【天空の城ラピュタ】パズーを解説!シータとのその後は?トランペットを吹く理由、年齢、性格、声優、セリフなど!

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    1986年公開の宮崎駿監督による長編アニメーション映画『天空の城ラピュタ』に登場する少年・パズーは、空から降ってくる主人公・シータと出会い、共に天空の城へ旅に出るキャラクターです。そんなパズーについて、年齢、性格、声優、役どころ、セリフなどの基本情報と共に、シータとのその後やトランペットについても解説していきます。

    こんにちは、Reneです。

    1986年公開のスタジオジブリアニメ『天空の城ラピュタ』に登場するパズーは、亡き父のゴーグルを大切に身につけ、鉱山で働く真面目で心優しい少年です。

    スタジオジブリに登場する少年の中でもトップクラスの好感度を持つパズーは、シータを助け、どんな危機的状況でも勇敢な心を持ち続けます。

    今回は、そんなパズーに焦点を当てて『天空の城ラピュタ』を紐解いていきます!

    『天空の城ラピュタ』のあらすじ

    伝説として語り継がれる空に浮かぶ島”ラピュタ”をその目でみたものの、周りの人々に信じてもらえず、旅立った父を持つ見習い機械工・パズー。

    ある日、パズーが仕事をしていると、空からひとりの少女が胸につけた碧ペンダントを光らせながら、ゆっくりと降ってきます。

    少女が胸につけていたのは、ラピュタの王位継承者を意味して、魔法の力を宿す”飛行石”でした。

    シータと名乗る少女は、政府や空賊から狙われていることをパズーに話し、助けを求めます。

    亡き父の話が本当だったことに感動するパズーは、シータを守りながら、伝説の島”ラピュタ”を目指します。

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    『天空の城ラピュタ』のパズー:プロフィール

    パズーのプロフィール
    出典:公式サイト
    パズーのプロフィール

    『天空の城ラピュタ』に登場する少年・パズーのキャラクターについて解説します。

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    ◆パズーの役どころ

    幼少期に両親を亡くしたパズーは、ダッフィという名の親方に面倒を見てもらいながら、両親が残した家で一人暮らしをする少年です。

    冒険家だった父は、確かにラピュタを見たと話しますが、周りはパズーの父の話を信じず、詐欺師と罵ります。

    そのまま、父はラピュタの存在を証明できずに亡くなってしまうため、パズーは、いつか父の話していたラピュタを探し当てて、父の汚名返上を心に誓っていました。

    ムスカ率いる政府機関がシータとシータの持つ青い飛行石を輸送中、ドーラ空賊一家の襲撃に遭い、混乱の中、シータが飛行船から落ちてしまうことに。

    飛行船の力により、シータはゆっくりと空から降ってくるかのようにパズーが働く鉱山へと舞い降りることで、二人は出会います。

    その後、シータの状況を知ったパズーは、シータを守るために共に逃亡を決意。

    ドーラ空賊と手を取り合って、ムスカの陰謀に対して、勇敢に立ち向かう姿が描かれます。

    ◆パズーの性格

    パズーの性格は、明るく正義感の強さが目立ちます。

    幼少期に両親を亡くしているパズーですが、いつも明るく真面目に仕事に励む少年です。

    シータを見たときは、「天使」のようだと呟き、純粋さを感じさせる一面も持っています。

    さらに、ムスカ相手に怯むことなく立ち向かったり、ドーラの激しい運転に振り落とされそうな状況でも、懸命に手を伸ばしてシータを救い出そうとする勇敢さもあります。

    『天空の城ラピュタ』のパズー:名セリフ

    パズーの名セリフ
    出典:公式サイト
    パズーの名セリフ

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    『天空の城ラピュタ』のパズー:パズーとシータのその後を考察

    パズーとシータのその後を考察
    出典:公式サイト
    パズーとシータのその後を考察

    様々な障害を乗り越えて、ラピュタを見つけ、ムスカの陰謀を止めることに成功したパズーとシータが、その後どうなったのか、気になる人も多いのではないでしょうか。

    調べてみたところ、宮崎駿が手掛ける小説版に記述されていたので紹介します。

    小説版で、パズーはシータを故郷であるゴンドラ谷まで送り届けます。

    パズーは、両親が残した家のある鉱山に戻り、みない機械工として働きながら、半年後、シータに、手紙を出します。

    その手紙には、「ドーラたちが空賊を続けていること」「パズーが制作中の飛行機がもうすぐ完成すること」「完成した時は、飛行機に乗って会いに行く」などが綴られていました。

    そして、待ちに待ったパズーの飛行機が完成後、約束通り、パズーはシータに会いにいきます。

    飛行機を操縦するパズーの手には、花束があるのでした。

    小説版を読んでいると、パズーとシータは、一度それぞれの場所で生活するものの、二人の強い絆は絶えることなく、続けていることが窺えます。

    『天空の城ラピュタ』のパズー:パズーがトランペットを吹く理由を考察

    『天空の城ラピュタ』を見ていると、パズーが丘の上でトランペットを吹いているシーンが登場します。

    このシーンですが、「パズーがトランペットを吹く理由」として複数挙げられています。

    ・シータへの演奏
    ・亡き両親への演奏
    ・朝のルーティン

    これらの理由について詳しく見ていきましょう。

    ◆シータへの演奏

    パズーがトランペットを吹く場面が描かれるのが、シータと出会った翌朝です。

    シータは、後に、ラピュタ族の末裔であり、王位継承者であることが分かります。

    もともと、トランペットは、王の即位や凱旋帰還などで歓迎する際に、演奏されていた楽器なのです。

    この二つから、パズーがトランペットを吹く時には、シータの素性について明らかになっていないので、このシーンがシータの素性に繋がりを持った暗示であると推測できます。

    ◆亡き両親への演奏

    パズーは、当たり前のようにトランペットを吹き始めるので、毎日吹いていると考えることもできます。

    パズーの父親については、冒険家であったことが明かされていますが、パズーの母親についてははっきりしたことが分かりません。

    また、パズーは、父親の形見としてゴーグルを持っていますが、母親の物は登場しません。

    パズーの母親は、トランペット奏者であり、パズーが吹いている楽器は母親の形見であると考えてみるとどうでしょう。

    父から冒険の話を聞き、母からトランペットの音色を聞いて育ったパズーは、毎朝、父の話すラピュタを空に思い描きながら、母のトランペットを吹いているのかもしれません。

    ◆朝のルーティン

    幼少期に両親を亡くして、たったひとりで生きるパズー。

    音楽は、人間に大きな癒しを与える力があるため、パズーはひとりの時間を潰すために、トランペットを始めたと考えるのも十分にあり得ます。

    朝、まだ動物たちも眠る中、静かな自然の中で吹くトランペットは気持ちがいいこと間違いなしです。

    まとめ

    『天空の城ラピュタ』に登場する少年・パズーについて解説しました。

    シータを助け、空海賊とも関係を築きながら、父が話す伝説の天空の城を目指すパズーを読み解いた上で、再鑑賞してみると、新たな発見があり面白いかもしれませんね!

    【天空の城ラピュタ】パズーを解説!シータとのその後は?トランペットを吹く理由、年齢、性格、声優、セリフなど!

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