【一覧】ジブリのキャラクター総まとめ！ヒロイン、カップル、悪役など、 主要キャラをおさらい！

みなさん、こんにちは。
ジブリ映画は全部観ている、ジブリっ子なしーちゃんです♪

「ジブリキャラクターで誰が好き？」なんて話題で盛り上がるのも、ジブリあるあるではないでしょうか。

筆者の周りでは、ジブリキャラクターのイケメンランキング上位にはいつも、アシタカ・天沢聖司・ハウルがランクインしていました（笑）

そこで本記事では、人気ジブリキャラクターの解説（性格・設定・声優・年齢）をまとめてご紹介します♪

作品を象徴するキャラクターや、魅力たっぷりの悪役まで登場しますよ！

ジブリのキャラクター：ヒロイン

ジブリ映画の多くが、少女が主役になっています。
まずは、ジブリ映画のヒロインキャラクターを紹介します♪

ナウシカ『風の谷のナウシカ』

ナウシカ（声優・島本須美）は、風の谷の族長ジルの末娘の16歳。
動物や蟲（むし）たちと心を通わせられる、優しい心を持っています。

風使いとして、凧（メーヴェ）に乗りこなすナウシカの姿はかっこいいですよね！

サツキとメイ『となりのトトロ』

草壁家の姉妹が主人公の『となりのトトロ』。

サツキ（くさかべさつき/声・日高のり子）は、姉の小学6年生12歳。
病気の母に変わってお弁当作りをはじめとした家事、妹の面倒などを行うしっかり者の女の子です。

メイ（くさかべめい/声・坂本千夏）は、妹の4歳。
まだ幼いため自分勝手な行動をしてしまうこともありますが、お姉ちゃん子な一面も。

フィオ・ピッコロ『紅の豚』

『紅の豚』にはジーナの他に、もう一人ヒロインがいます。

それは、フィオ・ピッコロ（声優・岡村明美）という17歳の新米飛行機設計技師です。

少女でも一人前の技師になろうと頑張ったり、大人の男にも果敢に立ち向かう度胸ある姿だったりと、魅力的なキャラクターの女の子。

ジーナにも負けない人気を誇る、れっきとした紅の豚のヒロインです◎

マーニー『思い出のマーニー』

思い出のマーニーに登場したマーニー（声優：有村架純）も美少女ヒロインです。

『思い出のマーニー』は、2014年に公開されたスタジオジブリの映画です。
主人公の少女・杏奈が、マーニーと不思議な日々過ごすうちに心を開いていく姿が描かれています。

マーニーは物語の中で、もう一人のヒロインとして描かれています。
声優の有村架純さんは、オーディションでマーニーの声優を勝ち取ったそうです。

アリエッティ『借りぐらしのアリエッティ』

『借りぐらしのアリエッティ』に登場するアリエッティ（声優：志田未来）もジブリのニューヒロインです。

『借りぐらしのアリエッティ』は、人間のものを借りて暮らしている、小人の家族の物語です。

アリエッティが、決して見つかってはいけないはずの人間の青年・翔に目撃されるところからストーリーが展開されます。

体は小さくても存在感は大きいジブリのヒロインです！

アーヤ『アーヤと魔女』

『アーヤと魔女』に登場するアーヤ（声優：平澤宏々路）。

アーヤは、ヒロインではありますが、「いい子」ではない新しい形のヒロインなんですよ！
しかし、自分のやりたいことがハッキリしているキャラクターでもあります。

ジブリが送る新しい形のヒロインをぜひチェックしてみてくださいね◎

ジブリのキャラクター：動物・人間以外

ジブリキャラクターといえば、人間以外にも象徴的なキャラクターがたくさんいますよね！
各作品を代表するキャラクターをピックアップして紹介します。

トトロ『となりのトトロ』

ジブリといえばこのキャラクター！
『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロです♡

小トトロは、いちばん小さくて白い毛が生えているトトロ。
メイにいちばん最初に見つかってしまうのが小トトロでした（笑）

次に中トトロは、小トトロに比べるとちょっと大きく、青と白の毛が生えているトトロです。
木の実が入った袋を手にもっています。

最後に、いちばん有名な大トトロです。

とっても大きな体に、灰色と白い毛が生えているトトロです。
メイをおぶったサツキに傘を差しだしてくれたのが、この大トトロです♪

大トトロのみ、身長が公表されているのですが、その大きさは約2メートル！
年齢はそれぞれ、以下の設定があります。

小トトロ：109歳
中トトロ：679歳
大トトロ：1302歳

小トトロでも100歳越え、大トトロに至っては1000年以上も生きているんですね！

王蟲（オーム）『風の谷のナウシカ』

王蟲（オーム）は、腐海に住む巨大な蟲（むし）。
14個の眼をもち、平常時には青色だが、精神的に高揚すると赤色に変わる特徴があります。

シシ神（デイダラボッチ）『もののけ姫』

シシ神（デイダラボッチ）は、生と死を司る神様。

昼は、鹿のような体に人間のような顔、犬の尻尾、ヤギの耳など、数多の動物の特徴を掛け合わせた見た目。

夜には、デイダラボッチという巨神に姿を変えます。

アシタカの傷を癒したり、草木を枯らしたりと、生死に影響を与えることができる存在です。

ロボット兵『天空の城ラピュタ』

ロボット兵は、ラピュタ王国で作られた古代兵器です。
大きさは3.5mと巨大で、胸にはラピュタ帝国の紋章があります。

古代兵器として戦闘用のロボット兵もいれば、庭園を守る心優しいロボットも登場しました。

ジジ『魔女の宅急便』

黒猫のジジ（声優・佐久間レイ）は、魔法使いキキの相棒のキャラクター。
2人一緒に魔女の宅急便として仕事を頑張っています◎

ジジは物語中盤から喋らなくなるのですが、それには理由があります。

実はジジとのお喋りは、元々キキの想像上のものでした。

ジジの言葉に頼る必要がなくなった=キキが成長できたことを表現しているんですよ！

・【ジブリ】映画『魔女の宅急便』に登場する”黒猫・ジジ”を徹底解説！声優は誰？話せなくなった理由は？

カオナシ『千と千尋の神隠し』

カオナシ（声優・中村彰男）は、神様でも人間でもない謎の存在。

自分の居場所や自分を必要としてくれる存在を求めてさまよう、少し悲しいキャラクターです。
千に優しくされたことがきっかけで、千をどうにかして自分のものにしたいと思っていました。

ジブリのキャラクター：カップル

ジブリ映画の主人公として物語を盛り上げる、ヒロイン×ヒーローの存在！
あなたはどのジブリカップルが好きですか？♡

月島雫×天沢聖司『耳をすませば』

月島雫（つきしましずく/声優・本名陽子）は、向原中学校に通う14歳・中学3年生の女の子。

小説家になりたいとぼんやり思いながらも、なかなか行動に移せないでいました。

天沢聖司（あまさわせいじ/声優・高橋一生）は、同じく向原中学3年の15歳。
バイオリン職人を目指し、留学を決めている男の子です。

同い年ながらも本気で夢に突き進む聖司の姿をみて、雫も精神的に成長していきます。

甘酸っぱい中学生の青春に、ドキドキときめいちゃいますよ♡

・【ジブリ】『耳をすませば』天沢聖司のプロフィール、名台詞、ストーカー疑惑と雫とのその後について徹底解説！

サン×アシタカ『もののけ姫』

サン（声優・石田ゆり子）は、犬神モロに育てられた15歳、人間の女の子です。
犬神への生贄として山に捨てられてしまった過去を持ち、人間を嫌っていました。

アシタカ（アシタカヒコ/声優・松田洋治）は、17歳の少年です。
タタリ神から村を守るため矢を放ったことで、右腕が呪われてしまいます。

腕の呪いを解く方法を探すため、故郷エミシを離れて旅をするうちに、サンと出会い、心を通わせていきます。

千尋×ハク『千と千尋の神隠し』

荻野千尋（おぎのちひろ/声優・柊瑠美）は、10歳の少女。
不思議な街から両親と共に脱出するために、千（せん）と名を変えて、湯屋「油屋」で働くことになります。

ハク（声優・入野自由）は、湯屋の主人・湯婆婆に利用されている美少年。
なにかと千を助けてくれる存在でしたが、その正体は、千尋が落ちてしまった川の主・ニギハヤミコハクヌシでした。

ソフィー×ハウル『ハウルの動く城』

ソフィー・ハッタ―（声優・倍賞千恵子）は、荒地の魔女に呪いをかけられ老婆の姿になってしまった、引っ込み思案な18歳の女の子。

家を出たソフィーは、ある日、ハウルの動く城を見つけます。

ハウル（声優・木村拓哉）は、容姿端麗で優秀な、27歳の魔法使いです。
魔法使いとして強い力を持っていますが、本当は小心者で臆病、子供のような性格でした。

ハウルは、悪魔カルシファーと契約し、魔力と引き換えに心を渡してしまっていました。

そんなハウルをソフィーは助けたいと思っています。

シータ×パズー『天空の城ラピュタ』

シータ（声優・横沢啓子）は、両親を亡くしゴンドアの谷で1人暮らしていた13歳の少女。
空を飛ぶことができる不思議な飛行石を持っています。

実はシータは、かつて栄えた幻の王国ラピュタの王族の末裔でした。
ラピュタ王国での名を、リュシータ・トエル・ウル・ラピュタといいます。

パズー（声優・田中 真弓）は、スラッグ渓谷の鉱山で働く13歳の少年です。
ある日、空からシータが降ってきたのを助けたことから、共にラピュタ王国を狙う敵と戦います。

キキ×トンボ『魔女の宅急便』

キキ（声優・高山みなみ）は、13歳の誕生日を迎え、魔女の伝統である独り立ちをするために家を出ます。

飛ぶ魔法しか使えないキキは、魔女の宅急便をはじめることに。
新しい街で一人前の魔女として認めてもらえるか緊張しつつも、明るく頑張る姿がかわいいです♪

トンボ（コポリ/声優・山口勝平）は、キキがやってきた街に住む14歳の少年。
みんなから呼ばれているトンボは愛称で、本名をコポリといいます。

トンボは人力飛行機作りを研究している飛行クラブに入っており、空を飛べるキキに興味津々でした。

・【ジブリ】映画『魔女の宅急便』に登場する”キキ”を徹底解説！声優は誰？魔法が使えなくなった理由は？
・【ジブリ】映画『魔女の宅急便』に登場する”トンボ”を徹底解説！本名や年齢、プロペラ付き自転車について

マダム・ジーナ×ポルコ・ロッソ『紅の豚』

『紅の豚』は、飛行艇乗りの男のロマンと恋愛を描いた、ジブリ映画のなかでも大人向けの作品です。

マダム・ジーナ（声優・加藤登紀子）は、アドリア海の飛行艇乗りなら誰でも一度は恋をするという、マドンナ的存在。

実際に、飛行艇乗りと3度結婚していますが、その全員と死別してしまったという悲しい過去を持っています。

ポルコ・ロッソ（マルコ・パゴット/声優・森山周一郎）は、ジーナと幼馴染の賞金稼ぎです。

元は飛行艇乗りとして活躍していましたが、戦友が死を迎えていくなかで1人生き残ってしまったことから、豚の姿になってしまいました。

彼が名乗るポルコ・ロッソは、イタリア語で紅の豚という意味です。
本名はマルコ・パゴットといい、年齢は推定37歳前後なのだとか。

ポニョ×宗介『崖の上のポニョ』

一見するとかわいらしい作品の『崖の上のポニョ』ですが、キャラクターの設定からして、とっても奥が深いです…！

ポニョ（ブリュンヒルデ/声優・奈良柚莉愛）は、5歳の魚の女の子。

ポニョという名前は宗介がつけたもので、本名はブリュンヒルデです。
ブリュンヒルデとは、北欧神話における、戦死者を天国へ導く半神・ワルキューレの1人のこと。

ポニョもただのお魚ではなく、半魚人から人間に姿を変えることができます。

ポニョの両親は、海なる母であるグランマンマーレと、神の遣いとして生きる元人間の魔法使いフジモト。

作中では明らかにされていませんが、本名や両親から推測するに、ポニョも半神なのかもしれません。

そんなポニョが恋に落ちたのは、5歳の人間の男の子、宗介（そうすけ/声優・土井洋輝）。

保育園ひまわり園に通う宗介は、まだ幼いながらも正義感の強い男の子！
ポニョが宗介を好きになってしまうのもわかります♡

海×俊『コクリコ坂から』

『コクリコ坂から』は1963年（昭和38年）の初夏の横浜を舞台にした青春物語です。

高校生の海（声優・長澤まさみ）と俊（声優・岡田准一）の恋愛模様がとても甘酸っぱく、筆者もキュンキュンしてしまう作品です♡

海と俊は血のつながりはないものの、戸籍上の兄妹であることが判明します。

しかし、その事実が判明した後でも「好き」という気持ちを伝えあうシーンは屈指の名シーンです！

テルー×アレン『ゲド戦記』

『ゲド戦記』は小説『ゲド戦記』の主に第3巻の「さいはての島へ」を原作としたファンタジー作品です。

アレン(声優・岡田准一）がテルー(声優・手嶌葵）を助けることで2人は出会いますが、心に闇を持ち折に触れて自暴自棄になるアレンを当初は嫌っていました。

ですが、アレンもまた自分のように心に傷を負っていると知ると、徐々にテルーはアレンに歩み寄るようになっていきます。

お互いに心に闇を抱えているが故に、最初は距離があった2人ですが、物語を通して徐々に分かり合う過程が本作の見どころになっています！

菜穂子×二郎『風立ちぬ』

『風立ちぬ』はゼロ戦の生みの親として有名な堀越二郎の生涯を元に描かれた作品です。

結核で弱っていく菜穂子(声優・瀧本美織）を気にかける二郎(声優・庵野秀明）

そんな彼を菜穂子も献身的に支えていく姿は正に理想の夫婦像とも言えるでしょう。

なお、二郎役の庵野氏は初めは作画スタッフとしての参加を宮崎駿監督に打診したそうですが、宮崎監督から、スタッフではなく主演のオファーが来てとても驚いたというエピソードがあります。

ジブリのキャラクター：悪役

ジブリキャラクターで魅力的なのは、主人公サイドだけではありません。
物語に重要な悪役も、個性的なキャラクターが多いんですよね◎

ムスカ 『天空の城ラピュタ』

ムスカ（声優・寺田農）は、ラピュタ王国の新たな王として世界に君臨したいという野望を抱いています。

シータと同じく正当なラピュタ王国の末裔で、継承名はロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ。
ムスカの年齢は28歳、もしくは32歳という説があります。

「みろ、人がゴミのようだ！」というムスカの有名な台詞があります。
ジブリ映画には珍しい、王道の悪役という感じです（笑）

エボシ御前『もののけ姫』

エボシ御前（えぼしごぜん/声優・田中裕子）は、工房集落タタラ場を指揮する女指導者。

売られた娘達を買い取って仕事を与えたり、病気の人たちを介抱する優しさを持っており、完全な悪役とは言い切れない存在でもあります。

人類の発展のために山を開拓しようとしたことで、シシ神様や乙事主（おっことぬし）たちを怒らせてしまいます。

湯婆婆『千と千尋の神隠し』

湯婆婆（ゆばーば/声優・夏木マリ）は、八百万の神々が集うと湯屋「油屋」の経営主である魔女。

本当の名前を奪うことでその地から逃げ出せないようにし、迷い込んだものを湯屋で働かせ続けてきました。

非道な面もありますが、息子の坊には甘かったり、お客様を大切に扱ったりする一面も。
宮崎駿監督自身も「千と千尋の神隠しには本質的な悪役はいない」としています。

見た目がそっくりな銭婆（ぜにーば/声優・夏木マリ）という双子の姉がいます。

クモ『ゲド戦記』

クモ（声優・田中裕子）は永遠の命を得るために、禁断の生死両界を分かつ扉を開いた魔法使いです。

映画の中でクモは、体を黒いヘドロのような状態に変え攻撃したり、回避したりしていました。

ですが最終的には目が空洞が空いたような見た目で、大きく黒くなり、悪霊のようにしわだらけで醜い姿になっていました。

あまりにも不気味な姿なのでトラウマになった方も多いのではないでしょうか？

まとめ

いかがでしたか？
ジブリ映画でも人気のキャラクターをまとめてご紹介しました♪

主人公たちの年齢が10代前半ばかりだったのには驚きでした！
また、知らなかった裏設定なんかもご紹介できたのではないかと思います。

ジブリキャラクターに注目しながら、改めてジブリ映画を観なおしてみるのもいいかもしれませんね！

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