ディズニーランドのパレードが中止になる原因5つ!中止時の対応は?返金はある?
ディズニーランドのパレードが中止になる原因について解説します!2022年10月12日、パレードルートの工事によって、予定されていた4つのパレードが中止になってしまいました。このように、ディズニーランドのパレードは予定通り行えないこともあり、その原因はさまざま。パレードが中止になってしまう主な原因や、中止時の対応についてまとめました。
こんにちは!
ディズニーランドでパレードを見るのが大好き♪かなざわまゆです。
そんなディズニーランドのパレードですが、何らかの原因により中止となってしまう場合もあります。
2022年10月12日(水)は、パレードルートの工事により4つのパレードが中止になったことも話題になりました。
今回は、どのような時にパレードが中止となるのか、中止となった場合の対応について解説します!
通常のパレードが実施されなくても、特別バージョンでの開催や、グリーティングが行われることもありますよ♪
- 原因①:雨
- 原因②:強風
- 原因③:高気温
- 原因④:パレードルートの不具合
- 原因⑤:システム不具合
・ディズニーのパレードが中止になった場合の対応
- グリーティング開催
- ナイトフォール・グロウの開催(※エレクトリカルパレード中止の場合)
・パレードが中止になったら返金されるの?
・中止ではなく特別バージョンで開催される場合も?
ディズニーのパレードが中止になる原因は?
ディズニーランドのパレードが中止になってしまう原因はいくつか挙げられます。
過去の事例を踏まえながら、パレードが中心となる原因について解説していきますよ。
原因①:雨
ディズニーランドのパレードが中止になる原因として、最も多いのが「悪天候」。
中でも、雨が降っている場合は中止になりやすいです。
雨でディズニーのパレードが中止となることは、ディズニーファンの間では「雨キャン(雨によるキャンセル)」などとも呼ばれていますよ。
雨でディズニーのパレードが中止になってしまう理由は、出演者やゲストの安全性が確保できないためです。
大雨の中でパレードを実施してしまうと、フロートの故障や事故のリスクも考えられますよね。
ゲストにしても、雨の中の鑑賞によって風邪を引いたりケガをしてしまったりしたら、せっかくのパレードの思い出も台無しになってしまうでしょう。
どのくらいの雨でディズニーのパレードが中止になってしまうのか、具体的な基準は明かされていません。
ただし、目安としては傘が必要なくらいの雨が降っていると中止になりやすいと言われています。
原因②:強風
雨と同様に、中止の原因としてよく挙がるのが「強風」です。
ディズニーランドは海沿いにあるため、日によっては強い海風にさらされることも。
強風時も雨と同様に出演者やゲストの安全性が確保できないため、パレードは中止となってしまいます。
「雨キャン」と同じように、強風によるディズニーのパレード中止は「風キャン(強風によるキャンセル)」などと呼ばれていますよ。
また、こちらも具体的な基準は明かされていませんが、風速10メートルぐらいになると風キャンになりやすいと言われています。
原因③:高気温
真夏によく発生するのが、「高気温」によるパレード中止。
通称「熱キャン」とも呼ばれ、気温が30℃を超える日に発生しやすいと言われています。
高気温でディズニーのパレードが中止になる理由は、出演者やゲストの体調面を考慮してのこと。
炎天下では体を動かすダンサーさんはもちろん、見ているゲストも熱中症のリスクが高まります。
熱キャンが見られるのは主に7月~8月頃ですが、年によっては6月や9月でも発生することがあるので注意しましょう。
例えば、日中の気温が36℃になった2023年7月17日(祝)には、デイパレード「ハーモニー・イン・カラー」「ダッフィー&ファンのスマイル&ファン」「ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!」が熱キャンになりました。
2023年は、熱キャンをなるべく避けるために、ディズニーランドでは夏場のみパレードを夕方開催にするなどの対策もとられていましたよ。
▼熱キャンについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
・ディズニーの「熱キャン」って何?熱キャンが起こる理由や基準を解説!
原因④:パレードルートの不具合
2022年10月12日(水)のディズニーランドでは、パレードルートの不具合によって予定されていた4つのパレードがすべて中止となりました。
当日、ディズニーランドのパーク内では配管工事が行われており、本来は工事部分の道に鉄板をかぶせたうえでパレードを実施する予定だったそうです。 しかし、用意していた鉄板の仕様が合わず段差ができてしまい、フロートが安全に通過できないことからパレードは中止となってしまいました。
パレードルートの不具合でパレードが中止になった事例は過去になく、インターネット上でも大きな話題に。
Twitterでは「穴キャン(パレードルートの穴によるキャンセル)」「パレル陥没(パレードルート陥没)」などのワードがトレンド入りする事態にもなりました。
原因⑤:システム不具合
その他にも、パレード自体に何らかの不具合が発生し、中止となるケースもあります。
例えば、2022年4月16日(土)には、ナイトパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」が公演中に緊急停止するトラブルがありました。 ミッキー達の乗るフロートが不具合を起こして前に進めなくなってしまい、後ろのフロートもすべて停止状態になったそうです。
この時は約10分後に再開しましたが、フロートの不具合によってパレードが中止となってしまう可能性は十分に考えられるでしょう。
また、フロート以外にもパレードに使われる演出や音楽に不具合が起きた場合も、同様に中止となってしまう可能性があります。
ディズニーのパレードが中止になった場合の対応
ディズニーのパレードが中止になってしまった場合、何か代わりの対応がとられるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
基本的には、パレードが中止になっても何らかの対応がとられる可能性は低いです。
ただし、状況によってはグリーティングや代わりのパレードが開催される場合もありますよ。
グリーティング開催
パレードが中止となってしまっても、ディズニーキャラクターによる「グリーティング」が開催される場合があります。
キャラクターがフロートに乗ってゲストの前に登場する、いわゆる “通常のパレードの縮小版”と言えるかもしれません。
グリーティングが開催される際は、パレード中止の案内と同時に「ミッキー達がご挨拶をします」などのアナウンスが流れますよ。
ダンサーさんがいなかったり、公演時間が短かったりと、内容は通常のパレードとは異なります。
ただし、中止となった時にしか見られないバージョンなので、ある意味見られたらラッキーとも言えますよ♪
ナイトフォール・グロウの開催(※エレクトリカルパレード中止の場合)
エレクトリカルパレードが雨で中止になった場合、代わりに「ナイトフォール・グロウ」が開催される場合があります。
「ナイトフォール・グロウ」は雨の日限定のミニパレード。
ただし、あまりにも雨が強すぎると開催されないので、なかなか巡り会えないレアなパレードと言われています。
雨でエレクトリカルパレードが中止となってしまった場合は、「ナイトフォール・グロウ」が開催されるかチェックしてみてくださいね!
▼ナイトフォール・グロウについて詳しくはこちら
・【ディズニーランド】雨の日限定の夜のパレード「ナイトフォール・グロウ」徹底解説!開催条件やルートは?
パレードが中止になったら返金されるの?
見たかったパレードが中止になってしまった場合、「せっかくチケットを買ったのに…」とがっかりしてしまいますよね。
しかし、ディズニーのパレードが中止になったことを理由に購入済みのチケットを返金することは原則できません。
一方で、2022年10月12日(水)のパレードルート不具合時には、同時に「未入園処理」が行われたことがインターネット上で話題になりました。
未入園処理とは、具体的には入園済みのチケットを未使用の状態に戻す処理を意味します。
中には、ディズニーランドではなくディズニーシーへのチケットに切り替えてもらった方もいたようでした。
しかし、今回の処理は公式にアナウンスされたものではなく、あくまでも個別に行われた対応のようです。
今回のパレードルート不具合によるディズニーランドのパレード中止は、当日に急に告知されたものでした。
また、当日は「スプーキー“Boo!”パレード」や「ザ・ヴィランズ・ロッキン・ハロウィーン」とハロウィーン期間限定のパレードも開催予定だったため、パレード目当てで訪れた方も多かったと思われます。
未入園処理の対応は、あくまでもパレードを見るためにディズニーを訪れたゲストに対して、お詫びの意味を込めて緊急で行われたものと考えられるでしょう。
原則、ディズニーでは入園後の変更や払い戻しは一切不可となっており、今回の対応はかなり異例と思われます。
通常の雨キャンやシステム不具合による中止などであれば、返金や変更といった対応は行われないので注意してくださいね。
ちなみに、入園前のディズニーチケットは、有効期間内に限り、指定入園日や入園パークの変更が可能です。
もし来園予定の日の天候が悪そうであれば、事前に入園日を変更してしまうのも手。
パレード鑑賞が目的なら、当日の天気や気温を来園前にしっかりチェックしておきましょう!
▼ディズニーチケットの日付変更の詳細情報
・【11月最新】ディズニーチケットの日付変更方法まとめ!入園日を過ぎてもOK!手順や変更できる回数は?
中止ではなく特別バージョンで開催される場合も?
ディズニーでは、何らかの原因で通常のパレード実施が難しい場合、中止ではなく特別バージョンでパレードが開催されることもありますよ!
通常とは異なるバージョンで開催される場合は、事前のアナウンスはなく、公演終了後に「今回は内容を一部変更してお届けしました」などと告げられることが多いです。
具体的にどこが変更されたのかは告げられませんが、過去には以下のような例がありました。
・出演者が合羽を着て登場する(雨の日の場合)
・風で飛びやすい小物や演出をカットして開催(強風の場合)
・フロートの停止なしで開催(停止モードがあるパレードの場合)
通常とは異なるバージョンでパレードが開催されることは、ディズニーファンの間では「雨バ」「風バ」「熱バ」などとも呼ばれています。
中止ではなく臨機応変にパレードを開催してくれる辺りに、「なんとしてでも来てくれたゲストを楽しませたい!」というパーク側の想いが感じられますね♪
まとめ
ディズニーランドのパレードが中止となる原因や、中止となった場合の対応を解説しました。
ディズニーランドで開催されるパレードは、予告なく中止となってしまう場合があります。
システム不具合の場合は避けるのが難しいですが、天候による中止は当日の天気や気温やチェックすることで避けられることも。
ぜひ、大雨や風の強い日、気温の高い日を避けてパークを訪れてくださいね。
また、パレードが中止となってしまっても、代わりのパレードやグリーティングが開催されるケースもあります!
中止の場合も残念に思わずに、最新情報をチェックしてレアなパークを楽しんでください♪
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