映画「ダイナソー」キャスト&あらすじまとめ!ディズニー初のCGアニメ作品!
2000年公開のディズニーアニメーション作品「ダイナソー」の概要やキャスト・あらすじをご紹介します。20世紀の終わりにディズニーで初めてフルCGで制作された「ダイナソー」。映画の概要やあらすじ、キャスト陣をまとめてみましたよ!次に観るディズニー映画を探している方はぜひチェックしてみてください!
Bonjour tout le monde!! みなさん、こんにちは!
パークフード大好き♪
ディズニーグルメ男子のだんだんです☆
今回はディズニーアニメ作品「ダイナソー」をご紹介!
2000年代に突入し、ディズニーも初の試みフルCGアニメーションでの映画制作を試みた作品であり、魅力が盛りだくさんの作品ですよ☆
そんなダイナソーの概要やキャスト、あらすじをまとめてみました♪
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- ◆低迷期の作品?ディズニーの「2つの試み」
・【ディズニー映画】ダイナソー:登場人物
- ①アラダー
- ②ニーラ
- ③キツネザルの家族
- ④クローン&ブルートン
- ⑤カナタウルス
・【ディズニー映画】ダイナソー:制作キャスト・声優
・【ディズニー映画】ダイナソーのあらすじ
- ダイナソーあらすじ①:旅の始まり
- ダイナソーあらすじ②:「命の大地」を目指すクローン&ニーラとの出会い
- ダイナソーあらすじ③:カナタウルスとの遭遇
- ダイナソーあらすじ④:群れの全員を「命の大地」へ
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
【ディズニー映画】ダイナソー:概要
映画「ダイナソー」は、2000年という節目の時代に公開されたディズニー長編アニメーション作品です。
キツネザルの家族に育てられたイグアノドンのアラダーが、仲間とともに様々な困難を乗り越えてオアシス「命の大地」を目指すというストーリーとなっています。
本作品はディズニーで初めてフルCG(背景映像は実写)で作られた作品です。
興行収入は約3.5億ドルと、当時としては成功を収めており、今でも十分に見応えのある映画ですよ◎
ところが、ディズニー作品の長い歴史の中で見ると、自社映画の評判が低迷した時代、すなわち「第二次暗黒期」の皮切りとなった作品と評されています。
◆低迷期の作品?ディズニーの「2つの試み」
映画「ダイナソー」にはじまり、ディズニー作品の評判が低迷した第2次暗黒期。
ただし、「暗黒期の作品=面白くない」という考え方は適切ではありません。
というのも、この時代にディズニーの評判が低迷したのは、ドリームワークスなどの競合アニメ制作会社が大きな成功を収めた時代でもあったからです。
暗黒期でも見ごたえのある作品は数多く存在します。
例えば、ドラマチックなストーリーに定評のある「トレジャー・プラネット」や、スティッチという大人気キャラクターを生み出した「リロ&スティッチ」など、筆者からもぜひおすすめしたい素敵な作品がたくさんあるんですよ◎
もちろん、この時代の面白い作品となると、ディズニーがあらゆる試みを注ぎ込んだ「ダイナソー」の名も挙がってくるでしょう。
では、「ダイナソー」のすごさとはなんなのでしょうか?
それは、制作における“ある大きな挑戦”をしたことです!
ディズニーアニメーションスタジオは、「ダイナソー」の制作に先駆け、社内にハリウッド最先端のデジタル部門「ザ・シークレット・ラボ」を設立しました。
ザ・シークレット・ラボの仕事は、映像技術の改革に挑むこと!
ラボに携わる数々のアニメーターや技術者のおかげで、恐竜やキツネザルの肉体、草や雨など、リアルな質感を感じられるアニメーションを作ることに成功したのです。
ちなみに、本作品は「フルCG」とされていますが、背景映像に関しては実写撮影の方式をとっています。
撮影部隊が1年半にわたって様々な地域に赴き、草原や森林を撮影した実写映像を用いてCGとの合成が行われました。
CGと実写を合成する際にも、リアルさを表現するために特別なカメラを開発するなど、制作におけるいくつもの努力の上で「CGアニメーション」という複雑な映画を作り上げています。
ディズニーの暗黒期は、言い換えれば「改革の時期」とも捉えられます。
「ダイナソー」という作品を皮切りに、ディズニーが他社に負けない作品を作るための努力の時代が続いたと考えるとアニメーション映画を制作することの大変さや奥深さがうかがえますね☆
【ディズニー映画】ダイナソー:登場人物
ダイナソーのメインキャラクターをご紹介します。
本作は恐竜に加え、哺乳類のキツネザルも登場してくるのが魅力的ですよ◎
①アラダー
主人公のイグアノドンです。
自らが生まれる前、母親のイグアノドンがカナタウルスの襲撃にあい、卵がキツネザルの住み家まで飛ばされてしまうところからお話がスタートします。
生まれた時からキツネザルの一家に育てられ、種は違えども「家族」として暮らしてきました。
ところが地球に大きな隕石が落ちてきたことで、住み家を追われ、災害から生き残ったキツネザル一家と長い旅に出ることになります。
②ニーラ
ニーラは本作におけるヒロインです。
アラダーの初恋相手となるイグアノドンで、冷たい性格の兄クローンとは反対に温厚な心を持ち合わせています。
③キツネザルの家族
アラダーを育て、後に彼と旅をすることになるキツネザルの一家です。
キツネザルのリーダーである父「ヤー」をはじめ、ヤーの弟の「ジーニー」、娘の「プリオ」、孫娘の「スーリ」の4人でアラダーの背中に乗って長旅に挑みます。
④クローン&ブルートン
クローンは、アラダーが旅の途中で出会う恐竜の群れのリーダーです。
隕石の衝突で故郷を追われた恐竜たちを率いて、「命の大地」と呼ばれるオアシスを求めて大移動しています。
妹のニーラとは違い冷酷な性格で、自分の意見が一番だと思っています。
クローンの忠実な部下であるブルートンは、勇敢ながらも気性の荒い性格の持ち主!
常にクローンの隣にいて、クローンと共に群れを引き連れています。
⑤カナタウルス
カナタウルスは、本作におけるヴィランです。
カナタウルスという呼称は英語表記であり、一般には「カルノタウルス」という名で知られる獰猛な肉食恐竜です。
アラダーたちは何度もカナタウルスの襲撃を受けますが、なんとか逃れながら「命の大地」を目指していきます。
【ディズニー映画】ダイナソー:制作キャスト・声優
ダイナソーの制作キャストと声優をご紹介します。
監督は、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」でアニメーション監修を務めたエリック・レイトン氏と「ポカホンタス」で原案を務めているラルフ・ゾンダグがタッグでメガホンをとっています。
脚本は、SFやホラー作品で名をあげるジョン・ハリソン氏などが担当しています。
そして、音楽を務めたのは、ジェームズ・ニュートン・ハワード氏です!
「ハンガー・ゲーム」シリーズや、「ファンタスティック・ビースト」シリーズなど大ヒット作品の音楽を歴任してきた映画音楽を代表する人物です。
ディズニー映画でも「トレジャー・プラネット」や「マレフィセント」、「ジャングル・クルーズ」など、数々の作品を圧倒的な音楽で彩っていますよ♪
続いて、声優陣をご紹介します。
主人公のアラダー役はD.B.スウィーニー氏、ヒロインのニーラ役はジュリアナ・マルグリーズ氏がそれぞれ務めています。
特筆すべきは、恐竜の群れを率いるクローン役を演じた、サミュエル・E・ライト氏です。
ディズニーファンの方なら聞いたことがある名前かもしれないですね。
そう、映画「リトル・マーメイド」で人魚の忠実な部下「セバスチャン」の声を担当した人物です!
彼が歌った「アンダー・ザ・シー」は、見事にアカデミー歌曲賞を獲得し、多くの人々の耳に残る楽曲となりました◎
今作では、冷酷なイグアノドンを演じているので、セバスチャンらしい渋さと、今作特有のドライで短気な声質を楽しんでほしいです☆
【ディズニー映画】ダイナソーのあらすじ
それではここからはダイナソーのあらすじをまとめていきます。
結末までご紹介しているので、くれぐれもネタバレにはご注意ください☆
ダイナソーあらすじ①:旅の始まり
舞台は6500万年前の白亜紀!
恐竜たちが最も栄え、そして絶滅を迎えていく時代です。
巣からさらわれたイグアノドンの卵がありました。
卵はその後、川や他の恐竜に運ばれ、やがてキツネザルの住み家であるジャングルに落下します。
恐竜の卵を見たことが無いキツネザルたちは驚きますが、その中の一匹「プリオ」が卵を割ってみることにしました。
すると中から、イグアナドンの赤ちゃんが出てきます。
キツネザルのリーダーである「ヤー」の反対を押し切り、プリオはイグアノドンに「アラダー」と名付けて育てることにしました。
アラダーはやがて大きな体に成長し、キツネザルたちと家族として暮らしていました。
ある日、キツネザルたちの求愛の日に参加し、アラダーは、サルたちの求愛ダンスを見に行きます。
その時だった突如として地球に隕石が衝突し、火山が爆発し始めます。
アラダーたちは命からがら逃げ伸びますが、そこは、獰猛な肉食恐竜ヴェロキラプトルのなわばりでした。
ヴェロキラプトルの追っ手から逃げる途中、アラダーは恐竜の群れを発見し合流することになりました。
ダイナソーあらすじ②:「命の大地」を目指すクローン&ニーラとの出会い
アラダーは群れの一行から「命の大地」を目指していると聞き、群れについていくことにしました。
群れのリーダーであるクローンは気性が荒く、「弱いものは置いていく」と言い放ち、老いた恐竜や子供のことを一切考えずに、ひたすら水を求めて歩いていました。
それを見かねたアラダーは、クローンや部下のブルートンに移動のペースを落とすよう直談判しに行きますが、一蹴されてしまいしぶしぶ従うことにします。
一方、クローンの妹であるニーラは、「弱い人を助けるべきだ」とするアラダーの考えに共感しつつありました。
一行はやがて水飲み場にたどり着きますが、なんと水はとっくに枯れており、あたりには砂漠が広がっているだけでした。
諦めたクローンは、ブルートンに水を探してくるよう命じた後、群れを率いてその場を離れ始めます。
しかし、置いていかれそうな仲間を助けるために水飲み場に残っていたアラダーたちは、あきらめずに地面を強く踏みつけていると、なんと枯れていた水が再び湧き出しました。
アラダーのおかげで、たくさんの恐竜が水の確保に成功しました。
ダイナソーあらすじ③:カナタウルスとの遭遇
仲間のイグアノドン1匹と共に偵察に出ていたブルートンは、突然カナタウルスに襲われてしまいます。
ブルートンは負傷しながらも命からがら逃げだしますが、共に偵察していた仲間はやられてしまいました。
収穫なしで戻ってきたブルートンに対し、クローンは怒り、仲間から離脱するよう告げます。
アラダーはブルートンを慰めに行きます。
一方のクローンやニーラ、群れの恐竜たちのほとんどは構わず先に進んでしまい、アラダーたちはブルートンと共に仲間からはぐれてしまいます。
そこへカナタウルスが現れます。
とっさに隠れた洞窟で、プリオがブルートンを手当てしたため、ブルートンはようやく心を開きますが、再びカナタウルスに見つかってしまい、逃げ遅れた年寄りの恐竜を助けるため、ブルートンは犠牲になってしまいます。
アラダーは「もう後ろは振り返らない」と決心し、洞窟の壁を破壊して外に出ます。
すると、そこには「命の大地」が広がっていたのです…。
ダイナソーあらすじ④:群れの全員を「命の大地」へ
「命の大地」を見つけたアラダーは、クローンにカナタウルスが迫っていることと、別のまわり道があることを伝えに群れに戻ります。
ところが、アラダーが気に入らないクローンは言うことを聞かず、群れのメンバーに崖をのぼるよう命じます。
アラダーとクローンの意見はぶつかり、とうとう取っ組み合いのケンカになってしまいます。
アラダーは傷を負いながらも、ニーラに助けられ、群れもアラダーに従うことにします。
しかし、振り返ったところにカナタウルスが登場します!
クローンは群れに「崖を上って逃げろ!」と告げて自分も崖を登り始めます。
一方のアラダーは「みんなでカナタウルスを撃退するんだ」と告げ、カナタウルスに果敢に向かっていきます。
アラダーとともに恐竜の群れがカナタウルスを一斉に威嚇し始めました。
結局、恐竜の群れの威嚇にカナタウルスは押し負けます。
ところが、今度はたった一匹で崖を上っているクローンに目を付けました。
クローンはカナタウルスと必死に戦いますが、一匹では力の差は歴然…。
致命傷を負ってしまいます。
そこへアラダーとニーラがクローンを助けに来ました。
カナタウルスは激闘の末、足元の土砂が崩れて崖の下に真っ逆さまに落ちていきました。
クローンは死んでしまったものの、アラダーは残された群れの恐竜を引き連れて「命の大地」へと案内します。
助かった恐竜やキツネザルたちは新たな住み家に歓喜しました。
やがてアラダーとニーラは結ばれて子供を産み、いつまでも幸せに暮らしました。
まとめ
ディズニー映画「ダイナソー」のご紹介でした♪
ディズニープラスでも配信されているので、どのディズニー映画を見ようか迷っている方はぜひチェックしてみてくださいね!
それでは、よい1日を!Bonne Journee!!
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