【ジブリ映画】『天空の城ラピュタ』声優まとめ!『ワンピース』ルフィ役や『ドラえもん』のドラミ役のあの人が登場!

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    宮崎駿監督による長編アニメーション『天空の城ラピュタ』の声優陣をまとめました。スタジオジブリといえば、プロの声優を使わず、俳優や製作陣の知人を起用するなど、キャラクターの声にもこだわりを持って製作をしていると有名ですよね。しかし「ジブリのキャラは棒読み」なんていう感想も少なくありません。『天空の城ラピュタ』の評判はどうだったのでしょうか。この記事では、声優陣について、あらすじと一緒にご紹介します!

    こんにちは、Reneです。
    今回は、1986年公開の映画『天空の城ラピュタ』の声優をご紹介します。

    宮崎駿が小学生の時に考えていた物語をベースに制作されたと言われている『天空の城ラピュタ』は、空に浮かぶ伝説の島”ラピュタ”を目指して少年と少女が旅に出るアクション・アドベンチャー映画です。

    「バルス!!」や「目がああああ!」などキャラクターが発するセリフは、有名なものが多く公開から40年近く経った今でも老若男女に愛されています。

    この記事では、『天空の城ラピュタ』の声優とキャラクター紹介に加えて、あらすじについてもまとめましたので、ぜひチェックしてみてください!

    『天空の城ラピュタ』あらすじ

    『天空の城ラピュタ』あらすじ
    出典:公式サイト
    『天空の城ラピュタ』あらすじ

    天空に浮かぶ伝説の島”ラピュタ”。
    誰もが想像上の存在と考える中、ラピュタを発見したという亡き父の話を信じる見習い機械工のパズーは、ある日、空からゆっくりと落ちてくる少女・シータと出会います。

    シータは、直系のラピュタ族の末裔であり、彼女が身につけている飛行石が、ラピュタの一部でできたものであることが分かります。
    パズーは追われ身であるシータを助け、ラピュタの行方を探すことに。

    そんなパズーとシータの後を追うのは、シータと同じくラピュタ族の末裔であるムスカ。
    そしてムスカとも対立する女海賊・ドーラも飛行石を狙っています。

    しかし、ムスカは、かつて卓越した科学技術で巨大な文明を築いていたラピュタの力を世界征服のために使おうと企んでおり…。

    『天空の城ラピュタ』の制作においての声優キャスティング

    『天空の城ラピュタ』ロボット兵
    出典:公式サイト
    『天空の城ラピュタ』ロボット兵

    初期のジブリ作品では、多くの声優が起用されていましたが、1992年公開の「紅の豚」から徐々に声優の起用がなくなり、代わりに俳優や女優といった演技派の起用が一般的になります。
    宮崎駿監督自身「声優の演技は不自然だから」という言葉を放ち物議を醸していますが、ジブリのキャスティングに”声の存在感”はあまり重視されていないようです。

    それ以上に大切なのが”演技力”と”雰囲気”です。
    登場するキャラクターと素顔が似ている人物を選んでいるようですね。

    本作が制作されたのは、『紅の豚』よりも前のため、最近のジブリ作品とは全く違い、多くの実力派声優たちが起用されています。
    今では、絶対にキャスティングされないような声優陣たちが生み出した『天空の城ラピュタ』は、ぜひ声を本業としている人たちの熱演に注目してみてください。

    『天空の城ラピュタ』の声優

    まずは、長編アニメーション『天空の城ラピュタ』でメインキャラクターを務めた声優についてご紹介をします。

    パズー(声優:田中真弓)

    パズー
    出典:公式サイト
    パズー

    鉱山で働く孤独な見習い機械工の少年・パズーは、早くに命を落とした父親が話していたラピュタに行くことを夢見ています。
    そんなある日、空からゆっくりと舞い降りてくるシータと出会い、彼女の持つ飛行石がラピュタを示していることを知り、共に旅に出ることに。

    正義感が強く勇敢な少年・パズーを演じたのは、1955年1月15日生まれの声優・田中真弓さんです。
    『ONE PIECE』ルフィ役、『ドラゴンボール』クリリン役、『忍たま乱太郎』きり丸役など、日本で誰もが知る長寿アニメシリーズのメインキャラクターをいくつも担当している実力派・声優として知られています。

    元々、少年役を演じることの多い田中真弓さんは、本作でも純粋に夢を追いかける勇敢さやシータや家族を大切に思う心優しさを持った少年を演じました。

    シータ:(声優:横沢啓子)

    シータ
    出典:公式サイト
    シータ

    『天空の城ラピュタ』のヒロイン・シータは、伝説の島”ラピュタ”に君臨した巨大王族トエル家の直系の末裔で、先祖から代々受け継がれている飛行石を身につけています。
    シータの持つ飛行石を巡って海賊や同じ末裔から追われてしまい、逃げているところでパズーと奇跡的な出会いを果たし、物語が進んでいきます。
    継承名は、“リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ”。

    平和を願う心優しい少女・シータを演じたのは、1952年9月2日生まれの声優・横沢啓子さんです。
    『ドラえもん』ドラミ役、『はいからさんが通る』花村紅緒役、『エスパー魔美』佐倉魔美役など、数々の有名作品に出演した経歴を持っています。

    現役で活躍している横沢啓子さんは、「『天空の城ラピュタ』は、自分の代表作ですが、時間をかけて自分の色を出していくテレビシリーズと異なり、映画はその時だけじゃないですか。そのため、時間が経つにつれてどうしても記憶が薄れてしまうものですが、日本を代表する宮崎駿監督の作品に出演できたことは、今でも財産です」と振り返っています。

    ムスカ(声優:寺田農)

    ムスカ
    出典:公式サイト
    ムスカ

    政府から雇われている諜報員・ムスカは、シータと同じくラピュタ族の末裔のひとりであることから、再びラピュタを再建し、強力な力を使って人々を支配しようと企んでいます。
    継承名は、ロムスカ ・パロ・ウル・ラピュタ。

    シータが直系のトエル家に対して、ムスカは分家であるパロ家の末裔であり、シータの持つ飛行石を手に入れようと血眼になって探しまわります。
    傲慢な性格で、他人を見下した言動が絶えず、ラピュタ再建を巡って、シータとぶつかることに。

    ジブリ史上最悪のヴィランとも言われるムスカですが、ジブリキャラの人気ランキングでは、いつも上位に食い込むほど、根強い人気を誇るキャラクターでもあります。

    そんなムスカを演じたのは、1942年11月7日生まれの俳優・寺田農さんです。
    大河ドラマや邦画で活躍する名バイプレーヤーであり、ナレーターとしても有名です。

    数々の名言と呼べるセリフの多い役を演じた寺田農さんですが、実は『天空の城ラピュタ』でムスカ役を演じたことにはさほど思い入れがない様子。
    多忙な時期に2日ほどで収録を終えたこともあり、映画本編をちゃんと観たのは公開してから30年後だったことを明かし、世間をざわつかせました。

    ドーラ(声優:初井言榮)

    ドーラ
    出典:公式サイト
    ドーラ

    空中海賊のひとつドーラー家の女ボスであるドーラは、飛行船タイガーモス号でたくさんの部下を圧倒的なリーダーシップと揺るぎない強い先進力でまとめ上げています。
    初めは、シータの飛行石を狙っていましたが、次第にシータとパズーに協力するように。

    ドーラのモデルは、宮崎駿の母親であることが分かっており、宮崎家同様に、ドーラにはシャルル、ルイ、アンリという3人の息子がいます。

    飴と鞭の使い分けのできる頼れるリーダー・ドーラを演じたのは、1929年1月8日生まれの女優・初井言榮さん。
    『ラスト・エンペラー』西太后役、『愛と喝采の日々』エマ役など、吹き替え声優としても活躍していました。

    豪快な言動が目立つドーラですが、エビや肉を大口で食べるシーンでは、リアリティを出すために、自分のハンカチを口に咥えながらアフレコに挑んだという裏話があります。

    まとめ

    宮崎駿監督による長編アニメーション『天空の城ラピュタ』の声優をあらすじと共にご紹介しました!
    有名なアニメに出演している豪華声優陣が起用されていると分かると、一層面白さが増しますよね。
    ぜひ、キャラクターたちの声にも注目して鑑賞してみてくださいね。

    【ジブリ映画】『天空の城ラピュタ』声優まとめ!『ワンピース』ルフィ役や『ドラえもん』のドラミ役のあの人が登場!

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