映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」簡単あらすじ・見どころ紹介！秘密の部屋の怪物とは！？

こんにちは！映画が大好きな赤いたこです！
今回はハリーポッターシリーズ第2作目映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のあらすじと見どころを紹介します！

映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」：作品情報

映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」は、映画ハリーポッターシリーズの第2作目です。
J・K・ローリングが1998年に発表した同名の小説を映画化した作品となっています。

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映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」：主な登場キャラクター

夜のUSJ／ハリーポッターエリア

映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」に登場する主なキャラクターと俳優名をご紹介します。

ホグワーツ魔法魔術学校の生徒
●ハリー・ポッター（ダニエル・ラドクリフ）：生き残った男の子
●ハーマイオニー・グレンジャー（エマ・ワトソン）：頼りになるマグルの女の子
●ロン・ウィーズリー（ルパート・グリント）：赤毛の男の子。ハリーの友達
●ドラコ・マルフォイ（トム・フェルトン）：ハリーと敵対するスリザリン寮の純潔魔法使い
●ネビル・ロングボトム（マシュー・ルイス）：グリフィンドール寮所属のハリーの友達
●ジニー・ウィーズリー（ボニー・ライト）：グリフィンドール寮所属のロンの妹
●トム・マールヴォロ・リドル（クリスチャン・コールソン）：50年前に在籍していた生徒

ホグワーツ魔法魔術学校の先生方
●アルバス・ダンブルドア（リチャード・ハリス）：ホグワーツ魔法魔術学校の校長
●ミネルバ・マクゴナガル（マギー・スミス）：変身術の先生。副校長
●ルビウス・ハグリッド（ロビー・コルトレーン）：学校の森の番人
●セブルス・スネイプ（アラン・リックマン）：魔法薬学の教師
●ギルデロイ・ロックハート（ケネス・ブラナー）：闇の魔術からの防衛術の先生
●アーガス・フィルチ（デイビッド・ブラッドリー）：学校の管理人

映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」：あらすじ

USJハリーポッターエリア/空飛ぶフォードアングリア

映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のあらすじを簡単にご紹介します。
この先はネタバレが含まれますので、ご注意ください。

▼映画第1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」のあらすじ・見どころはこちら
・映画「ハリー・ポッターと賢者の石」あらすじ・見どころ紹介！すべてはここから始まった！

◆プロローグ：ロンの家での夏休み

ホグワーツ魔法魔術学校で最初の1年間を過ごした後の夏休み期間を、ダーズリー家で監禁されながら過ごしているハリー。
憂鬱な日々の中、ハリーの部屋に突如現れた屋敷しもべのドビーは、ハリーにホグワーツに行ってはいけないと忠告します。
しかし、ハリーにとって、我が家のような存在であるホグワーツに戻らないという選択肢はありません。

ドビーはダーズリー家でいたずらを仕掛け、ハリーがホグワーツに行くことを妨害しますが、ハリーは空飛ぶ車でやってきた親友のロンとその双子の兄に助け出され、ロンの家で夏休みを過ごしました。

ハリーはロンの家で、誰もいないのに魔法の力で洗われている食器を目にするなど、初めて魔法使いの家族の生活に触れて驚きの日々を過ごしました。

◆2年生への準備のため、ダイアゴン横丁へ

ダイアゴン横丁で買い物

新学期に向けてダイアゴン横丁で買い物をしている最中、ハーマイオニーとも再会します。
そして、ダイアゴン横丁では、今年度からホグワーツの教師になるという女性に大人気の有名人「ギルデロイ・ロックハート」にも出会います。

ちょうど催されていたロックハートのサイン会にハリーが巻き込まれたり、ハリーが敵対するドラコ・マルフォイ一家に遭遇したり、さまざまな出来事が起こる中、ジニーの持ち物に一冊の古い日記が紛れ込みます。

場面は変わり、ハリーたちは新学期の準備を整え、昨年と同様、ホグワーツ行きの乗り場へ向かうため9と4分の3番線へと向かいました。
しかし、ハリーとロンは、なぜか9と4分の3番線への特別な通路を抜けることができません。

なんとか列車に間に合わせるため、ロンはハリーに、空飛ぶ車でホグワーツに目指そうと提案。
ハリーとロンは、空飛ぶ車での度重なるアクシデントを乗り越え、やっとの思いでホグワーツにたどり着きました。

しかし、空飛ぶ車の存在をマグル（魔力のない普通の人間）に目撃されてしまったことをスネイプ先生に激怒されます。
退学を視野に入れられつつも、ダンブルドア校長のおかげで今回の件は罰則のみですまされました。

◆学校で多発する奇妙な事件

出典：公式サイト

秘密の部屋は開かれたり、継承者の敵よ、気をつけよ

ホグワーツでの生活が始まったものの、学校内では奇妙な出来事が多発。
学校の生徒が、次々に石化した状態で発見されるという事件です。

ある時、石化したフィルチの猫の傍の壁に、「秘密の部屋は開かれたり、継承者の敵よ、気をつけよ」という謎の血文字が記されていたのが発見されました。
「秘密の部屋」とは、ホグワーツの創始者の1人であるサラザール・スリザリンがホグワーツ内に作って封印した部屋のこと。
彼の継承者だけが秘密の部屋を開き、そに棲む恐ろしい怪物を解き放つことができるのです。

その後、生徒たちも石化の犠牲になるようになり、とうとう見えない敵の手はハーマイオニーにも伸びます。
医務室に寝かされている石化したハーマイオニーの姿に、心を痛めるハリーとロン。

ハリーとロンはハーマイオニーの石化を戻すため、秘密の部屋の調査を2人だけで進めます。
そして、ハリーは蛇と話すことができる能力を用いて、秘密の部屋の入り口を突き止めました。

ハリーとロンは、秘密の部屋での手柄を横取りしようとしたロックハート先生に忘却呪文をかけられそうになるも回避。
その直後、崩れてきた石によってハリーはロンと別れてしまいます。
ハリーは1人で秘密の部屋の奥へと足を進めました。

その先、秘密の部屋の奥にいたのは、横たわって瀕死の状態になっているロンの妹ジニー。
ハリーは、その場にいたトム・リドルという生徒に、ジニーがしてきたことについて聞かされます。
実は秘密の部屋の封印を解いたのは、日記によってトム・リドルに操られたジニーだったのです。

そして、トム・リドルは、杖で空中に自分の本名、トム・マールヴォロ・リドルを英語で表し、並べ替えると「私がヴォルデモート」になることもハリーに見せました。
トム・リドルはヴォルデモートの若かりし頃の姿であり、その頃の自分をこの世に留めていたのです。

◆巨大な蛇と因縁の敵

出典：公式サイト

巨大な蛇と因縁の敵

ヴォルデモートはジニーの魂を取り込み、この世への復活を果たそうとしていました。
ヴォルデモートは蛇語で秘密の部屋の中にいた巨大な蛇「バジリスク」を操り、ハリーを殺せと命じます。

ハリーは、自らも蛇語を話し毒蛇を落ち着かせようとしますが、効き目がありません。
蛇から逃げることに精一杯のハリーの目の前に、ダンブルドアのペット“不死鳥”が飛んできます。
不死鳥は、目を見た者を石化させる毒蛇の目を潰し、ハリーの居場所を蛇に見えないようにしました。
さらに、不死鳥は組分け帽子を持ってきます。
ハリーは何に使うのか分からず困惑しますが、そのとき、組分け帽子の中から剣が現れました。

ハリーは、音を頼りに襲ってくる毒蛇の注意をそらし、剣を手にバジリスクの上あごを貫き、とどめを刺しました！
そして、ハリーは蛇から毒牙を引き抜き、トムの魂であるトム・リドルの日記を毒牙で破壊。
トム・リドルの魂を消し去ることに成功しました。

日記の破壊によりジニーは目を覚まします。
毒にむしばまれるハリーの傍に不死鳥が戻り、毒牙に傷つけられた箇所へと涙を流すと、傷が癒えました。
不死鳥の涙には癒しの効果があったのです。
ハリーとロンはギルデロイとジニーをつれて、不死鳥とともに秘密の部屋を脱しました。

ハリーポッターエリアのショーウインドウ

その後、この一連の事件は、ドラコの父親であるルシウス・マルフォイがダンブルドア校長をホグワーツから追い出すために仕掛けた罠であったことを知ります。
彼は、ジニーの持ち物にトム・リドルの日記を忍ばせたのは、実はルシウス・マルフォイで、マルフォイ家の屋敷しもべであったドビーは、彼の計画からハリーを守るため、ホグワーツに来てはいけないと忠告していたのです。

ドビーには自由がなく、屋敷しもべが自由を手に入れるには、主から贈り物をもらうことが条件でした。
計画が失敗したルシウスは、ドビーに破壊された日記を渡し、立ち去ろうとします。

そのとき、ハリーはドビーに日記を開いてと囁きました。
日記の中にはハリーの靴下の片方が挟まっていたのです！
ドビーは、ハリーの機転のおかげで、主から靴下をもらえて自由を手にすることができました。
自分のしもべを奪われたシリウスは怒りハリーに呪文を放とうとするも、ハリーはドビーによって守られました。

ハリーのホグワーツ2年目の日々は、これで終わりを迎えたのでした。

映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」：見どころ

かぼちゃジュース

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の見どころをご紹介します。

①なぜか憎めない屋敷しもべ妖精「ドビー」

本作の見どころの1つに、新たに登場したドビーの存在は大きいでしょう。
どこからか現れてはハリーの邪魔をするドビーに困惑しつつも、ドビーの目的はハリーを助けるためであり、決していじわるをしたいわけではありませんでした。

生徒が石化する事件の中、ハリーのもとへ危険を忠告しにやってくるドビーには、どこか安心感が芽生えてしまいます。
ハリーによって自由を手に入れたドビーが今後どのように登場するのかも楽しみですね。

②ヴォルデモートの過去が明らかに

ヴォルデモートの過去について明らかになるのも本作の見どころです。
ヴォルデモートの名前の由来やホグワーツ生だったころの姿もはっきりとしましたね。

もっともハラハラさせられたのは、闇の帝王の手はすぐ近くにまで迫ってきており、学校の友達にも手をかけ始めたということでしょう。
復活のためには手段を択ばないヴォルデモートに緊迫感を感じます。

③ハーマイオニーを頼れない中奮闘するハリーとロン

第1作目の映画「ハリー・ポッターと賢者の石」では、ハーマイオニーの知識により助けられる場面が多くありましたが、本作ではハーマイオニーが石化事件巻き込まれてしまい、助けを借りることができなくなってしまいます。

いつも頼りになるハーマイオニーを助けるため、ハリーとロンが奮闘する姿は応援したくなる場面でしたね。
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」では、3人の仲がさらに深まったともいえるでしょう。

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まとめ

USJハリーポッターエリアのホグワーツ城

いかがだったでしょうか。
今回は、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のあらすじとみどころをご紹介しました。
ホグワーツに、闇の手がすぐそこまで迫っている事実に、とてもハラハラしましたね。
時代を超えて愛され続ける物語、ハリーポッターシリーズ第2作目「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を、お届けしました。