ジブリパークのオリヲン座(オリオン座)ってどんな場所?上映スケジュールやアクセス方法
ジブリパークのジブリの大倉庫エリアにあるオリヲン座(オリオン座)は、スタジオジブリ制作の短編アニメーションが見られる貴重な映像展示室。この記事では、オリヲン座(オリオン座)はどんな場所なのか、何の作品が上映されているのかを解説します。ジブリパークを訪れる際は、オリヲン座(オリオン座)を見逃すことがないよう事前に予習しておきましょう。
こんにちは、Reneです。
ジブリパークを訪れる多くのジブリファンにとって、ジブリの世界の中でスタジオジブリの映像を見られたら最高ですよね♡
そんな夢を叶えられるスポットが、ジブリパークのジブリの大倉庫エリアにあるオリヲン座(オリオン座)なんです。
この記事では、オリヲン座(オリオン座)がどんな場所なのか、どんなジブリ作品を見られるのかを解説します。
・ジブリパークのオリヲン座(オリオン座):建物のデザイン
・ジブリパークのオリヲン座(オリオン座):劇場内のこだわり
・ジブリパークのオリヲン座(オリオン座):上映スケジュール
・ジブリパークのオリヲン座(オリオン座):上映作品
- ◆毛虫のボロ
- ◆たからさがし
- ◆パン種とタマゴ姫
- ◆めいとこねこバス
- ◆コロの大さんぽ
- ◆やどさがし
- ◆ちゅうずもう
- ◆星をかった日
- ◆水グモもんもん
- ◆くじらとり
・ジブリパークのオリヲン座(オリオン座):アクセス方法
・ジブリパークのオリヲン座(オリオン座):注意点
ジブリパークのオリヲン座(オリオン座)とは?
ジブリパークにある映像展示室オリヲン座(オリオン座)は、東京の三鷹の森ジブリ美術館で上映しているスタジオジブリ制作の短編アニメーションが上映されている場所です。
これまで三鷹の森ジブリ美術館でしか見ることができなかった貴重な映像作品を、ジブリパークでも見られるんですよ♪
上映される作品は全10作品で、時期によって上映作品が異なります。
そのため、期間を空けてオリヲン座(オリオン座)を訪れれば、前回見た作品とは異なる作品を鑑賞できます♡
ジブリパークのオリヲン座(オリオン座):建物のデザイン
オリヲン座(オリオン座)の建物は、20世紀初期に欧米でトレンドだった建築様式「アールデコ」がイメージされています。
スタジオジブリの映画作品でも「和洋折衷」の雰囲気がたびたび表現されていますが、オリヲン座(オリオン座)でも西洋の雰囲気と日本の伝統が融合されています。
施設担当者の方によると、「海外の古い劇場の雰囲気にしたかった」とのこと♪
また、ジブリパークは愛知県名古屋近郊にあることから「名古屋人は金色が好き」というイメージをヒントに、劇場内の扉の色はゴールドになっています。
ジブリパークのオリヲン座(オリオン座):劇場内のこだわり
東京都内の三鷹の森ジブリ美術館には「土星座」と呼ばれる映像展示室があります。
土星座は「子どもが初めて訪れる映画館」をモチーフにしており、全体的に部屋が明るく、開放的になるよう工夫されています。
天井を見ると太陽と月がにっこりと笑っていて、子どもも楽しみながら映像作品を楽しめることでしょう。
一方、ジブリパークのオリヲン座(オリオン座)は、「少し背伸びをして映画を見る感覚」を大切にしているとのことで、音響設備へのこだわりがあると明かされています。
過去に三鷹の森ジブリ美術館に来場したことがある方は、土星座と比較してみると面白いかもしれませんね。
ジブリパークのオリヲン座(オリオン座):上映スケジュール
オリヲン座(オリオン座)の上映スケジュールは、ジブリパーク公式サイトの最新情報一覧ページから確認できます。
最新情報一覧ページ内の、『ジブリの大倉庫「映像展示室オリヲン座」◯◯月~◯◯月上映スケジュールについて』という題名のお知らせをチェックしてみてくださいね。
毎月9日ごろに、3ヶ月先までの上映スケジュールが発表されますよ!
ジブリパークのオリヲン座(オリオン座):上映作品
ジブリパークのオリヲン座(オリオン座)で上映される作品は、全10作品!
作品は月替わりで、一月につき1作品が上映されています。
◆毛虫のボロ
『毛虫のボロ』の主人公は、体長わずか1mmの小さな毛虫「ボロ」。
生まれたばかりのボロが、虫の世界へと踏み出して行くストーリーです。
宮崎駿監督が20年間構想を練り続けた作品とも言われており、ジブリファンならぜひ1度見ておきたい作品ですよ♪
そして本作では、効果音にもぜひ注目してみてください。
テレビ司会者として有名なタモリさんが、すべての効果音を声色によって表現しています!
◆たからさがし
『たからさがし』は、小さな男の子ゆうじと、うさぎのギックとの勝負が描かれたストーリー。
2人はかけっこや幅跳び、お相撲をして勝負しますが、なかなか決着がつかず、「たからさがし」で勝負することに。
『たからさがし』にはセリフや効果音がほとんどないのですが、ゆうじとギックの一つ一つの動作がとても丁寧に描かれていて、ジブリ作品らしさを感じられる作品となっています。
◆パン種とタマゴ姫
『パン種とタマゴ姫』は、恐ろしいバーバヤーガの召使として暮らす「タマゴ姫」と、突然生命をもって動き出した「パン種」の物語です。
タマゴ姫は、パン種といっしょにバーバヤーガの元から逃げ出しますが、2人は一体どうなってしまうのでしょうか?
『パン種とタマゴ姫』は、「ブリューゲルの絵のような場所を舞台に映画を作りたい」という宮崎駿監督の想いから作られました。
見たことのないようなユニークなキャラクターもとても魅力的な作品です。
◆めいとこねこバス
『めいとこねこバス』は、映画『となりのトトロ』に登場するメイとネコバスが主人公の物語。
ある風の強い日、メイがつかまえた「つむじ風」の正体はネコバスでした。
メイとネコバスは友達になり、夜の空中散歩をいっしょに楽しみます。
鎮守の森でトトロなどのもののけたちにも出会いますよ。
◆コロの大さんぽ
「コロの大さんぽ」は、東京郊外の住宅街を舞台に、子犬のコロが冒険をする物語を描いています。
コロは、登校するために家を出たサワ子の後を追いかけて、戸締りがしっかりとされていなかった扉から外へと飛び出してしまいます。
広い外の世界で、サワ子の行方を探してあちこち歩き回っているうちに、たくさんの人と出会うコロ。
一方、サワ子は下校して家に着くと、コロがいないことに気づき、コロを探し回ります。
色鉛筆で描かれた背景画に注目してご視聴ください。
◆やどさがし
「やどさがし」は、新しい家を探すために旅に出る元気な少女・フキの物語です。
大きな黄色いリュックにたくさんの荷物をつめて出発しますが、旅先では奇妙なものたちと出会うのでした。
どのようにフキは奇妙なものたちとの対峙を切り抜けていくのでしょうか。
本作では、セリフがほとんど用意されておらず、すべて音声(音楽、効果音、セリフ)を人の声だけで表現している点がポイントです。
さらに、言葉の代わりにものの動きや様子を現した文字が浮き出てくる独特な表現方法にも注目してご視聴ください。
◆ちゅうずもう
「ちゅうずもう」は山奥にすんでいるジイとバアが自分の家のねずみたちが、すもうで負けているのを知り、勝てるようにごちそうを作って応援する物語です。
毎日同じことの繰り返しで疲れてしまっている中、「ネズミすもうの応援のためにごちそうを作る」という目的があれば元気になれるというメッセージが込められています。
果たしてジイとバアの応援でネズミすもうの勝負はどうなるのでしょうか?
ジブリの短編映画の中でもかなり笑い声があがる作品で、上映中はあたたかな雰囲気になっています。
また、ジブリ飯という言葉はあるくらい食べ物にこだわっているジブリですが、ちゅうずもうの中でもたくさんの美味しそうなごちそうが登場しています。
山奥で食べられるごちそうをイメージした料理にも注目してみてくださいね。
◆星をかった日
「星をかった日」はノナ少年が星の種を手に入れて育てていく物語です。
時間の使い方を監督される時間局から逃げるために家でをした主人公のノナ少年は、田舎で不思議な女性ニーニャと出会い、農園での仕事につきます。
ある日モグラと買えるの姿をした謎の商人から小さな星の種を交換し、育てることにします。
育てた星、ノナ少年はどうなっていくのでしょうか。
「星をかった日」の主人公ノナ少年の声優は、ジブリ作品にはかかせない神木隆之介さんが務めています。
時間局に管理されている生活が嫌になり、のんびりと自分の時間を過ごしながら星を育てていくノナ少年をしっかりと演じているところも見どころです◎
◆水グモもんもん
「水グモもんもん」は、水中に住んでいる水グモのもんもんが、水上を浮かぶアメンボに恋をする物語です。
アメンボに好かれようと日々距離を詰めようと頑張るもんもん。
2人の関係は結ばれるのでしょうか?
アメンボの興味をひこうと日々頑張るもんもん愛らしく思わず応援してしまう作品です。
◆くじらとり
「くじらとり」は保育園に通うしげるくんが積み木の船でくじらとりに出かける物語です。
しげるくんは年上の男の子たちが積み木で船を作っているのを見て仲間に入れてほしいとお願いするも断られてしまいます。
いろんな方法でやっと仲間にはいることができ、完成した船に乗りこみます。
果たしてくじらとりは成功するのでしょうか。
保育園などで実際に読まれている絵本「いやいやえん」を原作とした作品で、ほのぼのとした作品です。
くじらとりに出かけますが、船の浸水や嵐などのアクシデントに見舞われ子どもたちがどのようにして乗り越えていくのかもみどころですよ。
ジブリパークのオリヲン座(オリオン座):アクセス方法
オリヲン座(オリオン座)は、ジブリパークのジブリの大倉庫の建物の中2階にあります。
色とりどりのモザイクタイルで装飾された階段を登って左手にある緑色の建物が、オリヲン座(オリオン座)です。
階段を登り切った2階側から見下ろしたオリヲン座(オリオン座)は、黄色の壁の建物で、黄色の壁の上方に「CINEMA ORION」と書かれています。
▼ジブリの大倉庫への入場にはチケットが必要
・ジブリパークのチケットの取り方徹底解説!予約の取り方、種類、注意点などを徹底解説!
ジブリパークのオリヲン座(オリオン座):注意点
オリヲン座で上映されている作品は、時期によって異なるため、必ずしも見たい作品が見られるとは限りません。
1ヶ月ごとに上映作品が変わるため、「どうしてもこの作品が見たい!」というこだわりがある場合は、入場日を調整しましょう。
また、当日は「ジブリの大倉庫エリア」に入場するタイミングでオリヲン座のチケットを1人1枚渡されます。
チケットに記載されている上映時間に合わせて着席するようにしましょう。
まとめ
この記事では、ジブリパークのジブリの大倉庫エリアにあるオリヲン座(オリオン座)について解説しました。
ジブリパークには、さまざまな方法でスタジオジブリ作品の世界観を楽しめる工夫がされています。
中でもオリヲン座(オリオン座)は、スタジオジブリの貴重な短編アニメーションが見られる場所ですので、ジブリファンは必見です。
▼ジブリパークは完全事前予約制
・オンラインでのチケットの買い方
・コンビニでのチケットの買い方
・遠方から行くならチケット付き宿泊プランがおすすめ
・当日券情報
▼ジブリパークはどんなところ?
・ジブリパークを徹底レポート!トトロやネコバス、注目のお土産グッズも紹介!
▼新エリアもオープン予定
・ジブリパーク第二期のオープン日は2023年11月1日!もののけの里&魔女の谷の最新情報まとめ!
▼ジブリパークの楽しみ方
・【ジブリパーク】実物大のネコバスに乗れる!2か所にあるネコバスと、年齢制限について紹介
・【ジブリパーク】厳選おすすめグッズ30選&各エリアのショップ・品ぞろえを紹介!入場しなくても買える場所も
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