【2022年11月開業】ジブリのテーマパーク！「もののけの里」「魔女の谷」など5つのエリア紹介

みなさん、こんにちは。
ジブリ映画では『紅の豚』が好きなしーちゃんです♪
スタジオジブリ作品をもとにしたテーマパーク「ジブリパーク」を特集★

ジブリの世界を再現したテーマパークが建設予定なのをご存知でしょうか？
ジブリのテーマパークは、2022年11月1日（火）にオープンします！

そこで本記事では、現在、明かされているジブリパークの情報をお届けしますよ。

ジブリパークで楽しめる5つのエリアなど、わくわくの情報をチェックしていきましょう◎

ジブリのテーマパーク：ジブリパーク

宮崎駿監督が所属する、アニメ制作会社・スタジオジブリ。

『となりのトトロ』『火垂るの墓』など、日本人なら必ずと言っていいほど耳にしたことのある名作が誕生してきました。

そんなスタジオジブリ作品をもとにしたテーマパーク「ジブリパーク」がオープンします！

日本のみならず世界中で、世代を超えて愛されてきたスタジオジブリ作品を将来にわたって伝え残していくことを目的としています。

出典：公式サイト

ジブリパーク

『耳をすませば』『ハウルの動く城』など、ジブリ映画で観た風景が再現されるとか…！？
親子で楽しめる新スポットになりそうな予感です♪

そして、2020年7月28日（火）、愛知の愛・地球博記念公園大芝生広場にて起工式が執り行われました。
愛知県知事やスタジオジブリのメンバー、施工者、運営会社などが集まりました。

オープンを目指してみなさんに笑顔あふれる日々を届けたいとコメントしています。
そして、図面だったものが形として出来上がっていくことを無事故で進めていきたいと話していました。

ジブリのテーマパーク：愛知県「愛・地球博記念公園」内にオープン

出典:プレスリリース

愛知県「愛・地球博記念公園」

ジブリパークはどこにできるかというと、愛知県の愛・地球博記念公園（モリコロパーク）内です。

愛・地球博記念公園は、2005年に開催された愛知万博の開場になったところ。

実は、地球博記念公園には『となりのトトロ』の主人公・サツキとメイの家があり、ちょっとしたジブリスポットとして知られてきました。

サツキとメイの家はそのままに、愛・地球博記念公園の一部がジブリパークへと生まれ変わります。

ジブリのテーマパーク：オープン日は？

出典：公式サイト

ジブリパーク

ジブリパークのオープン予定は、2022年11月1日（火）！

2020年から順次着工予定とのこと。
当初は3つのエリアを開放し、翌年2023年に残り2エリアが追加される予定です。

ジブリのテーマパーク：入場料などの値段は？

出典：公式サイト

スタジオジブリ

ジブリパークの建設予定地である地球博記念公園は、入場無料です。

しかし、ジブリパークはテーマパークなので、入場料金がかかるようになるのではないかと予想されます。

ジブリパークは、ディズニーやUSJなどのテーマパークとは異なり、アトラクション施設はほぼないか、あったとしても数は少ないと思われます。

その分、入場料金・チケット代がもし必要になったとしても、そこまで高額ではなさそうです。

ちなみに、すでに公園内にある「サツキとメイの家」は、別途有料の施設になっています。
大人料金510円・小人250円の観覧チケットを購入することになります。

今後、ジブリパーク自体の入場にチケットが必要となれば、サツキとメイの家の観覧チケットは廃止される可能性もありますね。

2022年のオープンに向けて、入場料金・チケット代についての追加情報を待ちましょう。

ジブリのテーマパーク：ジブリ映画を再現した5つのエリア

出典：公式サイト

ジブリ映画を再現した5つのエリア

ジブリパークは5つのエリアに分かれています。
それぞれスタジオジブリ作品をもとにした世界観のエリアになっているようです。

「もののけの里エリア」や「魔女の谷エリア」など、すでにわくわくしてしまうネーミングですね！

2022年11月1日（火）にオープン予定のエリアは、青春の丘エリア・ジブリの大倉庫エリア・どんどこ森エリアの3か所。

翌年2023年には、もののけの里エリア・魔女の谷エリアが次いで登場する予定になっています。

◆遊具・展示・グッズ・レストランなど

ジブリパークの各エリアでは、作品展示や世界観を再現した建物などが主。

他にも、子供が遊べる遊具や遊戯施設の建設が予定されているようです。
グッズショップやレストランといった施設もありますよ！

ではさっそく、各エリアでどのような「ジブリ体験」ができるのか、詳細を解説します♪

ジブリのテーマパーク：【2022年オープン】①青春の丘エリア（耳をすませば・ハウルの動く城）

出典:プレスリリース

映画『耳をすませば』に登場する地球屋

1つめのエリアは、青春の丘エリアです。
青春の丘エリアは『耳をすませば』『ハウルの動く城』などがモチーフになっています。

◆ジブリパークのメインゲート

現在も地球博記念公園にある"エレベーター棟"に、『ハウルの動く城』などのジブリ作品にみられる19世紀末の空想科学的要素がデザインされます。

ジブリパークのメインゲートとして、象徴的な存在にする予定なのだとか！

入場からジブリの世界を感じることができるなんて、どんなエレベーター棟に生まれ変わるのか楽しみです♪

◆耳をすませば「地球屋」

出典：公式サイト

青春の丘エリア（耳をすませば・ハウルの動く城）

『耳をすませば』に登場した、丘の上にあるお店・地球屋。

天沢聖司くんがバイオリンを弾いて、主人公・雫と店主のおじいさんたちと、みんなでカントリーロードを歌ったのがこの地球屋の地下でした。

『猫の恩返し』に登場する猫の男爵・バロンのアンティークが置いてあるのも、地球屋です。

そんな地球屋が、青春の丘エリアにつくられます！
エレベーター棟があるため、斜面の高低差を活かして丘の上にあった地球屋を再現するのだそう。

エリアの名前も、甘酸っぱい青春を描いた『耳をすませば』からきているみたいですよ♪

ジブリのテーマパーク：【2022年オープン】②ジブリの大倉庫エリア（スタジオジブリ作品全般）

ジブリの大倉庫エリア

2つめのエリアは、ジブリの大倉庫エリアです。

温水プールがあった建物を利用した、屋内施設がつくられます。
屋内なので、天候に左右されずに遊べます♪

◆ジブリ作品の展示・映像展示

スタジオジブリの多くの展示物を収蔵する倉庫も兼ね備えていることから、ジブリの大倉庫エリアと名付けられたこの場所。

ジブリ作品にまつわる展示や、映像展示をみることができます。

東京三鷹にある、三鷹の森ジブリ美術館のような、絵やアニメーションを鑑賞できるスポットになりそうですね。

◆子どもの遊び場

倉庫内には"子どもの遊び場"も建設予定。
小さなお子様を連れて遊びにきたご家族でも、楽しむことができそうですね。

◆売店・喫茶店

ジブリパークのグッズショップ・お土産コーナーはジブリの大倉庫エリアにできるみたいです。
ひと休みできる喫茶店も登場するとか。

お買い物や休憩にぴったりのエリアになりそうですね！

ジブリのテーマパーク：【2022年オープン】③どんどこ森エリア（となりのトトロ）

どんどこ森エリアのサツキとメイの家（となりのトトロ）

3つめのエリアは、どんどこ森エリアです。
『となりのトトロ』がモチーフになっています。

すでに地球博記念公園内にあるサツキとメイの家を中心に、裏山の森に散策路を再整備するとのこと。

『となりのトトロ』では、サツキとメイが庭に撒いた種が早く芽を出すようにと、夜トトロと一緒に踊るシーンがありました。

スタジオジブリによると、この踊りを「どんどこ踊り」というのだそう。
どんどこ森エリアの由来はこの踊りにあります♪

◆サツキとメイの家

昭和30年代の日本の暮らしを感じる、主人公・サツキとメイ、お父さんの3人が過ごす草壁家。
映画に登場したあの家をそのまま再現したのが「サツキとメイの家」です。

かまどの台所や、サツキとメイが洗濯をしていた井戸小屋は実際に水も出るほど、とにかくリアルに再現されています。

今でも人気のスポットですが、ジブリパークが完成したらさらに観客が殺到しそう！

ジブリのテーマパーク：【2023年オープン】④もののけの里エリア（もののけ姫）

出典:プレスリリース

もののけの里エリア

4つめのエリアは、もののけの里エリアです。
もののけの里エリアはその名の通り、『もののけ姫』がモチーフになっています。

◆体験学習施設「タタラ場」

出典:プレスリリース

タタラ場

主人公・アシタカが住んでいたエミシの村と、タタラ場といった和風な里山的風景が楽しめるもののけの里エリア。

タタラ場は、体験学習施設になる予定です。

建設予定地のあいちサトラボでは、里山づくりが行われてきました。
田・畑・森が広がるあいちサトラボでは、里山の活動を体験するプログラムもあります。

ここにタタラ場の体験学習が加わるかたちになるのかもしれませんね。

◆タタリ神・乙事主（おっことぬし）のオブジェ

アシタカの腕に呪いをかけたタタリ神、白猪の乙事主（おっことぬし）のオブジェも登場予定！

ちょっと怖そうな気もしますが（笑）
ジブリパークの写真スポットになりそうですね♪

ジブリのテーマパーク：【2023年オープン】⑤魔女の谷エリア（ハウルの動く城・魔女の宅急便）

出典:プレスリリース

魔女の谷エリア

5つめのエリアは、魔女の谷エリアです。
『ハウルの動く城』『魔女の宅急便』など、魔女を題材にしたジブリ作品がモチーフになっています。

両作品に共通する、北ヨーロッパ風のデザインを予定しています。

こちらにもレストランを建設予定とのこと。
お食事処が複数のエリアにできるので、広いジブリパークでもひと休みできる場所には困らなそうですね。

◆ハウルの城と荒地

出典：公式サイト

ハウルの動く城（エリア内に整備予定の施設 CG パース）

映画のタイトルにもなっている、ハウルとソフィーたちが暮らしていた家・ハウルの城を再現予定。
煙突や丸型の屋根がいくつもついている、あの不思議な建物をみることができるんですよ！

◆キキの実家・オキノ邸

新米魔女、キキの実家・オキノ邸は、全体を緑が覆っているお家。
キキのお母さんが魔法薬をつくっているお部屋にも、たくさんの植物が咲いていました。

そんな幻想的で自然豊かなキキの実家、オキノ邸も再現されます。

◆遊戯施設

2018年4月に公表されたデザイン案では、魔女の谷エリアに「遊戯施設」の建設を予定しているとかかれています。

デザイン案のイラストでも、黒猫のジジが描かれたコーヒーカップの遊具のようなものがあるんです！

ジブリのテーマパークということで、アトラクションのような遊具の建設に期待されていますが、果たして遊具施設とはどのようなものができるのでしょうか？

ジブリのテーマパーク：アクセス

出典：公式サイト

建設地・地球博記念公園の行き方

ジブリパークの建設地、愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園（モリコロパーク）の行き方は以下の通りです。

◆電車での行き方

最寄り駅は、東部丘陵線（リニモ）「愛・地球博記念公園駅」です。
愛・地球博記念公園駅を降りるとすぐ目の前にあります。

◆バスでの行き方

電車だけでなく、バスでもアクセス良好！
すぐ目の前に名鉄バスのバス停「愛・地球博記念公園駅」があります。

◆車での行き方・駐車場情報

車で行く場合には、東名高速道路・日進JCTから、名古屋瀬戸道路に分岐「長久手IC」東へ約5分、または東名高速道路「名古屋IC」から東へ約20分で到着します。

愛・地球博記念公園には、北駐車場・西駐車場・南駐車場の3か所があります。

まとめ

出典：公式サイト

スタジオジブリ

スタジオジブリのテーマパーク、ジブリパークは子供から大人まで楽しめるスポットになりそうですね！

三鷹の森ジブリ美術館も大盛況ですし、ジブリパークも人気スポットになること間違いないでしょう。
外国人観光客からも人気になりそう。

2022年11月1日（火）のオープンが楽しみですね！

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