塔の上のラプンツェルの名曲「輝く未来」を紹介!歌手&作曲家は誰?
自分自身で道を切り拓く強くもキュートなディズニープリンセスを描いた映画『塔の上のラプンツェル』の名曲「輝く未来」を徹底解説します!ついつい歌いたくなってしまうような曲調が魅力的な「輝く未来」!歌手や作曲家からトリビアまでご紹介します。
みなさん、こんにちは!
ディズニーミュージックに夢中な、あーるです!
女の子なら、だれでも憧れるディズニープリンセス。
そのなかでも、子どもから大人まで大人気なのが、映画『塔の上のラプンツェル』に登場する、ラプンツェルです!
映画『塔の上のラプンツェル』は、登場するキャラクターやストーリーはもちろん、劇中歌もすてきですよね。
今回は、ラプンツェルとフリンがボートに乗り、お城を背景に無数のランタンに包まれるシーンで流れる劇中歌「輝く未来」をご紹介します♪
・塔の上のラプンツェル「輝く未来」はどんな曲?
・塔の上のラプンツェル「輝く未来」の歌手は誰?
・塔の上のラプンツェル「輝く未来」の作曲家は誰?
・塔の上のラプンツェル「輝く未来」の作詞家は誰?
・塔の上のラプンツェル「輝く未来」の制作秘話&トリビア
- ◆制作の際は1970年代の楽曲を聴いていた!?
- ◆曲名に隠されたもう1つの意味
映画『塔の上のラプンツェル』とは?
映画『塔の上のラプンツェル』は、ある出来事により塔の上に長いこと閉じ込められていたラプンツェルが外の世界に憧れ、自分自身で未来を切り開いていく物語です。
ラプンツェルの明るく天真爛漫な性格や、かわいらしいビジュアルが、小さなお子さまから大人の方まで大人気のディズニー映画です♡
また、『塔の上のラプンツェル』はディズニーアニメーション映画の歴史にも名を刻みました。
『塔の上のラプンツェル』はウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編作品第50作品目の節目となる映画なのですが、ディズニーアニメーションのプリンセスが登場する映画のなかで、初めて3Dで制作された映画なんですよ。
映画の公開後、今までのディズニープリンセスとは異なったストーリーが話題を呼びました。
恋愛ストーリーだけでなく、自分自身で未来を切り開く、強くも愛らしいプリンセスであることが人気の秘訣ではないでしょうか。
▼詳しいあらすじはこちら
・ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」あらすじ&ネタバレ・原作・登場人物
塔の上のラプンツェル「輝く未来」はどんな曲?
「輝く未来」は、映画『塔の上のラプンツェル』の挿入歌で、映画のなかで最もロマンティックなシーンで流れる曲です。
そのシーンとは、ラプンツェルとフリンがボートに乗り、王国から放たれるランタンの光を見上げるシーン。
映像美と「輝く未来」が奏でる旋律が重なり、ひときわロマンティックなシーンに仕上がっています。
「輝く未来」はラプンツェルとフリンのデュエットによるラブバラード。
聴くたびにうっとりしてしまう曲です♡
塔の上のラプンツェル「輝く未来」の歌手は誰?
英語版「輝く未来」(I See the Light)を歌っているのは、英語版『塔の上のラプンツェル』でラプンツェルを演じている女優・歌手のマンディー・ムーアさんです。
マンディー・ムーアさんは続編となるテレビシリーズでもラプンツェルの声を担当しています。
きれいな温かみのある美しい歌声に惹きこまれてしまいますよ♡
日本語版「輝く未来」を歌っているのは、小此木まり(おこのぎ まり)さんです。
小此木まりさんは、主に舞台やミュージカルで活躍している女優さんです。
ちなみに、日本語版『塔の上のラプンツェル』でラプンツェルの声を担当したのは、バラエティアイドルや歌手などマルチに活動している中川翔子さんです。
歌唱シーンのみ、小此木まり(おこのぎ まり)さんが担当しました。
塔の上のラプンツェル「輝く未来」の作曲家は誰?
きれいな歌声と美しい旋律で聴く者を魅了する「輝く未来」。
この「輝く未来」を作曲したのは、ディズニーミュージックの巨匠、アラン・メンケンさんです。
アラン・メンケンさんといえば、映画『美女と野獣』の劇中で流れる、「美女と野獣(Beauty and the Beast)」や、映画『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド (A Whole New World)」といった、不朽の名作を手がけた作曲家です。
・【アラン・メンケン】ディズニーの名曲を生み出した天才作曲家!おすすめのディズニーソングまとめ!
塔の上のラプンツェル「輝く未来」の作詞家は誰?
「輝く未来」の作詞を担当したのは、グレン・スレイターさんです。
グレン・スレイターさんはアメリカの作詞家で、たくさんのミュージカルの楽曲の歌詞を書いています。
特に作曲家アラン・メンケンの手がけた楽曲の歌詞を多く担当されていますよ♪
「輝く未来」が流れるラプンツェルとフリンが無数ランタンの光に包まれるシーンは、「輝く未来」の歌詞にも注目してみると、より感動的に感じることができます。
歌の前半では、「いつも憧れてたひとり塔の中で 外の世界はどんなに素敵か」というように、ラプンツェルのこれまでの人生が歌われます。
その後、「夢を叶えた特別な夜 世界がまるで昨日とは違う」と、これから切り開く未来への期待が歌われています。
塔の上に閉じ込められていたラプンツェルが外の世界に飛び出し、今までと異なる世界に出会い、そして、これからの未来に期待をこめている歌詞になっていますね。
塔の上のラプンツェル「輝く未来」の制作秘話&トリビア
映画『塔の上のラプンツェル』の象徴ともなっている「輝く未来」。
「輝く未来」にまつわる制作秘話やトリビアをご紹介します。
◆制作の際は1970年代の楽曲を聴いていた!?
前述のように、「輝く未来」の作曲を担当したのは、ディズニーミュージックの巨匠、アラン・メンケンさんです。
アラン・メンケンさんは、楽曲制作にあたり、1960年代後半から1970年代のフォークソングを聴き、インスピレーションを受けたと話しています。
映画『塔の上のラプンツェル』の他の楽曲「王国でダンスを」や「自由への扉」を聴いてみると、どことなく懐かしみのある楽曲に仕上がっていますね。
また、1970年代の楽曲は自由を求める若者をイメージさせる楽曲が多いことが特徴です。
もしかしたら、自由を求めるラプンツェルと重ね合わせ、楽曲を作っていたのかもしれませんね。
◆曲名に隠されたもう1つの意味
「輝く未来」の英語名は「I See the Light」ですが、「I See the Light」には別の訳し方もあることをみなさんは知っていますか?
「See the Light」を辞書で調べてみると、「光が見える」のほかに「事の心理が分かる」「世に出る」などといった意味があります。
ラプンツェルにとって「I See the Light」とは、「ランタンの光が見える」という意味だけではなく、「初めて外の世界に出る」「自身の秘密が分かった」「本当の愛とは」など、自身の置かれている心情も意味しているのかもしれませんね。
まとめ
今回は、映画『塔の上のラプンツェル』より、名曲「輝く未来」をご紹介しました。
制作秘話や歌詞に注目してみると、よりストーリーが鮮明に見え、また魅力的に感じますね!
名シーンの誕生にはロマンティックな楽曲も欠かせませんね♡
今回の記事を読んで、映画『塔の上のラプンツェル』を観たり、オリジナル・サウンドトラックを聴いたりしてもらえると嬉しいです!
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