ディズニーリゾート・アンバサダーまとめ!ウォルト・ディズニーの代役?歴代の親善大使も紹介!
ディズニーリゾート・アンバサダーを解説!ディズニーパークの魅力を伝えるため、日々特別ゲストの案内や講演、公式行事に務めるいわゆる「ディズニーパークの顔」です!そんなディズニーリゾート・アンバサダーの活動や任期、どうやったらなれるのか、など詳しくまとめていきますよ!歴代や現職のディズニーリゾート・アンバサダーも紹介しているのでぜひチェックしてみてください!
Bonjour tout le monde!! みなさん、こんにちは!
パークフード大好き♪
ディズニーグルメ男子のだんだんです☆
あなたは東京ディズニーリゾート・アンバサダーをご存じでしょうか?
ディズニーの魅力を世に伝えるために様々な活動を行う親善大使、いわば「ディズニーパークの顔」ともいうべき存在です。
ゲストが目にする機会は少ないディズニーリゾート・アンバサダー。
いったいどんな活動をしていて、どのように選ばれているのでしょうか?!
さらに歴代のディズニーリゾート・アンバサダーもまとめてみましたよ◎
- ◆どんな活動をしているの?
- ◆アンバサダー任期は2年
・ディズニーリゾート・アンバサダーになるには?
・2022〜2023年のディズニーリゾート・アンバサダー
・2019年〜2021年のディズニーリゾート・アンバサダー
・歴代のディズニーリゾート・アンバサダー
東京ディズニーリゾート・アンバサダーとは?
ディズニー・アンバサダーは、ディズニーの夢や魅力を伝える親善大使!
ディズニーパークの内外で講演や行事に務め、世界中の人々にディズニーのすばらしさを伝えるお仕事をしています。
ところで、ディズニー・アンバサダーはいつ登場したのでしょうか?
時はなんと1965年にさかのぼります!
1960年代といえば、ディズニーの創始者「ウォルト・ディズニー」の晩年作品である「眠れる森の美女」や「メリー・ポピンズ」などが公開され、世界中で大ヒットを記録していました。
一方でウォルト自身は、多忙によりディズニーパークの様子を見て回ったり、その魅力を人々に伝えたりする機会が減っていくばかり…。
そんな中、自分の代わりにディズニーの魅力を伝えてくれる存在が必要だと考えたウォルトは、当時のキャストの中からパークの魅力を伝えるのに適任な人物を選び、パークの魅力を世界中に広めてもらおうと考えました。
そして、カリフォルニア・アナハイムのディズニーランドで初めて「ディズニー・アンバサダー」が誕生したのです!
「ウォルトの代役」という重役を担うアンバサダーの存在があってこそ、創始者「ウォルト・ディズニー」が亡くなった今も、世界中でディズニーパークが愛されているんですよ◎
ディズニー・アンバサダーは、世界中のディズニーパークに存在しています!
中でも今回紹介していくのは、東京ディズニーリゾートの親善大使役を務める「東京ディズニーリゾート・アンバサダー」です◎
世界のディズニーパークによってはアンバサダーが2人選出されることもあるのですが、東京ディズニーリゾート・アンバサダーは現在1名のみで、規定の任期で交代して活動しています。
そんな東京ディズニーリゾート・アンバサダーの活動内容や任期をご紹介します☆
◆どんな活動をしているの?
東京ディズニーリゾート・アンバサダーのお仕事はひと言でいえば、「東京ディズニーリゾートの顔」となること。
もともとはパークで働いていたキャストが自身のノウハウを生かし、伝統のアンバサダーピンを胸に、ディズニーリゾートの魅力をパーク内外で伝えています。
例えば、ディズニーリゾート公式ブログや、外部での講演などを通してディズニーリゾートを紹介しています。
時にはTVなどのメディアに出演していることもあります♪
また、海外に赴いて世界中のディズニー・アンバサダーと交流するといったお仕事もされていますが、それも東京ディズニーリゾートの魅力を伝える活動の一環!
さらに、東京ディズニーリゾートにおける大事なイベントの際には、ゲストの前に出てスピーチをすることもあるんですよ。
筆者も一度、ディズニーシーでミッキーたちとともに船で現れたディズニーリゾート・アンバサダーが、大勢のゲストの前で水上スピーチをしている様子を見たことがあります。
大勢のゲストがハーバーを囲む中、彼女の堂々たるスピーチが圧巻で、感動さえ覚えたことをよく覚えています☆
◆アンバサダー任期は2年
かつてウォルトがそうしたように、ディズニーリゾート・アンバサダーは、ディズニーで働くキャストの中から厳しい審査を受けて任命されます。
そんなディズニーリゾート・アンバサダーの任期は2年!
就任の3か月前に次期ディズニーリゾート・アンバサダーが決定し、その後は就任までの期間に準備されている特別な研修プログラムで相当な訓練と勉強を経て、「ディズニーの顔」という重役を担っていくそうですよ◎
東京ディズニーリゾート・アンバサダーは、就任年の1月1日から翌年12月31日まで親善大使としての役割を務めます。
ちなみに2014年までは任期が1年間でした◎
2015年以降は任期が2年に延び、今に至ります。
また、新型コロナウイルスの蔓延にも見舞われた2019-2021期のディズニーリゾート・アンバサダーである野口歩さんは、例外的に任期が3年間となっています。
ディズニーリゾート・アンバサダーになるには?
東京ディズニーリゾートには約2万人近くのキャストが働いており、すべてのキャストに応募資格があります。
東京ディズニーリゾート・アンバサダーは、「2万人の中から厳選された1人」と考えると本当にすごいことですよね!
また、あくまで推薦ではなく、応募性で次期候補の選抜が行われます。
そのため、ディズニーキャストであれば、だれにでもディズニーリゾート・アンバサダーになるチャンスがあるということです。
ちなみに、歴代の東京ディズニーリゾート・アンバサダーは女性ばかりが就任していますが、これは女性しか応募資格がないというわけではありません。
もちろん男性も応募資格があり、過去にも男性候補が選抜の終盤まで残っていたことがあるようです。
現に、海外ディズニーパークのアンバサダーは、男性の方が多いですよ♪
接客のプロともいえる2万人のキャストの中から、厳選された逸材だけがディズニーリゾート・アンバサダーのピンを身に着けることが出来るというのは、とても夢のある話ですよね◎
2022〜2023年のディズニーリゾート・アンバサダー
2022〜2023年のディズニーリゾート・アンバサダーは、小笠原美果さんです!
2022年1月1日(土)には、ディズニーランド・ディズニーシーにて新アンバサダーのご挨拶が行われましたよ。
研修では、ディズニーやアンバサダーの歴史を学ぶことに加え、キャストの体験もされたそうです。
アンバサダーとしての活躍が楽しみですね♪
2019年〜2021年のディズニーリゾート・アンバサダー
2019年〜2021年の東京ディズニーリゾート・アンバサダーは、野口歩さんです。
コロナ禍によるパーク休園という大変な時期に就任した一方で、美女と野獣エリアのプロモーションを行ったり、Youtubeのディズニー公式チャンネルに出演したりと、精力的に活動していました。
ディズニーリゾートブログでは、就任当時に一緒に学んだ海外パークの11人のディズニーリゾート・アンバサダーの皆さんのことを「仲間」と表現しており、海外パークとの抜群の交流力もうかがえました!
なお、野口さんは、2021年12月31日(金)をもってディズニーリゾート・アンバサダーを退任されました。
歴代のディズニーリゾート・アンバサダー
最後に歴代のディズニーリゾート・アンバサダーをご紹介します。
少し長いですが、ディズニーランド開園当初から続いているアンバサダーの伝統の変遷をたどってみましょう☆
ちなみに、1983年のディズニーランド開園当初には、一般公募により、客室乗務員に務めていた寺崎八重子さんが初代ディズニーリゾート・アンバサダーに就任しました♪
それ以降、歴代アンバサダーは全員女性が就任しています!
また、もともとの所属部署はみなバラバラで、アトラクションキャストから運営部まで様々な仕事をしていた方が歴代のアンバサダーに就任しています。
ウォルト・ディズニーの遺志を継いできたディズニー・アンバサダーの変遷をたどると、ディズニーランドの歴史の深さが垣間見えますね◎
まとめ
ディズニーリゾート・アンバサダーのご紹介でした♪
運が良ければパークでも東京ディズニーリゾート・アンバサダーに会えるかもしれません。
あなたを偶然助けてくれた1人のキャストが、もしかすると将来のディズニーリゾート・アンバサダーになるかもしれないと思うと素敵ですよね♡
それでは、よい1日を!Bonne Journee!!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |