映画「ハリー・ポッターと賢者の石」あらすじ・見どころ紹介!すべてはここから始まった!
今回は、映画「ハリー・ポッターと賢者の石」のあらすじと見どころをご紹介します!ハリー・ポッターの物語はどうやって始まったの?名前を言ってはいけないあの人とは?J.Kローリングが生み出した魔法界の最初の物語であり、ハリーポッターシリーズの原点となる作品「ハリー・ポッターと賢者の石」の魅力を改めてお届けします。
こんにちは!映画鑑賞が大好きな赤色のたこです。
映画公開から20年たった今もなお、人気が衰えないハリーポッターシリーズ。
今回は、魔法界を知るにはここを通らずにはいられない!、映画ハリーポッターシリーズ作品の原点「ハリーポッターと賢者の石」のあらすじとみどころをご紹介します。
・映画「ハリー・ポッターと賢者の石」:登場キャラクター
・映画「ハリー・ポッターと賢者の石」:あらすじ
- ◆辛い少年時代を過ごすハリー
- ◆ダイアゴン横丁へホグワーツ生になる準備
- ◆ホグワーツ魔法魔術学校へ
- ◆クィディッチの試合
- ◆強い望みを映し出す「みぞの鏡」
- ◆3階の隠し扉の奥にあるものとは
- ◆最後:母の残した愛と自分の居場所
・映画「ハリー・ポッターと賢者の石」:見どころ
- 見どころ①呪文“ウィーンガーディアム・レビオーサ“
- 見どころ②クィディッチの試合
・ハリーポッターシリーズ全8作品を視聴できる配信サービスは?
映画「ハリー・ポッターと賢者の石」;作品情報
映画「ハリー・ポッターと賢者の石」は、1997年に発行されたイギリスの児童文学作家J.Kローリングの小説「ハリーポッターと賢者の石」を映画化した作品です。
全8作ある映画ハリーポッターシリーズの記念すべき第1作目ですよ。
▼映画ハリーポッターシリーズを見る順番は?
・ハリーポッター映画を見る順番は公開順=時系列順がおすすめ!全8作品のあらすじも紹介!
映画「ハリー・ポッターと賢者の石」:登場キャラクター
「ハリー・ポッターと賢者の石」に登場する主な登場人物と、演じた俳優の名前をご紹介します。
ホグワーツ魔法魔術学校の生徒
●ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ):生き残った男の子
●ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン):頼りになるマグルの女の子
●ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント):ウィーズリー家の6男
●ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン):魔法名門家ドラコ家の息子。ハリーと敵対
ホグワーツ魔法魔術学校の先生方
●アルバス・ダンブルドア(リチャード・ハリス):ホグワーツ魔法魔術学校校長
●ミネルバ・マクゴナガル(マギー・スミス):変身術の先生で副校長
●ルビウス・ハグリッド(ロビー・コルトレーン):学校の番人
●セブルス・スネイプ(アラン・リックマン):魔法薬の先生
●クィレル(イアン・ハート):闇の魔法に関する防衛術の先生
●フーチ(ゾーイ・ワナメイカー):飛行訓練の先生
●フィルチ(デイビッド・ブラッドリー):学校の管理人
ハリーの親戚
●バーノン・ダーズリー(リチャード・グリフィス):ペチュニアの夫
●ペチュニア・ダーズリー(フィナオ・ショー):ハリーの母親の妹
●ダドリー・ダーズリー(ハリー・メリング):バーノンとペチュニアの息子
名前を言ってはいけないあの人
●ヴォルデモート(リチャード・グリフィス):闇の魔法使い
映画「ハリー・ポッターと賢者の石」:あらすじ
映画「ハリーポッターと賢者の石」のストーリーを始まりから結末まで解説していきます。
この先はネタバレも含まれますのでご注意ください。
◆辛い少年時代を過ごすハリー
ある真夜中のロンドン郊外。
孤児になった赤ん坊ハリーポッターを抱えたダンブルドアとマクゴナガル先生は、ハリーをダーズリー夫妻へと託しました。
それから10年後、ハリーはダーズリー家で使用人のようにこきつかわれ、辛い日々を過ごしていました。
そんな中、11歳の誕生日が近づくハリーのもとに、フクロウが手紙を届けてくるようになり、家の中が手紙まみれになるほどの大事に。
フクロウが届けてくる手紙をどうしてもハリーに読ませたくないバーノン・ダーズリーは、最終的に孤島の灯台まで一家を連れて逃げていきます。
海の上で誕生日を迎えたハリーが11歳になった自分を1人で祝っていたとき、大男のハリウッドが大きな音とともに扉を開けて入ってきたので、ハリーは驚き、ダーズリー家は飛び起きます。
ハグリッドが言うには、ハリーの両親は魔法使い。
ハリーには、ホグワーツ魔法魔術学校から入学許可が出ていることを聞かされました。
ホグワーツへ行かせたくないダーズリー家との攻防を乗り越え、ハリーはホグワーツへの入学を決めます。
◆ダイアゴン横丁へホグワーツ生になる準備
ハグリッドは、ホグワーツ入学準備のため、魔法に必要なものがすべて揃う「ダイアゴン横丁」を案内してくれました。
ハリーは魔法界の誰もが自分のことを知っているのが不思議でなりません。
ダイアゴン横丁で買い物をする前、ハリーは「グリンゴッツ魔法銀行」でお金を下ろします。
自分には財産などないと思っていたハリーは、両親が銀行に大金を残してくれていたことに驚きました。
一方、ハグリッドは、金庫の中から小さな包みを持って銀行をあとにしました。
学校で必要なものを買い終えたハリーは、なぜ魔法界の人々が自分のことを知っているのかをハグリッドに尋ねました。
すると、ハグリッドは答えます。
「ハリーの両親は、魔法界の皆が“例のあの人”や“名前を言ってはいけないあの人”と表現する最も強力な魔法使いヴォルデモートと立ち向かい殺された。そこには赤ん坊だったハリーもいたが、なぜかハリーだけが生き残りヴォルデモートは撃退された。ハリーの額の傷はその時にできた傷なのだ」と。
それ以来ハリーは魔法界で「生き残った男の子」と有名になったというのです。
ハリーはここで自分の両親の最期と自分の額の傷の由来を知ります。
そして、ヴォルデモートは死んだのではなく、弱ったままどこかで生きているのだということも知るのです。
◆ホグワーツ魔法魔術学校へ
ホグワーツ魔法魔術学校へと出発する日。
ハリーは、ホグワーツへ行き方は9と4分の3番線に行けばわかるというハグリッドの言葉を信じ、駅へ向かいます。
しかし、そもそも、9と4分の3番線への行き方がどうにも分からず、右往左往していました。
そんなハリーを助けてくれたのが、ウィーズリー家の末息子ロンでした。
無事に汽車に乗ることができたハリーは、ロンと汽車の中で友達になり、同席したハーマイオニーとも友達になります。
ホグワーツには、入学生の組分けをする儀式があり、グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンの4つの寮から、自分の所属する寮が選ばれます。
「組み分け帽子」が、新入生の内面を読み取り、最適な寮を決めてくれます。
ハリー、ロン、ハーマイオニーはグリフィンドールに決まり、敵対するマルフォイはスリザリンに入りました。
新入生たちが寮の先輩方に迎えられ宴会を楽しむ中、ダンブルドア校長は、“右手の3番廊下に行かないこと”、“暗黒の森に入らないこと”を注意します。
それにもかかわらず、ハリー、ロン、ハーマイオニーは立ち入りを禁止されていた3階にある部屋に偶然入ってしまいます。
そこで、3人は、3つの頭を持つ凶暴な番犬に出くわしました。
うまく逃げおおせたものの、3人は番犬の足元にあった隠し扉の存在に疑問を持ちました。
そんなある日、ロンがハーマイオニーのことを愚痴りながら歩いていると、その内容をハーマイオニーに聞かれてしまいます。
ロンの言葉に傷ついたハーマイオニーは、皆がハロウィンの宴を楽しんでいる中姿を見せず、1人地下のトイレで泣いていました。
一方、宴が開かれているホールでは、クィレル先生が宴のさなかに走って飛び込み、「トロールが地下に入り込んだ!」と叫んで知らせます。
ダンブルドアは生徒を各寮へと避難させるため宴を中止させました。
ハリーとロンはハーマイオニーを救うため、地下の女子トイレへと向かい、格闘の末トロールを撃退。
駆け付けた先生方に叱責をもらうも、3人の友情は深まりました。
その時、ハリーは足を怪我しているスネイプに違和感を感じたのでした。
◆クィディッチの試合
ある日の飛行訓練の授業で、ハリーは、マルフォイの挑発を受け、フーチ先生が禁じていたにもかかわらず、ほうきで宙に浮こうとしました。
その際、ハリーは、初心者とは思えない飛行技術を発揮!
たまたまその様子を見ていたマクゴナガル先生がハリーの才能を認め、ハリーを魔法界のスポーツであるクィディッチの選手に抜擢しました。
そして、クィディッチの試合当日。
試合の途中でハリーのほうきがコントロール不能となり、地面に振り下ろされそうになります。
試合を観戦していたハーマイオニーは、スネイプ先生がハリーに向かって呪文を唱えていることに気づき、先生方が集まる観客席の足元に呪文で火をつけ、スネイプの意識をそらしました。
ほうきを制御できるようになったハリーは大活躍を見せ、スニッチを掴みスリザリンに勝利します。
ハリーたちは、ハグリッドに番犬のことやスネイプ先生の疑惑を尋ねるも、そのことはダンブルドア校長とニコラス・フラメルだけが知っていると聞かされました。
◆強い望みを映し出す「みぞの鏡」
クリスマスの朝、ハリーのもとに「透明マント」のプレゼントが届きました。
クリスマスプレゼントを初めてもらったハリーは、送り主がわからず疑問を感じつつも嬉しく思いました。
ハリーは、その透明マントを使って深夜の図書館へと忍び込んだとき、偶然「みぞの鏡」を見つけ、鏡の虜に。
「みぞの鏡」は、強い望みを映し出す鏡であり、ハリーの目には両親と寄り添う自分の姿が映っているのでした。
その様子を知ったダンブルドア校長は、ハリーに助言し、「みぞの鏡」をどこかに移動させてしまいました。
その後、3人はニコラス・フラメイとは「賢者の石」を造った人物であり、「賢者の石」は飲むものを不老不死にする生命の水を生む伝説の物体であることを知ります。
番犬が守っているのはこれに違いないと、夜中に寮を抜け出してハグリッドの小屋へ。
3人を尾行していたマルフォイは、生徒が寮を抜け出していることをマクゴナガル先生に告げ口。
マクゴナガル先生は、3人と、同じく夜中に寮を抜け出したマルフォイに厳しい罰を与えました。
4人の罰は、暗黒の森でユニコーンを襲う犯人を捜すこと。
ユニコーンの血には死の一歩手前まで命を蘇らせる力があり、それを口にした者は“生きながらの死”という天罰が下るといいます。
ハリーはユニコーンの血を吸う怪しい人物(実はヴォルデモート)に遭遇するも、通りかかったケンタウロスに助けられます。
期末テストの時期、ハリーは額の傷の痛みから、すぐ近くまで危険が迫っていると感じました。
スネイプ先生が賢者の石を狙っていると考えた3人は、留守中のダンブルドアの代わりに、賢者の石を守ろうと決意します!。
◆3階の隠し扉の奥にあるものとは
3人は、寮生のネビルが止めるのも聞かず、3階へ向かい、番犬の下にある隠し扉を潜り抜けました。
部屋には「悪魔の罠」が仕掛けられており、ハーマイオニーの知識に助けられ3人は進みます。
先には何千羽も飛び交う鍵鳥とほうきが一本。
ハリーはほうきにまたがり、鍵鳥の一斉攻撃をかわしながら次の部屋に続く扉の鍵を手に入れることに成功します。
次の部屋では、チェスが得意なロンが自らがナイトとなり、次の部屋への扉を守る敵陣へ戦いを挑みました。
このチェスは、「魔法使いのチェス」と同様、敵にとられた駒は粉々に破壊されてしまうという命がけのチェスゲームでした。
ロンは自らクイーンの犠牲となり、相手のキングをハリーに打ち取らせ勝利しました。
ハリーはハーマイオニーに怪我を負ったロンのことを頼み、前へ進みます。
最後の部屋には「みぞの鏡」とクィレル先生がいました。
クィレル先生は、「スネイプは賢者の石を守る一人で、クィディッチの試合でもスネイプが私の邪魔をしたのだ」と正体を露わにします。
ターバンの下にはヴォルデモートの顔があり、クィレル先生はヴォルデモートの手下だったのです。
ハリーがクィレルの指示に従って「みぞの鏡」に映る両親と自分の姿を見ていると、突然ポケットに重みを感じます。
なんと、ポケットには賢者の石が入っていたのです!
クィレルはハリーを襲って賢者の石を奪おうとしますが、ハリーの手がクィレルの顔に触れると、クィレルの体が焼け、ヴォルデモートとともに灰と煙になってしまいました。
体を失ったヴォルデモートが煙とともにハリーの体を突き抜け、ハリーはショックで意識を失います。
◆最後:母の残した愛と自分の居場所
目を覚ますと、ハリーは医務室にいました。
見舞いに来ていたダンブルドア校長は、賢者の石とは“使おうとしないものだけが手にできる”ものであり、母親の残してくれた愛の力がハリーを守ったのだと教えてくれました。
映画のクライマックス。
ホグワーツでの1年の終わりの宴の場でその年の最優秀寮が発表されます。
当初グリフィンドールは最下位でしたが、ハリーたちが賢者石を守った功績とハリーら3人を止めようとしたネビルの勇気が評価され、スリザリンに逆転勝利!
場面は変わり、生徒はロンドンに向かって出発する汽車に、どんどん乗り込んでいきます。
汽車に乗り込む直前、ハリーはハグリッドから両親が映る写真が綴じられたアルバムをプレゼントされます。
ハリーはホグワーツこそ自分の居場所だと感じました。
映画「ハリー・ポッターと賢者の石」:見どころ
続いて、映画「ハリー・ポッターと賢者の石」の見どころをご紹介します。
見どころ①呪文“ウィーンガーディアム・レビオーサ“
物体を浮かすことのできる呪文、“ウィンガーディアム・レビオーサ”。
ホグワーツ1年生が始めに習う呪文のひとつです。
呪文がうまくいかず杖を振り続けるロンに、ハーマイオニーが「レビオーサよ。あなたのはレビオサー」と指摘する場面は有名です。
「ハリーポッターと賢者の石」をご覧になった方も一度ははこの場面をまねたことがあるのではないでしょうか。
この呪文を使ってハリーとロンがトロールを撃退する場面は、映画の中でも一際面白く、見どころの1つです。
見どころ②クィディッチの試合
魔法界のスポーツクィディッチの試合も見どころでしょう。
勢いよく空を飛び交う選手たちの姿は、どちらの寮が勝つのかとハラハラさせてくれます。
クィディッチはハリーポッターの世界を飛びだし、現実世界でもスポーツとして楽しまれていますよ。
ハリーポッターシリーズ全8作品を視聴できる配信サービスは?
ハリーポッターシリーズ全8作品が入っている動画配信サービスは以下の通りです。
会員になれば見放題なので、短期間でまとめて観ることもできます!(見放題作品のラインナップは予告なく変更になることがあります)
お試しとして無料体験できる期間もまとめました。
ぜひURLリンクからチェックしてくださいね。
サービス名 | 利用料金 | 1作品のレンタル料金 | 無料期間 | リンク |
---|---|---|---|---|
Hulu | 1,026円 | 無料 | 14日間 | Hulu |
U-NEXT | 2,189円 | 199円 | 31日間 | U-NEXT |
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、「ハリー・ポッターと賢者の石」のあらすじと見どころをご紹介しました。
フクロウ便や魔法を学ぶハリーたちの姿に、自分もホグワーツ生だったらと思い描いた方も多いのではないでしょうか。
辛い日々を送っていたハリーがホグワーツで自信を持ち、活躍していく姿も応援したくなりますね。
ハリーとともに成長し、大人になった今でも何度も読み返した方もいるでしょう。
「ハリー・ポッターと賢者の石」は、読者が魔法界に入る入口であり、原点なのです。
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |