ファンタビのクイニーがグリンデルバルド側へ裏切った理由とは?ジェイコブとの関係は?演じた女優など徹底解説!
今回は、映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズに登場するクイニーをご紹介します!クイニーの登場からジェイコブとの関係、グリンデルバルド側へ裏切った理由もまとめました。ネタバレ込みで、彼女の今後の展開を予想しながら迫ります!
こんにちは!
ファンタビが大好きな赤いたこと申します。
今回は、映画ファンタビシリーズに登場する「クイニー」を紹介します。
これまで公開された映画では、恋に一途なクイニーの姿に多くのファンが応援のまなざしを向けました。
しかし、ファンタビ2で、ニュートや恋人のジェイコブを裏切り、グリンデルバルド側についてしまいます。
彼女のプロフィールや裏切りの真相、演じた女優について詳しく解説します!
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・ファンタビのクイニー:プロフィール
- 幼少期:クイニーとティナの絆
- 学生時代:イルヴァーモーニー魔法魔術学校へ入学
- 魔法魔術学校卒業後:杖認可局に就職
- ファンタビ1:記憶をなくすジェイコブ
- ファンタビ2:許されない恋
- ファンタビ3:本当の気持ち
・ファンタビのクイニー:ジェイコブとの関係
・ファンタビのクイニー:グリンデルバルド側へ裏切った理由
- 裏切った理由:2人を引き裂く時代背景
- 裏切った理由:グリンデルバルド側へ
・ファンタビのクイニー:演じた女優
ファンタビのクイニー:登場作品
クイニーは、これまでに公開された映画ファンタビシリーズ全作品に登場します。
2022年4月に公開された『ファンタビ3/ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』でも活躍しています!
クイニーの動きに目が離せませんね!
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ファンタビのクイニー:プロフィール
それでは、クイニーのプロフィールを見ていきましょう。
クイニーの本名は「クイニー・ゴールドスタイン」(Queenie Goldstein)と言います。
誕生日は1903年1月6日、身長は166センチです。
アメリカ人の半純潔の魔法使いで、美人で優れた開心術士。
生まれながら開心術の才能があり、人の心を常に読めてしまいます。
ティナ・ゴールドスタインを姉に持ち、イルヴァーモーニー魔法魔術学校を卒業後はアメリカ合衆国魔法議会の魔法の杖認可局で働いています。
幼少期:クイニーとティナの絆
クイニーは、1903年1月6日、半純潔の魔女としてアメリカ合衆国に誕生しました。
彼女の両親は、幼いときに龍痘によって亡くなっています。
姉のティナとともに育ち、姉妹間の絆は大人になっても続いていますよ。
学生時代:イルヴァーモーニー魔法魔術学校へ入学
クイニーは、イルヴァーモーニー魔法魔術学校に入学し、心を象徴し癒者を好むといわれるパクワジ寮に組分けされました。
実は、イルヴァーモーニー魔法魔術学校の創設者である純潔の魔女イゾルト・セイアは、ノーマジ(魔法を持たない人間)のジェームズ・スチュワードと結婚し学校を創立しました。
魔法魔術学校創設者の1人であるジェームズが魔法を持たなかったという事実は、クイニーがノーマジに偏見を持っていない一因になったのではないでしょうか。
魔法魔術学校卒業後:杖認可局に就職
イルヴァーモーニー魔法魔術学校を卒業したクイニーは、アメリカ合衆国魔法議会の魔法の杖認可局の仕事に就きました。
1日のほとんどをコーヒー淹れやトイレの呪文を解除して過ごす仕事に、退屈な気持ちを抱いています。
そんなある日、クイニーはノーマジのジェイコブと出会います。
クイニーは優しい心を持つジェイコブのことを好きになります。
ファンタビ1:記憶をなくすジェイコブ
しかし、クイニーとジェイコブに別れが訪れます。
映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で、ニュートたちにより“オブスキュラス”の暴走は食い止められましたが、魔法を見た人間の記憶は消さなければなりません。
ニュートは巨大な鳥を羽ばたかせ、ニューヨークの街中に忘却の薬が含まれた雨を降らせます。
もちろんジェイコブも、記憶を消さなければならない1人。
「いいんだ。夢から覚めるだけ」と、ジェイコブは雨に打たれました。
その後、パン屋を開店したジェイコブは、魔法動物に触発されたデザインのパンを並べ、店を繁盛させていました。
そこへ客として現れたクイニーの笑顔を見て、ジェイコブは大きく微笑んだのでした。
ファンタビ2:許されない恋
無事に恋人関係になった2人。
しかし、魔法使いとノーマジとの結婚は許されていないため、クイニーは、映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」中で、ジェイコブに魅了の魔法をかけて強制的に結婚しようとします。
2人がロンドンにまでニュートに結婚報告をしに行ったとき、ジェイコブが魔法をかけられていることに気づいたニュートが魅了の魔法を解除しました。
我にかえったジェイコブは、クイニーに対し、心の中で「イカレてるよ!」と唱えました。
開心術によってその感情を知ったクイニーは傷つきます。
そんな傷心のクイニーのもとに現れたグリンデルバルド。
映画終盤で、クイニーはニュートやジェイコブたちと別れ、グリンデルバルドについて行く決断をしました。
ファンタビ3:本当の気持ち
前作で、グリンデルバルドの「大いなる善のために」という考えに共感を抱き、闇の勢力に加担したクイニー。
しかし、グリンデルバルドの冷酷な一面に触れるうち、自身の決断に迷いが生じ始めます。
ファンタビ3では、ジェイコブの目の前でさえ、グリンデルバルドに敬服するクイニー。
内心はクイニー自身も胸が痛かったに違いありません。
ジェイコブはクイニーのことを決して諦めず、世界中のどこまでもクイニーを追い続けました。
やがてクイニーとジェイコブは再会を果たし、お互いに愛していると本当の気持ちを打ち明けます。
その後、クイニーの心変わりを見透かしていた闇の勢力によって、クイニーとジェイコブは捕まってしまいますが、ニュートやダンブルドアたちが、見事にグリンデルバルドを撃破!
クイニーとジェイコブも生きて帰ることができたのでした。
2人は大勢の仲間の祝福のもと結婚して、幸せなエンディングを迎えます。
やがて純血とマグルの間に生まれる「半純血」と呼ばれる魔法使いたちが魔法界に増え、後の『ハリー・ポッター』シリーズの個性豊かなキャラクターたちの誕生にも繋がっていくのです。
ファンタビのクイニー:ジェイコブとの関係
ニュートとの出会いから魔法の世界に足を踏み入れることになったジェイコブとクイニーの恋の行方は気になりますよね。
ここからは、クイニーとジェイコブの出会いから現在の関係を見ていきます。
クイニーがジェイコブに出会ったのは、ファンタビ1で、ティナがニュートとジェイコブをアパートに連れてきたことがきっかけでした。
クイニーは、陽気で明るく、どんな人間にも良いところはあると信じるジェイコブに好意を抱きます。
その後2人は恋人関係になりますが、当時のアメリカでは魔法を持たない人間に魔法の存在を知られることは許されておらず、魔法使いと魔法を持たない人間との間の恋愛や結婚も禁止されていました。
ジェイコブと恋人関係にある事実が知られれば、クイニーは監獄行になってしまいます。
ジェイコブは、クイニーを大切に想うあまり、結婚という形を諦めてでもクイニーを守ろうとします。
そんなジェイコブの気持ちを知らないクイニーは、次第にすれ違いを起こしていきます。
クイニーとジェイコブとの関係を阻むのは、魔法使いと魔法を持たない人間との関係を禁ずるという規制でした。
なんとかジェイコブを失いたくないクイニーは、間違った方向へと足を進めてしまうのです。
ファンタビのクイニー:グリンデルバルド側へ裏切った理由
映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」では、クイニーが、ニュートたちを裏切り、グリンデルバルド側へ闇落ちするという衝撃の展開がありました。
ファンタビ3の終盤で無事にジェイコブのもとへ戻ってきましたが、改めてクイニーが闇の勢力に加担してしまった理由を振り返ってみましょう!
裏切った理由:2人を引き裂く時代背景
ハリーポッターシリーズの70年前の物語であるファンタビシリーズでは、魔法を持つ者とノーマジとの結婚に否定的な時代背景がありました。
クイニーとジェイコブの関係を妨害するのは、魔法使いと魔法を持たない人間との関係を禁ずるという規制でした。
アメリカ魔法界が保守的な社会へと変貌を遂げた理由には、17世紀の魔女狩りで多くの魔法使いが処刑されるという歴史があったからです。
歴史を繰り返さないために、魔法使いは魔法界を守るために国際魔法使い機密保持法(魔法を見たノーマジの記憶を消す)、ラパポート法(ノーマジとの結婚、友人関係を禁ずる)の制限を厳しくしました。
魔女狩りという歴史が、クイニーとジェイコブを引き裂く大きな理由だったのです。
裏切った理由:グリンデルバルド側へ
魔法界の法律を犯すとクイニーは監獄行になってしまうため、結婚を諦めてでもクイニーを守りたいジェイコブ。
保守的で閉鎖的なアメリカ魔法界の法制度に不満を抱くクイニー。
気持ちがすれ違ってしまう2人ですが、そんな最中、クイニーは、パリでグリンデルバルドと出会います。
警戒するクイニーに、グリンデルバルドは「新世界を作ろう。魔法使いが自由に生き、自由に愛し合える世界を」と語りかけます。
グリンデルバルド自身も、誰を守るためかわからない魔法界のやり方に強い不満を抱いていました。
クイニーとグリンデルバルドの求めているものは一致していたのですね。
グリンデルバルドは、演説会場に魔法使いを集め、自由と真実と愛を重んじた世界の実現が叶わなければ、戦争は再び起こると、戦争のビジュアルを予知して皆に見せました。
人間を支配しなければ戦争は再び起こると不安をあおり、魔法界に不満を持つ魔法使いたちを次々に魅了していったのです。
グリンデルバルドに魅了されたのはクイニーも同じ。
ノーマジと結婚できる社会の実現を叶えてくれる指導者グリンデルバルドについていきたいと思い、ニュートたちを裏切る結果となったのです。
ファンタビのクイニー:演じた女優
クイニー役を演じたのは、アメリカ人歌手であり女優のアリソン・スドルです。
子どものころから様々な音楽に囲まれ育ったアリソンは、独学でピアノを学び、曲を作って21歳の時にレコード会社と契約しました。
シンガー・ソングライター「A Fine Frenzy/ファイン・フレンジー」として、デビューアルバム「One Cell in the Sea」をリリース。
しかし、2012年にファイン・フレンジーとしての歌手活動を休止し、女優業に専念していきます。
アリソンは、1年ほど演技のレッスンを受けてオーディションへと参加し、ドラマ「トランスペアレント」の出演を叶えました。
他にも、ミステリードラマ「DIG/聖都の都」にもメインで出演しています。
そして2016年に映画ファンタビシリーズに抜擢。
2016年「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」、2018年「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」にて、クイニー役を演じました。
アリソン・スドルはクイニーのことをこう語っています。
「クイニーにとってジェイコブは初めて本気で好きになった相手。だから、どうしても彼を失いたくない。クイニーはそんな焦りに駆られて、たとえ愛のためとはいえ、賢いとはいえない決断をしてしまいます。」と。
映画では、クイニーは仕事熱心な女性に見えますが、実際は退屈な仕事にうんざりしている一途な乙女。
このクイニーならではのギャップをアリソンが引きたててくれています!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はファンタビシリーズに登場するクイニーについてまとめました。
可愛らしく恋に一途なクイニーの姿に応援したくなるファンも多いのではないでしょうか。
クイニーとジェイコブの恋が実るよう祈りたいですね。
映画を見る際は、クイニーの恋の行方にも注目してみてくださいね♪
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