映画『ジュラシック・パーク』あらすじ・結末をネタバレ解説!シリーズ第1作目の見どころを紹介!
スティーヴン・スピルバーグ監督が手掛ける映画『ジュラシック・パーク』についてまとめました。シリーズ第1作目となる映画『ジュラシック・パーク』は、とにかくCGが圧倒的クオリティ!1993年に公開され、恐竜ブームの社会現象を巻き起こしたほどの人気作品です。ネタバレありのあらすじや登場人物、見どころなどをまとめました。
こんにちは!
トリケラトプスに触りたいないんです。
今回は、恐竜映画の最高峰『ジュラシック・パーク』についてまとめました。
シリーズの第1作目『ジュラシック・パーク』について、あらすじや登場人物、見どころを紹介します!
- 監督はスティーヴン・スピルバーグ
・映画『ジュラシックパーク』:登場人物
- アラン・グラント
- エリー・サトラー
- イアン・マルコム
- ジョン・ハモンド
・映画『ジュラシックパーク』:あらすじ・結末(※ネタバレあり)
- ◆ジュラシック・パークを訪れる研究者たち
- ◆恐竜を蘇らせた方法
- ◆ジュラシックパークのツアー
- ◆肉食恐竜に襲われる!
- ◆恐竜たちの底知れない生命力
- ◆ラプトルとの決戦と結末
・映画『ジュラシックパーク』:見どころ
映画『ジュラシックパーク』:概要
映画『ジュラシックパーク』は、1993年にアメリカで制作されました。
恐竜映画といえば『ジュラシックパーク』シリーズ!と言われるほど、現在でも絶大な人気を誇っています。
第1作目が公開された当時は、CGがまだあまり発達していない時期でした。
それにも関わらず、まるで実在するかのようにリアルに恐竜を落とし込んだ点が評価されています。
当時は映画を見た人が「本当に恐竜がいるのでは?」と錯覚してしまうくらい違和感がなく、驚きと興奮に包まれました♪
監督はスティーヴン・スピルバーグ
映画『ジュラシックパーク』を手掛けたのは、スティーヴン・スピルバーグ監督です。
スティーヴン・スピルバーグ監督といえば、『ジョーズ』や『E,T.』を始め、最近では『レディ・プレイヤー1』など、数多くの名作を世に送り出しています。
彼が監督を担当したのは、シリーズ2作目までです。
3作目以降は製作総指揮として携わっています。
また、『ジュラシックパーク』のキャストには、『トレイン・ミッション』などに出演しているサム・ニールさんや、『スター・ウォーズシリーズ』に出演しているローラ・ダーンさんなどが起用されています。
映画『ジュラシックパーク』:登場人物
ジュラシックパークに登場するキャラクターを紹介します。
恐竜も注目されましたが、人間キャストの演技力も素晴らしいです。
アラン・グラント
アラン・グラントは、モンタナで日々発掘をしている古生物学者です。
数多くの恐竜の化石を発掘していて、恐竜に関する書籍を出版をしています。
インジェン社から「3年分の発掘費用を出す」と言われ、ジュラシックパークへ協力することになります。
子供嫌いという設定ですが、原作版では子供好きというキャクター設定です。
エリー・サトラー
アラン・グラントの研究助手で、古植物学を専門としています。
映画ではアラン・グラントと付き合っています。
トリケラトプスが病気になっていて心配をしていたり、子供が好きで優しい性格をしています。
イアン・マルコム
テキサスの数学者で、カオス理論を専門としています。
ジュラシックパークの話を聞いたときには、「自然界に対して人間がこんな事をするべきではない」と強く反論していました。
皮肉交じりの発言やサトラーを口説こうとしていたことからグラントに嫌われていましたが、物語が進むにつれて協力しあう関係へと成長しました。
ジョン・ハモンド
ジョン・ハモンドは、インジェン社とハモンド財団の創設者です。
金儲けをすることに固執している意見に対して、「このパークは金持ちのために作ったのではない」とキッパリ言い切ったところからも、恐竜に対する熱意を強く感じます。
スピルバーグ監督の思い入れが強いキャラクターで、性格描写などはスピルバーグ監督自身をモデルにしていると言われています。
映画『ジュラシックパーク』:あらすじ・結末(※ネタバレあり)
ハモンドが長年かけてコスタリカ沖の孤島に作ってきたテーマパーク「ジュラシック・パーク」を舞台に物語は進んでいきます。
ジュラシック・パークというのは、太古の昔に絶滅したとされる恐竜たちを現代の技術を使って蘇らせるという夢のようなテーマパークです。
※本作の結末・ネタバレを含むのでご注意ください。
◆ジュラシック・パークを訪れる研究者たち
ジュラシック・パークを完成させるため、古生物学者のグラントはハモンドから協力を求められます。
恐竜の化石の発掘費用を3年分出すといわれたグラントは、パークを作るために必要な外部の意見を提供するためジュラシック・パークに向かいます。
そして、ジュラシック・パークについたグラント達は、本物のブラキオサウルスを目にします。
いつもは発掘した化石からどんな姿かを想像していたので、グラント達は言葉にならないほど感動をしていました。
◆恐竜を蘇らせた方法
ジュラシック・パークを作るために必要となった「本物の恐竜」は、すでに絶滅しているはず。
なのにどうやって現代へと蘇らせたのか、ハモンドは研究者たちに話します。
少し前に、太古から存在している蚊が樹液によって琥珀化された状態で発見されました。
その蚊は恐竜たちが生きていた時代に存在していたもので、恐竜の血を吸った蚊には恐竜のDNAが含まれていると推測されました。
恐竜のDNAがあればクローンを作り出すことができると考えた科学者達は研究を進めました。
そして実際に成功させたため、ジュラシックパークを作ることができたのです!
◆ジュラシックパークのツアー
ハモンドは孫のティムとレックスを呼んで、グラント達と一緒にパークのツアーを体験してもらいます。
電気自動車に乗って色々な恐竜が暮らしている場所を回りますが、病気になったトリケラトプス以外に会うことはありませんでした。
その後だんだんと天気が悪くなり、不具合なども起こり始めてツアーは中止になってしまいます。
この時、ジュラシック・パークのプログラムを担当しているネドリーという男が、セキュリティを解除して恐竜たちを盗もうと動いていたのです。
◆肉食恐竜に襲われる!
高圧電流のフェンスやドアのロックなど、多くのセキュリティが解除された状態になっていたので、ジュラシック・パークのスタッフはすぐに異常事態が起こっているということに気が付きました。
しかし、ツアー中のグラント達はパークに置き去りで、通信もできない状態にされていました。
運悪くティラノサウルスの檻の前で止まってしまったグラント達は、ティラノサウルスに襲われてしまいます。
ジュラシック・パークを作るために雇われていた弁護士のジェナーロが、ティラノサウルスに食べられてしまい命を落とします。
◆恐竜たちの底知れない生命力
命からがら逃げ延びた人々は、ひとまず草食獣のエリアに逃げ込み夜を明かします。
グラント博士は道中で衝撃的な光景を目にします。
それは、絶対に卵を産まないようDNA操作されていたはずの恐竜の卵の残骸。
ハモンドは恐竜がすべてメスであると言っていたましたが、ここで恐竜たちが性転換(メスからオスに変わる)能力を持つことが判明したのです。
ハモンドはジュラシック・パークを生み出したことを反省します。
◆ラプトルとの決戦と結末
その頃ネドリーは、恐竜が人工的に投与されるアミノ酸がないと生き延びられないことを知っており、システムの電源をリセットすることで島から脱出を図ろうとします。
ところが、システムの電源を切ってしまったことで、仲間がラプトルにより次々と殺されていきます。
その後、センターにやってきたグラントによってエリーたちは救出されます。
途中ラプトルに襲われて絶体絶命のピンチに陥りますが、乱入してきたティラノサウルスによってラプトルは餌食になります。
その隙を見て島の端まで逃げ延びた一行。
グラント博士、エリー博士、マルコム博士、レックス、ティム、ハモンド会長の6名が無事生還し、救助ヘリで島を去っていくのでした…。
映画『ジュラシックパーク』:見どころ
映画『ジュラシックパーク』の見どころは、なんと言っても恐竜です。
ザラザラとしている肌や不規則な模様、獲物を狙っているような目など、とてもクオリティが高いのが素晴らしいです♪
冒険溢れるストーリーなので、子供から大人まで幅広く楽しむことができます。
一度死んだ恐竜を蘇らせるという生命に対する倫理や、そこを越えようとする科学技術の発展など、色々と考えさせられる物語になっています。
恐竜に限らず、自分の好きだった人などを蘇らせてもう一度会いたいと思ったことがある人もいると思います。
人工的に生命を操作できるようになったらどうなるんだろうなどと考えることもできます。
興行収入が約630億円、と社会現象になるほど爆発的人気を博した作品。
それだけあって、深い部分では倫理や哲学的な要素も秘めています。
子供の頃に見た方も、もう一度見ると違う気持ちになることができるので面白いですよ☆
映像技術が発達している今見てもなお、圧倒的な迫力と壮大な世界観を持った作品です!
まとめ
今回は、映画『ジュラシック・パーク』についてまとめました。
映画『ジュラシック・パーク』は、大人気シリーズの原点となる第1作目です。
恐竜映画の最高峰と言われる作品なので、ぜひチェックすべき作品ですよ♪
公開から20年以上たった今でも楽しく見ることができます。
まだ見たことがない人も、昔見たことがあるという人も、ぜひ一度見てみてください☆
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