MCU映画『マイティ・ソー ダーク・ワールド』』のあらすじをネタバレありで徹底解説！ロキの最後は？

皆さん、こんにちは！
マーベルきってのイタズラ王子・ロキが大好きな映画オタク、きーももです♡

今回ご紹介するのは、ロキ推しの筆者が皆さんにおすすめしたい映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』です。
マイティ・ソーシリーズ2作目となる本作は、MCU8番目の作品。

そんな『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のストーリーを最初から最後までネタバレありで徹底解説していきます！

これまでのストーリーをおさらいしたい方は、『マイティ・ソー』『アイアンマン』『アベンジャーズ』のネタバレ解説記事も併せて読んでみてくださいね♡

登場人物も詳しく紹介していくのでお見逃しなく！

映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』作品情報

2012年公開の映画『アベンジャーズ』で、地球で超ド級の悪事を働いたロキ。
映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』では、そんなロキをアスガルドに連れ帰った後の物語が描かれています。

ソーシリーズ1作目の『マイティ・ソー』の続編というよりも『アベンジャーズ』の後の話なので、まだMCU作品を観ていないという方は過去の作品をチェックしておくのがおすすめです！

映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の登場人物

まずは、映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の登場人物をご紹介します！
どの登場人物もあらすじを理解するのに必須の人物なので、ここでしっかり覚えておきましょう。

ソー

出典：公式サイト

ソー（マイティ・ソー/ダーク・ワールド）

神の国アスガルドの王子であり、次期国王候補。
アベンジャーズの一員で、地球にいるジェーンとは恋人関係にあります。

ロキ

出典：公式サイト

ロキ（マイティ・ソー/ダーク・ワールド）

前作『マイティ・ソー』で自身の出生の秘密が明らかになった、アスガルドのイタズラ王子ロキ。
『アベンジャーズ』では地球を侵略しようとしていましたが、本作ではソーと協力して戦うことに。

ジェーン・フォスター

出典：公式サイト

ジェーン（マイティ・ソー/ダーク・ワールド）

天才物理学者であり、ソーの彼女。
前作『マイティ・ソー』ではソーに人間の痛みや弱さを教え、大きな影響を与えましたが、本作ではジェーンの体をめぐって激しい戦いが繰り広げられます。

ヘイムダル

出典：公式サイト

ヘイムダル（マイティ・ソー/ダーク・ワールド）

アスガルドと他の星を繋ぐ橋「ビフレスト」の番人。
地球にいるジェーンを見守っており、ソーに彼女の様子を伝えています。

マレキス

ダークエルフの支配者。
ジェーンに宿った力を利用して、世界を闇で覆い尽くすことを企んでいるようです。

オーディン

出典：公式サイト

オーディン（マイティ・ソー/ダーク・ワールド）

アスガルドの国王であり、ソーの父親。
9つの世界を守る神として、とても厳格な人物ですが、息子たちへの愛は本物です。

映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のあらすじ（ネタバレあり）

それでは、映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のあらすじをご紹介していきます。

※ここから先は物語のネタバレが含まれます。まだ観ていない方は注意してくださいね！

①インフィニティストーン「エーテル」

5,000年前、9つの世界が一直線に並ぶ惑星直列が起こりました。
ダークエルフの支配者・マレキスは、このタイミングで絶大な破壊力を持つインフィニティストーンの「エーテル」を解き放つことで、世界を闇で覆い尽くそうと考えていました。

しかし、アスガルドの王にしてオーディンの父ボーがこれを阻止。
マレキスは姿を消し、エーテルは地下深くへと封印されました。

②ジェーンを想い続けるソー

出典：公式サイト

アスガルド

『アベンジャーズ』での戦いの後、アスガルドへロキを連れ帰ったソー。
仲間と共に9つの世界の平和を守るため戦っていましたが、地球に残してきたジェーンのことが忘れられません。

ビフレストの番人ヘイムダルに頼み、ジェーンの様子を見守っています。
一方、地球に残されたジェーンも、ソーのことを忘れられずモヤモヤした日々を過ごしていました。

そんな時、ジェーンの持つ装置に時空の歪みを知らせる信号が。
早速その現場を訪れると、物が重力を無視して宙に浮いたり、物がどこかへ消えたしまったりと不思議な現象が起こります。

1人で現場を調べるジェーンでしたが、急に時空の歪みに巻き込まれ、エーテルが封印されているアスガルドの地下へ飛ばされてしまいました。
そして、エーテルを自らの体内に取り込んでしまったのです。

エーテルはインフィニティストーンとはいうものの石の形はしておらず、水のように形を変え、別の生き物に寄生することができます。
その宿主の生命力を吸収するという性質を持っているのです。

③マレキスの復活

エーテルがジェーンに吸収され封印が解かれたことで、宇宙の彼方で眠っていたマレキスもエーテルの存在を感じ、目を覚ましました。
かつてアスガルドの王ボーにダークワールドを奪われたことから、アスガルドへの復讐を誓うのでした。

一方、ジェーンの異変にいち早く気づいたのは、ビフレストの番人ヘイムダル。
それを聞いたソーは、すぐにジェーンのもとへ駆けつけます。

ジェーンを宿主にしたエーテルの暴走を目の当たりにし、ソーはジェーンをアスガルドへと連れていきます。
そして、アスガルドの技術でジェーンの体内を調べると、エーテルはジェーンの腕に取り込まれていることが分かりました。

エーテルには物質を「暗黒物質（ダークマター）」に変えてしまう力があると話すオーディン。
さらに、エーテルを取り出す方法はないと言います。

しかし、ソーは何としてもジェーンを救うと誓いました。

④ダークエルフ軍の襲撃

マレキス率いるダークエルフ軍が、アスガルドへと襲撃してきました。
国を守るため、エーテルを渡さないため、必死に戦うアスガルドの戦士たちでしたが、ソーの母親フリッガが犠牲となり、命を落としてしまいました。

マレキスは隙を見て逃走。
そんな中、ソーは冷静にアスガルドを守る手段を考えます。
マレキスがジェーンからエーテルを取り出した瞬間を狙ってマレキスを倒し、ジェーンを救う計画です。

そのためには、オーディンの命令に背いてでもアスガルドを出る必要があり、秘密の通路を知るロキに協力を求めるのでした。

フリッガの死に誰よりもショックを受けていたロキは、ソーの提案にのります。
ヘイムダルたち仲間の協力もあり、ソー、ロキ、ジェーンはアスガルドからの脱出に成功します。

⑤ロキの死

出典：公式サイト

共に戦うロキとソー

待ち構えていたマレキスにロキがジェーンを差し出す芝居をすると、狙い通りマレキスはジェーンからエーテルを取り出します。

その瞬間を狙ってエーテルを破壊しようとしたソーですが、失敗。
エーテルはマレキスに吸収されてしまいます。

逃げるマレキスを追おうとするソーでしたが、マレキスの手下に阻まれうまくいきません。

そんな兄の姿を見たロキは、身を挺してソーを助けるのでした。
ソーの代わりに胸を刺されたロキは、ソーの腕の中で「父上のためじゃない」と言って息を引き取るのでした。

⑥地球での最終決戦

出典：公式サイト

ソーとオーディン

ジェーンを連れて地球に戻ったソーは、セルヴィグ博士によって予測された惑星直列の場所グリニッジへ向かい、時空の歪みを作る装置を設置します。

そこへ惑星直列の瞬間を狙っていたマレキスが登場。
またしても、地球を戦場とした異星人の戦いが繰り広げられてしまいます。

時空の歪みで様々な世界を行き来しながら戦うソーとマレキスでしたが、マレキスを他の世界に送ることでエーテルの発動を阻止し、マレキスにトドメを刺すことに成功。
ソー、そしてロキは、地球だけでなく9つの惑星を守ったのでした。

その後、自分の体を取り戻したジェーンを地球において、ソーはアスガルドへと戻ります。
9つの惑星を守ったソーは、父・オーディンに「自由が欲しい」と言い、許可を貰うのでした。

しかし、ソーが話していたオーディンの正体は、なんと「ロキ」！

お得意の魔術でオーディンに化けていたロキ。
命を落としたと思われていましたが、実は生きていました。

⑦エンドロール

戦いの後、ソーの仲間のシフたちはノーウェアのコレクターという人物にエーテルを預けに行きます。

アスガルドにはインフィニティストーンである4次元キューブが保管されているため、エーテルを一緒の場所に置いておくのはよくないと判断されたためです。
コレクターは「これで1つ、残るは5つ」と、インフィニティ・ストーン回収の野望を呟くのでした。

ソーが去った後、落ち込んでいたジェーンの前にソーが現れます。
自由を手にしたソーは、真っ先に愛するジェーンの元へ戻ってきたようです。

まとめ

マイティ・ソーシリーズの2作目『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』をご紹介しましたが、参考になりましたか？

ロキ推しの筆者としては、イタズラ王子・ロキが使う魔術に騙されっぱなしでハラハラドキドキが止まりませんでした！

なんで生きてるの！？本物のオーディンは！？など気になる部分がたくさんありますが、MCU14作目の『ドクター・ストレンジ』の作中ではソーとロキがオーディンを探すシーンが描かれていますよ！

筆者の予想ですが、オーディンにロキの死を伝えた衛兵が魔術で化けたロキだったのではないかと考えています。
その時に、オーディンに対して何らかの魔法をかけてどこか別の場所に消してしまったのでしょう。

単体で観るのももちろん面白いですが、MCU作品は他の作品との繋がりが随所に散りばめられているので、気になる方はぜひ『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』など他のヒーローの作品もチェックしてみてくださいね♡

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・アベンジャーズ作品はこの順番で観るべし！マーベル映画の公開年順、時系列とおすすめ作品

▼ソーシリーズ
『マイティ・ソー』(2011)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2014)
『マイティ・ソー/バトルロイヤル』（2017）
『ソー：ラブ＆サンダー』(2022)

▼今回紹介した『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のMCU前作・次作
MCU前作：『アイアンマン3』(2013)
MCU次作：『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)

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