映画『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』のあらすじ&登場人物!シリーズ第2作目!
1997年に公開された映画『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』についてまとめました。『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』は、1993年に公開されて爆発的な社会現象を巻き起こした『ジュラシック・パーク』シリーズの第2作目です。映画の登場人物やあらすじなど、見どころをまとめました!
こんにちは!
トリケラトプスに触りたいないんです。
今回は、映画『ジュラシック・パーク』シリーズの第二作目『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』についてまとめました。
前作『ジュラシック・パーク』の公開から4年の月日を経て公開された作品です。
今作では、恐竜の恐さなどがさらにパワーアップしていますよ♪
主要な登場人物やあらすじなどをまとめたので、ぜひチェックしてみてください!
・『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』:登場人物
- イアン・マルコム
- サラ・ハーディング
- ジョン・ハモンド
- ピーター・ルドロー
・『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』:あらすじ
・『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』:見どころ
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』とは
映画『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』は1997年に公開されました。
『ジュラシック・パーク』の続編であり、シリーズ第2作目となっています。
監督は前回に引き続き、スティーヴン・スピルバーグ監督が続投しています。
スピルバーグ監督が続編で担当をしたのは、『インディ・ジョーンズ』と『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の2作品だけです。
前作が社会現象にもなるほど盛り上がった余韻もあり、今作は酷評も多く寄せられました。
特に、原作とストーリーが大きく異なるという意見が目立ちました。
しかし、『ジュラシック・パーク』の原作者は、映画を作る上ではストーリーを自由に作ってほしいと言っていたので、その意思が反映されているという見方もあります。
今作の興行収入は約6.1億ドルです。
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』:登場人物
映画『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』に登場する主要キャラクターを紹介します。
物語を理解する上で重要な人々ですよ♪
イアン・マルコム
マルコムは前作にも登場していた数学者です。
第1作目『ジュラシック・パーク』ではアラン・グラント博士が主人公でしたが、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』ではマルコムが主人公となっています。
前作では手当り次第に口説いたり人を小馬鹿にしたりとお調子者な性格をしていましたが、今作ではとても慎重で真面目な性格になっています。
また、本作ではジュラシックパーク反対派の自然主義者(ナチュラリスト)になっています。
インジェン社から島のことを口外しないよう口止めされていましたが、自分の正義を信じてマスコミに事実を公表します。
しかし、結果は思わしくなく、マルコムは嘘つき呼ばわりされてしまうことに。
4年の月日を経て妻と別れましたが、現在はサラと恋人関係になっています。
ジュラシック・パークでの経験を通して、さらにダンディーになったマルコムにぜひ注目してみてください♪
サラ・ハーディング
女性の生物学者サラは、本作の主人公マルコムの恋人です。
化石調査に退屈さを抱いていたところ、ハモンドから恐竜の生態調査の依頼を受けて喜び、率先して先発隊として調査をしていました。
今作では、サラのせいでピンチに陥ってしまう場面が多くあります。
サラは批判されがちなキャラクターですが、憧れの恐竜を見れられてテンションが上がってしまう学者らしい行動のせいとも言えるかもしれません。
ジョン・ハモンド
ハモンドはジュラシック・パークの創設者で、今作ではインジェン社の代表を退いています。
ルドローの計画に気が付き、恐竜を持ち出す作戦への対抗策などを考えていました。
恐竜と人間との関係についてをしっかりと考えているところに恐竜への愛を感じます。
ピーター・ルドロー
ピーター・ルドローはハモンドの甥で、。現在はインジェン社の社長です。
ジュラシック・パークで起こった惨劇で経済的にとても苦しくなったインジェン社を立て直しました。
しかし、立て直したあとにハモンドがかつて作り上げた恐竜たちを利用しようとしています。
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』:あらすじ
ジュラシック・パークの悲惨な事件から4年後を舞台に物語は進みます。
前作に登場したコスタリカ沖の離島から約140km離れた「ソルナ島」という場所に、ポールとデアドラ夫妻、そして娘のキャシーらがヨットクルージングで遊びに来ていました。
少女のキャシーが森の入口辺まで遊びに行くと、1匹の小さな恐竜「コンプソグナトゥス」に出会います。
始めは可愛い動物だと思って持っていたサンドウィッチをあげていたキャシーでしたが、コンプソグナトゥスが次第に群れを作ってキャシーを囲みます。
コンプソグナトゥスに襲われたキャシーは怪我を負ってしまいますが、一命を取り留めました。
この事件が起こった島はサイトBと言われていて、ジュラシック・パークがあった島はサイトAと呼ばれています。
さて、恐竜たちが生きるには、アミノ酸のリジンという酵素が必要だと言われています。
そのアミノ酸を自分で作れないように遺伝子組み換えをされた恐竜は人工的に投与することで現代で生きていました。
サイトAとサイトBは4年前に封鎖され、恐竜たちはアミノ酸が足りずに絶滅するはずでした。
それにも関わらず、サイトBでは恐竜がまだ生きていたのです。
ジュラシック・パークの創設者ハモンドは、マルコムに恐竜の実態を調査してほしいと依頼します。
マルコムは4年前の恐怖を体験しているので嫌がりましたが、恋人であるサラが先に調査に向かったという話を聞いたため、しぶしぶ「これは調査ではなく救助だ」と言って向かうことにしました。
マルコムは娘のケリーに留守番をするように言いますが、ケリーはこっそりとついてきてしまいます。
島に到着すると、サラは恐竜を撮影したりと大興奮していました。
サラと合流をして帰ろうとしていたマルコムでしたが、その時上空にインジェン社のヘリが複数やってきます。
インジェン社は現在、ハモンドの甥のラドローが代表になっていて、彼が恐竜を捕獲するために動いていたのです。
ラドローは恐竜を持ち帰って自社の技術力などをアピールし、金儲けをしようと考えていました。
インジェン社は人海戦術と最新の銃火器を持ち寄って、恐竜をどんどんと捕まえていきます。
マルコム博士たちはそれを阻止するために、捕まった恐竜たちを檻から逃がしていきます。
しかし、そのなかで大型の肉食恐竜ティラノサウルスと戦うことに。
襲い来る恐竜たちを前に、逃げ惑うインジェン社の部隊とマルコムたちの運命はいかに!?
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』:見どころ
映画『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の世界観は、主人公のマルコムが口にした「人類史の不幸」というセリフがピッタリです。
インジェン社がどれだけ入念に人や恐竜に対抗する装備を用意していても、島に入ってしまえば野生の恐ろしさに歯が立ちませんでした。
恐竜の本当の恐ろしさがしっかりと描かれているので、スリル満点でとてもドキドキします☆
他にもいろいろな種類の恐竜が登場するので、恐竜好きにはたまらない作品ですよ!
まとめ
今回は、『ジュラシック・パーク』シリーズの第2作目『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』についてまとめました。
前作の『ジュラシック・パーク』から主人公がマルコムに変更されましたが、物語は四年後を舞台にしていて繋がっています。
登場するキャラクター達も個性的で、恐竜たちもたくさん見ることができます。
ぜひ、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』を見てみてください☆
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