【パイレーツ・オブ・カリビアン生命の泉】第4作のあらすじ&登場人物
『パイレーツオブカリビアン/生命の泉』のあらすじと登場人物をご紹介。ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウが主人公のパイレーツオブカリビアン第4弾。子供から大人まで楽しめる冒険ストーリー。そんな海賊映画の4作目も、前作同様大ヒットしました!
こんにちは!パイレーツシリーズが大好きなみーこです。
2003年に公開されたパイレーツシリーズの第1作目『パイレーツオブカリビアン/呪われた海賊たち』から、これまで全5作品が公開されていますね。
パイレーツ・オブ・カリビアンは、ご存知ディズニーランドの「カリブの海賊」を基に制作された映画です。
主役のジョニー・デップ演じるジャック・スパロウに魅了された女性も多いはず!
そんなパイレーツシリーズ第4弾『パイレーツオブカリビアン/生命の泉』ではキャストを一新し、新たなストーリーとなっています。
なんとジャックと深く関わるナゾの女性も登場!
今回は、第4弾『パイレーツオブカリビアン/生命の泉』のあらすじと登場人物をご紹介していきます♪
- ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)
- アンジェリカ(ペネロペ・クルス)
- 黒ひげ(イアン・マクシェーン)
- バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)
- ジョシャミー・ギブス(ケヴィン・マクナリー)
- エドワード・ティーグ(キース・リチャーズ)
- フィリップ(サム・クラフリン)
- シレーナ(アストリッド・ベルジュ=フリスベ)
- 人魚
・パイレーツオブカリビアン/生命の泉のあらすじ
・パイレーツオブカリビアン生命の泉の見どころ
- アンジェリカとジャックの関係
- アンジェリカは本当に黒ひげの娘なのか?
- フィリップと人魚シレーナのその後
パイレーツオブカリビアン生命の泉の登場人物
まずは、『パイレーツオブカリビアン生命の泉』の登場人物とキャストをご紹介していきます。
ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)
コミカルな性格で女好きな部分もありますが、実は頭の切れる人物。
本作でも、ジャック・スパロウの作戦により危機から逃れた場面がいくつも登場します。
ジャック・スパロウを演じるのは世界的に有名なハリウッドスターである俳優ジョニー・デップ。
1984年に公開されたホラー映画『エルム街の悪夢』でスクリーンデビュー。
その後も演技が買われ、様々な個性派キャラクターを演じています。
アンジェリカ(ペネロペ・クルス)
かつてジャック・スパロウが愛した女海賊で、黒ひげの娘。
昔はスペインの修道院でしたが、ジャックに誘惑され修道女から女海賊になってしまいました。
剣さばきも一流で、騙しのテクニックもジャックに負けないほど。
まさに、女版ジャック・スパロウ。
性格は少しおてんばな面もありますが、純真な性格の持ち主。
そんなアンジェリカを演じたのは、人気スペイン人女優のペネロペ・クルスです。
実は、本作の撮影当時ペネロペはなんと妊婦中でした。
そのため、彼女の体を守るためにも顔がアップになる場面はペネロペが、遠目での撮影はペネロペの実の妹モニカ・クルスがアンジェリカを演じていることでも話題に。
黒ひげ(イアン・マクシェーン)
冷酷で残虐な史上最恐の海賊と言われる黒ひげ。
アンジェリカの父でもありますが、その恐怖から海賊船の船員にも恐れられています。
レザーの黒服に身体に弾帯を巻いたその姿は邪悪な雰囲気が漂っています。
黒ひげことエドワード・ティーチを演じたのは俳優のイアン・マクシェーン。
1969年公開の『The Wild and the Willing』でスクリーンデビュー。
バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)
バルボッサはパイレーツシリーズ1作目から登場するジャック・スパロウの宿敵。
もちろん、本作にも登場するバルボッサは引き続き俳優のジェフリー・ラッシュが演じています。
ジェフリーは1996年に公開された『シャイン』で第69回アカデミー賞主演男優賞を受賞している名俳優です。
ジョシャミー・ギブス(ケヴィン・マクナリー)
ジャック・スパロウの古くからの友人で味方の一等航海士。
話好きで酒好きという陽気な性格の持ち主。
本作でジャックと離ればなれになってしまいますが、無事2人は再会できるのでしょうか?
そんなギブスは20歳から本格的に俳優活動を始めたケヴィン・マクナリーが演じています。
エドワード・ティーグ(キース・リチャーズ)
カリブ海で悪名高い海賊のキャプテンであるエドワード・ティーグは、ジャック・スパロウの父親。
本作でティーグは自ら息子ジャックの前に姿を現しました。
外見はとても恐ろしいですが、実は心優しい一面を持っています。
そんなジャックの父親を演じたのは、あのローリング・ストーンズのキース・リチャーズ。
世界的に有名なギタリストとしても知られていますね。
フィリップ(サム・クラフリン)
人魚シレーナと恋に落ちる宣教師。
本作のキーポイントともなる人物です。
そんなフィリップを演じるのはサム・クラフリン。
2010年にテレビドラマで俳優デビューし、その後本作で見事スクリーンデビューを果たしました。
シレーナ(アストリッド・ベルジュ=フリスベ)
本作のカギを握る人魚。
実は、シレーナという名前はフィリップ宣教師が付けました。
シレーナ役を演じたのはスペイン系フランス人の女優アストリッド・ベルジュ=フリスべ。
人魚
本作『パイレーツオブカリビアン/生命の泉』で重要な役どころの人魚。
人魚と聞くと、誰もがディズニー映画『リトル・マーメイド』のアリエルのような美しく優しい女性をイメージしますよね。
しかし、本作に登場する人魚たちはその真逆。
一見美しい彼女たちは恐ろしい海の怪物に変化する人魚だったのです!
美しい姿で次々と船乗り達を誘惑し、海へと引きずり込み食べてしまいます。
美しい人魚から恐ろしい化け物へと変わる面は、実写とCGIによって作られているようです。
パイレーツオブカリビアン/生命の泉のあらすじ
本作のタイトルにもなっている「生命の泉」がキーワードとなりストーリーが進んでいきます。
なんと、生命の泉の水を飲むと、永遠の命が手に入ると言われていました。
この生命の泉を巡り、英国とスペインの関係が悪化状態に。
そして、生命の泉への場所が描かれた海図は、海賊船長ジャック・スパロウが持っているという噂が広まります。
しかし、その頃ジャックは捕まったギブス(船員)を救出するために奮闘しているさなか、作戦に失敗してしまい拘束されていました。
拘束されているジャックの前に現れたバルボッサ。
バルボッサは、ジャックに海図を渡すよう交渉をはじめます。
バルボッサの配下になりかけたジャックは、なんとかその場を脱出することに成功します。
しかし、運悪く海図は船員とともにバルボッサに渡ってしまいました。
そして、海図を手に入れたバルボッサは船員とともに生命の泉を探します。
一方、ギブスと離ればなれになってしまったジャックは、元恋人で女海賊のアンジェリカと再会します。
アンジェリカの父親である黒ひげは、人々から恐れられているましたが、死が近いことを予言されていました。
そして、命を繋ぐために黒ひげもまた生命の泉を探していたのでした。
ジャックはアンジェリカと黒ひげと共に命の泉に向かいます。
こうして、生命の泉が欲しいスペイン、イギリス、黒ひげ一行、そして黒ひげを妨害しようとする海賊たちの争いが始まるのでした。
そして、本作では「人魚」の存在がキーワードとなります。
人魚であるシレーナが、ストーリーでは大変重要な役割を果たしています。
実は、命の泉の秘密を握るのが人魚だったのです。
そして、ナゾを解くヒントである「人魚の涙」を巡り人魚もまた黒ひげに狙われることとなります。
永遠の生命が手に入る生命の泉を巡り、史上最恐の海賊と恐れられている黒ひげや、その娘のアンジェリカ、バルボッサらが繰り広げる争いがスタートします。
パイレーツオブカリビアン生命の泉の見どころ
パイレーツオブカリビアン生命の泉の見どころを、大きく3つに分けてご紹介します!
アンジェリカとジャックの関係
本作ではジャックの元恋人であるアンジェリカが登場しました。
元恋人同士というジャックとアンジェリカの関係が気になったという方も多いでしょう!
先ほども登場人物紹介で少しお話しましたが、実はアンジェリカは最初から女海賊ではなかったんです。
元々スペインの修道院にいたアンジェリカ。
そこにジャックが現れ、誘惑され純潔を失ってしまいます。
当然修道女の道に進めなくなったアンジェリカは、ジャックの側で女海賊として生きることに。
本作の序盤で2人が酒屋で決闘をしますが、アンジェリカの剣さばきで正体を見抜いたジャック。
その様子を見る限り、長い年月一緒に過ごしていたことがわかるでしょう。
しかし、後にアンジェリカはジャックに捨てられる身に。
「修道女」と「ジャックの恋人」という立場をすべて失ったアンジェリカ。
人生を狂わされてしまうアンジェリカはジャックを憎んでいる部分もありますが、黒ひげからジャックを守ろうとするシーンを見ると、「未だに愛しているのでは?」と思ってしまいます。
ジャックもまたアンジェリカを守るためにある行動をするのですが、お互い別れても変わらない絆で繋がっているのではないかと思います。
アンジェリカは本当に黒ひげの娘なのか?
史上最恐の海賊「黒ひげ」はジャックの元恋人であるアンジェリカの父親。
あの美しいアンジェリカと見た目も恐ろしい黒ひげが親子だなんてなかなか結びつきません!
実は、この2人の血縁関係については最後までナゾが多いのです。
伝説の「黒ひげ」は14人の妻を持つ人物だと言われています。
ですから、アンジェリカにとっては1人の父であっても黒ひげにとってアンジェリカはたくさんいる子どもの中の1人という感覚。
そのため、本作では黒ひげが実の娘であるアンジェリカに親とは思えない仕打ちが見られるシーンも。
本当の血縁関係はナゾのまま。
しかし、父の命を救うため自らの命を犠牲にするアンジェリカは少なくとも尊敬している父親と見ているのでしょうね。
フィリップと人魚シレーナのその後
本作では、人魚であるシレーナが生命の泉を知るキーポイントとなっています。
普段は人間を誘惑し海に引きずり込む人魚ですが、宣教師フィリップは例外のよう。
本作では、人魚シレーナとフィリップの愛も見どころのひとつと言えるのです!
本作をすでに観ている方からは、映画の最後のシーンでフィリップとキスして海に消えた人魚のその後が気になる!という意見が多いようです。
フィリップにシレーナがキスをした後、シレーナはフィリップを海へと引きずり込んでしまうのです。
ここで本作を観た視聴者の憶測は以下の2つ。
①シレーナがフィリップを食べた
②人魚の世界で一緒に暮らした
映画の中で「人魚はすべて女で、発情期になると人間の男を捕まえては海へと引きずり込み、食べて子どもを産む」と言っています。
そう考えると、フィリップがシレーナに食べられている可能性は否定できません。
しかし、シレーナはフィリップの優しさに触れ、さらに彼を助けようとするシーンも見られることから、「①はありえないのでは?」という意見が多いようですね。
筆者的にも「人魚の世界に連れて行き一緒に暮らす」という結末の方がハッピーエンドで嬉しいです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
前作とは違った新たなキャストで迎えた『パイレーツオブカリビアン生命の泉』。
ジャックの過去を知る意外な登場人物に驚いた方も多いでしょう。
最新作「パイレーツオブカリビアン/最後の海賊」を観る前に、これまでの作品を見返しておくとさらに楽しめるのではないでしょうか?
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