映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の簡単あらすじ&見どころを紹介!
今回は、ハリーポッターシリーズ第5作目、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」のあらすじと見どころをご紹介します。前作「炎のゴブレット」にて復活を果たしたヴォルデモート。ヴォルデモートに加え、ヴォルデモートの復活を信じない魔法省にも対抗すべく立ち上がるハリーたちの物語です。
こんにちは、ハリーポッターシリーズが大好きな赤いたこと申します。
今回は「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」のあらすじと見どころをご紹介します。
ハリーとヴォルデモートとの戦いが本格的に始まり、物語が一気に動き出します!
・映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」:主な登場キャラクター
・映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」:あらすじ
- 友の死のトラウマ
- ヴォルデモート復活は嘘!?
- 魔法省からドローレス・アンブリッジがホグワーツへ
- 「ダンブルドア軍団」結成
- デスイーターの脱獄と闇の勢力
- アンブリッジに一泡吹かせる
- デスイーターがハリーたちを追い詰める
- ヴォルデモートは復活した
・映画「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」:見どころ
- ①ヴォルデモートとハリーの絆
- ②スカッとするシーン
- ③シリウスの死
・ハリーポッターシリーズ全8作品を視聴できる配信サービスは?
映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」:作品情報
映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」は、映画ハリーポッターシリーズの第5作目です。
J・K・ローリングが2003年に発表した小説を映画化した作品となっています。
映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」は、前作の「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」で復活したヴォルデモートとの本格的な戦いが始まる作品となっています。
暗い雰囲気の描写がより増えていきますが、新キャラクターの登場やスカッとするシーンもあり、見どころ満点の作品となっています。
監督は前作から交代し、デヴィッド・イェーツが務めました。
デヴィッド・イェーツは、本作以降のハリーポッター映画全作品の監督を務めていますよ。
なお、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を理解するためには、映画第1作目から順番にストーリーを追っていくのがおすすめです。
▼映画ハリーポッターシリーズを見る順番は?
・ハリーポッター映画を見る順番は公開順=時系列順がおすすめ!全8作品のあらすじも紹介!
第1作目〜第4作目までのあらすじ・見どころはこちらを読んでくださいね♪
映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」:主な登場キャラクター
映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」に登場する主なキャラクターをご紹介します。
ホグワーツ魔法魔術学校の生徒
●ハリー・ポッター:主人公。ヴォルデモートから生き残った男の子
●ロン・ウィーズリー:ハリーの親友
●ハーマイオニー・グレンジャー:頭脳明晰で頼りになるハリーの友達
●ルーナ・ラブグッド:新キャラクター。レイブンクロー寮生
主な「不死鳥の騎士団」メンバー
●シリウス・ブラック:ハリーの名付け親。ハリーの心の支えでもある。
●リーマス・ルーピン:狼人間。映画第3作目ではホグワーツで教師をしていた。
●アラスター・ムーディ:最強の闇払い。
主な敵
●ヴォルデモート卿:完全復活を遂げた闇の帝王
●ベラトリックス・レストレンジ:ヴォルデモートの手下であるデスイーターの1人
魔法省
●コーネリウス・ファッジ:魔法大臣。ヴォルデモートの復活を信じようとしない。
●ドローレス・アンブリッジ:魔法省の役人で、ホグワーツに闇の魔術に対する防衛術の教師として派遣される。
映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」:あらすじ
映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」のあらすじを簡単にご紹介します。
この先はネタバレが含まれますので、ご注意ください。
友の死のトラウマ
長期休みの期間をダドリー家で過ごしているハリーは、セドリックの死がトラウマとなり悪夢を見続けていました。
いじめっこのダドリーは、その様子をあげつらい、いつものようにハリーを侮辱します。
ダドリーの態度にハリーは怒り、”未成年は学校の外で魔法を使ってはいけない”という決まりを破ってダドリーに魔法をかけようとします。
ところが、その瞬間、町一帯が暗闇に包まれました。
2人の元へ、ディメンター(人間の幸福を餌にする魔法生物・吸魂鬼)が襲来したのです。
ハリーは守護霊の呪文を用い、やっとの思いでその場を乗り切りました。
しかし、魔法省は、未成年のハリーが学校外で魔法を使用したことを理由に、ホグワーツからの除籍を命じます。
ヴォルデモート復活は嘘!?
そんなハリーを、ヴォルデモートに対抗する組織である「不死鳥の騎士団」が助けに来ます。
ハリーは彼らと共に「不死鳥の騎士団本部」へ移動し、シリウス、ロンの家族、ハーマイオニーらと再会を果たします。
一方、魔法省は、学外での魔法使用につき、ハリーに裁判への出頭を命じます。
その背景には、魔法省がヴォルデモートの復活は嘘だと考えており、復活を主張するハリーを危険視しているという理由がありました。
魔法省は、ハリーを「ヴォルデモートが復活したという嘘をついた少年」として日刊預言者新聞に掲載させることで、ヴォルデモート復活のうわさを根絶させようと動き始めます。
魔法省からドローレス・アンブリッジがホグワーツへ
不死鳥の騎士団メンバーらの助けもあり、裁判を無事に終え、なんとかホグワーツからの除籍を免れたハリーは、無事に新学期を迎えることができました。
しかし、一難去ってまた一難。
ヴォルデモート復活を主張するダンブルドア率いるホグワーツに干渉するため、魔法省の役人で冷酷な性格のドローレス・アンブリッジが闇の魔術に対する防衛術の担当教師に就任します。
さらに、ハグリッドが不在なのも、ハリーたちを落ち込ませます。
アンブリッジは魔法省の権限を活用して、ホグワーツの規律を変えていきます。
生徒に闇の魔術に対する防衛術の実践的な呪文を学ばせないのに始まり、ヴォルデモート復活を主張するハリーに厳しい体罰を与えます。
さらに、ホグワーツ高等尋問官という立場を得て、占い学を担当するトロレーニ先生を解雇しようとまでします。
そんな窮屈なホグワーツで日々を過ごすハリーは、ある日、シリウスから「ヴォルデモートが動き出した」というメッセージを受け取ります。
魔法省がヴォルデモートの復活を信じず、対策を講じないことを良いことに、ヴォルデモートは着々と力を蓄えていたのです。
「ダンブルドア軍団」結成
この状況に危機を感じたハリー、ロン、ハーマイオニーは「自分の身を自分で守る」ため、闇の魔術に対する防衛術を自力で学ぶ場を作ることを決意。
意見を同じくするホグワーツ生を集め、難易度の高い守護霊の呪文を使うことができ、闇の魔法に勝利した経験もあるハリーを先生として、「ダンブルドア軍団」を結成します。
「ダンブルドア軍団」メンバーは、アンブリッジの目を盗み、本当に必要としている時だけホグワーツに現れる「必要の部屋」の中で、闇の魔術に対する防衛術の練習を開始したのでした。
こうした日々を過ごす中、ハリーは再び悪夢を見るようになります。
ある日、ロンの父アーサー・ウィーズリーを自分が襲っているかのような様子を夢に見ます。
実は、この悪夢の内容は現実。
ハリーは、ヴォルデモートとの間にできてしまった絆を通じて、ヴォルデモートが操る蛇「ナギニ」がアーサーを襲っている場面を夢に見たのでした。
デスイーターの脱獄と闇の勢力
ヴォルデモートの復活後、アズカバンからデスイーター(ヴォルデモートの手下の総称)10名が脱獄。
それでも魔法省は、この集団脱獄をシリウス・ブラックが行ったものであると発表し、ヴォルデモート復活を信じません。
ホグワーツ内の状況も徐々に悪化し、ついにアンブリッジは、ダンブルドア軍団メンバーのチョウから、ダンブルドア軍団の活動を突き止めます。
軍団名に「ダンブルドア」と名前があったことから、ダンブルドアが率いた団員であるとアンブリッジは主張。
ダンブルドアは罪をかぶり、アンブリッジに捕らえられそうになったところを不死鳥と共に燃えてその場を去りました。
校長になったアンブリッジは、ダンブルドアのいないホグワーツで一層権力を濫用していきます。
そんな折、ハグリッドがホグワーツに戻ってきます。
実は、ハグリッドは、ヴォルデモート勢力の拡大を阻止するため、巨人族の説得を行っていたのです。
しかし、結局、巨人族との交渉は成立せず、ハグリッドは巨人族であり異父兄弟のグロウプを連れ帰っただけでした。
アンブリッジに一泡吹かせる
アンブリッジに支配され、すっかり窮屈になったホグワーツ。
しかしある日、OWL試験を受けていたホグワーツ生の教室へ、ロンの双子の兄フレッドとジョージがホウキにまたがり飛び込んできました。
2人が打ち上げた花火は、アンブリッジを追い回して爆発!
アンブリッジに一泡吹かせたフレッドとジョージに対し、試験を放り投げ外へ飛び出した先生や生徒らは惜しみない拍手を送るのでした。
皆が喜びに沸く中、ハリーは魔法省の神秘部でシリウスが拷問を受けている場面を感じ取ります。
シリウスを助けるため、ハリーはホグワーツから抜け出そうとしますが、監視体制を強めていたアンブリッジに捕まってしまいます。
アンブリッジは、ハリーとダンブルドア軍団のメンバーを部屋に連れ込み、尋問します。
禁じられた呪文である磔の呪文をハリーにかけようとするアンブリッジ。
そのとき、ハーマイオニーがアンブリッジに「ダンブルドアの秘密の武器のありかを教える」と言い、窮地を脱します。
ハリーとハーマイオニーは、アンブリッジに杖を向けられながらも、アンブリッジを禁じられた森に連れていきます。
そこには、アンブリッジによって住処を狭められて憤慨していたケンタウロスたちとハグリッドが森に隠していた巨人のグロウプの姿が。
ケンタウロスとグロウプによってひどい目に合わされたアンブリッジは、最終的にケンタウロスに連れていかれてしまうのでした。
デスイーターがハリーたちを追い詰める
ハリーは、ロン・ハーマイオニー・ネビル・ジニー・ルーナとともに、急いで魔法省の神秘部へ向かい、無数にある予言の玉の中からハリーに関する玉を見つけます。
予言は、「闇の帝王を打ち破る力を持ったものが近づいている。一方が生きる限り、他方は生きられない」というもの。
一方、拷問にかけられているはずのシリウスの姿はありません。
実は、ハリーは、わざとシリウスの拷問の様子を見せられていたのです。
というのも、予言の玉は、その予言に関する者しか手にすることができないから。
ヴォルデモートたちが予言の玉を手に入れるには、ハリーを誘き出す必要があったのです。
まんまと罠にはめられたハリーたちは、神秘部で待ち構えていたデスイーターたちに襲撃されます。
ダンブルドア軍団で学んできた防衛魔法を用いてなんとか応戦するものの歯が立たず、苦戦を強いられます。
そこへ、不死鳥の騎士団メンバーが駆け付け、応戦を開始。
ルーピンやシリウスたちとデスイーターとの間で、激しい戦いが繰り広げられます。
なんとか状況を打破できるかに思えた矢先、予言の玉は砕かれ、ヴォルデモートの手先の1人であるベラトリックスの放った死の魔法によって、シリウスはハリーを庇って殺されてしまいました。
ハリーは、名付け親であり心の支えであるシリウスを失ったことにショックを受け、大きな怒りを感じます。
ヴォルデモートは復活した
ルーピンがハリーを止めるも空しく、怒り心頭のハリーは、シリウスを殺したベラトリックスに禁じられた魔法をかけようとします。
そこに、ヴォルデモートが、絆を通じて、死の呪いをかけるようハリーをそそのかすのです。
危うい状況の最中、ダンブルドアが現れ、ヴォルデモートは、激しい死闘を繰り広げ壮絶な戦いを繰り広げます。
ヴォルデモートが劣勢となり、姿を消したかのように思えた矢先、ハリーの心の中にヴォルデモートが侵入し、ハリーを苦しめます。
しかし、ハリーはヴォルデモートに打ち勝ち、心の中から追い出すことに成功します。
ヴォルデモートが再び姿を現したところで、魔法大臣のファッジが登場。
自分の目でヴォルデモートを目にしたファッジは、ついにヴォルデモート復活を認めます。
さらに、ホグワーツからアンブリッジを撤退させ、ハリーとダンブルドアはヴォルデモート復活の嘘をついたという疑いを晴らすことができました。
最後のシーンで、シリウスの死を悲しむハリーに、ルーナがこう声をかけます。
「結局無くしたものは自分のところへ帰ってくる。全く予想もしなかった方法かもしれないけど。」
最後のシーンで、シリウスの死を悲しむハリーに、ルーナがこう声をかけます。
「結局無くしたものは自分のところへ帰ってくる。全く予想もしなかった方法かもしれないけど。」
こうしてハリーの5年目の学生生活が終わったのでした。
映画「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」:見どころ
映画「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」の見どころを3つ紹介します!
ぜひ、紹介する見どころに注目して、映画を鑑賞してくださいね。
①ヴォルデモートとハリーの絆
1つ目の見どころは、ヴォルデモートにハリーとの絆を利用される場面。
これまでもハリーが、頭痛を起こしたときにヴォルデモートに関係がある描写が多々ありましたが、本作ではその絆をヴォルデモートに利用されましたね。
復活を果たしたヴォルデモートがハリーにどのように迫ってくるのかが明らかになり、緊張感のある場面です。
②スカッとするシーン
ヴォルデモートの復活を頑として信じなかった魔法省ですが、そのやり口はあまりにも汚いものでした。
物語の序盤にディメンターがハリーとダドリーを襲う場面がありましたが、本来魔法界にいるディメンターがなぜマグル(魔法を持たない人)の住む場所で姿を現したのか疑問ですよね。
実はこれもアンブリッジによるものだったのをご存知でしたか?
ヴォルデモート復活が真実だと知っている私たちからすると、アンブリッジに一泡吹かせた双子のフレッドとジョージに「よくやった!」と声をかけてしまいたくなりましたね。
③シリウスの死
シリウス・ブラックは「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で登場して以降、ハリーをわが子のように慈しんできました。
本作では、デスイーターとの戦闘中にハリーのことを、親友であったハリーの父親の名前「ジェームズ」で呼んでいたことでも話題を呼びました。
ハリーの名付け親であり唯一の家族であったシリウスの死は、ハリーに相当な悲しみをもたらしました。
シリウスを殺したベラトリックスに向けた怒りのすさまじさが、ハリーにとってシリウスがかけがえのない大切な存在であったことを物語っています。
そんなシリウスが殺されたシーン、その後のハリーの様子は、注目して見てもらいたいシーンです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」のあらすじと見どころをご紹介しました。
不死鳥の騎士団とヴォルデモートとの戦いは本作から本格的に始まっていきます。
残り3作の映画で、どのようなストーリーが展開されていくか楽しみですね!
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