超便利!アトラクション乗車前のディズニーキャスト用語集
ディズニーキャストの間で使われている専門用語をご紹介。聞きなれない言葉を使っているキャストさんたちを目にしたことがある方も多いはず。 ディズニーに遊びに行くなら知っておくとより楽しめるかもしれませんよ♪
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
ディズニーマニアの間では結構有名なディズニーの専門用語。
友達同士で使ったり、キャストさんの隠語を理解してパーク内で使っている方もいるかもしれません。
しかし、普通の人だとなかなか意味が理解できていない人が多いのでは?
今回は、アトラクションに乗る前に知っておきたい、キャストさんが使っている専門用語をご紹介していきます♪
そもそもキャスト用語とは
ディズニーランドでは、キャストさんだけでなく、パークを訪れたゲストも当たり前のように使っている専門用語がいくつかあります。
ディズニー通のファンなら1度は聞いたことがあると思います。
例えば、お友達が「明日インパする」という言葉を使っているのを耳にしたことはありませんか?
「インパする」という意味は、テーマパーク(東京ディズニーランド)へ入園するという意味があります。
また、ツイッターなどで「キャラグリ待ち」というハッシュタグをよく見かけることがあると思います。
これはキャラクターグリーティングの略で、キャラクターと触れ合ったりサインをもらったり、あいさつするという意味になっています。
キャスト用語は、いつの間にかこのようにゲストにも浸透してきているんですね。
簡単に言ってしまえば、どの会社にも社内用語なるものがあると思うんですが、これのディズニー版と言う感じです。
このようにディズニーランドでは、キャストだけでなくゲストも当たり前のように使っている様々な専門用語が存在します。
ディズニーに行く前にいくつか覚えて行くとまた違った楽しみ方ができるはず♪
アトラクションに乗る前にこんな言葉聞いたことない?
ディズニーに1歩足を踏み入れれば、ディズニーリゾートでしか通用しない、様々な用語があります。
アトラクションに乗る前にキャストさんが不思議な用語を使っているのを聞いたことはありませんか?
では、さっそくキャストさんが普段使っている用語や、緊急時に使う用語をみていきましょう!
アトラクションでキャストさんが使う用語編
◆フラッシュ3333
ゲストからの質問にその場で答えられないときにキャストが使う内線電話です。
世界各国から訪れるゲストにキャストが答えられない時にオペレーターに繋がるようになっています。
◆シス調
システム調整の略称。
アトラクションやショーが急遽中止になった時にアナウンスされます。
◆リハブ
ショーやアトラクションがメンテナンスで休止することを指します。
パーク内ではゲストやキャストの安全が最優先されるので、頻繁にメンテナンスを行い安全確保がされています。
リハブとはリハビリのような意味があります。
◆Qライン
アトラクションの待ち列を指します。
Qラインの「Q」は、列という意味のある「queue(キュー)」の頭文字から来ています。
◆スタンバイ
アトラクションの列に並ぶことを指します。
◆ミックスポイント
スタンバイ列とプライオリティ・アクセス・エントランス列が合流する地点を指します。
以前はファストパス列との合流地点を指していましたが、ファストパスが廃止となったため、現在はプライオリティ・アクセス・エントランス列との合流ということになりますね!
プライオリティ・アクセス・エントランスとは、DPAやバケパのアトラクション券など、ファストパス同様に待ち時間を短縮してアトラクション等を体験できるチケットを持っているゲストのためのアトラクション入口のことですよ。
◆ステーション
アトラクションの乗り降りをする場所のことを指します。
◆ディスパッチ
アトラクションがスタートすることを指します。
例えば、ジャングル・クルーズのようにキャストも一緒にライドに乗り込むタイプのアトラクションではよく耳にすることができます!
◆ゲスコン
ゲストコントロールの略称です。
ゲストを安全かつ迅速に誘導するキャストさんがよく使います。
中には、こんなにおもしろいゲスコンさんも。
◆シングルライダー
アトラクションの乗り物で空席ができた時に、1人で利用する人を優先的に案内するシステム。
アトラクションではシングルライダーが利用できるものとそうでないものがあります。
◆オーディオアニマトロニクス
コンピュータ制御で、動物や人形が本物のように動く機械のこと。
1体につき遊園地の1つのアトラクション相当の値段のものもあります。
◆スポンサーラウンジ
アトラクションやショーのスポンサー関係者だけが入れる特別なラウンジを指します。
・入ってみた。ニモ&フレンズ・シーライダーのJCBスポンサーラウンジ
◆チャイルドスイッチ
アトラクションに乗れない子どもがいる時に、保護者がアトラクションを交代で利用すること。
◆チャレンジャーノアカシ
身長制限に引っかかりアトラクションに乗車できない子どもに配布する特別なチケット。
「チャレンジャー証明書」「フューチャーライドカード」とも呼びます。
このチケットを持っておくことで、身長が規定の値まで伸びた時に優先的にそのアトラクションに案内(=ファストパスと同じシステム)してもらえます。
配布については2011年12月31日で終了していましたが、フューチャーライドカードに有効期限の記載はありません。
そのため、大人になってから使う!ということも可能でした◎
しかし、2025年9月30日をもって受け入れが終了となることが決定。
子供の頃にもらったまま大切に保管していた、という方も少なくないと思いますので、ぜひ受け入れ期間中に利用してみてくださいね!
◆スタンション
Qラインのレーンを作る際、ディズニーでは支柱とロープを使っています。
この支柱のことを「スタンション」と言います。
アトラクションやエリアによってデザインが違うので、ぜひ注目してみてください♪
◆101(ワンノーワン)
アトラクションが停止している状態を指します。
故障や停電でアトラクションが動かない時に使われます。
「ワン"オー"ワン」ではないので注意!
◆102(ワンオーツー)
何らかのトラブルで停止していたアトラクションが復旧した時に使われます。
◆904アラーム
火災発生時など緊急時に使われます。
◆ステージ3
強風や雷雲がパーク上空に現れ、屋内退避しなければならない危険な状態の時に使われます。
◆エバキュエーション
緊急事態が発生した時に全館退出を表します。
◆CFA
中央救護室のことを指します。
◆CFAラン
体調不良のゲストが出た時に看護婦さんを呼びに行くこと。
◆MEC
メインエントランスクローズの略称で、入場制限の状態を表します。
◆MEO
メインエントランスオープンの略称で、入場制限が解除された状態を表します。
◆GC
ゲストコメントの略称でクレームを指します。
アトラクションの用語編
◆ジャーニー
ディズニーシーの人気アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」を指します。
実はセンター・オブ・ジ・アースの正式名称が「ジャーニー・トゥ・ザ・センター・オブ・ジ・アース」なのでそこから来ているようです。
◆BBB
ディズニーシーの「ブロードウェイ・ミュージックシアター」で上演されている「ビッグバンドビート」の頭文字を取ったもの。
ミッキーのかっこいいタップやダンスドラム演奏が話題に。
◆BTM
ディズニーランドのアトラクション「ビッグサンダー・マウンテン」の略称。
◆20K 海底2万マイル
ディズニーシーの「海底2万マイル」の略称。
「20k」という意味は1,000メートルが1kmだからです。
パークの1日の予想入場者数1,000人を1という単位で考えているディズニーと同じ考え方で、2万は20になるからだとか。
◆ハチミツ大砲
ディズニーランドの「プーさんのハニーハント」の中で、プーさんが夢を見るシーンが登場します。
ハニーポットがくるくる回転する場所があるのですが、ここにハチミツ大砲というものがあります。
すべてのハニーポッドが体験できるわけではありませんが、ドーンとはちみつの香りのスモークが飛んでくるので、ファンの間でハチミツ大砲と呼ばれています。
◆ライドタイプ
ライドに乗って進むタイプのアトラクションを指します。
ディズニーランドでは「スペース・マウンテン」、ディズニーシーでは、「センター・オブ・ジ・アース」など。
◆シアタータイプ
シアタータイプは劇場内で座って鑑賞するショーを指します。
ディズニーランドでは、「カントリーベア・シアター」、ディズニーシーでは「マーメイドラグーンシアター」など。
◆ウォークスルータイプ
ウォークスルータイプとは、自分たちで歩いて回るアトラクションのことを指します。
ディズニーランドでは、「ミッキーの家とミート・ミッキー」、ディズニーシーでは「フォートレス・エクスプロレーション」など。
◆インタラクティブタイプ
インタラクティブタイプとは、体を動かして機器や道具などを使って遊ぶタイプのアトラクションを指します。
ディズニーランドでは、「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」や「ビーバーブラザーズのカヌー探険」など。
まとめ
いかがだったでしょうか?
主に、アトラクションでディズニーキャストが使う専門用語をご紹介しました。
ディズニーリゾートに行く前に、これらの専門用語を知っているとさらに楽しめそうですね☆
あなたもキャストさんしか知らないディズニー用語を共有して、友達に自慢してみては?
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