MCU映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のあらすじをネタバレありで徹底解説！世界最初のヒーロー誕生物語

皆さん、こんにちは！
年間300本以上の作品を鑑賞している、映画オタクのきーももです♡

今回ご紹介するのは、キャプテン・アメリカの誕生秘話が描かれた映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』です。
強くてかっこいいヒーローとして愛されているキャプテン・アメリカですが、最初からあの強さを持っていたわけではないんです！

実はスティーブ・ロジャースはひょろひょろの青年だったとか…！？

キャプテン・アメリカは、MCU作品を語る上で絶対に欠かせないキャラクター。
シリーズ1作目となる『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』は押さえておいて欲しい作品です！

まだ観たことがない方も、忘れてしまったのでおさらいしたい方も、ぜひ参考にしてみてくださいね！
登場人物も紹介していくので要チェックですよ♡

映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』作品情報

映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』の登場人物

まず、映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』の登場人物をご紹介します。

スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ

出典：公式サイト

スティーブ（キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー）

病弱で小さな身体だったスティーブは、兵士には不適合と判断されます。
しかし、その正義感や勇気、知性を買われ、スーパーソルジャー計画の被験者に選ばれます。

ペギー・カーター

出典：公式サイト

ペギー（キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー）

スティーブの上官。
常にスティーブを気にかけ、その行動を手助けします。

ヨハン・シュミット/レッドスカル

秘密結社ヒドラのリーダー。
スティーブと同じ実験の被験者です。

バッキー・バーンズ

出典：公式サイト

バッキー（キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー）

スティーブの親友。
病弱なスティーブをいつも助け、守ってくれる存在です。
体格恵まれているバッキーは、スティーブより先に兵士となり戦地へ向かいました。

エイブラハム・アースキン博士

軍に所属する研究者。
スーパーソルジャー計画に使う血清の研究を行っています。

ハワード・スターク

トニー・スタークの父親。
スターク社の社長である彼は天才的頭脳を持ち、先進技術に長けているため、アースキン博士の実験にも技術協力をしています。

映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のネタバレあらすじ

登場人物を把握したところで、映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のあらすじをチェックしていきましょう！

※ここから先は物語のネタバレが含まれます。まだ観ていない方は注意してくださいね！

①スティーブ・ロジャース

1942年、第二次世界大戦の真っ只中。
スティーブ・ロジャースは国を愛し正義の心に燃える青年でしたが、生まれつき体が弱いため、軍に入ることが許されず、兵士の資格を得られずにいました。

入隊の志願回数はなんと5回。
どうしても入隊を諦められないのは、戦争を終わらせたいという強い思いからでした。

正義感が強く、悪を見逃すことができないスティーブは、ある日、町のゴロツキを注意しようとしますが殴られてしまいます。
そこへ親友のバッキーやって来て、スティーブを助けてくれるのでした。

そんなバッキーは既に軍に入隊していて、戦地に向かうことが決まっています。
2人は別れの前に未来技術博覧会へ行くことに。

博覧会には、軍の科学者エイブラハム・アースキン博士が来ており、スティーブとバッキーの会話を聞いていました。
そして、スティーブの強い想いと溢れる愛国心に興味を持つのでした。

博覧会の徴兵センターで兵士の募集を行っていることを知ったスティーブは、最後の運だめしとして入隊を申し込みます。

面接を担当したのはアースキン博士。
スティーブの「誰も殺したくはありません。でも、悪党は嫌いだ。どこの出身であろうとも」という言葉を聞いたアースキン博士の計らいにより、晴れて軍への入隊が許されたのでした。

②秘密結社・ヒドラ

ナチスの将校ヨハン・シュミットは、とある物を手に入れるために進軍していました。
それは、地球外の謎の物体「4次元キューブ」。

シュミットは、このキューブを手に入れ、ゾラという博士の協力を得て未知のエネルギーを作り出したのでした。
そして、他の将校を犠牲にしながら様々な実験を開始します。

シュミットは「ヒドラ」という秘密結社を作り、その勢力を拡大させていきました。

③スーパーソルジャー計画

晴れて軍に入隊することを許されたスティーブでしたが、虚弱な彼は厳しい訓練について行くことができません。

しかし、スティーブが持つ勇気や仲間を思う気持ち、正義感は正真正銘の本物だと認められ、ある実験の候補者となるのでした。

実験の名は「スーパーソルジャー計画」。
アースキン博士が、人の肉体と精神を強化するために開発した「超人血清」を投与するというものです。

元々ナチスにいたアースキン博士は、超人血清の実験に失敗し、邪悪で恐ろしい存在を生み出してしまった後悔をスティーブに打ち明けます。
実は、その失敗した実験の被験者がシュミットだったのです。

スーパーソルジャー計画実行の日。
大佐やペギー・カーターたちが見守る中、スティーブに超人血清が打たれます。

そして、ハワード・スタークがベータ線を浴びせると、実験は見事に成功。
病弱だった体を捨て、筋骨隆々の肉体を手に入れたスティーブは「超人兵士」となりました。

ところが、潜り込んでいたシュミットの刺客によって実験場は爆破され、アースキン博士が殺害されてしまいます。
さらに、超人血清が入っていたサンプルも奪われてしまいました。

アースキン博士が亡くなり、超人血清の製造方法が分からなくなってしまった今、超人兵士はスティーブただ1人。
超人兵士の軍隊を作るために行われていたスーパーソルジャー計画は続行できなくなってしまいました。

④キャプテン・アメリカの誕生

出典：公式サイト

キャプテン・アメリカ

軍のフィリップス大佐は超人兵士の軍隊を求めていたため、たった1人の超人兵士スティーブには用がありません。

スティーブは戦場に出ることはなく、「キャプテン・アメリカ」というマスコットキャラクターとして国内の戦意高揚に貢献していきました。

子供を中心に人気者となったキャプテン・アメリカでしたが、イタリアへ慰問に訪れた際に現地のアメリカ兵たちから見世物だとバカにされてしまいます。
キャプテン・アメリカは、スティーブの望む「兵士」としての姿ではなかったのです。

⑤仲間の救出

そんな時、バッキーが敵に捕まったという情報がスティーブの耳に入ります。

国のために命をかけて戦いたかった気持ちを思い出したスティーブは、仲間の反対を押し切り、1人で敵・ヒドラの基地へ仲間の救出のために乗り込むのでした。

基地を破壊し仲間を助け出す際に、スティーブは初めて素顔のシュミットと遭遇。
未完成の超人血清を投与したシュミットは、副作用によって赤いドクロのような姿になっていました。

⑥バッキーの死

出典：公式サイト

兵士たち

見事バッキーたち仲間を救ったスティーブは、バッキーを含む少数精鋭部隊「ハウリング・コマンドーズ」を結成。

ハワード・スタークに新しいコスチュームと、ヴィブラニウム製の盾を作ってもらい、軍のシンボルとして第一線で働くことを宣言します。

ある日、ヒドラの科学者ゾラ博士が乗った列車を攻撃するスティーブたち。
しかし、ゾラ博士が反撃したことでバッキーが列車から谷底へと落とされてしまいました。

生存は絶望的。
家族も同然だった親友・バッキーを亡くしたスティーブは深い悲しみの中にいました。

しかし、ペギーに支えられなんとかバッキーの死を受け止めたスティーブは、世界を救うため立ち上がります。

⑦レッドスカルとの戦い

出典：公式サイト

スティーブ・ロジャース

スティーブはシュミット（レッドスカル）を倒すため、残されたヒドラの基地へ向かいます。
レッドスカルは4次元キューブを使って、世界各地に爆発事件を起こそうとしていました。

レッドスカル追い詰めたスティーブでしたが、彼はキューブを持ったまま飛行機で脱出してしまいます。

後を追うスティーブ。

ついに2人は決戦のときを迎えますが、その最中にキューブが暴走し、その力によってレッドスカルは消滅してしまいました。

しかし、飛行機を止めることはできません。
覚悟を決めたスティーブは、ペギーに電話をしデートを申し込むと、そのまま飛行機ごと北極圏に突っ込んで行ったのでした。

⑧エンドロール

スティーブの捜索をしていたハワードは、水中で4次元キューブを発見します。
ハワードによって回収された4次元キューブは、彼が創設者の1人である組織SHIELDによって保管されることになりました。

スティーブが目を覚ますと、そこは現代。
SHIELDの長官ニック・フューリーによって、北極で氷漬けのまま70年の時を過ごしていたことが発覚。

スティーブはアベンジャーズのメンバーとして呼ばれるのでした。

目覚めたスティーブは「デートの約束が」と、ペギーとの最後の約束を口にするのでした。

まとめ

まとめ

映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』について紹介しましたが、参考になりましたか？

あんなに強くてかっこいいキャプテン・アメリカが、ひょろひょろの病弱な青年だったなんて信じられませんよね！

親友の死や愛する人との突然の別れなど、悲しいシーンがたくさんあったので、自然とスティーブを応援したい気持ちになってしまいました。

スティーブの活躍はこの後のMCU作品でしっかり描かれていくので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね！

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▼今回紹介した『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のMCU前作・次作
MCU前作：
『マイティ・ソー』(2011)
MCU次作：
『アベンジャーズ』(2012)

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