【アラン・メンケン】ディズニーの名曲を生み出した天才作曲家!おすすめのディズニーソングまとめ!
ディズニーには数々の名曲がありますよね!中でも作曲家「アラン・メンケン」が手がけた楽曲は、どれも神曲ばかり♡ディズニー好きの中では知らない人はいないくらい、有名な人ですよね!今回はそんな天才作曲家、アラン・メンケンを徹底解剖!彼のプロフィールから手がけたディズニー楽曲の数々まで、動画と共にご紹介します♪
こんにちは!
アンダー・ザ・シーに住むのが夢、るんにゃんです。
今回はディズニーを語る上では欠かせない作曲家、アラン・メンケンを徹底解剖!
彼のプロフィールから手がけたディズニー楽曲の数々まで、動画と共にご紹介しますよ。
・アラン・メンケン②:手がけたディズニー作品
- (1)『リトル・マーメイド』
- (2)『美女と野獣』
- (3)『アラジン』
- (4)『ポカホンタス』
- (5)『ノートルダムの鐘』
- (6)『ヘラクレス』
- (7)『魔法にかけられて』
- (8)『塔の上のラプンツェル』
- (9)『美女と野獣』(実写)
- (10)『シュガー・ラッシュ:オンライン』
- (11)『アラジン』(実写)
・アラン・メンケン③:パーク内にアラン・メンケンが手がけたオリジナル楽曲がある
アラン・メンケン①:プロフィール
アラン・メンケンはアメリカ合衆国に生まれ、幼少期からクラシック音楽を学び、作曲も始めていたそうです!
大学でも音楽学を学び、卒業しています。
元々はアーティストを目指していましたが、指揮者リーマン・エンゲルとワークショップで出会ったことがきっかけで、ミュージカル音楽に専念するようになりました。
アラン・メンケンがブレイクしたきっかけは、ブロードウェイで上演された『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』でした。
本作は、アランはもちろん、ブロードウェイを代表する作品となります。
大ヒットを記録し、ロングラン上演された『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』は、遂に映画化。
主題歌がアカデミー賞にノミネートされたことで、アラン・メンケンの名は一気に世界中に知れ渡ったのです。
その後もミュージカル音楽を担当していましたが、ウォルト・ディズニーが司会を務めたTVシリーズ『Disneyland』で楽曲を担当。
そして、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』で脚本を手がけたハワード・アシュマンと共に、『リトル・マーメイド』の音楽を手掛けることになったのです。
低迷していたディズニーを押し上げ、新たなディズニー時代の幕開けを告げる作品となった『リトル・マーメイド』。
主題歌「アンダー・ザ・シー」はアカデミー歌曲賞に選出、アラン・メンケンは同時にアカデミー作曲賞も受賞しました。
続けて『美女と野獣』でもアカデミー歌曲賞と作曲賞を受賞。
『アラジン』の作曲中にハワード・アシュマンが亡くなり、ティム・ライスが後継となり、音楽を完成させました。
アカデミー作曲賞を4回、アカデミー歌曲賞も4回受賞しているアラン・メンケン。
存命人物では最多受賞となっていて、2001年にはディズニー・レジェンドも受賞しています。
アラン・メンケン②:手がけたディズニー作品
アラン・メンケンが手がけたディズニー作品を、楽曲動画と共にご紹介します。
また、作品の受賞歴についてもまとめていますので、アラン・メンケンが受賞してきた賞の数々も合わせてチェックしてみてくださいね!
(1)『リトル・マーメイド』
1989年に公開された『リトル・マーメイド』。
アラン・メンケンが初めて手がけたディズニー映画で、本作がきっかけで「ディズニー・ルネサンス」を迎えることになりました。
ハワード・アシュマンと共に制作し、アラン・メンケンは音楽作曲と歌曲作曲を担当していました。
また、本作では、アラン・メンケンがゴールデングローブ賞最優秀作曲賞、アカデミー賞作曲賞を受賞しています。
アカデミー賞歌曲賞に「キス・ザ・ガール(Kiss The Girl)」と「アンダー・ザ・シー(Under The Sea)」が選出され、「アンダー・ザ・シー」が受賞しました。
ゴールデングローブ賞でも「アンダー・ザ・シー」で最優秀主題歌賞を獲得していますよ!
(2)『美女と野獣』
1991年に公開された『美女と野獣』。
楽曲はもちろん、作品自体も高い評価を受け、アカデミー賞では複数の賞にノミネートされた作品でもあります。
『リトル・マーメイド』に続き、ハワード・アシュマンと共に制作し、音楽作曲と歌曲作曲を担当。
同じく本作で、アラン・メンケンはゴールデングローブ賞最優秀作曲賞、アカデミー賞作曲賞を受賞しています。
アカデミー賞歌曲賞には「ひとりぼっちの晩餐会(Be Our Guest)」「美女と野獣(Beauty And The Beast)」「朝の風景(Belle)」の3曲がノミネートされ、「美女と野獣」が歌曲賞を受賞しました。
ゴールデングローブ賞でも「美女と野獣」が最優秀主題歌賞を獲得しています。
(3)『アラジン』
1992年に公開された『アラジン』。
音楽作曲と歌曲作曲を担当していましたが、制作中にハワード・アシュマンが亡くなったため、作詞家のティム・ライスと共に作り上げました。
アラン・メンケンは、本作でゴールデングローブ賞最優秀作曲賞、アカデミー賞作曲賞を受賞しています。
また、アカデミー賞歌曲賞には
・「フレンド・ライク・ミー(Friend Like Me)」
・「ホール・ニュー・ワールド(A Whole New World)」
がノミネートされ、「ホール・ニュー・ワールド」が受賞。
ゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞には
・「ホール・ニュー・ワールド」
・「フレンド・ライク・ミー」
・「アリ王子のお通り(Prince Ali)」
がノミネートされており、アカデミー賞と同じく「ホール・ニュー・ワールド」が受賞しました。
(4)『ポカホンタス』
1995年に公開された『ポカホンタス』。
アラン・メンケンは、音楽作曲と歌曲作曲を担当し、スティーブン・シュワルツとタッグを組みました。
本作でもゴールデングローブ賞最優秀作曲賞にノミネートされ、アカデミー賞では作曲賞(ミュージカル/コメディ)を受賞しています。
アカデミー賞歌曲賞も、「カラー・オブ・ザ・ウィンド(Colors Of The Wind)」で受賞、同楽曲でゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞も受賞していますよ。
(5)『ノートルダムの鐘』
1996年に公開された『ノートルダムの鐘』。
『ポカホンタス』と同じく、スティーヴン・シュワルツとタッグを組み、音楽作曲と歌曲作曲を担当しました。
ゴールデングローブ賞最優秀作曲賞、アカデミー賞作曲賞(ミュージカル/コメディ)でノミネートされるも、受賞は逃しています。
楽曲のノミネートもなかったため、本作での受賞はありません。
後にミュージカル版が上演され、アラン・メンケンが作曲を担当しています。
(6)『ヘラクレス』
1997年に公開された『ヘラクレス』。
アラン・メンケンは音楽作曲と歌曲作曲を担当し、作詞はデイヴィット・ジペルが担当しました。
個人での受賞はありませんでした。
主題歌「ゴー・ザ・ディスタンス(Go The Distance)」がゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞、アカデミー賞歌曲賞にノミネートされていますが、どちらも受賞は逃しています。
(7)『魔法にかけられて』
2007年に公開された『魔法にかけられて』。
『ポカホンタス』『ノートルダムの鐘』でタッグを組んだスティーブン・シュワルツと共に制作し、アラン・メンケンは音楽作曲と歌曲作曲を担当しています。
個人での受賞はありませんでした。
ゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞に「想いを伝えて(That’s How You Know)」がノミネートされるも、受賞は逃しています。
アカデミー賞歌曲賞には「歌ってお仕事(Happy Working Song)」「そばにいて(So Close)」「想いを伝えて」の3曲がノミネートされましたが、全て受賞は逃しています。
(8)『塔の上のラプンツェル』
2010年に公開された『塔の上のラプンツェル』。
アラン・メンケンは音楽作曲と歌曲作曲を担当し、グレン・スレイターとタッグを組みました。
個人での受賞はありません。
ゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞とアカデミー賞歌曲賞に「輝く未来(I See The Light)」がノミネートされるも、どちらの賞も受賞はなりませんでした。
(9)『美女と野獣』(実写)
2017年に公開された実写版『美女と野獣』。
オリジナル楽曲はもちろん、実写版で追加された新曲もアラン・メンケンが担当しています。
新曲に関しては、『アラジン』でハワード・アシュマンの後継となったティム・ライスとタッグを組んでいます。
残念ながら、楽曲関連でのノミネートはありませんでした。
(10)『シュガー・ラッシュ:オンライン』
2018年に公開された『シュガー・ラッシュ:オンライン』。
音楽作曲はしていませんが、トム・マクドゥーガル、フィル・ジョンストンと共に挿入歌「あたしの居場所(A Place Called Slaughter Race)」を作曲し、エンディングバージョンは劇中歌よりもPOPになった「In This Place」となります。
『シュガー・ラッシュ』シリーズはミュージカル作品ではないものの、本作では挿入歌が!
ヴァネロペとシャンクが歌う、歴代プリンセスたちも歌ってきた”「I Want(I Wish)」ソング”となっていますよ。
楽曲関連での受賞はありません。
(11)『アラジン』(実写)
2019年に公開された実写版『アラジン』。
アラン・メンケンはアニメ版と同じく音楽作曲と歌曲作曲を担当していますよ!
新曲は『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』などを手がけたパセク&ポールと共に担当しています。
楽曲関連での受賞はありませんでした。
また、MCU作品の『キャプテン・アメリカ/座・ファースト・アベンジャー』では、主題歌「”Star Spangled Man”」を作曲しています。
2023年公開予定の実写版『リトル・マーメイド』でも新曲を担当する予定となっていますよ♡
アラン・メンケン③:パーク内にアラン・メンケンが手がけたオリジナル楽曲がある
皆さんは、パーク内にアラン・メンケンが手がけたオリジナル楽曲があるというのは、ご存知でしょうか?
東京ディズニーシーのアラビアンコースト内にあるアトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」。
2007年に「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」よりリニューアルオープンしました。
東京ディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」や「カリブの海賊」のようなボートライド式のアトラクションです。
シンドバッドの航海を追体験するストーリーとなっていて、たくさんのオーディオアニマトロニクスが使われていますよ!
今では大人気のアトラクションになっていますが、実はリニューアル前のアトラクション「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」は、あまり人気が出なかったんです…。
施設の外にまで伸びる、とても長いQラインが設置されていたのですが、ほとんど使われることはなかったそうです。
ストーリーが『千夜一夜物語』内の「船乗りシンドバッドの物語」を基にしており、シンドバッドは訪れる島々で財宝を見つけ出し、それを富とする、まるで海賊のような立ち位置。
決して明るい物語ではなく、ディズニーらしくないストーリー展開でした。
また、怖い要素もいくつかあり、子供からの人気も得られなかったのが要因だった、と考えられます。
筆者も小さい頃に何度か乗っていますが、「怖かった」という印象がとても強いです。
そのため、約半年という長い時間をかけてリニューアル。
シンドバッドも「海賊」のような立場から、海賊を「成敗」する立場へと変わり、怖いと言われていた要素も変更。
オーディオアニマトロニクスの表情も柔らかいものになっています。
こうしてディズニーらしい、明るく前向きな、優しいシンドバッドが誕生しました♡
何より大きかったのは、アトラクション楽曲「コンパス・オブ・ユア・ハート」をアラン・メンケンが手がけているという点ではないでしょうか?
壮大で明るいメロディと、背中を押してくれるような前向きで、力強い歌詞は、アトラクションの印象を大きく変えたと思います。
「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」は東京ディズニーシーにしかない、世界で唯一のアトラクションです。
東京ディズニーシーでしか聞けないアラン・メンケンの楽曲、ぜひ聞いてみてくださいね♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はディズニーミュージックの巨匠、アラン・メンケンについて徹底解説しました♡
ディズニーファンで知らない人はいない!というほどに有名なアラン・メンケン。
数々の名曲を生み出してきた彼が、これから生み出す楽曲にも注目です◎
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |