【ジブリ】宮崎吾朗監督の作品まとめ!新作『アーヤと魔女』を含めた監督映画は何本?
宮崎吾朗監督が手掛けたスタジオジブリ作品をまとめて紹介!2021年8月、待望の新作が発表されたスタジオジブリ。宮崎駿監督の長男であり、ジブリ作品の監督もつとめる宮崎吾朗氏が手掛けた作品は現在何本あるのでしょうか?公開順に概要やあらすじをご紹介します。
こんにちは、Reneです。
今回はスタジオジブリ作品の中から、宮崎吾朗氏が監督した作品をピックアップしてご紹介します。
2021年8月公開のスタジオジブリ最新作『アーヤと魔女』で、スタジオジブリ初のフル3DCGに挑戦した宮崎吾朗監督。
アニメーション映画界の巨匠・宮崎駿の長男として知られ、日本のアニメーション監督として常にチャレンジングな映画制作に励む姿勢で、今後の活躍が期待されています。
この記事では、宮崎吾朗監督が手掛けた『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』についての作品概要やあらすじを紹介していきます。
ぜひ、気になる作品はチェックしてみてくださいね。
宮崎吾朗監督作品①『ゲド戦記』(2006年公開)
2006年7月29日に公開された『ゲド戦記』は、宮崎吾朗氏が初めて長編アニメーション監督に挑戦した作品。
2007年の第30回日本アカデミー賞のアニメーション作品賞にノミネートされました。
アーシュラ・K・ル=グウィンの小説を原作に、宮崎駿が原案に携わっています。
◆あらすじ
家畜や子どもたちの原因不明の突然死が相次ぎ、干ばつ、流行病と、いくつもの災厄に苛まれるエンラッド王国。
エンラッド王国の王様は、人々の混乱を避けようと、あれこれ手を打っていたのですが、心を病んだ王子・アレンに刺殺されてしまいます。
王様であり、自分の父を衝動的に刺殺してしまったアレンは、王国に保管されていた魔法の剣を奪って、逃げるように国を飛び出します。
広い荒地をたった1人で歩き続けていた矢先、獣と鉢合わせてしまうアレン。
絶体絶命と思われたところを魔法使い・ハイタカの助けによって窮地を脱し、共に旅をすることに。
しかし、旅先では変わり果てた世界がアレンたちを待ち受けており、元凶を突き止めるため、動き出すのですが…。
・【ジブリ映画】『ゲド戦記』を徹底解説!あらすじ、主要キャラと声優、公開年、興行収入、キャッチフレーズまとめ!
宮崎吾朗監督作品②『コクリコ坂から』(2011年公開)
2011年7月16日公開の長編アニメーション映画『コクリコ坂から』は、翌年に東京オリンピックを控えた日本の港町・横浜を舞台に、伝統のある文化館”カルチェラタン”を巡って学生運動を起こす若者たちの青春物語。
高橋千鶴の同名漫画を原作に、企画・脚本は宮崎駿が担当しています。
◆あらすじ
海を見渡すことのできる丘の上にある下宿屋・コクリコ荘で暮らす高校2年生・松崎海。
船乗りの父をなくしてから、毎日欠かさず「安全な航海を祈る」という意味のある信号旗を丘の上から掲げる日課を送っていました。
毎朝、海が掲げる信号旗を見ていたボート通学をする風間俊は、自身の所属する新聞部の発行する「週間カルチェラタン」で、信号旗についての記事を掲載します。
ある日、文化棟”カルチェラタン”の取り壊しが決まり、俊たちを中心に学生たちは取り壊し反対の運動を起こします。
反対運動のパフォーマンスの一環として、カルチェラタンの屋根から防火水へ飛び込んだ俊を見た海は、即座に俊を助けようと手を差し伸べ、学校全体の注目の的に。
しかし、俊たちの反対運動は効果が出ません。
そんな中、海は、カルチェラタンの掃除をしようと提案し…。
・【ジブリ映画】『コクリコ坂から』を徹底解説!あらすじ、主要キャラと声優、原作、トリビア、都市伝説など
宮崎吾朗監督作品③『アーヤと魔女』(2021年公開)
2021年8月27日(金)から公開される『アーヤと魔女』は、宮崎吾朗がスタジオジブリ初の3DCGに挑戦して制作された長編アニメーション映画です。
『ハウルの動く城』でもお馴染みのダイアナ・ウィン・ジョーンズによる同名小説が原作です。
もともとは2020年の年末にNHKで放送されたものを、劇場版として未公開シーンを追加して編集したものです。
新型コロナウイルスの影響で2021年4月末から公開延期になっていましたが、ようやく公開となります!
◆あらすじ
アーヤは、親と暮らせない子供たちが集まる”子どもの家”で元気に育つ10歳の少女。
口が人一倍達者なアーヤは、食べたいものをシェフにねだり、欲しいものを職員にねだり、なんでも思い通りの暮らしをしていました。
そんなある日、左右で色の違うアイシャドウをした魔女ベラ・ヤーガと背の高い寡黙な男・マンドレークがアーヤを引き取ることに。
魔女の家に住めることを知って、新生活に期待するアーヤでしたが、ベラはアーヤをこき使うばかりで、すぐに今の暮らしに嫌気がさします。
今までなんでも思い通りに生きてきたアーヤは、初めて思い通りにならないという壁に直面。
しかし、めげることのないアーヤは、この家に住む黒猫・トーマスと一緒に、自分をこき使うベラたちに反撃することを企み…。
・【ジブリ映画】新作『アーヤと魔女』最新情報!公開日、キャスト、あらすじ、ジブリ過去作のオマージュまとめ
まとめ
この記事では、宮崎吾朗氏が監督を務めた長編映画3本についてご紹介しました。
世界的な評価を受ける父・宮崎駿監督の息子というプレッシャーもある中で、あえて父と同じ道を歩んでいる宮崎吾朗氏。
まだまだ若い監督なので、今後の活躍にも注目したいですね。
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