MCU映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のあらすじをネタバレありで徹底解説！

皆さん、こんにちは！
マーベル大好き、映画オタクのきーももです♡

年間300本以上の映画を観ている筆者が今回ご紹介するのは、MCU映画10作目となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』です。

2014年に公開された本作は、これまでのMCU作品とは一線を画した「超個性派」ムービー。
登場キャラクターは正統派のヒーローではなく、盗みを働いたり、異星人だったり、アライグマだったりと、とにかく強烈なんです！
そんなキャラクターたちと見事な化学反応を見せてくれるのが、ノリノリな音楽。

MCU作品なのに正統派ヒーローは登場しない、笑いあり、涙ありの映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のストーリーをネタバレありで徹底解説します！
アベンジャーズとの関わりについても紹介するので、まだ観たことがない方はぜひ参考にしてみて下さいね♡

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』作品情報

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』登場人物

まず、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の登場人物をご紹介します。

ピーター・クイル/スター・ロード

出典：公式サイト

クイル

ピーター・クイル（スター・ロード）は、地球生まれ銀河育ちのお調子者。
訳ありの仲間をまとめつつ、なぜか銀河を守ることに。
以前は銀河を荒らし回っていたお宝ハンターです。

ガモーラ

出典：公式サイト

ガモーラ

ガモーラは、殺人兵器になるべく育てられた美しく危険な暗殺者。
仲間の子供っぽさに呆れながらも、実は誰よりも仲間思いという一面も。

ロケット・ラグーン

出典：公式サイト

ロケット

ロケット・ラグーンは、遺伝子改造が施された、高度な機能を持つ武器のエキスパート。
可愛らしい見た目とは正反対の性格で、かなりの毒舌家。
悪態をつきながらも、仲間のために奔走してしまう人情を持ち合わせています。

グルート

出典：公式サイト

グルート

グルートは知性を持った植物人間。
発する言葉は「私はグルート」のみですが、その言葉に色々な気持ちを込めています。
相棒のロケットだけがグルートの言葉を理解できるようです。

ドラックス

出典：公式サイト

ドラックス

ドラックスは、野獣の力を宿した荒くれ者。
家族を殺したロナンに復讐を誓い、チーム入りします。
怖すぎる見た目とは裏腹に、かなりの天然でメンバーを唖然とさせることも。

ヨンドゥ

出典：公式サイト

ヨンドゥ

ヨンドゥは、子供だったクイルを地球から誘拐し悪事を教えこんだ、宇宙海賊ラヴェジャーズのリーダーの1人。
冷酷で狂暴な男ですが、可愛い小物を集めているという意外な一面も。

ネビュラ

出典：公式サイト

ネビュラ

ネビュラは、ガモーラと共に暗殺者として育てられた妹。
姉ガモーラに対して強いコンプレックスを持っていて、愛憎入り混じった複雑な感情を抱いています。
育てられる過程で身体の大半を機械に改造されました。

ロナン

ロナンは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメインヴィラン。
自らの野望を叶えるため、オーブを狙っているようです。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のネタバレあらすじ

登場人物を把握したところで、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のあらすじをチェックしていきましょう！

※ここから先は物語のネタバレが含まれます。まだ観ていない方は注意してくださいね！

①インフィニティストーン「オーブ」

子供の頃、宇宙海賊ラヴェジャーズに拉致され育てられたクイルは、銀河を荒らすお宝ハンターとなっていました。
そんなクイルの次なる標的は、惑星モラグに保管されているインフィニティストーンの「オーブ」。

同じくオーブを狙っているラヴェジャーズの仲間たちを裏切り、クイルは単独行動をしてオーブを盗み出すのでした。
一方、クリー帝国とザンダー星の平和条約が締結したことに不満を抱いたクリー人のロナンは、サノスと取引をし、ザンダー星を滅亡させることを企んでいました。

その条件はサノスにオーブを渡すこと。
ロナンは手下であるサノスの義理の娘ガモーラとネビュラにオーブの回収を命じるのでした。

オーブを手に入れたクイルと、裏切り行為をしたクイルを捕らえたいラヴェジャーズのヨンドゥ、そしてオーブを狙うガモーラ・ネビュラたちとのオーブを巡る闘いが始まります。

②ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー結成

出典：公式サイト

脱獄するメンバー

オーブを売って金にするため、ザンダー星にオーブを持ち込んだクイル。
するとオーブを狙ったガモーラが襲来。
さらに、ヨンドゥがクイルに賭けた懸賞金を目当てに、賞金稼ぎのロケットとグルートがお尋ね者のクイルを狙ってやってきます。

ところが4人はザンダー星の警備兵に捕まり、キルン刑務所に送られてしまいます。
刑務所で出会ったドラックスは、家族を殺したロナンへの復讐を誓っていました。

ガモーラを利用すればロナンに辿り着けると考えたドラックスは、4人と協力し、キルン刑務所からの脱獄に成功しました。

③オーブを巡る闘い

脱獄した5人は、オーブを持ってノーウェアのコレクターの元へ向かいます。
オーブの本体は、球体の中に入った小さな紫色の石(インフィニティストーン)でした。
コレクターは、インフィニティストーンには文明を滅ぼすほどの力があると語ります。

その通り、コレクターのもとで働くカリーナがオーブに触れた瞬間、大きな爆発が起こり、コレクターの要塞は粉々に。
オーブの危険さを知ったガモーラは、ザンダー星のノヴァ軍にオーブを届けることを提案します。

ところが、ロナンへの復讐を誓うドラックスがロナン軍を呼んだことにより、戦闘が勃発。
ドラックスはロナンに敗れ、オーブはロナン軍に取られてしまうのでした。

オーブを取り返すため、クイルはラヴェジャーズと手を組むことに。
自らの身柄をヨンドゥに差し出し、ロナンからオーブを奪還する取引をします。

④オーブ奪還

出典：公式サイト

ロナンとの戦い

サノスが求めているものがインフィニティストーンだと知ったロナンは、サノスとの取引をやめ、自らがオーブの力を使ってザンダー星を滅ぼすことに。

ザンダー星の上空でロナン軍とラヴェジャーズの戦いが始まります。
ノヴァ軍の助けもあり、ロナンの前までたどり着いたクイルたちでしたが、オーブの強大な力を持つロナンに手も足も出ません。

そんなロナンに、クイルは「ダンスバトル」を申し込みます。
これは、仲間が態勢を立て直すための時間稼ぎ。
抜群のチームワークで、ロナンへの反撃を開始します。

ロナンがオーブの力を制御するために使っていた槌を破壊し、オーブを奪還！
クイルがオーブを手にした瞬間、インフィニティストーンの力が暴走を始め、身体が消えそうになりますが、ガモーラ、ロケット、ドラックスが手を差し伸べてインフィニティストーンの力を制御。

クイルを守り、ロナンを滅ぼすことに成功しました。

⑤クイルの出生の秘密

世界を滅ぼしかねないオーブは、ノヴァ軍で保管されることが決定します。

さらに、クイルの出生の秘密も明らかになりました。
オーブに触れた時にクイルが消滅しなかった理由。
それは、クイルが人間と古代人とのハーフであることが影響しているということが明らかになりました。

また、ロナンとの戦いで身体を失ってしまったグルートは、残った木片から芽が出てチビグルートとして発芽。

ザンダー星を救ったことで過去の犯罪歴を抹消してもらった5人は、チーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」として宇宙を渡る旅を始めます。

そしてクイルは、今まで開けてこなかった母親からの誕生日プレゼントを開封します。
中身は母親が選んだ曲が収録されたカセットテープ。
クイルは宇宙船のプレイヤーにカセットテープを入れて、母の思い出の音楽を流すのでした。

⑥エンドロール

画面に映し出されるのはオーブの力で粉々に壊れたコレクターの要塞。
唖然とするコレクターを見て嘲笑うアヒルや、宇宙服のようなものを着た犬が登場。

コレクターの要塞には映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』でインフィニティストーンのエーテルが預けられましたが、この騒動によってどこにあるのか分からなくなってしまったようです。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と他のMCU作品との繋がり

出典：公式サイト

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とMCU作品の繋がり

最後に、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と他のMCU作品との繋がりについて解説します。

◆ガモーラとサノスとの繋がり

映画『アベンジャーズ』のエンドロールに登場したサノス。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の作中で、ガモーラとネビュラが「サノスの娘」だと言うことが発覚します。

正確には、サノスに両親を殺された後にサノスに引き取られた養女ですが、アベンジャーズ参戦後もサノスの秘密を知る唯一の人物として重要な役割を果たしていきます。

◆コレクターはインフィニティストーンの預け先

ノーウェアで様々なお宝をコレクションしているコレクター。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のラストで初登場しましたが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、クイルとのオーブの取引相手として再登場。

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ではアスガルドにあったエーテルを預かっていたコレクター。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と他のMCU作品の繋がりを感じさせる重要なキャラクターです。

◆他のMCU作品と同じ世界線

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にはアベンジャーズのメンバーやSHIELDなど、MCU作品の主要キャラは登場しませんが、サノスやコレクターの登場を見る限り、他のMCU作品と同じ世界線で描かれていることが分かります。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、まだアベンジャーズのメンバーに出会っていないというだけで、過去の作品にも様々な伏線が隠されているので、もう一度見直してみるのもおすすめです！

まとめ

MCU10作目となる映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』についてご紹介しましたが、参考になりましたか？

他のMCU作品とは異なる雰囲気の作品なので、単体で観てももちろん面白いのですが、物語が進むにつれてアベンジャーズやMCU作品との繋がりが少しずつ明らかになってきます。
他のMCU作品に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーが登場するなんてことも…！？

見た事がある作品も、もう一度見返してみると新たな発見があるので、ぜひチェックしてみてくださいね！
マーベル好きだからこそ気付けるサプライズが沢山散りばめられていますよ♡

▼多数の作品があるマーベル映画。どの順番で見るのが正解？
・【2023】アベンジャーズ作品はこの順番で観るべし！マーベル映画の公開年順、時系列とおすすめ作品

▼ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズ
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』(2017)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』(2023年公開予定)

▼今回紹介した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のMCU前作・次作
MCU前作：
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)
MCU次作：
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)

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