリッドを演じた俳優は?
・映画ハリーポッターのハグリッド:どうやって撮影した?
・映画ハリーポッターのハグリッド:ハグリッドの日本語吹き替え声優
映画ハリーポッターのハグリッド:プロフィール
ハグリッドの本名は「ルビウス・ハグリッド」といいます。
誕生日は1928年12月6日とされています。
ルビウス・ハグリッドは人間の魔法使いハグリッドと、巨人のフリドウルファの間に生まれた混血の半巨人です。
身長がかなり大きいのは、半分巨人の血を引いているからなんですね!
ハグリッドが子供の頃に、母親と生き別れ、父親とも死別しています。
兄弟には、異父弟の巨人・グロウプがいますよ。
ハグリッドの人生:ハグリッドはなぜ森の番人になった?
ハグリッドは、ハリー・ポッターシリーズで、禁じられた森の番人として登場しました。
そんなハグリッドも、かつてはホグワーツ魔法魔術学校の生徒でした。
ハグリッドが魔法魔術学校に入学したのは1940年。
組み分け帽子にはグリフィンドールに組分けされました。
グリフィンドールに組分けされる生徒は勇気、騎士道的精神、決断力を重視されています。
ハグリッドもそんな勇敢な生徒でしたが、ある事件に巻き込まれてしまいます。
その事件とは、秘密の部屋の怪物が生徒を殺してしまった事件。
ハグリッドは3年生の時に秘密の部屋を開けて、ペットのアクロマンチュラでマグル生まれの生徒を殺した犯人だとされました。
しかし、これは真実ではなく、ハグリッドは濡れ衣を着せられていただけです。
真犯人は、あの名前を呼ぶことすらも恐れられていたヴォルデモート卿(当時はトム・リドル)。
まんまとトム・リドルの罠にはめられてしまったハグリッドはそのまま杖を折られ、ホグワーツ魔法魔術学校を退学となってしまいます。
しかし、アルバス・ダンブルドアはハグリッドの無実を信じ、ハグリッドを禁じられた森の番人に任じます。
ハグリッドが森で暮らしているのはこんな過去があったのが理由なんですね。
ハグリッドの人生:ハリーと出会った後のハグリッド
ハグリッドは禁じられた森の番人として学校の敷地内で暮らしていましたが、1991年にハリー・ポッターを魔法界に引き合わせるという重要な役割を果たします。
そして、ハリーのおかげで無実が証明された後の1993年には、シルバヌス・ケトルバーン教授の後任としてホグワーツ魔法魔術学校の教授に就任します。
ハグリッドが教える教科は魔法生物飼育学。
魔法生物というのは、ヒッポグリフ、グリフィン、ケンタウロス、サラマンダーといった生物です。
魔法生物飼育学の教師として、ハリーたちをはじめとするホグワーツの生徒に、魔法生物の特徴や飼育方法を教えています。
ヴォルデモートとの戦いにおいては、ハグリッドは、不死鳥の騎士団設立時と再結成時両方のメンバーとして活躍します。
1998年のホグワーツの戦いや第一次、第二次魔法戦争の様々な戦いにも参加した、歴戦の魔法使いです。
映画ハリーポッターのハグリッド:ハグリッドの性格
◆危険な魔法生物が大好き
ハグリッドは、魔法生物の中でも、危険な魔法生物が大好き!
映画ハリーポッターシリーズでは、ハグリッドが飼っている魔法生物として、
・頭が3つある巨大な犬「ケルベロス」
・巨大な蜘蛛「アクロマンチュラ」(名前はアラゴク)
・牙に毒のある「ドラゴン」(名前はノーバート)
などが登場します。
飼っている魔法生物が原因で周囲を困らせることが多々ありますが、ハグリッドは、どの魔法生物にも愛情を持って接しています。
そんなところが、ハグリッドの憎めないところですね。
◆ダンブルドアへの強い忠誠心
ハグリッドが無実の罪を着せられたとき、当時ホグワーツの一教師だったダンブルドアだけはハグリッドの無実を信じました。
そのため、ハグリッドは、ダンブルドアを深く信頼し、忠誠を誓っています。
ダンブルドアの方も、ハグリッドを信頼しています。
ダンブルドアは、ハグリッドを深く信頼しているからこそ、ヴォルデモートの攻撃から生き残ったハリーを叔父叔母夫婦の元に届ける仕事を任せたのです。
映画ハリーポッターのハグリッド:登場作品
ハグリッドはハリー・ポッターを魔法界に引き合わせるという大任を務めているだけあって、シリーズ8作品の全てに登場します。
ちなみに「不死鳥の騎士団」にはハグリッドの異父弟の巨人・グロウプも登場しますよ。
映画ハリーポッターのハグリッド:ハグリッドを演じた俳優は?
ハリー・ポッターシリーズでハグリッドを演じたのは、イギリス・スコットランド出身の俳優『ロビー・コルトレーン(Robbie Coltrane)』さんです。
1950年3月30日生まれで、現在は70歳を迎えています。
巨体のハグリッドを演じましたが、ご本人の身長は185cm。
日本人俳優の平均身長が約170cmと言われているので、それと比べると大柄ですが、映画の中でのハグリッドの姿を想像してみると少し印象が違いますよね。
ハリーポッターシリーズ以外では『007』シリーズや、ディズニー映画『メリダとおそろしの森』などに出演。
『メリダとおそろしの森』では、メリダに結婚を申し込みに来るダンブロッホ王国の領主、ディンウォール卿の声優を担当しています。
映画ハリーポッターのハグリッド:どうやって撮影した?
映画の中のハグリッドは巨人と人間の混血種族です。
ハリー・ポッターの原作での身長は350cmで、映画の中では240cmという設定があります。
先ほども紹介した通り、演じた俳優さんの身長は185cm。
どうやって240cmに見えるようにしたのか気になりますよね。
多くの人はCGを利用して大きく見せていると思うかもしれませんが、実は映画の中でハグリッドの身長を大きく見せるためのCGは使われていません。
ヒールの高い靴を履いたり、ローアングルからの撮影や遠近法を駆使してハグリッドのあのサイズ感を表現しているんだそうですよ!
映画ハリーポッターのハグリッド:ハグリッドの日本語吹き替え声優
ハリー・ポッターシリーズでハグリッドの日本語吹き替え声優を担当したのは、俳優・声優として活躍されている斎藤志郎さんです。
代表作品はアニメ『キングダム』の麃公や、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジミー・レッグスの吹き替えなども担当しています。
まとめ
今回は『ハリー・ポッター』シリーズに登場するハグリッドについて紹介しました。
ハグリッドは色々な苦労がありながらも魔法界のために尽力したりと、とても愛されているキャラクターです。
この機会にぜひまた『ハリー・ポッター』シリーズを見返してみるのもおすすめです☆
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