MCU映画『マイティ・ソー』のあらすじをネタバレありで徹底解説!伏線や他作品との関係は?
MCU4作目、2011年公開の『マイティ・ソー』はMCU作品を語る上で絶対に欠かせない作品です!主人公・ソーはなぜ神から見放されたのか?弟・ロキとの関係は?など、シリーズの重要な鍵となる『マイティ・ソー』のあらすじをネタバレありで徹底解説していきます♡
皆さん、こんにちは!
年間300本以上の作品を鑑賞している、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、筆者の大大大好きな作品『マイティ・ソー』です!
MCU4作目となる『マイティ・ソー』は、ソーシリーズ最初の作品。
大人気キャラクター「ソー」の活躍はもちろん、弟「ロキ」の誕生秘話、神の国「アスガルド」の登場など、今後のMCUシリーズを語る上で絶対に欠かせない重要な作品になっています。
そんな『マイティ・ソー』のあらすじをネタバレありで詳しく解説していきます。
まだ観たことがない人はもちろん、あらすじを簡単におさらいしたい人も、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
登場するキャラクターや、他のMCU作品との繋がりについてもご紹介します!
▼MCU作品はどの順番で見るのが正解?
・アベンジャーズ作品はこの順番で観るべし!マーベル映画の公開年順、時系列とおすすめ作品
・映画『マイティ・ソー』の登場人物
- ソー
- ジェーン・フォスター
- ロキ
- オーディン
・映画『マイティ・ソー』のあらすじ(ネタバレあり)
- ①氷の巨人が地球に襲来
- ②地球に追放されるソー
- ③ジェーンとの出会い
- ④ロキの出生の秘密
- ⑤ロキの復讐
- ⑥真実を知るソー
- ⑦デストロイヤーとの戦い
- ⑧因縁の兄弟対決
- ⑨ソーの選択
- ⑩エンドロール
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
映画『マイティ・ソー』作品情報
映画『マイティ・ソー』の登場人物
まずは、映画『マイティ・ソー』の登場人物をご紹介。
あらすじを理解する上で重要な登場人物ばかりなので、しっかりチェックしてくださいね。
ソー
神々の国「アスガルド」の王位継承候補者。
とある軽率な行動が父の怒りに触れ、地球へと追放されてしまいます。
地球上では神としての力は失われてしまっています。
ジェーン・フォスター
地球に追放されたばかりのソーと出会った若き天文学者。
ソーに大きな影響を与えていきます。
ロキ
ソーの弟で魔術の使い手。
自分の出生の秘密を知ったことで、アスガルドへの復讐を誓います。
オーディン
神々の王でソーの父親。
傲慢な息子ソーを地球へと追放します。
映画『マイティ・ソー』のあらすじ(ネタバレあり)
登場人物を覚えたところで、映画『マイティ・ソー』のあらすじをチェックしていきましょう!
※ここから先は物語のネタバレが含まれます。まだ観ていない方は気を付けてくださいね!
①氷の巨人が地球に襲来
西暦965年、ラウフェイ率いるヨトゥンヘイムの民 (氷の巨人)が地球に襲来します。
ヨトゥンヘイムは地球を滅ぼそうとしていましたが、それを阻止したのがオーディン率いるアスガルド。
ヨトゥンヘイムとアスガルドは休戦協定を結び、氷の巨人の力の源である「箱」は、アスガルドへと回収されました。
②地球に追放されるソー
氷の巨人の襲来から長い時が経った現在。
アスガルドでは、オーディンから息子ソーへの王位継承式が執り行われようとしていました。
しかし、その最中ヨトゥンヘイムの民が「箱」を取り返すためにアスガルドへ侵入します。
「箱」は何とか守られましたが、喧嘩っ早いソーは氷の巨人が侵入してきたことを理由に、ヨトゥンヘイムへ攻め入ることに。
アスガルドの王であるオーディンの介入によりアスガルドとヨトゥンヘイムの全面戦争は免れましたが、ソーの未熟で傲慢な行動に怒ったオーディンは、ソーの力と最強の武器ムジョルニアを奪い、地球へと追放します。
③ジェーンとの出会い
地球では天文物理学者のジェーンが、謎のオーロラ現象について調べていました。
そこへ、アスガルドから追放されたソーが激しい雷と共に落下。
2人は衝撃的な出会いを果たします。
「人間の体は消耗が早い」と話すソーは神の力を奪われ、慣れない人間生活を送っていましたが、ジェーンと接することで少しづつ、人間の弱さや痛みを知っていくのでした。
一方、ソーの武器ムジョルニアも地球へと落下していました。
ムジョルニアを発見したの国家組織SHIELDでしたが、困ったことに誰も持ち上げることができません。
ムジョルニアは高潔な魂の持ち主だけが持つことができる武器だからです。
大切な相棒のムジョルニアを取り返すためにSHIELDが管理する建物に乗り込んでいくソーでしたが、地球に追放された時に神としての力を奪われてしまったため、ムジョルニアを持ち上げることができませんでした。
④ロキの出生の秘密
その頃、アスガルドではソーの弟ロキが自身の出生の秘密を知ります。
実は、ロキはオーディンの息子ではなく、ヨトゥンヘイムの氷の巨人ラウフェイの息子だったのです。
アスガルドとヨトゥンヘイムが休戦協定を結んだあの戦いの時に、オーディンがロキをアスガルドへと連れて帰ったのでした。
オーディンは「平和の象徴のため」にロキを連れ帰ったと話しますが、ロキは、本当は政治的に利用したかったからではないかとオーディンを激しく責め立てます。
自分は王の息子であり、ソーの弟であると信じていたロキは大きなショックを受け、オーディンやアスガルドへの復讐を誓うのでした。
その後、オーディンは休息のため深い眠りにつくことに。
人を信じられないロキは、オーディンが眠っている隙にアスガルドの王の地位を勝手に奪い、アスガルドの王として君臨するのでした。
しかし、地球にいるソーは、その真実を知る由もありません。
⑤ロキの復讐
ムジョルニアを持ち上げることができなかったソーは、そのままSHIELDに捕らえられてしまいます。
そこへ突然ロキがやって来て、ソーの追放によってヨトゥンヘイムとの停戦が成立したこと、過労のため父・オーディンが亡くなってしまったこと(実は嘘)が伝えられます。
ロキの嘘を信じたソーは、運命だと受け入れ、地球で人間として生きていくことを決意。
しかし、ロキにはある目的がありました。
実は、ソーの王位継承式に氷の巨人が襲来したのは、ロキの手引きだったことが判明。
ロキは、オーディンが眠りについている間にヨトゥンヘイムのラウフェイと手を組み、オーディンを殺して自らが本物のアスガルドの王になることを計画していました。
そのため、ソーがアスガルドに戻って来てしまうと都合が悪ったのです。
ロキの悪巧みにいち早く気付いたのは、アスガルドの門番ヘイムダルでした。
9つの星を監視し続けているヘイムダルは、ヨトゥンヘイムへ向かったロキの姿が見えなくなったことに疑いを持っていました。
⑥真実を知るソー
オーディンが眠りにつき、ソーが地球に追放されているのをいいことに、王として権力を振りかざすロキ。
そんなロキの横暴を見過ごせなかったソーの仲間シフとソーの護衛の三銃士は、ロキの命令に背いて地球にいるソーの元へ向かいます。
ソーはシフたちの話から、ロキがこれまで嘘を付いていたことやアスガルドでの横暴を知ることに。
しかし、シフたちの行動に気付いたロキは、ソーたちを葬り去ってソーの帰還を阻止しようと巨大な体を持つ刺客デストロイヤーを地球へと送り込みました。
⑦デストロイヤーとの戦い
デストロイヤーと戦うシフと三銃士。
そんな中、ソーは神の力を持っていないため、ただの人間。完全に戦力外でした。
デストロイヤーと必死に戦う4人の仲間をただ見ていることしかできなかったソーは、4人に戦いをやめて逃げるように指示します。
そして、神の力を失った、ただの人間の状態で、デストロイヤーの前に立ちはだかるのでした。
ロキの説得を試みるソーでしたが、あえなく撃沈。
吹き飛ばされて瀕死の重傷を負ってしまいます。
その時、遠くからムジョルニアが!
身を挺して仲間を守ろうとしたことがオーディンとムジョルニアに認められ、神の力が蘇ったのです。
本来の力を取り戻したソーは、あっという間にデストロイヤーを破壊。
ジェーンに「必ず地球に戻って来る」と約束し、ロキの暴走を止めるため4人の戦士と共にアスガルドへ帰りました。
⑧因縁の兄弟対決
その頃、アスガルドではロキの手引きによって侵入したラウフェイが、オーディンの命を奪おうとしていました。
ところが、ロキはラウフェイを返り討ちに。
ロキの本当の狙いは、ラウフェイを倒してヨトゥンヘイムを滅ぼし、オーディンが眠っている間に「アスガルドを救った英雄」になることでした。
全ては、兄ソーに対する劣等感と、父オーディンに認めてもらうための行動だったのです。
しかし、そんなロキの身勝手な行動をソーは認めません。
ついにソーとロキの因縁の兄弟対決が勃発。
ロキの分身術に惑わされながらも、ソーが勝利しました。
⑨ソーの選択
ソーは、ロキが虹の橋「ビフレスト」を悪用してヨトゥンヘイムを攻撃していたことから、ビフレストを破壊するという決断をします。
ビフレストはアスガルドと地球の架け橋でもあるため、ビフレストを破壊すればもう地球に行くことができなくなってしまいます。
つまり、地球にいるジェーンには会えなくなってしまうのです。
それでもソーは、9つの星を守るためにビフレストを破壊することを決意。
ムジョルニアで橋を破壊しました。
ソーとロキは時空の狭間へ落ちそうになりますが、間一髪のところでオーディンに助けられます。
ロキはオーディンに対して「自分は敵を倒そうとしただけだ!」と主張しますが認められず、自ら時空の狭間へ落ちることを選択。
ひねくれながらも自分を認めて欲しいという思いから行動を起こした結果、父に否定されたロキは、悲しみとともに時空の狭間へと消えていきました。
ソーは一連の出来事を通じて、王になるため心を入れ替えて頑張ることを誓い、物語は幕を閉じます。
⑩エンドロール
アスガルドに行く方法を探すジェーン。
一方、ジェーンとソーの良き理解者であるセルヴィク博士は、SHIELDの研究施設へ。
そこで長官のニック・フューリーからある「箱」に秘められた力の研究を依頼されます。
ところが、セルヴィク博士の傍には、死んだはずのロキの姿が。
「調べてみる価値はある」とロキが話した直後、全く同じセリフを話すセルヴィク博士。
ロキに操られている可能性が…!?
このシーンは、MCU6作目の『アベンジャーズ』へ繋がっていきます。
まとめ
MCU屈指の人気を誇るソーシリーズの1作目『マイティ・ソー』をご紹介しましたが、参考になりましたか?
登場人物が多く、聞き慣れないワードもたくさん出てくるので少し難しく感じるかもしれませんが、ストーリー自体はとっても分かりやすいので、大人も子供も楽しんで観られる作品になっています。
ソーの活躍はもちろんですが、ロキ推しの筆者はロキの嘘からの裏切り、からの更にどんでん返しの展開が大好きです!
ソーシリーズの次作は『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』、MCUの次作は『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』になるので、『マイティ・ソー』を観てハマってしまった方は是非チェックしてみてくださいね♡
▼多数の作品があるマーベル映画。どの順番で見るのが正解?
・アベンジャーズ作品はこの順番で観るべし!マーベル映画の公開年順、時系列とおすすめ作品
▼ソーシリーズ
『マイティ・ソー』(2011)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2014)
『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(2017)
『ソー:ラブ&サンダー』(2022)
▼今回紹介した『マイティ・ソー』のMCU前作・次作
MCU前作:『アイアンマン2』(2010)
MCU次作:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)
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