アベンジャーズの新ヴィラン「征服者カーン」とは?サノスより強い?在り続ける者との関係は?
アベンジャーズの大物新ヴィランとして注目度が高まっているキャラクター「征服者カーン」。これまでのMCU作品で最強の敵とされてきたサノスより強いいという噂も…!?原作コミックでの設定も踏まえながら「征服者カーン」を徹底解説していきます!
皆さん、こんにちは!
年間300本以上の作品を見ている、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、アベンジャーズの大物新ヴィランとして注目度が高まっているキャラクター「征服者カーン」です。
征服者カーンは、2023年2月公開の『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に加え、『アベンジャーズ』シリーズの5・6作目にも登場することが明らかになっています。
今後のMCU作品において重要なキャラクターになることは間違いありません!
征服者カーンは一体何者なのでしょうか?
在り続ける者との関係、原作コミックでの設定や強さについて、詳しく解説していきます。
▼征服者カーンの変異体が登場!?『ロキ』のあらすじ◎
・【完結】『ロキ』全話のあらすじをネタバレ解説!MCU史上最も難解!?フェーズ4&シーズン2情報も!
・『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に登場する「征服者カーン」
・ドラマ『ロキ』シーズン1に登場する「在り続ける者」
- ◆ドラマ『ロキ』シーズン2にも「在り続ける者」は登場する?
・原作コミックに登場する「征服者カーン」
- ◆征服者カーンの祖先は誰?
- ◆征服者カーンは「ヤングアベンジャーズ」だった!?
・「サノス」と「征服者カーン」はどっちが強い?
- ◆アベンジャーズVS征服者カーン
- ◆映画アベンジャーズシリーズ第6弾にも「征服者カーン」が登場!?
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
マーベルの新悪役「征服者カーン」とは?
征服者カーンは、MCU作品における、サノスに続く最強の敵と言われているキャラクターです。
2023年2月公開の『アントマン&ワスプ:クアントマニア』で初登場したヴィラン(悪役)で、武器である"科学の才能"を駆使してマルチバースの支配を目論んでいます。
また、ドラマ『ロキ』シーズン1に登場した「在り続ける者」の変異体であることがわかっています。
他にもマルチバースの中に数多くの変異体が存在しており、それぞれが同じ能力を有しながら、違う思想を持っています。
ドラマ『ロキ』シーズン1で死亡した在り続ける者は、「自分を殺せば無数の邪悪な俺の変異体と戦争になる」という趣旨のセリフを残しています。
在り続ける者は神聖時間軸の管理者という役割を担っていたため、その在り続ける者が死亡したことで、無数の時間軸が誕生し、変異体の1人である征服者カーンが誕生したと考えられます。
そして、2023年2月公開の『アントマン&ワスプ:クアントマニア』では、「征服者カーン」が"在り続ける者"とは全く異なる性格や思想の持ち主として登場!
今後のMCUの世界に大きな影響を与えるような、力だけでなく頭脳も持ち合わせた特別なキャラクターとして描かれるそうですよ。
まだ全貌が見えない謎に包まれたキャラクターですが、征服者カーンやその変異体の登場がMCUの世界にどんな影響を与えるのか注目です!
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に登場する「征服者カーン」
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に登場する征服者カーンは、先程もご紹介したように、ドラマ『ロキ』シーズン1で死亡した在り続ける者の変異体として登場します。
征服者カーンを演じるキャストは、アメリカ出身の俳優ジョナサン・メジャースです。
ところで、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』では、征服者カーンの邪悪さを感じさせる恐ろしいセリフがいくつもありました。
例えば、量子世界に飛び込んだスコット・ラングに征服者カーンが言葉をかけるシーン。
「ここは君が思っているような場所じゃない。君を帰らせてやるし、時間も与えてやろう。ただし、私を手伝ってくれるなら。」
と、アントマンとなったスコットを脅すようなセリフです。
征服者カーンについての情報はまだまだ少ないですが、このセリフだけでも征服者カーンの邪悪さが分かりますよね。
ペイトン・リード監督によると、征服者カーンは在り続ける者とは全く異なるキャラクターだとのこと。
征服者カーンは、支配権を長らく握っている戦士であり、戦略家なのだそうです。
アベンジャーズでは最小、時には最弱とも思われているアントマンが、最強の敵との呼び声も高い「征服者カーン」とどのような戦いを繰り広げてくれるのか、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』をまだ観ていない方は要チェックです!
・【マーベル映画】続編「アントマン3」最新情報!あらすじ・キャスト・公開日まとめ!
ドラマ『ロキ』シーズン1に登場する「在り続ける者」
ドラマ『ロキ』シーズン1に登場する「在り続ける者」は、「征服者カーン」と同じジョナサン・メジャースが演じています。
そのため、征服者カーンと在り続ける者は同じキャラクターだと思われるかもしれません。
しかし、征服者カーンはあくまでも在り続ける者の変異体であり、別のキャラクターだということを覚えておきましょう。
ドラマ『ロキ』シーズン1の在り続ける者は、神聖時間軸の管理者として登場しました。
ドラマの序盤では、神聖時間軸の管理者はTVAと呼ばれる組織だと思われました。
TVAは、正しいとされる時間軸から外れてしまったはみだし者を取り締まる組織として存在しています。
しかし、実はそのTVAの裏で糸を引いていたのは、在り続ける者でした。
在り続ける者がロキに語ったところによると、在り続ける者は31世紀の未来から来た男。
はるか昔、在り続ける者の変異体たちがマルチバースの存在を発見して相互に出会いますが、次第に争いが発生し、多元宇宙戦争が始まりました。
その多元宇宙戦争で唯一生き残ったのが、在り続ける者。
在り続ける者の説明によれば、多元宇宙戦争の勝者である在り続ける者は、様々な時間軸を統一し、神聖時間軸としてそれを監視する責任を担うようになったとのこと。
ドラマ『ロキ』シーズン1の最終回で、この管理者という立場に疲れたと言う在り続ける者は、ロキとシルヴィに2つの選択肢を与えます。
2つの選択肢とは、「神聖時間軸の管理者という立場を引き継ぐ」か「自分を殺して、邪悪な変異体を出現させる」かです。
ロキは在り続ける者の話を信じるか迷っていましたが、TVAを憎んでいたシルヴィは在り続ける者を殺害してしまいました。
在り続ける者の死亡によって時間軸に分岐が生じ、無数のマルチバースと、在り続ける者の無数の変異体が出現することとなりました。
◆ドラマ『ロキ』シーズン2にも「在り続ける者」は登場する?
ドラマ『ロキ』シーズン1の最終回でシルヴィに殺された在り続ける者は、死ぬ前にウインクをして「近いうちに会おう」という予言をしています。
このセリフの意味が、変異体として現れる「征服者カーン」のことなのか、あるいは「在り続ける者」自身のことなのかは分かりません。
ドラマ『ロキ』シーズン1の最終回のエンドクレジット後には、TVAに在り続ける者(征服者カーン?)の銅像が登場しました。
この銅像の詳細については分からないまま、ドラマ『ロキ』シーズン1は幕を閉じます。
そのため、ドラマ『ロキ』シーズン2にも、在り続ける者もしくは征服者カーンが登場しそうです!
・ドラマ『ロキ』シーズン2はいつから配信?シルヴィは登場する?最新情報まとめ!
原作コミックに登場する「征服者カーン」
原作コミックに登場する征服者カーンの本名は、ナサニエル・リチャーズ。
30世紀のアース6311で生まれた未来人である征服者カーンは、超常的なパワーは持っていないものの、未来人ならではの知識と優れた頭脳を持っています。
最先端の科学技術を使ってタイムトラベルもできるキャラクターです。
様々な時代や場所に移動し、その世界で別の名前を名乗っていることもあります。
◆征服者カーンの祖先は誰?
征服者カーンの祖先については、2つの説があります。
1つは『ファンタスティック・フォー』のミスター・ファンタスティックことリード・リチャーズの父親ナサニエル・リチャーズが、タイムトラベルの力を使って訪れた別のアース(世界線)の子孫であるという説。
2つ目は『ファンタスティック・フォー』の敵ドクター・ドゥームの子孫であるという説です。
どちらにしてもコミックでは「征服者カーン」の祖先は『ファンタスティック・フォー』に関係があるよう。
MCU映画『ファンタスティック・フォー』は2024年に公開されることが決定しているので、もしかすると、征服者カーンの誕生秘話が語られるなんてことがあるかもしれません。
◆征服者カーンは「ヤングアベンジャーズ」だった!?
原作コミックの中でも人気のストーリー『ヤング・アベンジャーズ』にも、征服者カーンの子供の頃のエピソードが登場します。
10代のナサニエル・リチャーズ(後のカーン)がいじめられていたところ、未来の自分である征服者カーンに助けられますが、ナサニエルは自分が征服者カーンになる未来を拒否。
タイムマシンで21世紀に向かい「アイアンラッド」というヒーローになって、ヤングアベンジャーズの一員となりました。
「サノス」と「征服者カーン」はどっちが強い?
インフィニティ・サーガで圧倒的な強さを見せてきた「サノス」。
インフィニティ・ストーンの力によって全宇宙の生命の数を半分にするなど、最強のヴィランとして君臨していました。
しかし、筆者は新たなヴィランとして登場する征服者カーンは、サノスよりも強いのではないかと考えています。
その理由は、征服者カーンがタイムトラベルの能力を持っているからです。
征服者カーンの代表的な能力であるタイムトラベルは、自分を別の時代や場所に送るだけでなく、別の場所から武器や兵器を持ってくるなんてこともできるんです。
複雑なマルチバースを自由に移動することができるため、未来の兵器や技術を駆使すればサノスのインフィニティ・ストーンの力を凌駕するのではと思っています。
サノスとカーンの直接対決を映画で見ることはないと思いますが、コミックでは、征服者カーンがアベンジャーズと戦うエピソードがあるんです!
◆アベンジャーズVS征服者カーン
コミックス『アベンジャーズVol.3』41~55号に、『アベンジャーズ5』の副題となる『カーン・ダイナスティ』が収録されています。
征服者カーンは息子のマーカスと共に、アベンジャーズのいる時代に戦争をしかけます。
地球を攻撃する征服者カーンは、遂に地球を支配下に収めますが、結局は、諦めずに立ち向かってくるアベンジャーズに敗れるのでした。
さらに、このストーリーでは、征服者カーンの息子マーカスと、キャプテンマーベルことキャロル・ダンヴァースとの間に重要なドラマが描かれています。
アベンジャーズシリーズ第5弾となる映画『アベンジャーズ:ザ・ガーン・ダイナスティ』は、2025年に公開予定。
コミックのようなアベンジャーズVS征服者カーンの戦いが見られるかもしれませんね。
◆映画アベンジャーズシリーズ第6弾にも「征服者カーン」が登場!?
2026年公開予定のアベンジャーズシリーズ第6弾『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』にも、征服者カーンが登場するのではないかと噂されています。
コミック版の『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』のストーリーは、作品の垣根を越えてキャラクターが集結する、ヒーローVSヴィランのクロスオーバーイベント。
ヒーロー側には、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、スパイダーマン、ソー、モニカランボー、ファンタスティック・フォー、X-MENが参加しています。
征服者カーンはヴィラン側の一員として登場しますよ。
MCU版の『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』がどのような展開になるのか分かりませんが、ヒーローVSヴィランのバトルはぜひ見てみたいですよね!
まとめ
アベンジャーズの大物新ヴィランとして注目度が高まっているキャラクター「征服者カーン」についてご紹介しましたが、参考になりましたか?
まだまだ明らかになっていないことが多く、謎に包まれたキャラクターですが、邪悪な心を持った、頭のキレる人物だと言うことは間違いなさそうです。
原作コミックの設定がそのまま生かされるのか、それともMCUのオリジナルストーリーが繰り広げられるのか、期待が膨らみます!
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を観る前に、ドラマ『ロキ』シーズン1もおさらいしておくと、征服者カーンについて知識を深めることができるのでおすすめです♡
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